旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2015年8月10日
2015年7月6日発 F301 バルト3国 世界遺産の古都を訪ねて 8日間 のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
味の評価は星の数で表します♪ 満点は5つ星★★★★★
<1日目>
関西空港からフィンランド航空で、ヘルシンキ乗り継ぎリトアニアの首都ヴィリニウスへ。
ホテル「ラディソンBLU リェトバ」に初日からゆったり2連泊です。
初日のご夕食はありませんが、ホテルの目の前にショッピングセンターがあり、スーパーマーケットやフードコートがあります。
今回はご希望のお客様とスーパーに行きました。
<2日目>
朝はホテルの朝食ビュッフェ。
北欧に近いのでサーモンや魚の酢漬けが沢山ありました。果物も沢山!
味の評価は満点の ★★★★★
午前はヴィリニュス市内観光。
聖ペテロ&パオロ教会、中は繊細な漆喰の装飾で美しく飾られています。
3つの十字架の丘からは街のパノラマが広がります。
昼食はレストラン「Traku Galve」にて。
前菜は野菜のコンソメスープ。カラダに優しいお味です。
リトアニア名物料理のツェッペリナイ。
すりおろしたジャガイモの生地で挽肉の具を包み煮込みます。
モチモチした生地とあっさりしたスープ。
味はイマイチでした・・・
デザートはクリーム入りのパイ
評価はまぁまぁの★★★★
ホテルに戻りゆったり休憩、時間に余裕があると嬉しいですね。
ホテルの隣に大きいスーパーがあるので皆でお土産を見に行きました。
パッケージも上品でしかも美味しくて安い、チョコレートです。
リトアニアはユーロになったばかりで、三ヶ国の中で一番物価が安いのです。これで€2.99!
夕食は旧市街へ出かけました。レストラン「Lokys」にて
前菜は野菜サラダ。
旅行は野菜不足になりがちなので嬉しいですね。
メインは牛肉とマッシュルームの煮込みがマッシュポテトの上に盛り付けられています。
フォークロアショーも始まりました。
リトアニアの伝統楽器で民族音楽を演奏してくれます。
様々な打楽器を皆で演奏して参加!楽しかったです。
デザートはフレーキーケーキのラズベリーソース添え。
北ヨーロッパではベリー(木苺)をよく使います。
評価は ★★★★
<3日目>
連泊なので朝食は前日と同じ。
ヴィリニュスを出発し、6000人のユダヤ人の命を救った杉原千畝氏の記念館のあるカウナスへ。
カウナスには杉原千畝記念館だけでなく、落ち着いた旧市街やお城もあります。
ご昼食はレストラン「Pompeja」にて。
前菜はサワークリーム入りのコンソメスープ、料理にもロシアの影響が。
メインは名物料理の一つ、コウドゥナイはリトアニア風の水餃子。
沢山ありますが、あっさりと美味しくて箸ならぬフォークが進みます。
デザートはフレッシュフルーツサラダ。
評価は ★★★★
午後は十字架の丘に立ち寄り、国境を越えラトヴィアの首都リーガへ。
夕食は宿泊ホテル「ラディソンBLUリーゼネ」内のレストランでいただきました。
公園に囲まれたホテルのレストラン、美しい緑を眺めながらゆったりとお食事。
前菜はトマトとモッツァレラチーズのカプリ風サラダ。
メインはチキンのグリル、野菜の付け合せもたっぷり。
盛り付けも綺麗です。
デザートはクリームプリュレ、食用ホオズキも甘酸っぱくて美味。
ホテルの隣はこんな美しい公園。
朝の散歩にぴったり。
朝食はホスピタリティー伝わるバイキングでした。
午前はリーガ郊外のルンダーレ宮殿へ。
ロシアの女帝の愛人の宮殿です。
バルトのヴェルサイユ宮殿とも呼ばれます。
昼食は、ルンダーレ宮殿内のレストランにて。
かつての宮殿の厨房が今は素敵なレストランになっています。
前菜はパルメザンチーズのサラダ
メインは白身魚のソテー・マッシュルームリゾット添え、温野菜もたっぷりです。
デザートはムースのようなセモリナクリームのフルーツ添え、マンゴーソースが良く合います。
評価は満点の ★★★★★ サービスもスムーズでした♪
食後リーガに戻り市内観光です。
リーガ市内には沢山のアールヌーヴォー建築があるのです。
青空に映えるブラックヘッド会館。
リーガ旧市街で最も古い建物、名付けて三兄弟(笑)。
夕食は早めに旧市街のレストラン「Alus Arsenals」にて。
メインのツーカスツェペティスはラトヴィアに人気のポークカツレツ(ミラノ風やウィーン風に似ています)
なのですが撮り忘れてしまいました、デザートも・・・m(_ _)m。
因みにケーキでした。
評価は普通の ★★★
<5日目>
朝食後、トゥライダへ。トゥライダ城は野外博物館の中にあります。
城内の塔に登ってみました。
城下を大きく蛇行して流れるグゥヤ川も見えます。
昼食は、小さな落ち着いた街の落ち着いた小さなホテル「Sigulda Hotel」にて。
とても雰囲気が良かったです。
前菜はミートボール入りのコンソメスープ。
写真を撮り忘れた事に気付いた時にはミートボールしか残っていませんでしたm(_ _)m
メインはチキンとパプリカの甘酢ソース・ライス添え、旅も後半、ちょっと中華風なのが嬉しいです。
デザートはみんなの大好きなアイスクリーム!三色です!!
雰囲気もよく、評価は星5つ ★★★★★
午後は国境を越えてエストニアの首都タリンへ。
夕食は、宿泊ホテル「ラディソンBLUスカイ」のレストランにて。
前菜はハーブと野菜のスープ、と言うより野菜そのもの。
チキンのエスニックソース。
こちらも野菜がたっぷり、エスニックなトマトソースがチキンに良く合います。
デザートはラズベリーケーキ、エストニア人もベリー類がお好き。
評価は 星4つ ★★★★
お飲み物が少し高かったですね、ワイン約8ユーロ、大きいビールは6ユーロほど。
<6日目>
朝食はご宿泊ホテルのビュッフェ。
午前はタリンの市内観光。
アレキサンドルネフスキー教会はミサ中で讃美歌も聞けました。
旧市街、上の街。
この日は空が抜けるように青いです。
展望台からは街のパノラマが。
旧市街下の街、カテリーナの小径。
昼食は各国の皇族・首脳が訪れたホテル「スリーシスターズ」にて。
サンダニエーレ産プロシュートの野菜包み・トマトのソルベ添え。
ソルベをソースと見立てて頂くと、なんと繊細な味のバランス!
仔牛の腰肉のグリル・野菜添え。
肉の火の通し方が絶妙、柔らかく旨味があって皆様完食。
デザートはプチケーキのアイスクリーム添え。
やはり今回のツアー中最高のお食事でした! ★★★★★
午後は自由行動、今回は旧市街で中世祭りが行われていました。
1年に1回、今年は7月9日~12日の開催。
旧市庁舎前には沢山のハンドメイドクラフトの露店が並び、多くの人で賑わっていました。
中世を再現した体験型ワークショップも。
広場のステージでは中世の音楽も奏でられます。
レストランや出店の人達も多くが中世の服装で、旧市街が中世一色に染まります。
最終日の夕食は自由食だったので、ご希望の方とスーパーマーケットに行ったり
旧市街へ夕食ご一緒したりしました。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
2連泊が3回、ゆったりバルト3国を巡るお体にやさしい行程です。
大好評の「スリーシスターズホテル」のランチはもちろん、個性豊かな郷土料理の数々をお召し上がりいただけます♪
最近人気が高まっているバルト3国。
当コースは10月出発までとなりますが、来年のご旅行をお考えの皆様にもツアー選びの参考にしていただけるとうれしいです♪
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