旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年6月20日
2019年 6月6日 関西空港発
F107 フィンエアー利用 リトアニア・ラトビア・エストニア
バルト3国の古都を訪ねて9日間
のコースで頂いた食事の内容をご紹介させていただきます。今季一本目のコースとなりますので、風景写真なども並びに撮ってきていますので、どうぞお楽しみください。食事の評価は★印で示しています。★5つが満点となります。
それでは、旅ごはんスタートです。
関西空港にてご集合後、フィンランド航空AY078便にてヘルシンキへ。本日、ヘルシンキまでは約9時間のフライトでした。入国手続きを済ませAY1105便に乗継ぎ、リトアニアの首都、ヴィリニウスまで約1時間のフライト。到着後、ホテルへ。首都といってもとても小さな空港で、ホテルまでも約30分で到着です。この日の夕食はついていません。ホテルの隣に大きなショッピングセンターがあり、スーパーなどもあるので便利です。
宿泊地 ヴィリニウス : ラディソン BLU リエトゥヴァ 2連泊
ホテルの朝食の様子
朝食の品数は多く、広々としたレストランでした。人の数も多かったですが、テーブルもたくさんあるので、待たされることもありませんでした。
小麦が貴重な国なので、黒パンも必ずあります。スムージーも日替わりであります。人気でした。
ホテルのすぐそばに、2001年に設置された、杉原千畝の記念碑があります。周りには桜の木が植樹され、春になると花見を楽しむ地元の人でにぎわうそうです。
朝食後、ヴィリニウスの市内観光。まずは、聖ペテロ・パウロ教会へ。内部は石膏で作られた装飾が素晴らしい。
小高い丘にある、3つの十字架の丘。山がない国なので、地元では丘ではなく「山」と言っているようです。ここから旧市街がきれいに見えます。お天気も良く、世界遺産の街並みを展望することができました。
その後、旧市街は歩いて観光。その後、旧市街で昼食。
昼食 : Brasserie Astorija
前菜はツェペリナイという、ジャガイモ団子の中にミンチ肉が入っているもの。クリーミーなソースでいただきます。まわりのジャガイモ団子はもちもち メインはローストビーフとポテトグラタン、根野菜が付け合わせについていました。ポテトグラタンがホクホクでおいしかったです。
デザートはハニーケーキと季節のベリー。こちらで定番のデザートの一つです。コーヒーまたは紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、郊外の人気スポット、トラカイへ。ここは自然に囲まれた緑豊かな地域。夏にはとても人気があるスポットです。冬はかなり寒いらしい・・・・ こちらが湖越しに見た、トラカイ城。
トラカイでの観光後、ホテルに戻り小休止。この間に隣のショッピングセンターに出かけられた方も多かったです。ホテルは宿泊ホテルでいただきました。
夕食 : ホテル内レストラン
前菜はフェタチーズ入りのサラダ。ドレッシングがよくサラダにあっていました。メインはバターフィッシュのグリルと温野菜。クリーミーなソースであっさりとしたお魚を絡めていただきました。お皿が日本風 お皿が同じだとすべて同じような食べ物に見えますね
デザートはパンナコッタのベリーソース。ベリーソースがいっぱいでパンナコッタが見えないですね コーヒー、紅茶もセルフサービスでついていました。
食事の評価 ★★★
ヴィリニウスからリトアニア第2の都市、カウナスへ。ここは第一次世界大戦と第二次世界大戦の間、首都として機能していました。そしてここには杉原千畝の記念館があります。ここの部屋のこのデスクで、杉原千畝がユダヤ人のためにビザを発行していました。デスクの上には、本人の写真や家族の写真が置かれてあります。
記念館、カウナスの旧市街を観光後、旧市庁舎広場に面するレストランで昼食。ちょうど土曜日だったので、結婚のお祝いをしているカップルがいっぱいいました。旧市庁舎の建物は現在結婚登記所になっているためです。
昼食 :Medziotoju Uzeiga
前菜はギリシャ風のサラダ。フェタチーズやオリーブの実が入っているのが特徴で、昨夜のサラダとよく似ています。メインはコルドゥナイというリトアニア風の水餃子。結構ボリュームがありました。
デザートはアイスクリーム。ベリーのソースがかかっていました。写真は撮っていませんが、コーヒー、紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★
その後、シャウレイ郊外にある、十字架の丘に立ち寄り、リトアニアからラトビアへ。
ホテルにチェックイン後、すぐに夕食にご案内。とても混んでいました。
夕食 : ホテル内レストランにて
前菜は野菜スープ。野菜がいっぱい入っていて、スープだけでおなか一杯になりそうでした。メインはチキンのグリルのBBQ風。トウモロコシが香ばしくておいしかったです。
デザートはチーズケーキ。カッテージチーズを使っているので甘くなく、あっさりとしたチーズケーキ。ここにもお得意のベリーソースがたっぷりとかかっていました。
食事の評価 ★★★
宿泊地 リガ : ホテル ラディソン BLU ダウガヴァ 2連泊
ホテルの朝食の様子
ベーコン、ソーセージ、卵料理など、温かいものもたくさんありました。
野菜の煮込みもありました。
食事の評価 ★★★
朝食後、バロックの美しい宮殿、ルンダーレ宮殿へ。宮殿内部見学の前に、バロックの庭園を散策。ちょうどバラの花が咲いていてきれいでした。バラの花の種類も多く、いろいろなバラを楽しむことができました。ブルーのバラが咲き始めているとのことでしたが、探すことができませんでした。
宮殿の内部も豪華です。
見学後、宮殿内のレストランにて昼食。
昼食 : Rundales Palace Restaurant
前菜はクスクス入りのサラダ。ハーブベースとのソースがかかっていて、クスクスが程よいアクセントになっていました。メインはティラピアのガーリック焼き。香ばしく焼いてありました。
デザートはアイスクリームで、桃がのっていました。食後のコーヒーまたは紅茶つきです。
食事の評価 ★★★
昼食後、リガ市内に戻り、市内観光。リガの旧市街は石畳でとても歩きにくい そこでフレンドツアーではエレクトロバスに乗車して市内を巡ります。もちろん、スポット、スポットでは下車して観光します。とても好評です
リガの大聖堂前よりエレクトロバスに乗車、歴史ある建物やアールヌーボーの建物など、リガの町は美しい!
聖ペテロ教会の横でエレクトロバスは終了! 聖ペテロ教会の尖塔へエレベーターで上りました。上からの眺めはこんな感じです。
観光の後、市内のレストランにて夕食。その後、ホテルに戻りました。
夕食 : Province
前菜はボルシチ、赤かぶのスープです。少し酸味があって、体が温まります・・・といってもこの2,3日はとても暑い~
メインはビーフストロガノフで、本当にビーフだけでした。ちょっとロシアのものとは違いました。
デザートはライ麦とクリームのデザート。ライ麦の酸味とベリーの甘酸っぱさがよく合います。こちらの典型的なデザートです。
食事の評価 ★★★★ このレストランはテレビ番組「旅サラダ」で紹介されたレストランだそうです。
朝食後、ラトヴィアのスイスといわれる、シグルダへ。渓谷などをドライブしながらグートゥマニャの洞窟へ。ここにはきれいな湧水が湧き出ていて、かつては水を汲みに人々が来たそうですが、現在は観光地になっているので、誰も汲みに来ません。
その後、トライダ城へ。騎士団の歴史を語ったお城で、フリータイムの時はご希望の方は塔の上に登れます。
観光後、シグルダの町で昼食。
昼食 : Garsas Frekvence
前菜はサラダ。シンプルなサラダで、メインはロールキャベツ。ここのロールキャベツの中には、ミンチだけではなく、お米が入っていました。巨大なロールキャベツ キャベツの葉っぱも巨大なんだろうなぁ~
デザートはフルーツとヨーグルト。さっぱりとしたデザートでした。コーヒー、紅茶つきです。
食事の評価 ★★★
昼食後、リガの町に戻り、フリータイム。ホテルに戻った後、トラムに乗って皆さんと一緒に旧市街に出かけました。夕食は各自で。
リガを出発してラトヴィアの大地をドライブしながら、エストニアの国境へ。国境審査はなく、あっという間に国境を通り過ぎ、エストニア第二の町、タルトゥへ。まずは昼食のレストランへ行きました。
昼食 : Vilde Ja Vine
前菜はトマトスープ。とても濃厚なスープでした。メインはサーモンのグリルとマッシュポテト。
そしてチョコレートブラウニーとコーヒーまたは紅茶。ブラウニーはとてもリッチで、かなり甘かったです。
食事の評価 ★★★
昼食後、レストランより歩いてタルトゥの町を観光。今はないお城や、壊れた大聖堂やタルトゥ大学などを見ながら町を横断しました。
その後、タルトゥの駅へバスで移動、タリンまで2時間ほどの列車の旅をお楽しみいただきました。
到着後、タリンのホテルにチェックイン。その後、旧市街のレストランへバスで行きました。
こちらが歴史的建造物のスリーシスターズ。現在はホテル兼レストランです。
夕食 : SOE
前菜はサンダニエリ産の生ハムの野菜つつみ。トマトのシャーベットが添えられています。
メインは仔牛の腰肉のグリル、トリフ入りのマッシュポテトと温野菜。盛り付け方もきれいですね
デザートはマドレーヌ(温かい)とアイスクリーム。コーヒー、紅茶もついています。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 タリン : スイソテル 2連泊
ホテルの朝食の様子
明るく、素敵な雰囲気のレストランでした。朝食の並べ方もなんとなくおしゃれです
なくなったお皿はすぐに補給していて、スタッフのサービスも迅速でした。
種類も多く、全部食べ切れません!
豆のトマト煮も大豆とひよこ豆と2種類ありました。そして、ホテルのロビーの様子。シンプル、でも観葉植物の飾り方も場所をとらないようおしゃれに飾っています。ビジネスマンもよく利用しているような感じのホテルでした。
朝食後、カドリオルグ宮の庭園と宮殿の写真を撮りに行きました。
その後、タリンの旧市街、トーンペアでバスを降りて、そこから歩いて市内観光。石畳の町をゆっくり歩きながら観光しました。こちらは丘の上にある、展望台からの眺め。お天気が良くてきれいな景色を楽しむことができました。
観光後、ラエコヤ広場近くのレストランで昼食。その後、フリータイムです。
昼食 : Peppersack
少し中世風の薄暗いレストランなので、写真がはっきりしませんが、前菜は青豆のスープです。濃厚で豆がたっぷり入ったスープでした。メインはローストポークでとても柔らかく、良いお味でした。
デザートはチーズケーキ。やはりカッテージチーズを使っているので、甘さ控えめです。
食事の評価 ★★★★
午後のフリータイムはほとんどの方が街歩きを楽しまれたようです。旧市街からホテルまでは徒歩圏内なので、とても便利。ホテルの近くにはストックマンデパートや大型ショッピングセンターがあります。この日の夕食は各自で。
ホテル出発の12:15までフリータイム。ホテルのお部屋は12:00まで使えます。ホテルからタリンの空港までは約15分。タリンからヘルシンキまではとても小さな飛行機でした。AY1020便に乗ってヘルシンキまでは25分のフライト。ヘルシンキ空港からの着陸許可待ちのため、離陸が遅れました。ヘルシンキ到着後、出国審査を済ませ、ゲートへ。AY077便にて関西空港へ。本日は8時間半ほどのフライトでした。
バルトといえば、夏でもセーターが必要な日があるのに、今回は毎日汗ばむ陽気。川が流れているので蒸し暑さも感じました。そのおかげで全般的にお天気に恵まれ、バルトの美しい街を堪能できました。タリンは通常の涼しさで、少し夕立のようなものがありましたが、過ごしやすい陽気でした。最近、お天気はめまぐるしく変わるので、涼しい国というイメージはなくしたほうがいいかもしれないですね。
夏はヨーロッパのあちらこちらから観光客が押し寄せる国々ですが、それだけ魅力のあるところです
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