旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月 3日
フレンドツアー 関西発
2019年9月29日発
F107 フィンエアー利用 リトアニア・ラトビア・エストニア
バルト3国の古都を訪ねて 9日間
で召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
黄葉・紅葉シーズンのバルト3国の景色とお食事をご紹介いたします。
2日目 気温142℃/ 曇り
ホテル 「ヨーロッパロイヤルヴィリニウス」の朝食ビュッフェ
ヴィリニウスで2連泊していただいホテルの朝食ビュッフェは、ホテルの歴史ある建物の雰囲気と同様、
クラシックな雰囲気の調度品のお部屋で用意されていました。
評価は★★★★★
朝食会場は16世紀の雰囲気が残っていて、調度品もアンティークで揃えられています。
かわいい台所の雰囲気です。
派手さはありませんが、きちんとしたアメリカンビュッフェの朝食でした。
朝食後、世界遺産の町・ヴィリニウスの市内観光にご案内。
町外れにある「3つの十字架の丘」から町を眺めました。木々が美しく色づいています。
「聖ペテロ・パウロ教会」 の中は、石彫ではなく漆喰で造られた像がたくさん。
レストラン BRASSERIE ASTORIJA での昼食
昼食は皇室の方がバルト3国を訪問された際にご宿泊されたホテル、「ラディソン BLU アストリア」 内の
レストランで、名物の「ツェペリナイ」 を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
熱々、モチモチの”ツェペリナイ”。ドイツの飛行船の形に似ていることから名付けられたそうです。
メインは牛肉のグリル。上品なお料理です。
デザートのハニーケーキは素朴な甘さで、ベリーソースがアクセントになっていました。
ホテル 「ヨーロッパロイヤルヴィリニウス」での夕食
夕食は、ご宿泊のホテルで美味しいお食事をゆっくり楽しんでいただきました。
食事のためにわざわざ外出する必要が無いので、気分的に楽ですね。
評価は★★★★★
前菜は野菜のコンソメソープ。
メインはスズキのソテーにクリームソース掛けで、温野菜が添えられていました。
デザートはアップルパイで、コーヒー・紅茶が付き。
3日目 気温10~14℃/ 曇り~雨
ヴィリニウスから陸路、ラトビアの首都リガを目指して出発。
途中、カウナス観光に立ち寄りました。
レストラン MEDZIOTOJU UGEIGA での昼食
カウナスにある狩猟館のレストランで、リトアニア風餃子「コルドゥナイ」 の昼食をどうぞ。
評価は★★★★★
前菜は夏の定番、ギリシャ風サラダでした。オリーブの実とフェタチーズが特徴です。
コルドゥナイはスープで煮られています。 バニラアイスクリームにはベリーのソースが載せられていました。
ホテル 「ラディソンBLUダウガヴァ」 でのビュッフェディナー
メイン料理は鳥か魚を選び、その他はビュッフェでご自由に召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
4日目 気温10~13℃/ 曇り
ホテル 「ラディソンBLUダウガヴァ」 の朝食ビュッフェ
オムレツや目玉焼き、ワッフルやフレンチトースト等は、テーブルでオーダーすると運ばれてくるシステムです。
評価は★★★★★
種類も多くて大満足のビュッフェ。
朝食後、リガ郊外のルンダーレ宮殿の観光に出かけました。
庭園には、まだバラの花が残っています。
宮殿内部もバロック・ロココ様式の装飾がされていました。寝台と部屋の設計が一体となっていて素敵。
ルンダーレ宮殿内レストランでの昼食
宮殿観光後、中にあるレストランで昼食を。
評価は★★★★★
前菜はサラダ。
メインは白身魚テラピアのソテーに温野菜添え。ソースと野菜の色合いがきれいな一品でした。
デザートはアイスクリームとフルーツの盛り合わせでした。
午後はリガに戻り、世界遺産でもある旧市街の観光にご案内。
ゴシック様式の聖ペテロ教会の塔からは、ダウガヴァ川を挟んで、我々の宿泊しているホテルが見えました。
レストラン PROVINCE での夕食
リガ旧市街、ペテロ教会の近くにあるレストランで、ラトヴィアの名物料理を楽しんでいただきました。
評価は★★★★
ロシアから伝わった「ボルシチ」が、ラトビア名物になっています。ビーツの赤い色で野菜がたっぷりのスープです。
メインもロシア伝来の料理「ビーフストロガノフ」でした。茶色い煮込みではなく、クリームで煮込んだ感じ。
ラトヴィアでビールのおつまに定番の「ケプタドゥオナ」も出てきました。
これは、ライ麦パンを細く切って揚げたもので、マヨネーズソースを付けながら食べます
デザートはライ麦の擦り粉を練って、クリーム状にした「カマ」というバルト独特のお菓子でした。
5日目 気温10~14℃/ 曇り~晴れ
自然の豊かな、リガ近郊の観光にご案内。
ガウヤ国立公園や、トライダ城、シグルダ城址などをめぐりました。
トライダ城は美しく色づいた木々に囲まれていて、ロマンチックな秋のヨーロッパを満喫
鮮やかな紅葉が目を惹きます。
曇天が少し残念でしたが、木立の中を散策しました。
レストラン GARSAS FREKVENCE での昼食
リガに戻る前に、シグルダのホテルレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★★★
前菜はサラダ。
メインはロールキャベツと温野菜。大きなロールキャベツは結構満足感があります。
デザートはヨーグルトクリームでした。
6日目 気温0~6℃/ 曇り~小雨
リガからバスで国境を越え、エストニアの町、タルトゥへ向かいました。
タルトゥからは列車で首都タリンへと移動しました
レストラン VILDE JA VINE での夕食
文化都市タルトゥの観光にご案内する前に、タルトゥ大学の近くにある、
お洒落なお店で昼食を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
トマトスープは少しスパイシーでした。
メインのサーモンソテーは、付け合わせもお洒落
デザートはチョコブラウニーで、コーヒー、紅茶が付いていました。
昼食後、レストラン近くの旧天文台に立ち寄り。
ここでも美しい黄葉と紅葉をご覧いただけました
レストラン SOE 、ホテル「スリーシスターズ」内のレストランでの夕食
世界の著名人が訪れた有名レストランで、現在の上皇様がバルトを訪れた際にお召し上がりになったメニューと
同じ、「エンペラーメニュー」を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
前菜は生ハムロールとトマトのソルベ。
メインは仔牛の腰肉のグリルに、マッシュポテト添え。盛り付け方が独特です。
デザートはプチケーキとアイスクリームの盛り合わせで、食後の飲み物と一緒に楽しみました。
お皿も素敵でした。
7日目 気温0~12℃/ 曇り
ホテル 「スイソテルタリン」の朝食ビュッフェ
タリンでご宿泊いただいたホテルの朝食は、種類が豊富。
評価は★★★★★
朝食後、世界遺産の町タリンの観光にご案内。
郊外にあるカドリオルグ宮殿は、ロシアのエカテリーナⅠ世のために建てられた夏の離宮です。
ばら園や庭園をご覧いただきました。
庭や周辺の森の木々が美しく紅や黄色に染まっていました。
レストラン PEPPER SACK での昼食
タリンの観光後、町中のレストランで、ツアーで最後のお食事を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
前菜は豆のクリームスープ。こっくりしています。
メイン料理はローストポークに、つけ合わせのポテトや温野菜と、ドイツ風にザウアークラフトが添えられていました。
デザートはチーズケーキで、チョコレートとさくらんぼがアクセント。
最終日8日目は、昼にホテルを出発するまで午前中はゆっくり、余裕をもって支度をしていただくことができました。
ご帰国日に早朝にバタバタしてホテルを出発、朝食も簡単なBOXタイプですませるようなスケジュールではなくて、良かったです。
今回、木々が色づく秋のバルト3ヶ国「フィンエアー利用 リトアニア・ラトビア・エストニア
バルト3国の古都を訪ねて9日間 (コースコード:F107)」 は、バルトの自然も楽しんでいただける
初夏の5月~秋の10月にかけて設定・販売をしている定番コースの一つです。
2020年も5月出発から販売を開始しておりますので、皆様の御参加をお待ちしております
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