旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年3月23日
こんにちは!
フレンドツアー添乗員です。
今回は滞在型のツアーに添乗に行ってまいりました
音楽の都ウィーン7日間のツアーの旅ごはんをご覧ください
2020年2月20日出発
~5つ星ホテル「インターコンチネンタルウィーン」に5連泊~
暮らすように旅するウィーン 芸術と街歩き7日間
☆1日目
今回は「ヨーロッパ最速の翼」ともいわれているフィンエアーを利用しました
関西国際空港を出発、ヘルシンキで乗り継ぎウィーンへ。
19:45頃にホテルに到着しました。
お泊りは立地の良いホテル 「インターコンチネンタル ウィーン」です。
明日からの観光にそなえておやすみなさい
☆2日目
今回、「インターコンチネンタル ウィーン」に5連泊ですが、もちろん毎朝朝食をご用意しております。
さすが5つ星ホテル。和食をはじめとする各国のお料理が揃っています
フレッシュジュースや、焼き立てのオムレツもお楽しみいただけます
毎朝の朝食がおいしいと、その日1日が良い気持ちで始められますね
評価は★5つ。
ゆっくり9時にホテルを出発。
今日のテーマは・・・~ハプスブルク家の栄華をたどる~
まずは1572年創設、世界最古の乗馬学校「スペイン乗馬学校」にご案内します
残念ながらくもり空・・・
スペイン乗馬学校では、お馬さんの朝の調教の様子がご覧いただけます
スペイン乗馬学校を出ると・・・朝の曇り空が嘘のように晴れていました
有名ブランドが軒を連ねる歩行者天国コールマルクト通りをご案内し、
ウィーンのシンボルでもあるシュテファン寺院へ。
ご昼食は、ウィーン王室御用達だったカフェ「ゲルストナー」でいただきました
1847年創業の老舗カフェで、あのエリザベートもここのスイーツを愛していたといわれています
ビーフコンソメ
サーモングリル サーモンの上にはポテトやエビがのっています
デザートはショーケースの10種類のケーキの中からお選びいただきます わくわく!
食器もおしゃれで、盛り付けもきれい!
どのお料理もとってもおいしかったです
評価は、★5つ
午後はシシィ博物館にご案内した後、解散。
夕食はあえてご用意していないツアーなので、思い思いにお楽しみください
もちろん添乗員がホテルにて添乗員デスクを開設しておりますので
レストランのご案内はお任せくださいね
☆3日目
今日もゆっくりがうれしい9時出発
本日のテーマは・・・~世紀末から近代へ、アートなウィーン~
パンフレットでは、ヨーロッパ最大の地底湖「ゼーグロッテ」にご案内予定だったのですが、
改修工事が延期になってしまい、今回はハイリゲンクロイツにご案内しました
今日のバスは、なんと、【ウィーンフィル】専用のバスでした
ハイリゲンクロイツ修道院
ウィーンの森の南西部にある修道院で、シトー派最古ともいわれています。
美しいステンドグラスに囲まれた噴泉室が有名です
続いて、マイヤーリンクの狩りの城へ。
ここは、ハプスブルク家の皇太子が亡くなる事件が起きた場所として有名です。
現在は皇帝の命令で修道院となっています。青空がとってもきれいでした
ご昼食は「Muller beisi」というレストランで。
マッシュルームスープ
ウィーン名物のウィンナーシュニッツェル
ウィンナーシュニッツェルが揚げたてで、大きさもちょうどよかったです。
アイスクリーム
評価は ★4つ
昼食後はベルヴェデーレ宮殿にご案内します
ここにはクリムトの有名な 「接吻」 が所蔵されています
続いて、「ウィーンのガウディ」といわれた芸術家フンダートヴァッサーの不思議建築にご案内
大阪の舞洲にあるユニークなゴミ処理場も彼が手がけたといわれています
お買い物のお時間もおとりし、今日はホテルに16:30頃に到着しました。
今日もご夕食は皆様各自で。
ウィーンは日本語メニューがあるお店もたくさんあるので、ドイツ語ができなくても大丈夫ですよ
☆4日目
今日は8:30に出発です
本日のテーマは・・・~滞在型だからこそ実現!日曜のウィーンを満喫~
ウィーンに滞在する日が1日だけのツアーで、その日が日曜にあたった日には・・・
ウィーンの半分以上のお店が閉まっていて、悲しい思いをされるに違いありません。
ですが、このツアーは5連泊もウィーンをお楽しみいただけるので、あえて日曜日を行程に組み込んでいます。
その理由は・・・ウィーン少年合唱団のミサを見るためです
残念ながら写真撮影は不可のため、中の様子をご紹介することはできないのですが、
ミサの荘厳な雰囲気と天使の歌声と称される少年たちの美しいコーラスが奏でる
至福のひと時をお楽しみいただけます・・・
「ウィーン少年合唱団のミサをみるためにこのツアーに参加した!」と
おっしゃってくださるお客様もいらっしゃいました
ミサ終了後は、美術史美術館へ
オーストリア国家試験公認ガイドの方が、隅から隅までご案内してくださいました。
とても勉強になりました
ご昼食は、美術史美術館内にある人気のミュージアムカフェでいただきました
前菜
カレー、ベジ、トマトのペーストとクスクス、アランチーニ
盛り付けがおしゃれです。味は少々ピリ辛!
ラビオリのオリーブオイルがけ
ゲルムクヌーデル
じゃがいもペーストのおだんごの中はあんずジャムでした
レストランの写真
「世界でもっとも美しいカフェのひとつ」ともいわれる美術史美術館のカフェ。
雰囲気もお料理もぴかいちでした
でもボリュームがすこ~し少なかったので、評価は★4つ
ご昼食後も、そのまま美術館をご案内し、15:30に一度解散。
ご希望の方はこのまま美術館に残って引き続き美術館をご覧いただけます
今日は17:00にホテルに到着し、その後ご希望のお客様と夕食をご一緒させていただきました
☆5日目
今日は終日ウィーンの自由行動をお楽しみいただけます
トラムチケットもご用意していますので、チケットの買い方が・・・なんてこともありません!
カフェ文化が根付くウィーンで、数百年の歴史を持つ老舗など本格的なカフェめぐりもおすすめです
皆様思い思いに過ごされたようです
ツアーでたくさんの観光地もめぐるのも楽しみの一つですが、
自分で調べて自分の足で歩いてたどり着いたカフェやレストラン、観光地は
やはり思い出に残りますよね。
フレンドツアーではそんなひとときを大切にしています
☆6日目
早いもので今日でウィーンとお別れです。
自宅のように過ごしたインターコンチネンタルウィーンにも別れを告げ、
8:10ホテルを出発
フィンエアーでヘルシンキにて乗り継ぎ帰国の途へ
☆7日目
9:40 関西国際空港に到着です。
皆様お疲れ様でした。
現在、感染が心配な状況ですが、ウィーンで嫌な思いをすることもなく、無事に帰ってきました
憧れの街、何度来てもまた訪れたいと思う音楽の都ウィーンに5連泊のゆとりの行程。
更にお泊りは好立地の5つ星ホテルでした。
お客様からも「楽しかった!」とのお声をたくさん頂戴しましたので、
また夏の時期に”暮らすように旅する”ツアーを造成できればと思います
スタッフ一同お待ちしておりますので是非!この機会にゆったり1都市滞在型の旅におでかけください
最後までお読みいただきありがとうございました
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