旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年1月30日
2018年 12月4日 関西空港発
F108 フィンエアー利用
バルト3国3つの小さなクリスマスマーケット8日間
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。今季一本目のツアーなので、風景写真も何枚かお撮りしていますので、並びにお楽しみいただけたらと思います。食事の評価は★印 (5段階評価)でしていますので、ご参考にしていただければと思います。
関空08:45に集合。AY078便にてヘルシンキへ。AY1105便にてリトアニアの首都、ヴィリニウスへ。
短距離便のため、ヘルシンキからヴィリニウスまではプロペラ機でした。
到着後、ホテルまでは約30分ほどです。
宿泊地 ヴィリニウス : ホテル ヨーロッパ ロイヤル ヴィリニウス 2連泊
ホテルの朝食の様子
調度品や雰囲気がレトロな感じでかわいい
食事の評価 ★★★
ホテルは夜明けの門の近くで、旧市街の中。アクセスにも便利なロケーションです。
朝食後、ヴィリニウスとトラカイの観光へ。まずは夜明けの門をくぐり、門のそばからバスに乗車。
こちらが夜明けの門にある、礼拝堂。朝早くから祈りを捧げている人がいます。
その後、郊外のトラカイへ。湖上の島に立つトラカイ城の観光。この時期は人が少なくてほぼ貸し切り状態で観光ができました。
ヴィリニウスに戻り、大聖堂広場の近くのレストランへ。
昼食 : 7 Fridays
前菜は野菜がたっぷり入ったスープ。ほどよいお味で体が温まります。メインはコルドゥナイというリトアニアの水餃子です。サワークリームをかけていただきます。ちょっと味が薄かったような気がします。日本人には好まれるリトアニア料理です。
デザートはクリーム・ブリュレ、焼きプリンということでしたが、ちょっとちがうような・・・・あま~いクリームでした。ちょっと甘さが強烈だったようです。
食事の評価 ★★★
こちらが大聖堂と鐘楼。この広場でクリスマスマーケットが開催されています。
子供たちが喜ぶ、イエスキリストが誕生した場面を再現した人形や動物が飾られています。
まだあまり人がいませんが、週末はとても込み合うそうです。日中よりも暗くなってからの方が雰囲気がありますね。
ヴィリニウスの観光後、ホテルに戻り、小休止。ホテルが便利なので、近くを散策された方も多かったです。
夕食 : 宿泊ホテルにて
前菜はモッツァレラチーズとトマト入りのサラダ。いろいろな野菜やオリーブの実が入っていました。メインはポークのステーキとポテトグラタン。いろいろな温野菜が付け合わせについていました。味は特に特徴もない普通のステーキでした。
デザートはキャロットケーキ。細かく刻まれた人参が入っているのがよくわかりました。コーヒーまたは紅茶もサービスされました。
食事の評価 ★★★★
朝食後、第一次世界大戦と第二次世界大戦の間、ヴィリニウスに代わって首都だった町、カウナスへ。
このカウナスでもクリスマスマーケットが出ていました。
それぞれの町でデコレーションに工夫がなされておもしろい!こちらのクリスマスツリーに置かれている雪に見えるものは、なんと、ストローで作られたものでした。雨にぬれても安心ですね。
カウナス観光後、シャウレイ近くにある、マナーハウスを改装したホテルにあるレストランで昼食。
素朴な雰囲気でほほえましいサービスをしてくれました。ナイフ・フォークを置いているゴブラン織りがかわいい!
まずはチーズかかかっているサラダ, 何か特徴があるわけではありません
メインはチキンのグリルとピラフ、温野菜。とても食べやすいお味で、バター風味のピラフとよく合います。
デザートはナッツ入りのケーキ。素朴なケーキですが、この時期に必要な栄養たっぷりのナッツがいっぱい入っていました。食後のコーヒーまたは紅茶もついていました。コーヒーや紅茶のお供にいい感じのケーキです。
食事の評価 ★★★★
こちらがレストランの建物。田舎の雰囲気がなぜかかわいらしい。
昼食後、十字架の丘へ。
その後、国境を越えて、リトアニアからラトビアへ移動。ホテルにチェックインした後、夕食はホテルにて。
夕食 : 宿泊ホテル
前菜は濃厚なスイートポテトと人参のスープ。チーズコロッケがスープの中に入っていました。メインはスズキのグリルとマッシュポテトとライスの付け合わせ。
デザートはチーズクリームとスグリのシャーベット、コーヒーまたは紅茶つき(セルフサービスでした)
食事の評価 ★★★★
宿泊地 リガ : ヨーロッパ ロイヤル リガ 2連泊
中央駅の近くで中心地からも近い、とてもロケーションのよいホテルです。
ホテルの朝食の様子
スモークサーンやゆで卵、チーズやフルーツなど、結構種類があります。
さすがにベリー系のジャムが多い。
パンケーキはこちらの方が好きなメニューです。
食事の評価 ★★★
午前、リガ市内の観光。ホテルの近くに中央駅があり、その裏側にあるのが中央市場。こちらの建物は世界遺産になっていますが、かつての格納庫を改装してできた市場なのです。予定にはありませんでしたが、特別に観光の中に入れてもらいました。
リガの市内はほとんど歩いての観光。こちらがブラックヘッド会館、そして市庁舎。
リガのクリスマスマーケットは2か所で開催されています。リーブ広場と大聖堂広場です。こちらがリーブ広場のマーケットの様子。
寒い中、大聖堂の中に入ると、暖かくてほっとします。
こちらが大聖堂の横のクリスマスマーケットの会場。熊の形をしたゴミ箱がかわいい
リーブ広場よりこちらの方がにぎやかです。
夜になるとイルミネーションがともされてよりきれいです。後ろの大きなレンガ造りの建物が大聖堂です。
ショッピングアーケード、ガレリアにて観光終了。昼食、夕食は各自で。ショッピングアーケードの中でもクリスマスのグッズや食べ物が売られていました。建物の中の方が暖かいので結構な人でにぎわっていました。
リガからシグルダへ。トライダ城の見学、ラトビアの歴史を紹介するお城です。
お城の観光後、シグルダ市内で昼食。
昼食 : Kaku Maja 小さな猫という意味のラトビア語だそうです。
前菜は野菜スープ。寒かったので身体が温まりました。
こちらはライ麦がよく取れるので黒いパンが主流です。どこか甘みがあります。
メインはロールキャベツ。日本のロールキャベツとは感じが違ったで、みなさんちょっとびっくり
キャベツの種類も違うのと、こちらではスープとともには食べないのです。写真だけ見ていると、確かにキャベツには見えないかも 巨大な春巻きに見えますね
デザートはベリークリーム。森のベリーと使ったデザートですが、食感といい、味といい、乗っているクリームといい、不思議なデザートでした。甘すぎずおいしかったですよ。
昼食後、国境に向かってひたすら北上。ラトビアからエストニアへ。ホテルにチェックインする前に夕食を済ませました。
夕食 : Bordoo (Three Sisters hotel内)
こちらは平成天皇がバルト三国を訪問された時に食事をされたレストランです。古い商人の家を改装してホテル・レストランとして利用されています。天井の梁がその歴史を感じます。
前菜はサンダニエル産の生ハムの野菜包み、トマトのシャーベット添え。なかなか工夫された前菜です。使われているお皿も何となく和風っぽい感じです。メインは仔牛の腰肉のグリルと温野菜。やわらかくておいしいお味のお肉です。クリーミーなマッシュポテトとアスパラガスが添えられていました。
デザートはスポンジケーキとアイスクリーム。食後のコーヒーまたは紅茶もついています。
食事の評価 ★★★★★
夕食後、ホテルにチェックイン。そしてサンタクロースが皆様にプレゼントを持って現れました。
宿泊地 タリン : ホテル ノルディック フォーラム 2連泊
ホテルの朝食の様子
ゆで卵はハードボイルとソフトボイルがあります。白豆のトマト煮。
北欧の定番、ミートボール。
野菜も、フルーツもそこそこありました。ちょっとピンボケしてごめんなさい。
食事の評価 ★★★★
朝食後、タリンの観光。丘の上にあるトーンペアまでバスで移動、その後は歩いて観光しました。こちらが国会議事堂、そしてアレクサンドル・ネフスキー教会。毎日こちらではミサが行われています。
丘の上の展望台から見たタリンの旧市街。城壁に囲まれた町でした。
バルト三国の中でも一番クリスマスマーケットに歴史がある(といっても団栗の背比べ程とは思います)のがタリン。
旧市庁舎前の広場ではにぎやかにマーケットが開かれていました。
この時期だけ、ポストもにぎやかに彩られています。
ホットワインやお菓子を売っている露店も多くあります。
観光後、市庁舎前広場の近くのレストランで昼食。このレストランは中世風な雰囲気で、ビールの試飲ができます。
昼食前に陶器に入れられた昔ながらの製造法のビールを試飲。ジンジャー、シナモン、ハーブの入った3種類のビールを試飲しました。 ちょっとレストランの中は暗いのですが、それも中世の雰囲気をのぞかせています。
昼食 : Old Hansa
前菜はマッシュルームのたっぷり入ったスープ。器も中世風で面白い。洗うのが大変そう。メインはサーモンのグリルで、マッシュルームソースがかかっていました。昔ながらのパンもありました。
デザートはサフランクリームケーキ。上に載っている黄色いクリームがサフランクリーム。とても不思議な味がしました。
食事の評価 ★★★
昼食後、レストランにて解散。タリンの旧市街の散策や観光、お買い物などを楽しまれました。ホテルは昼食のレストランから歩いて10分ほどのところにあるので、ほんとに便利です。夕食は各自で。
午後のフライトのため、ホテル出発12:00。午前中もゆっくりしていただけました。ホテルの周りには大きなショッピングセンターもあります。チェックアウト後、タリンの空港へ。AY1020にてヘルシンキまで約25分のフライト。AY077便に乗り継ぎ、関西空港へ。到着後流れ解散。お疲れ様でした。
ロシアから独立してまだ間もない、よちよち歩きの国々。
どこかまだロシアの面影が残っているようなところですが、歴史があり、多くの遺産が残されている国々です。
中世の面影のある石畳を一生懸命歩いての観光になりますが、冬の時期は観光客も少なく、ゆっくりとできるのがいいですね。
クリスマスマーケットも素朴なものが多いですが、小物などかわいいものがいっぱい売られているので、マーケット以外のショッピングもお楽しみいただける国々です。
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