
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年6月27日
フレンドツアー 関西・関東発
2025年5月21日
フィンエアー利用
リトアニア・ラトビア・エストニア バルト3国の古都を訪ねて10日間
【ツアーコード:FE107】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は星5つ★★★★★となります。
1日目&2日目
フィンエアーにてヘルシンキ乗り継ぎでリトアニアのビリニュスヘ。

ビリニュス大聖堂

歴史的に隣国ポーランドとの関係が深かったリトアニアは敬虔なカトリック信者が多い国です。
また、旧ソ連崩壊の折り、独立を望むバルト3国の人々200万人以上が600キロにわたって手をつないだ、いわゆる「人間の鎖」のリトアニア側の起点となった場所です。
大聖堂前の広場では、ちょうど世界的に話題となったドイツ軍駐留の歓迎イベントの準備が進められていました。

昼食@BERNELIU UZEIGA
旧市街中心の中世の雰囲気があるレストランでした。
サラダ

“ツェペリナイ”その形から飛行船と名付けられた郷土料理

じゃがいも団子の中にひき肉などの具材を包み込んだ一品
デザートがない2コースメニューでした。
評価★★★★
夕食@ホテル
お好きなものをお召し上がりいただけるビュッフェディナーでした。
前菜・サラダ類

チーズやフルーツ、デザート類も豊富でした。

野菜のパイ

野菜のグリル

魚料理

チキン料理

長旅の後ですので、ご自身のペースでお召し上がりいただけるビュッフェはよかったです。
評価★★★★
◎3日目
朝食
新鮮なフルーツ類

ケーキ類

焼きたてのパンやブリオッシュ

カットフルーツとベリー類

目玉焼き

お好みのオムレツなどを焼き上げてくれるシェフもいました。

バルト海の海の幸、サーモン

ニシンやイワシなどのマリネ

評価★★★★★
◎3日目
トラカイ城の観光へ。

湖に浮かぶかのように美しく佇む姿が優美な古城です。

内部は歴史博物館となっています。
観光後、ビリニュスへと戻り昼食。
昼食@ホテルASTORIA
かつて昭和天皇もお泊りになられたホテルのダイニングで昼食でした。
シーザーサラダ

クロダイのソテー

パッションフルーツのケーキ

評価★★★★★
昼食後、フリータイム。
あいにくの雨でしたが、みなさま大学や博物館、ショッピングなどビリニュスでの休日を楽しまれました。
大統領官邸

◎4日目
朝食後、リトアニア第二の都市カウナスの観光へ。
映画シンドラーのリストでも知られる杉原千畝氏が執務していた旧日本領事館跡を訪れました。

彼と彼の家族が暮らしていた往時を偲ぶことができます。

「命のビザ」を発給していた彼の執務室

中世からの歴史を持つカウナス城

旧市庁舎前の広場など旧市街の中心を散策しました。

昼食@レストランMIETO SODAS
マッシュルームスープ

濃厚で美味でした。
コルドゥナイ(リトアニア風水餃子)

アイスクリーム

評価★★★★
午後、ラトビアの首都リガへ。
途中、シャウレイの十字架の丘へ。
見渡す限り無数の十字架やロザリオで飾られた不思議な光景が広がります。

旧ソ連時代に抵抗活動の中で命を落とされた方々を祀るために出来たと言われていますが、今ではさまざまな想いや願いを持つ人々が訪れる聖地となり、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世もミサを開かれた場所となりました。
夕食@ホテル
前菜は野菜のクリームスープでした。
ビーフほほ肉のワインソース煮込み

柔らかく仕上げられていました。
ベリーのタルト、アイス添え

評価★★★★★
◎5日目
朝食@ホテル
ベーコンやソーセージ、卵料理など

一口サイズのパンケーキ

パンやブリオッシュ

ケーキ類もいろいろ

評価★★★★★
朝食後、ルンダーレ宮殿の観光へ。

かつての大貴族の居城で、華麗なバロック、ロココスタイルの宮殿とフランス式庭園を見学しました。
広大な庭園はミニトレインを利用して巡りました。

田舎道をドライブの途中、たくさんの菜の花畑が見られました。

まばゆいばかりの黄色い絨毯
昼食@レストランFOREST
チーズ入りサラダ

ポークグリル

アップルパイ

全体的によいお味でした。
評価★★★★★
午後、リガの観光。
電気カートを利用して旧市街の見どころをめぐりました。
ねこの家

市庁舎広場に最近流行りの巨大なネームプレートが設置されていました。

わんこがかわいい。
夕食@レストランTAILS
スタイリッシュな雰囲気のレストランで、バターも魚のしっぽの形でした。

スモークした鯖ぼペースト、フォカッチャ添え

複雑な味わいで好評でした。
スズキのグリル

身もふっくらで美味でした。
カモミールティーのプリン

評価★★★★★
◎6日目
シグルダとトゥライダの古城めぐりへ。

昼食@ホテルSIGURDA
ギリシャ風サラダ

新鮮な野菜がたっぷり
ラトビア風ロールキャベツ

ちょっと甘めのソースで個人的にが好きな味。
アイスクリーム、ベリーソースがけ

バルト三国の人々はベリーが大好きです。
評価★★★★
午後はゆったりとリガの休日をみなさま楽しまれました。
◎7日目
国境を越えて最後の訪問国エストニアへ。
エストニアきっての海のリゾート地パルヌを訪れました。

昼食@リゾート&スパホテルHEDONにて

伝統的な泥パックや各種エステで人気のホテル内のレストランでいただきました。
ヤギのチーズ添えサラダ

サーモンのソテー

チューロ

ホットチョコやキャラメル風ソースを絡めていただきました。
評価★★★★★
夕食は旧市街の見晴らしが人気のレストランで。
夕食@レストランFHOTOGRAFISKA
サーモンのマリネ

ビーフステーキ

タリアータ風にカットされていて食べやすかったです。
焼き具合はミディアムレアでした。
チーズムース

評価★★★★
◎8日目
エストニアの都タリンの観光。
アレクサンドルネフスキー教会

独立後、存続させるか取り壊すかが議論されたロシア正教の教会です。
美しいタリン旧市街のパノラマ

午後はゆったりとフリータイム。
みなさま散策やショッピングなど、タリンでの休日を楽しまれました。
◎9日目
名残惜しいですが帰国の日。
フライトが午後ですので、最後の観光で野外博物館を訪れました。
18C頃のエストニア各地の農家や学校などの貴重な歴史的建造物を移築した博物館で、緑豊かな自然公園内にありました。
かやぶき屋根の木造教会

教会内部の様子

素朴ながらも木のぬくもりが感じられる祈りの空間。
こちらは当時の消防署


9日目&10日目
エストニアのタリンよりヘルシンキ乗り継ぎで帰国の途へ。
お疲れ様でした。
ロシアとドイツ、スゥエーデン、ポーランドという周辺の大国の狭間の中で歴史に翻弄されてきたバルト三国ですが、ロシアの隣という緊張感の中でも人々が明るく誇りを持って生活している様子が垣間見れ、貴重な体験ができたツアーでした。
お食事やホテル事情も近年かなりよくなってきた印象です。
古き良きヨーロッパの街並みと豊かな自然、その反面IT国家として世界の最先端を歩むエストニアなど、さまざまな変化を遂げるバルト三国へ、みなさまもぜひお越しください。
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