旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年9月26日
オーストリア航空ビジネスクラス利用
デラックスホテルに泊まるゆったり中欧8日間にて、
中欧人気の3都市をエスコートして参りました
各都市にて観光と自由行動を組み合わせたスケジュールで、自由行動に便利な立地のホテルに
滞在するので、初めての方にも何度目かの方にもご満足いただけるおすすめのコースです
各地の名物料理も味わって参りましたので、ご紹介させていただきます
≪2日目BREAKFAST≫ プラハのご宿泊ホテルレストラン
プラハでは、市民会館にほど近いデラックスホテルに2連泊
エレガントな雰囲気が漂う朝食レストランにて、上質なビュッフェをいただきました
スパークリングワインも並ぶゴージャスな内容で、チーズは常時5種類以上、フレッシュな野菜やフルーツ、
脂の乗ったサーモンに、バターたっぷりのサクサククロワッサン
気分よく、ツアースタートです
≪2日目LUNCH≫ プラハの「CAFE MOZART」
旧市庁舎時計塔目の前のレストランにてランチ
プラハで有名な仕掛け時計は、毎正時に動き出します
13時の仕掛け時計がお楽しみいただけるように、10分前に入店 幸運にも窓際席でした
ドリンクオーダーを終えた時、仕掛け時計がスタート
仕掛け時計自体はシンプルなものですが、独占状態で鑑賞できて、皆様笑顔でした
サラダ
たっぷり!
ビーフスライス&クネドリキ
チェコの伝統的なメインプレート
ビーフは薄くて食べやすい!ただ、お肉に生クリームやジャムが添えられた甘いソースは苦手
というご意見もありました。たしかに、日本ではあまりない味付けですね。
プリン
クリームの濃厚なプリンにカラメルソースをかけて。
甘党の私は完食しましたが、皆様半分残されていました
≪3日目LUNCH≫ チェスキークルムロフの「RUZE」
中世の街並みを残した趣ある街チェスキークルムロフに到着
この街の老舗ホテル内ダイニングにて、ランチをいただきました
ミックスサラダ
パプリカが甘い
タラのグリル 生ハムのせ&タリアテッレ レモンソース
美味しそうに聞こえるメニューなのですが・・・
タラと生ハムに火を通しすぎたのか、かたくなっていました 残念。
タリアテッレのソースは薄くてあまり味がしない もう少しレモンがきいていたら美味しかったのに。
ティラミス
小ぶりで甘さ控えめだったので、皆様完食でした!
チェスキークルムロフからウィーンまでは、のどかな田園風景を見ながらドライブ
途中、もう枯れてしまっていましたが、大スケールのひまわり畑を通過しました
あと少し早かったら満開が見られたんだろうな~ 今年は例年より開花時期が遅れたそうです。
≪3日目DINNER≫ ウィーンのご宿泊ホテル
ウィーンでは、市民公園目の前という好立地のデラックスホテルに2連泊
チェックイン後、ホテルレストランでのディナーです
通常、お客様がテーブルに着かれたら、その日のメニューをご案内します
そして、ドリンクの種類とお値段をご紹介し、お好みでドリンクをオーダーしていただくのですが、
ここウィーンでは、地元で愛飲されているアルムドゥーラーというハーブ入り炭酸飲料を
ご紹介しました。爽やかでスカッとするので、ウィーン滞在中オーダーされる方が多かったです
ラタトゥイユのクリームスープ
トマトベースで野菜の旨みが出たクリーミーなスープ
「美味しいですね~」「ウィーンはやっぱり洗練されてる!」などなど、お客様と
スープの美味しさと、この後出てくるお料理を期待する会話をしていたら、、、
写真を撮り忘れたことに気づきました
翌日から、私が写真を忘れて食べそうになると、お客様から「写真」と
ありがたいフォローが入るようになりました
オーガニックポークグリルのクリームソース 蒸しキャベツ添え
お肉そのものが上質で美味
キャベツもたっぷりで、クリームソースとの相性バッチリでした
ババリアンクリーム ベリー添え
ベリーの甘酸っぱさがクリームの甘さを抑え、さっぱりとしたデザートに
上手に調和されていました
≪4日目BREAKFAST≫ ウィーンのご宿泊ホテル
種類豊富なビュッフェ 朝一番にレストランに行きましたが、各国のグループが多く滞在していたようで
すぐに満席になりました オムレツは好みの具をチョイスしてオーダーします
和食&中華コーナー 納豆までありましたよ!
トルコ料理コーナーも!
ヨーグルトや豆類がふんだんに使われていて人気のコーナーでした!
様々な国から旅行者が訪れていることを感じますね。
朝食後は、ウィーン市内観光へ
シェーンブルン宮殿の庭園
カラフルなお花がキレイに咲いていました
ベルヴェデーレ宮殿
宮殿前の庭園には、カラフルな花々と注目の彫刻家による作品群が
旅行者の目を楽しませてくれました!
≪4日目LUNCH≫ ウィーンの美術史美術館内カフェ
ハプスブルク家の珠玉のコレクションで名高い美術史美術館内にあるカフェの窓際席を
リザーブし、個室のように寛ぎながらのランチタイム
セモリナ団子のコンソメスープ
小麦粉でなく、パスタに使われるセモリナ粉の団子なので、食感がおもしろい!
ウィーン風グヤーシュ
お肉がとろとろにやわらかく煮込まれていて、コクのあるグヤーシュでした
アプフェルシュトゥルーデル
ウィーンの代表的なデザート
薄いパイ生地に、シナモン風味の煮リンゴがたっぷり
デザートに定評のあるカフェなので、甘さ控えめな本場の味でした
これは、個人オーダーしたものなのですが・・・
アインシュペナー
日本では、ウィーナーコーヒーというと上のようなブラックコーヒーに生クリームが乗ったものを
思い浮かべるかと思いますが、ウィーンではウィーナーコーヒーという名ではなく
アインシュペナーと言います。ケーキと一緒にオーダーされる方が多かったです
≪5日目LUNCH≫ ヘレンドの「APICIUS」
国境を越えハンガリーに入国し、陶器の街ヘレンドにやってきました
工房を見学後、併設レストランにて、ヘレンドの食器を使用したランチコースをいただきました
フォアグラのムース
ハンガリーはフォアグラの名産地として有名
2種の異なるフォアグラムースをパンにつけて食べ比べました
サーモンパイ包み
サクッとしたパイの中には、立派なサーモンのグリル
上品な味 ソースがもう少しあれば、なお良かったです
チェリーパイ
ジャム状のチェリーが挟んである甘さ控えめのパイ
2つだとかなり食べ応えがあり、皆様おひとつは残されていましたが・・・私は完食
食後のお飲物
コーヒー、カプチーノ、紅茶から、お好きなものを
食後は、ヘレンド敷地内にて、ゆったりフリータイム
ヘレンドの歴史や様々な作品が展示されたミュージアムやショップがあります。
青空、爽快な風・・・お庭でたたずむだけでも気分のよいところでした
今回の旅の最終目的地ブダペストに到着
ドナウ川沿いで街のメインストリートまで数分というデラックスホテルに2連泊
お部屋はドナウ川ビュー指定なので、ロマンチックな夜景を独り占めできます
≪5日目DINNER≫ ブダペストの「GUNDEL」
ブダペストで最高級のレストランはどこかといえば、こちらです
エントランスから感じられるゴージャスな雰囲気
スタッフのスマートなエスコートで、ステージ前のお席に案内されました
生演奏で様々な楽曲を楽しみながらのエレガントなディナータイム
私達のために、さくら上を向いてあるこうを演奏してくれました
リクエストにも快く応じてくれました
魚のムース
ふわっとした中に旨みが詰まったムースで、食欲をかきたててくれました!
グヤーシュ
ハンガリーの代表料理 パプリカで奥深い味わいがなんとも言えません
メインディッシュは、パプリカチキンorマスのグリルからお好きなものをお選びいただきました
私は、マスのグリルをチョイス
あっさりとしたマスにクリームソース。そしてレモンをしぼって。
ごろごろと食感の異なる温野菜がたっぷりヘルシーなメインでした
パプリカチキンをチョイスされたお客様の方が多く、皆様美味しい!と好評でした
クレープ
薄焼きの上品なクレープの中には、砕かれたナッツが入っています。
チョコレートソースをかけて、甘いひとときを
お料理の美味しさはもちろんですが、各テーブルにスタッフが数人つき、細やかなサービスで
対応していただき、皆様大満足していらっしゃいました
ツアー最後のお食事をこのようなレストランで優雅に楽しむことができ、添乗員としても
大変ありがたく感じました
食後は、ドナウ川ナイトクルーズへ
ドリンクを飲みながら、美しすぎる夜景を目に焼き付けました
≪6日目BREAKFAST≫ ブダペストのご宿泊ホテル
大きな窓から雄大なドナウ川を眺められる、とびきり贅沢な朝食タイム
お食事内容も、大変充実していました
中華コーナー
点心、焼きそばなど。
オムレツ、ワッフルはオーダー制
ほかにも、エッグベネディクトなどの卵料理や、生絞りのオレンジジュース、
カプチーノやエスプレッソなど、テーブルでオーダーできたのが大好評でした
海のない中欧の3か国を周遊いたしましたが、こんなに美味しいものに出会えて連日幸せでした
今回ご参加いただいた12名のお客様は、皆様現地の名所を訪れたり、エンターテイメントを鑑賞されたり、
フリータイムも積極的にエンジョイされ、そんなお姿から添乗員もさらなるパワーと旅を楽しむアイデアをいただきました
この出会いに感謝、感謝
今年度のこちらのコースは受付を終了させていただきましたが、厳選された内容のおすすめコースですので、
来年度さらにブラッシュアップしてパンフレットに登場することを添乗員として願います
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア