旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年12月 7日
フレンドツアー 関西発
2018年10月4日発
F107 フィンエアー利用 リトアニア・ラトビア・エストニア
バルト3国の古都を訪ねて9日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
今回のツアーでは、秋の黄葉シーズンのバルト3国を満喫しました
2日目
気温8~14℃/ 曇り
ホテル 「ベストウェスタンヴィリニウス」の朝食ビュッフェ
リトアニアの首都ヴィリニウスで2連泊していただくホテルの朝食ビュッフェは、思いがけず”黒パン”が美味しかったです。
評価は★★★
この黒パンがとても美味しく、好評でした。
卵料理は、目玉焼きだけでなく、厚焼き卵のようなオムレツもありましたよ。
午前中は、世界遺産の古都ヴィリニウスの町の観光にご案内しました。
第二次世界大戦中に、ユダヤ人が迫害を逃れて海外へ脱出するのに尽力した外交官、
杉原千畝の功績を讃えるモニュメントを訪れました。
曇っていましたが、街外れにある”3つの十字架の丘”からは、公園の黄葉・紅葉とヴィリニウスの町を眺めることができました
丘の上にある”3つの十字架”。17世紀に建てらたものは、旧ソ連時代に破壊されましたが、1989年に再建されました。
ヴィリニウスの歴史地区には、歴史的な建物が数多くあります。
外観も美しい”聖ペテロパウロ教会”は入場観光をしました。内部はバロック様式の美しい装飾が
13世紀創建の”大聖堂”は、何度も建て替えられており、現在は18世紀に建てられた、神殿風のものになっています。
旧市街内を徒歩で観光中、壁にポットが埋め込まれたかわいいカフェを発見しました。
”聖アンナ教会”は赤レンガで建てられた、華やかな印象の教会でした。
16世紀に城壁に建てられた門でただ一つ残っているのが、”夜明けの門”です。
ホテル 「ラディソンBLUアストリア」での昼食
2007年に、天皇皇后両陛下がバルト3国をご訪問の際、ご宿泊されたホテル「ラディソンBLUアストリア」にて昼食をいただきました。
いわゆる名門ホテルで、レストランの味も雰囲気も良く、皆様にお食事を楽しんでいただけました。
評価は★★★★
前菜はリトアニア名物の「ツェペリナイ」。飛行船の形をしたジャガイモの団子です。
メインは牛ヒレのローストステーキ。温野菜がたっぷり添えられていました。デザートはハニーケーキのラズベリーソース添えでした。
午後は、近郊にある”トラカイ城”の観光にご案内案内しました。現地では自由散策の時間もお取りしました。
宿泊ホテル 「ベストウェスタンヴィリニウス」での夕食
夜は、ご宿泊ホテル内のレストランで、ゆったりとお食事をしていただけました。
評価は★★★
前菜はサラダ。メインはサーモングリルでした。
デザートはパンナコッタで、食後のコーヒーまたは紅茶が付いていました。
3日目
気温8~18℃/ 晴れ
朝食後、バスで国境を越え、ラトビアの首都リガへ移動の1日でした。
途中、ヴィリニウスの西方にあるカウナスの町を観光。
カウナスには、外交官・杉原千畝ゆかりの旧日本領事館が、現在は、”杉原記念館”となって保存されています。
高い塔がそびえる”キリスト復活教会”からは、カウナスの市街を一望できます。
天気が良かったので、塔から町のパノラマをご覧いただくことができました。
(”アレクシス展望台’が工事中のため、代わりにこちらへご案内しております。)
カウナスも黄葉・紅葉のシーズン
カウナス旧市庁舎と、大聖堂にもご案内しました。
レストラン MEDZIOTOJU UZEIGA での昼食
カウナス市内のレストランでの昼食は、お客様に好評
評価は★★★★
前菜はサラダ。メインはリトアニア風餃子で、名物の「コルドゥナイ」でした。小振りで食べやすい大きさでした。
デザートはアイスクリームですっきりしました。
午後は、ラトビアにむかってひたすらバスで走りました。
リトアニア最後の観光、シャウレイの”十字架の丘”に立ち寄りました。無数の十字架群に圧倒されました。
ホテル 「ラディソンBLUダウガヴァ」での夕食
ラトビアで3連泊するホテルで夕食を。
評価は★★★
前菜はオリーブやチーズも入ったギリシア風サラダ。メインはタラのムニエル、温野菜添えでした。
デザートのチョコレートムースは撮り忘れてしましました。
4日目
気温4~12℃/ 曇り~雨
ホテル 「ラディソンBLUダウガヴァ」の朝食ビュッフェ
デラックスクラスのホテルの朝らしい雰囲気と品揃え
評価は★★★★
フレッシュフルーツの中にはスイカも有りました。コールドミールはカットボードの上にディスプレイされていました。
ヨーグルトなどは氷の上で冷えていました。
ホットミールは定番のスクランブルエッグとソーセージ。
午前中は、リガ近郊の”ルンダーレ宮殿”を訪れました。
ハロック・ロココ様式の宮殿と、フランス風庭園
庭園には秋の草花が咲いていました。
ルンダーレ宮殿内のレストランでの昼食
宮殿観光後は、宮殿内のレストランで昼食をいただきました。
レストラン自体は、シンプルな内装のお部屋。
評価は★★★
前菜はサラダ。メインは魚料理で、ティラピアのグリル、スパイシーソース添えでした。白身のお魚です。
デザートはアイスクリーム。
午後は、リガに戻って、世界遺産の旧市街をご案内。
旧市街は、バスの乗り入れができず、徒歩での観光となるのですが、今回は市内をめぐる”エレクトロバス”を利用して
観光します♪
トイレ休憩もかねて、中央市場へ。
美味しそうな食材がたくさん並んでいます。
”エレクトロバス”で、旧市街の観光ポインとを順に巡ってゆきます。まず、”リガ大聖堂”。
塔の先端の猫の像で有名な”猫の館”も通りました。”リガ城”や”3人兄弟の家”などを約1時間かけて車窓観光しました。
”聖ペテロ教会”の展望台。天気が悪くて残念でした。
河口に向かって大きく流れるダウガヴァ川が見えました。
新市街地区には、美しいアールヌーボー様式の建物が残っています。
レストラン PROVINCE での夕食
旧市街のレストランで、ラトビア名物の「ボルシチ」を召し上がっていただきました。
評価は★★★
前菜が名物の「ボルシチ」。具だくさんのスープでした。メインはビーフストロガノフのポテト添え。
デザートはクレームブリュレでした。
5日目
気温6~14℃/ 曇り~晴れ
この日は、近郊のシグルダでお城だけでなく、ロープウェイでの観光も行うので、朝8:15と、少し早目の出発になりました。
バスから、朝焼けのきれいなリガの町が。
シグルダ到着後、まず、ダウガヴァ川畔にある”グトマーニャ洞穴”を観光しました。巨大な岩に大きな穴が開いています。
秋限定の、ロープウェイでの黄葉・紅葉の景色を楽しむ観光にご案内しました。今日こそ晴れて本当に良かったです!
ロープウェイが約10分程で山の頂上へ登ってゆく間、美しい森と山々の眺めを楽しむことができました。
ダウガヴァ川の上も渡ります。
トライダ城へ向かう途中、秋晴れの空と黄葉の木々と緑の平原の素晴らしい景色を眺めることができました。
黄葉と紅葉のハーモニー、まさに”秋”を満喫
赤いレンガのトライダ城に入場観光しました。ツタも赤く紅葉していました。
トライダ城の塔や、建物の上からも、秋の絶景を楽しむことができました。
木々の微妙な色合いが、まるでパッチワークの様
黄葉の森の間に、シグルダ城址が見えてきました
前には、頭が石でできた、十字軍を表しているユニークなオブジェが展示されています。
レストラン GARSAS FREKVENCE での昼食
観光後、シグルダの町のレストランで昼食をとりました。
評価は★★★★
トマトスープの前菜。ここでも、黒パンがでてきました!(右)
メインはロールキャベツでした。デザートはカクテルグラスに入ったヨーグルトクリームのフルーツ添えでした。
昼食後、リガに戻り、午後は自由行動。
ホテルに戻る途中、ご希望のお客様は、中央市場や市庁舎広場で下車をされました。
これは旧市街の”ブラックヘッドハウス”。貿易関連の独身男性用のギルドハウスだったものだそうです。
6日目
気温6~13℃/ 曇り
この日は、リガからバスで北上し、国境を越えてエストニアの町、タルトゥへ向かいました。
レストラン VIDE JA VINE での昼食
約4時間のバス移動の後、街の観光前に腹ごしらえをしました。
評価は★★★
ここもパンと言えば黒パンがでてきました。美味しかったです。前菜はトマトクリームスープ。
メインはサーモンペンネ。デザートはブラウニーのベリー添えでした。
午後は、最もエストニアらしいといわれるタルトゥの市内観光にご案内しました。
美しい旧タルトゥ市庁舎。
街の中心、ラエコヤ広場には、キスをしている学生がモチーフの”キスの泉”があります。
更に、ラエコヤ広場には”傾いた家”もあります。現在は美術館になっています。
観光後、タルトゥから列車で首都タリンへ。
立派なタルトゥ駅舎。内部もクラシックで素敵でした。
特急列車で約2時間で首都のタリンに到着します。1等車でゆったりお座りいただけますし、
スーツケースはバスで別に運搬するので楽々安心です!
ホテル 「スリーシスターズ」での夕食
タリンの旧市街にある、”3人姉妹”と名付けられたホテル内のレストランでお食事を楽しみました。
著名人が数多く訪れるこのホテルでは、天皇・皇后両陛下が訪問時に召し上がった「エンペラーメニュー」をご用意しています。
お味だけでなくレストランの雰囲気もさすがに良くて、皆様に大好評でした。
評価は★★★★★
前菜は生ハムの野菜包みとトマトのソルベ。メインは仔牛腰肉のグリルの温野菜添え。
デザートはアイスクリームとカヌレのチョコレートソース掛け。たっぷり2時間かけてコースを召し上がっていただきました。
7日目
気温6~13℃/ 雨~曇り~晴れ
ホテル 「ラディソンBLUスカイ」の朝食ビュッフェ
最後にタリンではデラックスクラスのホテル「ラディソンBLUスカイ」に2連泊。
デラックスクラスホテルらしい品揃えでした。
評価は★★★★
本日、午前中はタリンの市内観光にご案内。
トーンペア城のある、トーンペアの丘からは、タリンの町を見渡すことができます。
あまり天気は良くなかったのですが、ここでも黄葉の景色を見ることができました
レストラン PAPPER SACK での昼食
観光後、市内のレストランで昼食をとりました。ツアーで皆様でご一緒にするお食事は、これが最後になりました。
お料理は現地の素朴な物ですが、美味しいとお客様に好評でした。
評価は★★★★
前菜は青豆のスープ。メインはローストポークにザウワークラウト添え。お肉が柔らかくて食べやすく、お味も良かったです。
最後はクランベリーのソースがかかったエストニア名物のクリームデザートでした。
この度の「フィンエアー利用 リトアニア・ラトビア・エストニア バルト3国の古都を訪ねて9日間」では、
秋真っ盛りのバルト三国を旅することができました。
ヨーロッパの秋は曇天のイメージがありますが、要所要所で、秋晴れの日もあって
美しい黄葉と紅葉の景色を皆様に楽しんでいただくことができました。
2019年も5月から、秋を楽しめる10月中旬までの設定日をご用意しておりますので、
ご参加をお待ちしております。
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