旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年4月 8日
このツアーは題名どおり、美しい中欧の街々をゆったりエレガントに巡るツアーでした。
お食事以外にも素敵な場所が多いので一緒にご覧下さいませ。
1日目
フィンエアーにてヘルシンキで乗り継ぎチェコのプラハへ。
2日目
フィンエアーが夜便だったので、到着は朝方でした。
着後、プラハの観光スタート。
大好きな町並みの一つです。なんだか行く度に美しくなっている???
まず、王宮を訪れました。丁度衛兵交代式の時間にあたり見学。
小規模ですが、見ることが出来てラッキー。
その後、構内に入り、王宮内見学し、ご昼食も王宮内の聖ヴィート大聖堂横のレストランにて。
大統領もお食事に来たらしく、サインがありました。
野菜のスープ。さっぱりしていて胃に優しかったです。
メインは白身のお魚。やはり到着したばかりなので、お魚で良かったです。
プラハ名物ハニーケーキ。これは甘い!!!
完食は無理でした。この半分でも充分です、、。
昼食後は観光が続きます。
隣の聖ヴィート大聖堂入場。
やはりミュシャ(ミューシャ)のステンドグラスは特別です。
近年無料で入れたのが、有料となり、ゆっくり鑑賞することが出来ました。
聖ヴィート大聖堂を外から。
んんんん~~~。素晴らしい!この景色は実際はもっと綺麗です。
カレル橋からさっき訪れた王宮を撮ったところです。
この後、旧市街を散策し、旧市街広場の仕掛け時計も見て、ホテルへ。
ホテルはヴァーツラフ広場に位置するアンバサダー。
クラッシックなヨーロピアンホテルでした。
街の中心なので、ご夕食は徒歩で散策しながらレストランにご案内
市民会館の中にあるアールヌーボー様式の内装が素晴らしい
「カヴァール・オベツニー・ドゥーム」にてチェコビールと共に。
チェコはハムも名物です。ポテトサラダ添え。
2種類の自家製パン。
七面鳥のキノコソース。
パンケーキにクリーム+ベリーソース。
アールヌーボー+アールデコが素敵に融合していました。
夜の夜景を楽しみながらホテルに戻りお休み頂きました。
3日目
ホテルでのご朝食。
まあ~普通の5つ☆の朝食で、特徴なし。
プラハを出発し、チェスキークルムロフへ。
ここも大好きな街です。
もう中世にタイムスリップ?したかのような風景に感動です。
のんびり見学。お城の敷地内を通り、ブルダヴァ川を渡り、旧市街を散策。
聖ヴィート教会も見学しました。何よりその近くからの街全体の景色は圧巻。
その場所にある、市内で唯一の5つ☆のルージュにてご昼食。
チキンコンソメスープ
ポークのワイン煮+パンのお団子(クヌーデル)、野菜。
パンナコッタのラズベリーソース
私達のみだったようで、ゆっくりお食事することが出来ました。
この後、国境を越え花の都ウィーンへ。
途中の景色も、のどかでした。
ウィーン滞在ホテルは超超有名な「ホテルザッハー」です!!!
沢山5つ☆はありますが、ここは規格外に素晴らしいホテルでした。
まず、場所はオペラ座の隣=ど真ん中。
到着したら、素敵なポーターさんが出迎えてくれ、中に入るとまあ~素敵。
何処を見ても本当~~~に素敵なのです!有名人の(多分殆どのVIPはまずこのホテルにお泊まりです)
写真が所狭しとある廊下、そして赤いサロン、緑のサロン、、、。今思い出してもため息です。
何と!!ここに2泊までするのはフレンドツアーならではかと思います。
私のお部屋ですが、ベッドサイドテーブルにはザッハーケーキが置いてありました。
ソファーの脇にはお花とウェルカムフルーツやお水、マドレーヌ。
マドレーヌはお腹いっぱいで食べなかったのですが、後でお客様に聞いたら、それはそれは美味しかった様です。
さらにザッハーの凄いのは、そのお客様がマドレーヌ美味しいから売っていないか聞いたら「売っておりませんが、作らせましょう」と特注で作って下さったようです。(値段は高かったでしょう~~?)。粋ですよね。
お部屋も可愛いし美しい。
なんとミニバーはアルコール以外は無料でした。
水以外飲む機会がありませんでしたが、これも素敵なサービス。
なんとザッハーと書かれたコーヒーマシーン。特注ですね。
ザッハーの素敵な赤い紙袋。チェックインの際、鍵とインフォメーション、市内地図を入れて各部屋に渡して下さいました。
ご夕食はホテルにて。
今回は「メッテルニヒ」の部屋。
すっご~~く素敵な部屋でのご夕食。
できればドレスアップされるとさらに優雅になるかと思います。
今回のお客様も皆素敵でした~~。
前菜から美しい。お花も食べられます~。
キヌアとラデッシュ、トマトとアボガドが融合。
メインはビーフフィレ+野菜
焼き具合も完璧!美味しかった~~~。完食です。
そしてご覧下さい。お皿も特注のザッハーのマーク。
デザートはもちろんザッハーケーキ。
今の時間でも(一日中)、外ではこのザッハーケーキを食べるために並んでいるのです。
私達は優雅にザッハー内のレストランでたっぷり頂きました(笑)
アインシュペンナー=日本で言うウィンナーコーヒーはちょこっとサービスで。
ケーキもコーヒーも生クリームには甘みが入っていないので、意外としつこくないのです。
4日目
この日の朝食も楽しみ。
メインダイニングにてご朝食。
ビュッフェもありますが、他にもアラカルトでお好きなものをお好きなだけ注文出来ます。
ご覧下さい、このレモン。紅茶を頼んだら、こ~んな可愛い風に出てきました。
レモンの種を紅茶カップに出さない様にと。リボンの色もデザートのよう。
これはメランジェ。コーヒーに生クリーム。
メインダイニングの様子。美しすぎます~。
ビュッフェの一部。
ザッハー特注のザッハースパークリングワインがありました。
そしてケーキコーナー。有名なケーキがずらり。
もちろん全てザッハー特注なので美味です。
が、、胃袋一つなので、どれにしようか迷います。
皆が並んで食べに来る、ザッハーケーキもありました!
隣のクグロフもおいしかったですよ。
ビュッフェだけでも充分ですが、しっかりエッグベネディクトを注文しました。
トリュフの香りとハムと卵を頬張り幸せ。
ザッハー特製ソーセージ。
このサロンはパンフレットでも表示。ホテル入ってすぐにある「赤い部屋」
昼間は外から予約で一杯ですが、朝食時には貸し切り状態。
全てが完璧です。
部屋にあったザッハーの一輪挿し。
オシャレなのと、記念にフロントで購入しました。
この日は朝早めに出て、ベルベデーレ宮殿へ。
何と開館前に、「貸し切り」状態での見学!
本当に貸し切りで良いのかしら、、、。世界的に有名なクリムトやエゴンシーレを目の前でかぶりつきで鑑賞。
終わった頃に開館して、沢山の人が入ってきました。
オペラ座とホテルザッハー
ケルントナー通りを歩き、シュテファン寺院へ。
その後フリータイム。
見所沢山ありすぎて、皆様沢山歩かれました~。
夜の景色もロマンチックです。
5日目
この日はカプチーノを注文。
ごめんなさい。他のメニューにすれば良かったです。
またエッグベネディクトを注文。
最後にザッハーケーキをしっかり食べました(笑)
この日はシェーンブルン宮殿へ。
マリアテレジアやマリーアントワネット等に思いを馳せ、見学。
ゆっくり庭園を回ったり、丁度イースターマーケットがあり、買い物したり出来ました。
ご昼食は敷地内のレストランにて。
セモリナ団子入りビーフスープ。個人的に大好物。
メインはウィンナーシュニッツェル+ポテトサラダ
クラシックアップルシュトゥルーデル
ちゃんと撮ったつもりですが、見れません(すいません)。
次回のツアーのを参考にしてくださいませ。
熱々のをサービスしてくれて美味しかったです。
午後は国境を越え、ハンガリーの首都ブダペストへ。
ご夕食は徒歩にてハンガリー料理。
前菜はフォアグラパテ+パン、トカイワインソース+ドライフルーツ。
これも消えてしまいました、、、。
メインはマンガリッツァ豚。2皿ともハンガリー名物料理です。
豚は固かったかなあ、、、。
デザートはマジャールケーキ(ハンガリー人のケーキの意味)
リンゴベースの甘いタルト風。甘い!
ここのレストランの地下は民族博物館並みの素敵な昔の部屋を再現していました。
食後は夜のクルーズ。
なんとフレンドツアー貸し切りです。
もう皆様大の仲良し状態で、写真撮りまくりでしたね。
美しさに何度見ても感動する、夜の国会議事堂。
翌日内部見学します。
6日目
ホテルはドナウ川沿いのインターコンチネンタルでした。
そしてドナウ川ビュー指定です。
ホテルの朝食風景
楽しいガイドさんとともに市内観光。
通常含まれていない、国会議事堂を入場しました。
その後、ブダ地区へ。
丁度外国のVIPが来ていて、規制が引かれていました。
マーチャーシュ教会。
漁夫の砦から見たペスト地区。やはり国会議事堂は素晴らしい。
ペスト地区に入り、聖イシュトバーン大聖堂入場見学。
その後、有名レストラン「グンデル」にてご昼食
ハンガリー名物グヤーシュ。他の国で食べるとメインでシチューみたいですが、
本場はスープです。美味しい~。
メインはカワカマスと海老とキノコ添え
デザートはカッテージチーズケーキ
動物園脇にあるので、シンボルは象さんです。
午後はフリータイム。
メインストリート歩くのも楽しいし、希望者とトラムで中央市場に行ったりしました。
ご夕食はフリー。
希望者と日本にも支店があります「ジェルボー」へ。ホテルからすぐの場所。
ハプスブルクのエリザベート女王もよく通ったカフェ。
私はフォアグラのパンをご馳走になりました。
翌日、朝帰国予定。素敵なメンバー達で毎日楽しい話題で和気あいあいと過ごした日々でした。
帰国はフィンエアーのハプニングで皆様お疲れになったことでしょうに、最後まで優しく接して頂いて感謝です。
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