旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年1月 5日
2016年12月7日出発 D324 ハプスブルク家の栄光 ウィーンと美しきプラハ・ドレスデン8日間
のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事をご紹介します。
お食事の評価もしていますので、ご参考にしていただければ幸いです。満点は星5つです。
1日目は関空を出発し、フランクフルト経由でプラハへ。ツアーのお食事は付いていなかったので、旅ごはんは2日目からスタートです!
2日目
朝食/星5つ!
プラハの宿泊は「ヒルトンオールドタウン」。
ビュッフェは種類豊富でオムレツマンもいました。チェコはハチミツが美味なので朝食にも登場していましたよ
朝食後はプラハ観光へ。
プラハ城の聖ヴィート教会はミュシャのステンドグラスで有名です。この日は快晴だったので絵葉書のような美しさでした
続いて、黄金の小路。早朝で観光客も少なく、落ち着いた雰囲気でした。
この出発日限定でご案内したヴェレトゥルジュニー宮殿。ミュシャの「スラブ叙事詩」大作20枚が展示されています。
来年からワールドツアーに出る予定で、日本にも来ますが、ここではとてもゆっくり鑑賞できました。
カレル橋とプラハ城遠景。
ちょうど、プラハ各所ではクリスマスマーケットが開催されていました
プラハ旧市庁舎の天文時計
プラハ旧市街広場のクリスマスマーケット
昼食/星4.5
レストランのある市民会館と内装。アールヌーボー様式で素敵です
いよいよお食事。まずは、ポテトパンケーキ。中にはマッシュルーム煮込みが入っています。
日本のお好み焼のような味かな。
鴨肉のロースト、ポテトクネドリーキー、紫キャベツ。チェコの人がクリスマス(25日)に食べる典型的なメニューです
ちなみに24日は鮭を食べます。
フルーツサラダ
午後はフリータイムなので、ご希望者はここで解散しました。バスはホテルに戻ります
ホテルから歩いて2分で共和国広場のクリスマスマーケット
こちらは旧市街広場のクリスマスマーケット。今の時期はいたるところでクリスマスマーケットが開かれていて街は素敵な雰囲気に包まれています
プラハのクリスマスマーケット名物トゥルデニルクのお店。
パイプに小麦粉の生地を巻き付けて焼いた、筒状のパンのようなお菓子です。是非トライしてほしい一品です
3日目
朝食は昨日と同じなので省略させていただきます。昨日と同じ美味しくて充実した朝でした。
朝食後は、ドイツの古都ドレスデンへ。
ツヴィンガー宮殿。この宮殿の一角にアルテマイスター絵画館があります。
アルテマイスター絵画館は有名絵画が目白押し。いくつかご紹介します
フェルメール『取り持ち女』
門外不出の絵画、ラファエロの『システィーナのマドンナ』
超有名な2人の天使はマドンナの足元の下にいます。
フェルメール『窓辺で手紙を読む少女』
ドレスデン観光は続きます。
ゼンパーオペラ(劇場広場)
ドレスデン城外壁の壁画『君主の行列』。24,000枚ものマイセンタイルが使用されています
昼食/星5つ!
レストラン「PULVERTURM」。昔、火薬庫だったところをレストランに改装しています。
レストラン入口もクリスマス仕様になっていました。
野菜のクリームスープ
このレストラン名物の自家製パン。スパイスなどが入って美味です。
グリルソーセージ&ポテト&キャベツ。ソーセージは香ばしく、とても食べやすい味でした。
チョコレートとバニラのアイスクリーム
聖母教会。第2次大戦時に崩壊後、2005年に再建が終了しました。
ドレスデンのクリスマスマーケット。今年で582回目 ドイツ最古のマーケットとして有名です。
ドイツ最大のクリスマスピラミッドは見ごたえあります
4日目
朝食はまたまた同じなので省略させていただきます。
プラハを出発し、チェスキー・クルムロフへ。
チェスキー・クルムロフ城テラスから見る旧市街。
ラトゥーン地区。ルネサンス期の家並みが多く残っています。
旧市街の展望。絵になります
昼食/星5つ!
レストラン「HOTEL RUZE」。旧イエズス会の建物をホテルに改装してあります。
メニューは前菜、メイン、デザートそれぞれ2種類からチョイスでき、好評でした
チキンのスープまたはシーザーサラダ
マスのグリルまたはチキンの胸肉。マスはチェコの名物なんですよ
自家製ティラミスまたはフルーツサラダ
チェスキークルムロフ城の全景。快晴で絶景でした
昼食/星4.5!
オペラ座近くの人気ワインケラー「AUGUSTINERKELLER」
ミックスサラダ
ウィンナーシュニッツェル&ポテト
巨大でびっくり!でも薄くたたいて延ばしてあるので、思ったより食べられます
クリームパイ
5日目
朝食/星5つ!
ウィーンの宿泊は「ヒルトンウィーン」。
ビュッフェは種類豊富で、おかゆや焼きそばなど中華メニューもありました。
朝食後は、ウィーン観光。
このツアーのポイントのひとつ、開館前のオーストリアギャラリーに行くためベルベデーレ宮殿へ。
宮殿からウィーンの街が一望できます。
ベルベデーレ上宮内部。大ホールのフレスコ画はだまし絵になっていて、見事です。
ベルベデーレ上宮外観。上宮はオーストリアギャラリーになっています。
このツアーでは早期特別入場で貸し切り状態で見学!クリムトの作品は圧巻です
ウィーン美術史美術館、玄関ホールの装飾
作品もいくつか紹介していきます
ベラスケス『王女マルガリータ』
アルチンボルド『四季』の中の『春』
ラファエロ『聖母子』
ピーターブリューゲル『雪中の狩人』と『バベルの塔』。当美術館の目玉です
フェルメール『画家のアトリエ』
当ツアーでは、ハプスブルグ家の皇帝たちが収集した貴重な工芸品を展示する「クンストカンマー」にもご案内します。
見ごたえあります
チェリーニ『サリエラ』
ラピスラズリの器
牛の胃石
美術館前のマリアテレジア広場ではクリスマスマーケットが開催されていました
昼食/星5つ!
ホテルザッハーのプライベートサロン。予定ではDEMELでしたが、今回はザッハーに変更になりました
サンドイッチ2種。上品な美味しさでした。ミニサイズでペロリと完食
本家本元の「ザッハトルテ」。甘味の少ないクリームと絶妙にマッチしています
コーヒーまたは紅茶がつきます。こちらはウインナーコーヒー。生クリーム入りのコーヒーを日本ではこう呼びますが、本場ウィーンでは「アインシュペナー」と呼びます
せっかくなのでホテルザッハーの玄関写真も。訪れた有名人の写真で一杯です
昼食後もウィーン観光は続きます。
本日はオペラ座がリハーサルのためクローズ。そのため代替えとしてウィーン王宮「ホフブルグ」の見学となりました。
シシィ博物館と皇帝アパートメントを見学しました。
6日目
朝食は昨日と同じなので省略させていただきます。
本日は終日フリータイム。皆様精力的に動き回られたようです。
添乗員は朝と夕方にロビーで待機し、フリータイムの過ごし方のご相談に乗れるよう待機していました。
では、フリータイムにおすすめのスポットをいくつかご紹介します
シュテファン大聖堂。クリスマスマーケットも開かれていました。
グラーベン ペスト記念柱の前では、ツリー(モミの木)のマーケットが開催されていました
市庁舎前のクリスマスマーケット。
寒い時期にはグリューワインがおすすめ!毎年カップは変わり、デポジットの料金は大体3ユーロ。
カップを返却すればデポジットのお金は返ってきますが、そのままお土産にお持ち帰りもできます
マリアテレジア広場前のクリスマスマーケット。ここのカップはブーツ型で大人気でした。
アルコールが苦手な方はキンダープンシュ(子供用ぶどうジュース)がおすすめです
国会議事堂もクリスマス仕様でクリスマスツリーが飾られていました
7・8日目
早朝出発のため、朝食はBOX(お弁当)でした。
サンドイッチ2個(ハム・キュウリ&ハム・チーズ)、チョコレートマフィン、スナックバー、洋ナシ、バナナ、オレンジジュース、ミネラルウォーター。
ルフトハンザドイツ航空にてフランクフルト乗り換え、帰国の途へつきました
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ゆったりとした行程で中心地に近い快適なホテルで2都市3連泊という体にも優しいツアーでした。お食事も美味しく、個人的にはとてもいいツアーだと思います。
残念ながら本年度の募集は終了してしまいましたのでまた来年、ご期待ください
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア