旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年11月21日
2017年10月3日出発
D302 ルフトハンザドイツ航空利用 きらめく中欧11日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事を写真でご紹介させていただきます。
★の数で評価付けしていきます。
関空発、フランクフルト乗り継ぎ、プラハへ
プラハのホテルには19:30過ぎに到着。
1日目の夕食はツアーには含まれておりませんが、もし「お腹すいて眠れな~い!」という方は、ホテル近くにコンビニもありますよ。
1日目:プラハ MAJESTIC PLAZA 泊
2日目朝食 @プラハ “MAJESTIC PLAZA” ★★★★☆
【朝食ビュッフェ】
常にお料理も補充もされていて気配りされてるな~という印象を受けます。
あまりチェコ料理っぽくないビュッフェ内容。
本日はプラハ観光。
プラハ城→聖ヴィート大聖堂へ。
大聖堂内にあるアルフォンソ・ミュシャのステンドグラス。
当ツアーでは目の前で見られます!
街中の古い路地。
たっぷり5時間観光なので、こんな一面も見られます。
徒歩観光で15,000歩コースですが、さすが美しいプラハは見どころがいっぱい!
2日目昼食 @プラハ “U. MEDVIDKU” ★★★☆☆
【ポテトスープ】 【ポーク&クネドリーキ】 【カスタードプリン】
チェコ料理の代表格・ポテトスープは素朴なお味。
ソース甘めのポーク(固かった・・・)の付け合わせには、チェコではお馴染みのクネドリーキ。(茹でたパン?みたい)
プリンも美味でした~
チェコビールとともにいただきました
午後は自由行動。
キレイに色付いた黄葉も見られ、絶好の散策日
旧市街をブラブラ、オーガニックコスメを求めてショッピング、市民会館で今晩のコンサートチケットを購入されたり・・・
皆様思い思いの秋色のチェコをお楽しみいただきました。
夕食に季節のジビエ料理をお召し上がりいただいた方も多かったのではないでしょうか?
2日目:プラハ MAJESTIC PLAZA 泊
(連泊につき、朝食は割愛させていただきます。)
ホテルを出発し、南下、チェスキー・クルムロフへ向かいます。
チェスキー・クルムロフ城から「世界一美しい」と称される街並みをご覧いただき、徒歩でレストランへ。
3日目昼食 @チェスキー・クルムロフ “KRCMA V SATLAVSKE ULICI” ★★☆☆☆
【スープ】 【マスのグリル】 【アイスクリーム】
大混雑で40分待ち! それに加え、お店の配膳ミスまで!
マスも骨が多くて食べ難いし、アイスクリームの盛り付けも雑です・・・
いくら観光シーズンで混み合っているとはいえ、これは改善必須!!
昼食後、早目にホテルチェックインし、周辺をご案内。
こちらも黄葉が美しい~
ホテル近くからお城がこんなに間近に!
朝晩の散策も絵になるでしょうね~
昼食レストランもそうでしたが、日中はとにかく観光客で賑わっているので、散策するなら朝晩が絶対オススメです!
(町の中心地に宿泊するからこその特権です!)
ホテルの近くにはスーパーや本屋もあり、来年のカレンダーや絵本をお土産にされても喜ばれると思いますよ。
3日目夕食 @チェスキー・クルムロフ “RUZE” ★★★☆☆
【ポークのスローグリル】 【タリアテッレ&キノコラグー】 【アップルケーキ&キャラメルアイス】
ご宿泊ホテルにて季節のお勧め料理を。
「これがメインじゃなくて前菜なの?」と思う程、美味しいポークでスタート。
季節を感じられるキノコソースのパスタは味が薄かった、かな?
3日目:チェスキークルムロフ RUZE 泊
4日目朝食 @チェスキー・クルムロフ “RUZE” ★★★★☆
【朝食ビュッフェ】
素朴なお味のケーキやパンがズラリ。
チェコでは定番のロフリーク(長細いパン)もあります。軽い食感で美味しいです。
薄切りパンにパテをのっけて食べるのが私のオススメ!
本日はザルツブルクへ向かいます。
国境を越え(一応看板があります)、オーストリアに入ります。
高速道路から見えた湖はモント湖。
名作映画の舞台になったミラベル庭園。
生憎のお天気模様でしたが、まだ小雨で良かったです。
4日目昼食 @ザルツブルク “ST. PETER STIFTSKELLER” ★★★☆☆
【フリターテンズッペ】 【ローストチキン】 【ザルツブルガーノッケル】
なんと個室でご用意してくださいました。
オーストリアの名物スープ「フリターテンズッペ」。中に細切りのクレープが入っています。
お味は塩辛かった~ (いくらザルツブルクが塩に縁があるとはいえ・・・)
チキンは少しパサパサでしたが、添え物のお野菜がクリーム仕立てで美味!
デザートはザルツブルクの伝統スイーツ。メレンゲをのせて焼いたスフレで、これは美味でした~
モーツァルトの生家。
観光後に少しフリータイムをお取りしました。
1階はスーパーSPARがあります。
お土産にモーツァルトチョコはいかがでしょうか?
秋らしく焼き栗の屋台も出ていました。
4日目夕食 @ザルツブルク “BRAU RESTAURANT” ★★★★★
【ガーリッククリームスープ】 【ターフェルシュピッツ】 【苺味のクリームチーズムース】
朝晩は冷え込む時期になってきましたので、温かいスープは好評。
オーストリアの名物料理の一つ「ターフェルシュピッツ」は、牛肉煮を薄切りにしたもの。
ワインソースがかかっていて美味でした。
夕食後は歩いてミラベル宮殿へ。
大理石の間でクラシック・コンサートを鑑賞します
ドレスコードはありませんのでご安心を。
本日は四重奏(弦楽)。
今回ツアーのお客様は前から2~3列目で鑑賞いただき、奏者同士のアイコンタクトも分かるほど近い距離でお楽しみいただきました。
4日目:ザルツブルク TREND EUROPA 泊
5日目朝食 @ザルツブルク “TREND EUROPA” ★★★★★
【朝食ビュッフェ】
ホテル15階のレストランにて。
混雑することなくゆっくりとお召し上がりいただけました。
種類豊富で、この他ケーキ類や温かいクロワッサンもありました。
本日は美しい山と湖が広がるザルツカンマーグートへ。
まずはこのエリア随一の景勝地ハルシュタットにご案内。
カトリック教区教会からの眺め。奥に湖が見えます。
しとしと雨でしたが、美しい景色をお楽しみいただきました。
お天気のせいもあり、ダウンコートが手放せない気温でした。
5日目昼食 @ザルツブルク “IM WEISSEN ROESSL” ★★★★☆
【サラダ】 【サドルポークグリル&コロッケ】 【ケーキ】
オペレッタの舞台「白馬亭」にて。
ウォルフガング湖が見える窓側のテーブルを用意してくれました。
湖畔の木々が黄葉し、蔦の葉っぱも赤く染まっていました
安心の白馬亭なのでお味も文句なし!
デザートのチョコムースとさくらんぼのコンポートは、“ドイツの黒い森”風ケーキでした。
昼食後はモント湖へ。
(昨日朝、高速道路から見えていた湖ですね。)
モントゼー教会。
あの名作映画で主人公マリアとトラップ大佐が結婚式を挙げた教会です。
モント湖。
昼からは晴れてくれました!
青空&黄葉がキレイです~
5日目夕食 @ザルツブルク “CAFE MOZART” ★★★☆☆
【カプレーゼ】 【白身魚のグリル】 【モーツァルトケーキ(小)】
添え物が食パンはツラいです・・・せめてバゲットが欲しい
何だか盛り付けも雑に見えてしまいます。
タラのグリルということで提供されましたが、メルルーサのような気がしたのは私だけ?
記号がかわいいモーツァルトケーキ
あえて(小)と書いたのは、カフェで個人注文するケーキのハーフサイズなので
ホテルは中央駅近く。
駅構内にあるスーパーSPARでハーブソルトやチョコレートなど、お土産を購入される方もいらっしゃいました。
5日目:ザルツブルク TREND EUROPA 泊
(連泊につき、朝食は割愛させていただきます。パンは前日と違う種類のものが並んでいましたよ。)
本日はヴァッハウ渓谷の観光へ。
メルク修道院。
外観のみの下車観光。中庭まで行きました。
メルク旧市街。
のんびり歩きながら昼食レストランへ向かいます。
6日目昼食 @メルク “ZUR POST” ★★★★★
【サラダバー】 【ターキーシチュー&シュペッツェレ】 【クレープ】
お好きなだけ盛れるサラダバーは好評
中でも甘酸っぱいジャガイモサラダが人気でした。
シュペッツェレは手でちぎって作るパスタで、写真左側に映っています。
クレープの中には名物アプリコットジャムが入っていて好評でした。
ヴァッハウ周辺はアプリコットの産地として有名なんです。
昼食後はドナウ川ドライブ。
デュルンシュタインの街並み。
この辺りはワインの産地としても有名。
この季節だけの楽しみ、発酵途中のワインSturmは街中の露店・屋台やワインバーで飲むことができます
観光後、ウィーンのホテルへ到着。
6日目夕食 @ウィーン “GRIECHEN BEISL” ★★★★★
【フリターテンズッペ】 【ウィンナー・シュニッツェル】 【アプフェルシュトゥルーデル】
ウィーン最古のレストラン「グリーヒェンバイズル」にて。
名物料理尽くしのメニューです。
当ツアー2度目のフリターテンズッペ。4日目にいただいたものよりクレープが多いですね。美味
シュニッツェルは薄くカリッと揚がっていて好評でしたが、この特大サイズを完食するのは無理!
デザートにアップルケーキをいただきました。
食後にモーツァルト、ベートーベン、シューベルトなどのサインがあるサインの間を見せていただきました。
歴史を感じます。
ホテルに戻った後、明日の自由行動に備えて予行演習。
トラムに乗ってオペラ座まで往復してみました。
これで皆様もウィーンっ子です。
オーストリアではマスク禁止法が施行され、マスクをして街中を歩いていると職務質問されることがあるとの現地スタッフからの情報。
これから寒い時期になるのでマスク着用する機会が増えそうですが、外しておかれる方がいいかもしれませんね。
6日目:ウィーン SAVOYEN 泊
7日目朝食 @ウィーン “SAVOYEN” ★★★★★
【朝食ビュッフェ】
オーストリアのバターはクリーミーで大好きです
パテも豊富なので、パテをパンに塗るのも
オーストリアっぽく、クグロフまでありました。(なぜかカレーまで!)
午前中はウィーン観光。
街の象徴となっているシュテファン寺院や、豪華なシェーンブルン宮殿など、ハプスブルク家の栄華をご覧いただきました。
そして午後はフリータイム。
トラム24時間乗車券がツアーに付いているので、動きやすいですよね
昨日の実践を元に、皆様思い思いにウィーンの街をお楽しみいただきました。
ザッハー(ザッハトルテ)、カフェモーツァルト、ラントマン、インペリアルなど、ウィーンはカフェめぐりも魅力の一つです
こちらは楽友教会。
夜コンサートに行かれた方もいらっしゃいましたね。
7日目:ウィーン SAVOYEN 泊
(連泊につき、朝食は割愛させていただきます。)
今日はハンガリーへ移動です。
ウィーン中央駅。
特急列車に乗ってブダペストへ
(スーツケースはバスで別途運搬します。)
車内。カフェもあります。
車窓の風景。ハンガリー大平原を走ります。
ブダペスト東駅に到着。
今回乗車したブルー&白のボディの列車。
8日目昼食 @ブダペスト “DOMUS VINORUM” ★★★☆☆
【サラダ】 【パプリカチキン&ニョッキ】 【スポンジケーキ】
残念ながら、写真はすべて撮り忘れました!ごめんなさい!
昼食後、ドナウベント観光。
ドナウベントのかわいい街・センテンドレの街角。
ゲデレー宮殿と庭園。
シシィ関係の展示が多く見所もたくさん。
入場観光前に庭園も見学しました。
ブダペストのホテル到着後、徒歩で夕食レストランへ。
8日目夕食 @ブダペスト “SPOON CAFE” ★★★★★
【グヤーシュスープ】 【鴨肉のコンフィ&キャベツパイ】 【ケーキ】
ドナウ川に浮かぶ船のレストランにて。(この船は動きません。)
ライトアップされたドナウ川の雰囲気に合わせて、少しだけオシャレ着でもいいかもしれませんね
夕食後にドナウ川ナイトクルーズへご案内
約1時間のクルーズです。
王宮のライトアップ。
くさり橋。
船がUターンする際に視界がパッと広がり、感動の景色が目の前に飛び込んできます!
8日目:ブダペスト SOFITEL BUDAPEST CHAIN BRIDGE 泊
9日目朝食 @ブダペスト “SOFITEL BUDAPEST CHAIN BRIDGE” ★★★★☆
【朝食ビュッフェ】
卵料理はテーブルでオーダー方式です。
翌日の朝食はボックスなので(朝早い為)、今日はゆっくりお召し上がりいただきました。
本日はブダペスト観光。
お天気も快晴に恵まれました!
マーチャーシュ教会。
漁夫の砦から撮りました。
シシィの胸像。
シシィの戴冠式が行われたマーチャーシュ教会内にあります。
ブダの丘のある所。
ブダの丘からの眺め(山側)。
ブダの丘の小路。
奥にマーチャーシュ教会が見えます。
午後、自由行動。
ご希望の方とともに、Vaci通りをご案内しながらスーパーCORSOへ。
ここの2階にはカフェテリア方式のレストランがあり、指差し注文できるので便利ですよ
また、ヘレンドの食器を求めてブダペスト本店へ行かれる方も。
食器以外にも紅茶や紙ナプキンも販売しているので、お土産にいいですね。
中央市場はこんな感じ。
中央市場からはドナウ川沿いを走る2番トラムでホテルに戻れます。
夕食も自由食。
ハンガリーの国宝豚マンガリッツァポークやフォアグラなど、ハンガリーの名物料理を堪能された方もいらっしゃったのではないでしょうか?
9日目:ブダペスト SOFITEL BUDAPEST CHAIN BRIDGE 泊
10日目朝食 @ブダペスト “SOFITEL BUDAPEST CHAIN BRIDGE” ★★★★☆
【朝食ボックス】
サンドイッチ、すりおろしリンゴのパック、ドーナツなど。
ブダペスト発、フランクフルト乗り継ぎ、関空へ
11日間でゆったりめぐる中欧の旅。
日本ではあまり馴染みがありませんが、中欧は意外にも名物料理がたくさんありますので、ツアーで自由食で美食を堪能くださいね。
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