旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年2月17日
連泊でゆったり過ごす一都市滞在の旅
☆立地の良いデラックスホテルに6連泊!!!☆
暮らすように旅するウイーン芸術と街歩き8日間
立地の良いデラックスホテル
ルメリディアン
オペラ座から徒歩5分のリンク沿いにあるホテルです
★2日目★
世界遺産ウイーン市内観光1日目
ハプスブルク家の栄華を辿ります。
旧市街の旧王宮内建物にある、世界最古のスペイン乗馬学校にて朝の調教の様子を見学しました。
馬の撮影は残念ながら禁止です。
マリアテレジアの父 皇帝カール6世統治時代1735年にオープンした、有名なリピッツアーナー馬の冬の乗馬学校です。
どの馬もワルツの音楽に合わせて、本番さながらの華麗な動きを見せてくれました。
シェーンブルン宮殿内にある、オープン当時の様子です。真ん中の白馬にまたがるのは、カール6世の娘マリアテレジアです。
旧王宮内のシシー(エリザベート)博物館では、シシーが着用したドレスが展示されています。
ほっそいウエストに思わず目線がいってしまいます。うらやましい......
フランツヨーゼフ皇帝と皇妃エリザベートの肖像画
エリザベートが使用していた携帯用化粧ケース
フランツヨーゼフ皇帝の仕事机
エルザベートの寝室
2日目の昼食は、旧市街にある1447年創業ウイーン最古のレストラン『グリーンヒェンバイスル』にて
・前菜サラダ
・グヤーシュ(ビーフシチュー)
・アップルシュテュルーデル(アップルパイ)
牛肉はとっても柔らかくて食べやすかったです。
焼きたてのようで、温かいアップルパイ美味しくいただきました。
写真では見づらいですが、ベートーヴェン・モーツアルト・ワーグナー等のサインが天井に残っています。
2日目夕食
ルメリディアン内レストランにて
・カリフラワースープ
・サーモンの照り焼き風(写真を撮り忘れてしまいました)
・ホワイトチョコレートムーストパッションフルーツ添え
★3日目★
ウイーン市内観光2日目
ベルベデーレ上宮殿内の『オーストリアギャラリー』の見学です。
世紀末の画家クリムトの世界最大のコレクションを持つ美術館
クリムト『ユディット』
クリムト『ソニア・クリプスの肖像』
クリムト『接吻』
クリムト『ヨハンナ・シャウタデの肖像』
エゴン・シーレ『抱擁』
エゴン・シーレ『家族』 シーレ自身と奥さんとまだ生まれていない未来の子供
ダヴィッド『サン・ベルナール峠を越えるナポレオン』
見学後は館内で解散し、カフェでお茶したり、ゆっくり美術鑑賞を楽しまれた方もいらっしゃいました。
宮殿の近くにはトラムDの停留所があり、ツアーに含まれている、市内交通機関72時間券を使って、オペラ座前まで簡単に戻ることができます。皆様思い思いに自由行動を楽しまれました♪
★4日目★
ウイーン市内観光3日目
ホテルから歩いて王室礼拝堂へ。日曜ミサにご参加いただきました。
王室礼拝堂の入り口 王宮では一番古いスイス宮の中にあります。
9時15分に始まり10:45頃終わりました。ミサ中はウイーン少年合唱団の『天使の歌声』は、後方上部のパイプオルガンがある方から聞こえてきます。ミサの最後に上から降りてきて、祭壇に並んで一曲歌ってくれました♪♪
恥ずかしそうにしてる子、緊張した様子の子、堂々とした貫禄を見せてる子などいましたが、みんなかわいい少年たちです。
ミサ終了後は、徒歩にてハプスブルク家の膨大なコレクションを所蔵する美術史美術館へ。
フランツヨーゼフ皇帝によって建てられた1891年の建物内にあります。
スペインの巨匠ベラスケスによる『マルゲリータ王女の肖像画』シリーズを見られます。
マドリッドのプラド美術館にあるベラスケスの『ラス・メニーナス』に描かれているかわいい王女です。
ウイーンの宮廷にお輿入れする前の王女の成長記録(当時のお見合い写真?)です。
ブリューゲルの部屋には12点もの作品があります。
ピーテル・ブリューゲル(父)『農民の婚宴』
ピーテル・ブリューゲル(父)『バベルの塔』
デューラー『若いヴェネツィア女性の肖像』
フェルメール『絵画芸術』
4日目の夜はウイーン国立歌劇場でプッチーニのオペラ『トスカ』を鑑賞しました。
開演前のオペラ座内の様子
『トスカ』の出演者たちのカーテンコール
オペラ座の夜の景色。鑑賞後がホテルまでゆっくり歩いて5分ほどです。
6連泊するホテル『ルメリディアン』の朝食Buffetのレストランです。
種類豊富でどれも大変美味しい! お客様からも大好評でした。
オムレツなど、直接カウンターで頼んで作ってくれます。
スモークサーモンは脂がのっていて美味しかったです。
朝からオーストリア製のスパークリングワインもありますよ♪
旧市街の中心にあるシュテファン寺院
自由行動でエレベーターのある北塔に上がると、屋根の上の近くを歩くことができます。屋根に描かれた双頭の鷲のデザインもよく見えます。
ウイーンは何度訪れても飽きないし、見学するところがたくさんあります。冬の時期は多少は寒いですが、観光地はとても空いており、事前予約しなくてもスイスイ入ることができるので、自由行動計画も立てやすいです。
今後も当ツアーのような滞在型のツアーの企画が出ると思いますので、今後ともフレンドツアーをどうぞよろしくお願いいたします。(^^♪
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