旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年6月27日
フレンドツアー 関西発
2018年5月24日出発 F107
フィンエアー利用 リトアニア・ラトビア・エストニア バルト3国の古都を訪ねて9日間
のツアーで実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光をご紹介します
お食事の評価は、★の数で表しています。★★★★★星5つが満点です!
1日目
関西国際空港を出発、ヘルシンキにて乗り継ぎ、リトアニアの首都ヴィリニウスへ。
お泊りはBEST WESTERN VILNIUS
2日目 最高気温22℃/最低気温10℃
本日は世界遺産ヴィリニウス観光にご案内します。
昼食をお召し上がりいただいた後は、トラカイにむかいます。
トラカイ城ご案内後、ヴィリニウスに戻ります。
お泊りは同じくBEST WESTERN VILNIUS
朝食:ホテル内レストランにて
◎ビュッフェ
くだもの、野菜もあり!!チーズも充実!! お食事の評価:★★★★
【桜公園内杉原記念碑】
【聖ペテロ・パウロ教会】
ロシアからの解放を記念して17世紀後半に建造されたバロック様式の建築物です。外装に7年、内装に30年を費やしたという美しい教会です。白い漆喰彫刻が見事!
教会ではめずらしい死神の彫刻
【3つの十字架の丘、そこからの旧市街】
17世紀初頭殉教したフランチェスコ修道会の僧を悼みこの丘に十字架が建てられました。
十字架はスターリンによって破壊されましたが、のちに再建されました。
青空に白い十字架が印象的でした
ここからは旧市街が一望できます。
【大聖堂ファサード】
1251年、十字軍の弾圧から逃れるため、ミンダウガス王がキリスト教を受け入れて最初に建造した主教座教会です。建物は18世紀に大改築が行われ、現在見られる姿となりました。
ここから血を流さずして人の鎖により独立へと動き出しました。
【聖アンナ教会】
15世紀末に建造されたゴシックの秀作といわれている建造物です。この赤レンガ造りの教会は、その美しさからナポレオンが持ち帰りたがった、という逸話も残されています。
逆光で写りが悪くてすみません
【夜明けの門】
1503年から1522年の間に建てられた城壁にあった5つの門のうち、現存する唯一の門です。初めはメディニンカイ( Medininkai)へ続く道への門だったため、 メディニンカイ門と呼ばれていました。黒いマリアのイコンに多くの人が祈っています。
昼食:ラディソンBLUアストリアにて
天皇・皇后両陛下もご宿泊されたホテルのレストランにてゆっくりお召し上がりいただきます。
◎名物「ツェペリナイ」(ミンチをジャガイモで包んだもの)
ここのツェペリナイとってもおいしかったのですが、間違って写真消してしまいました。ごめんなさい
◎牛肉ティダロンと根菜添え
◎ハニーケーキ
お食事の評価:★★★★★ 満点
【トラカイ城】
ガルヴェ湖の島に建てられた、14世紀に建造の赤レンガの美しい古城です。
湖からの眺めも美しいですね
夕食:ご宿泊ホテル内レストランにて
◎トマトスープ
◎サーモングリル
◎パンナコッタ
ホテルでの夕食でしたので、ゆっくりいただけました お食事の評価:★★★★
3日目 最高気温24℃/最低気温12℃
本日は午前中は杉原千畝ゆかりのカウナス観光にご案内します。
昼食をお召し上がりいただいた後は、シャウレイの十字架の丘に立ち寄り、ラトビアの首都リガへ。
お泊りはRADISSON BLU DAUGAVA にて今日から3連泊です。
朝食:ホテル内レストランにて
◎ビュッフェ
お食事の評価:★★★★
【キリスト復活教会 テラス】
テラスからの眺め
カウナス城からの眺め
【カウナス城】
ドイツ騎士団の侵攻に備えて13世紀に建造された要塞です。1363年に騎士団により幾度もの攻撃を受け破壊。その後、15世紀に再建されるものの、ビタウタス大公の時代に防衛拠点としての役割を終え、17世紀から18世紀にかけて戦争により、再び城の大部分が破壊されました。現在は、塔と城壁の一部が残されるのみとなっています。
【イエズス教会】
【旧市庁舎】
中世には市場が立った市民広場にある、18世紀のバロック様式の建造物です。その外観の美しさから「白鳥」とも称されています。帝政ロシア時代には政治犯の牢獄として、その後は皇帝の別宅としても使用されていました。現在は市の結婚登記所となっており、館内の一部は陶器博物館になっています。高さ58メートルの塔が何とも印象的です。
土曜日なのでウェディングのカップルがたくさんいました。
昼食:MEDIZUOTOJU UZEIGAにて
◎ビーツの冷たいスープ・・ビーツにサワークリームが入るとこんなにかわいいピンクのスープになります
◎リトアニア風餃子「コルドゥナイ」
◎アイスクリーム
お食事の評価:★★★★★ 満点
【十字架の丘】
シャウレイの北12キロの場所にある、おびただしい数の十字架が立つリトアニア最大の巡礼地です。その発祥については明確にされていませんが、初めてここに十字架が立てられたのは、1831年のロシアに対する蜂起の後と考えられています。これらの十字架は、ロシアの圧制により処刑された人たちや、シベリアへ流刑されたリトアニア人たちを悼んだ人々が、一つ一つ持ち寄ったもので、大きさは小さなロザリオから高さ数メートルもある芸術的な十字架まで実に様々です。
夕食:ご宿泊ホテル内レストランにて
◎フェタチーズ入りサラダ・・ボリュームたっぷり
◎チキン胸肉グリル・・チキンが少し
◎クリームケーキ チョコレートソース
ホテルでの夕食でしたので、ゆっくりいただけました お食事の評価:★★★★
4日目 最高気温24℃/最低気温14℃
本日は午前中はルンダーレ宮殿にご案内します。
昼食をお召し上がりいただいた後は、リガに戻り、世界遺産旧市街をエレクトロバスに乗り巡ります。
新市街のアールヌーヴォーの建築群にもご案内します。
朝食:ホテル内レストランにて
◎ビュッフェ
地元のニシンやハチミツなどあり充実していました。
お食事の評価:★★★★★ 満点
卵料理やパンケーキはテーブルで注文します
【ルンダーレ宮殿】
ビロン公の夏の宮殿として1736年から1740年にかけて建造された、ラトビアの中でも特に見事なバロック=ロココ様式の記念建造物です。フランスのベルサイユ宮殿を思わせるバロック様式の建造物であることから、「バルトのベルサイユ」とも呼ばれています。この宮殿はサンクト・ペテルブルグの冬の宮殿を建築した、イタリア人建築家ラストゥレリが設計を手がけました。
昼食:ルンダーレ宮殿内レストランにて
◎ドライトマトのサラダ
◎白身魚のトマトソース
◎アイスクリームフルーツ入りキャラメルソース
お食事の評価:★★★★
夕食:DA ROBERUTA
◎名物料理「ボルシチ」
◎ポークチャップ
◎クレープアイスクリーム添え
お食事の評価:★★★★
写真なくてすみません
5日目
本日は「ラトビアのスイス」と呼ばれるガウヤ渓谷の風光明媚なシグルダにご案内します。
グートマニャ洞窟、トライダ城、シグルダ城址をめぐります。
午後はリガに戻り、自由行動をお楽しみいただきます。
朝食:ホテル内レストランにて
連泊ですが、今日はこんな感じチョイスしてみました。
グートマニャ手前で写真ストップ今は新緑がとてもキレイ秋は黄金色になります
【グートマニャ洞窟】
1万年もの年月をかけてできた高さ10メートル、幅12メートル、奥行き18.8メートルの洞穴です。古代にはここで呪術が執り行われたと伝えられています。
【トライダ城】
バルト系諸部族やリーブ人がドイツ人を相手に戦いを繰り広げ歴史の舞台となった、シグルダ近郊にある赤レンガの古城です。
【シグルダ城址】
昼食:SEGEVOLD HOTELにて
◎野菜スープ
◎ロールキャベツ
◎ヨーグルトクリーム
お食事の評価:★★★★★ 満点
【市庁舎広場ブラックヘッド】
ご希望の方はこちらでバスを降りて自由行動へ
6日目 最高気温24℃/最低気温12℃
本日は「エストニア文化の首都」とも称される町タルトゥ観光にご案内します。
夕方、列車にてタリンへ。
お泊りはRADISSON BLU SKYにて 2連泊
昼食:VILDEJA VINEにて
◎ピリ辛トマトスープ
◎白身魚のフリッター
◎チョコレートケーキ
黒パンがとってもおいしい
お食事の評価:★★★★★ 満点
【タルトゥ大聖堂】
13世紀から15世紀にかけて建造された建造物です。16世紀の宗教改革で廃墟と化しましたが、その建物の一部は改修されタルトゥ大学歴史博物館として使用されています。
夕食:「スリーシスターズ」にて
数多くの著名人も訪れた「スリーシスターズ」にて「エンペラーメニュー」をお楽しみいだだきました。
◎サンダニエル産生ハムとトマトのシャーベット
◎仔牛肉のロースト
◎あたたかいスポンジケーキとアイスクリーム
雰囲気といい、盛り付けといい、お味といい、すべて大好評
お食事の評価:★★★★★ 満点
7日目 最高気温20℃/最低気温10℃
午前中は世界遺産タリン歴史地区観光にご案内します。
昼食後、午後からは自由行動をお楽しみいただきます。
朝食:ホテル内レストランにて
◎ビュッフェ
品数充実
お食事の評価:★★★★★ 満点
【カドリオルグ宮殿&公園】
エストニアがロシア領になってから、ピョートル大帝がエカテリーナ皇妃のために造った離宮が残されている公園です。イタリア人建築家のミッケチが設計したこのバロック様式の宮殿は、1718年から完成までに5年の歳月が費やされました。この建物は現在美術館として使用されています。手入れが行き届いた宮殿の中庭は大変美しく、日本庭園もあります。
【トーンペア】
かつてこの地方を収めていた領主の館です。城の一角には「のっぽのヘルマン」と呼ばれる高さ50.2メートルの塔が、15世紀の建造当時のまま残されています。
展望台からの旧市街
ホテルが遠くに見えます
長足通りの雨とい
タリン山の手の路地
【タリンのお祭り】
旧市街で行われる中世をテーマとしたお祭りです。広場では終日、歌や踊りがあります。エストニア特産品のお店が出ていました。
【カタリーナの小径】
工芸品の作業場が集まり、アーティストたちが伝統的な手法でガラス器や帽子、キルト、セラミック、宝石類、手塗りの絹などを作成・販売しています。
昼食:PEPPERSACKにて
◎エンドウ豆のスープ
◎ローストポーク
◎エストニアの郷土菓子カマクリーム カマはライ麦、 小麦、大麦、豆の粉などブレンド粉です。
ハチミツビールがありました。ローストポークがやわらかくておいしい
お食事の評価:★★★★★ 満点
広場に出てるウールの小物の店
8日目/9日目
ホテルの出発が12時になりましたので、午前中は自由行動をお楽しみいただきました。
タリン空港を出発して、ヘルシンキ乗り継ぎで帰国の途へ。
9日目の朝、関西国際空港到着です。
お疲れさまでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ヴィリニウス2泊、リガ3泊、タリン2泊と連泊が好評でした。
ゆったりとした行程でバルト三国の見どころをめぐります。
秋の黄葉シーズンもおすすめです。
是非ご参加ください。お待ちしております。
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