旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年9月 3日
フレンドツアー 関西発
2019年7月29日出発
D385 ルフトハンザドイツ航空利用 ザルツブルク音楽祭 オペラ「イドメネオ」鑑賞とウィーン8日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事を、風景とともにご紹介します。
評価は★の数で表し、★★★★★5つで満点です。
1日目
関西空港発ルフトハンザ航空743便ミュンヘン乗継(ほどよい2時間半でした)
オーストリア航空OS114便(ルフトハンザ共同運航)にてウイーン18:35着。
まだまだ明るいウイーン到着。
今日から3連泊のホテルはSo Wien(Sofitel Vienna)★★★★★5つ星
有名建築家ジャン・ヌーヴェルが設計した最先端アートホテル
旧市街まですぐなので、夕食にお出かけいただくこともできます。
シンプルモダンかつ広々としたお部屋です
2日目 29℃
朝食はなんとホテル18階のレストラン
すっっっっっばらしい眺め
ほぼ360度ウイーン市内一望できます
このレストランは夕食や夜のBAR利用でなかなか窓側席の予約がとれないそうです
それを朝食は宿泊客だけでゆったりです
朝食ビュッフェのひとつひとつのクオリティも素晴らしく、種類も豊富
はちみつは大きな巣のまま。ジャムやパンもどれも美味しい
チーズや生野菜もお洒落です
温かい料理(卵料理やワッフル・クレープなど)はオーダーで持ってきてくれます。
こんな感じでいただいてみました
今日は終日ウィーン観光
シュテファン大聖堂はホテルから歩いて数分です。
大聖堂すぐ裏にはモーツァルトが住んだ家
内部見学しますが、中は撮影禁止でした。
そして中央墓地へ。音楽家たちのお墓です。
墓碑でも悩み考える姿のブラームス
ランチは中心部に戻って「Muller Beisl」にて
キノコのクリームスープ
ウィンナーシュニッツェル ウィーン名物仔牛のカツレツ
薄くたたいたお肉をサクサクに揚げてあります
アイスクリームのホイップクリーム乗せ
★★★★4つにしておきます。
午後は国立オペラ座内部見学
ロイヤルボックスからの眺めです。
ちょうど舞台では仕込みの最中で、ステージ奥の広さが実感できました。
ロイヤルボックス裏の特別ルーム。豪華
そして次はウィーン北部、グリンツイングにあるベートーベン遺書の家
中庭です。いくつかの部屋を見学しますが、内部は撮影禁止です
夕方、ホテルでひと休みしてホッ
ディナーはホテルから歩いて5分、ウイーン最古のレストラン「グリーヒエンバイスル」にて
有名なサインの間の天井。モーツアルトのサインもあります
まずはグリーンサラダ
メインはビーフグーラシュ
付け合わせはポテトとオニオンのカリカリ揚げ・ピクルス
濃厚でワインやビールが合いそうなお味です。
デザートはザッハートルテ 甘すぎず「ザ・ウィーン」なデザートでした
★★★★4つにしておきます。
3日目 29℃
ウィーンで終日フリータイム。
朝、皆でトラムを乗り継いでベルヴェデーレ上宮の19・20世紀美術館へ(クリムトや印象派)
その後旧王宮や美術史美術館、街歩きやショッピングと思い思いにお過ごしでした。
4日目 30℃
ドナウ川流域で最も美しいといわれるヴァッハウ渓谷へ
デュルンシュタインの街を散策し、もとデュルンシュタインの城であったシュロスホテルにて昼食
ロビーも素敵です
ドナウ川を見下ろすテラス席でのお食事です。
昨日までの上流地域の大雨で、美しく青くないドナウですが・・・
まずはきゅうりの冷たいスープをアミューズとして
ミックスサラダ
とっても新鮮で美味しかったです
メインは鴨肉ロースト・人参のピューレ・しいたけのソテー
鴨肉がやわらかくてお味も
デザートはクレープ・旬のあんずのジャムとあんずのソルベ
★★★★★5つ
午後はドナウ川沿いに世界遺産の風景をドライブします
夕方、ザルツブルグ到着。
シェラトン・グランド・ザルツブルグに3連泊です。
夕食はホテル内のイタリアンレストランにて
コンソメスープ
チキンピカタとスパゲティ・トマトソース
ちょっと目先を変えてイタリアンも良かったです
デザートはラズベリーティラミス
★★★★4つでしょうか。
夕食後はホテル隣接のミラベル庭園にお散歩に出てみました
5日目 21℃
ザルツブルグのホテルにてビュッフェの朝食です
ヨーグルトやフルーツ類
新鮮な果物もたくさん
ここもはちみつは巣のまま・・・・。
チーズやピクルス類もいろいろあります。
ミラベル庭園に面したこんな感じのレストランで朝食を頂きます。
午前、ザルツブルグ市内観光。
ホテルを一歩出るとミラベル庭園と宮殿
今年の異常気象で、今が花盛り
サウンドオブミュージックのドレミの歌に出てくる風景ばかりです。
ランチは中欧最古のレストラン「St.Peter Stiftskeller」にて
岩山をくりぬいた、修道院の一部だったものです
コンソメスープ セモリナ団子入り
メインはターフェルシュピッツ(ボイルドビーフ)
付け合わせのほうれん草のピューレやホースラディッシュと一緒にいただきます
デザートはザルツブルガーノッケール
ふわっふわのスフレを雪山に見立てています。
焼きあがるまで40分かかる、ザルツブルグならではのデザートです
★★★★★5つです
午後はフリータイム。
そしていよいよ今夜はザルツブルグ音楽祭
モーツァルト24歳の時の最初のオペラ「イドメネオ」です
祝祭劇場ロビー、広々しています。
こちらがカールベームザール。
世界的有名指揮者の名を冠したこのお部屋の内部は。。。。
フェルゼンライトシューレ(本日のオペラのホール)に隣接していて、開演前や幕間の社交の場となります
まだ開演まで45分ありますが、ドレスアップした紳士淑女がスパークリングワインやカナッペを楽しんでいます
開演30分前にドアオープン
映画サウンドオブミュージックで最後のコンクールシーンが撮影されたところでもあります。
客席数1800ほどのフェルゼンライトシューレ。
幕間には外に出ることも出来ます。
ホワイエにも、外のあちこちにもシャンパンやワインのスタンドが準備されます
ダークスーツにロングドレスあり、ワンピースあり・・・
カーテンコール、こっそり撮影しちゃいました
皆様に雰囲気を見ていただくために載せますが。。。。
基本は撮影は禁止です
終演後はスポンサーのAUDIのVIP車列がズラリと並び、壮観です
車列が出ていったあと、私たちのバスも出ます
夢のような一夜でした。
入手困難なチケット(即完売)で、開演前にも「Suche Ticket」チケット求む!と書いた紙を持った人たちが
たくさんいました
2&3列目の素晴らしいお席で見られて感激
6日目 20℃
ザルツカンマーグートをめぐる一日です。
サウンドオブミュージックにも登場するシャーフベルグ鉄道(100年以上の歴史を誇る登山電車)にてシャーフベルグ山へ。
ふもと駅
エメラルド色の湖や美しい山々を眺めつつ、ゆっくり上っていきます。
ランチはヴォルフガング湖畔の「白馬亭 Weisses Rossl」にて
ミックスサラダ
ますのムニエルとポテト
魚は全然臭みがなくて美味しかったです。
デザートはアイスクリーム ホイップクリームもたっぷり
★★★★★5つ
ヴォルフガング湖すぐのお席でした
7日目
朝食後、バスでドイツのミュンヘンへ約2時間。
そして直行便でラクラク帰国
ウイーンとザルツブルグにゆったり3連泊ずつ、最高の音楽の祭典を楽しめるツアーです。
そして来年はザルツブルグ音楽祭100周年記念
この特別な夏の時期のスーパー音楽祭の雰囲気を楽しみに、是非お出かけください
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