旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年1月14日
フレンドツアー 関西発 2018年8月27日出発
F631 フィンエアー利用 氷河と温泉 夏のアイスランドの絶景を巡る11日間
現地で実際にお召し上がりいただいた食事内容をご紹介いたします。(食事の評価を★で表しています。最高★5)
あわせて観光の様子もお楽しみください
◎1日目
関西空港よりフィンエアーにて日本から一番近いヨーロッパのヘルシンキへ。
この日は市内中心のホテルでゆったり滞在です
夕食は自由食でしたが、ホテル近くに大きなショッピングセンターやスーパーがあるので便利でした♪
◎2日目
午前中はゆとりのフリータイム。空港への出発までそれぞれ散策など楽しまれました
朝食@ホテル
フィンランドらしくシンプルながらベリー類が豊富でした
フィンランドの朝の定番、カレリアンパイもありました
午後、いよいよアイスランドの大地へ出発です
ケフラヴィークに無事に到着後、滞在先のセルフォスのホテルへ
セルフォスは人口6,000人の小さい町ながら南アイスランドの中心です。
今回のコースはここでゆったりと3連泊。
ここを拠点にして有名なゴールデンサークルや南部の観光を楽しむ行程です。
ところでアイスランドは全人口がわずか30数万人の国なんです。
日本でいえば一地方都市ですね
その規模で、オリンピックやフットボールのワールドカップにおいて世界の強豪国とわたり合っているのがすごいです!
夕食@ホテル
前菜:ロブスタースープ
エビの浮き身入りで、とってもリッチなテイストでした
メイン:ロブスター(アイスランドではアカザエビのことをロブスターと表現します)のグリル
エビの甘味をたっぷり味わうことができました
デザート:チョコブラウニーのアイス添え
評価:★★★★★
◎3日目
朝食@ホテル
アイスランドの朝食にはワッフル用のホットプレートがあります
魚のマリネも美味しいですよ♪
冬は日照時間が短いのでビタミン補給のためにタラの肝油が好まれています
評価:★★★★
朝食後、首都レイキャヴィークの観光です
レイキャヴィーク(煙たなびく入江の意)湾を望むヴァイキング船のモニュメント
再開発によって街もどんどん大きくなりつつあります。レイキャヴィークのマンハッタン地区?をパチリ
ユニークな総ガラス張りのコンサートホール“ハルパ”(楽器のハープの意)
グランドピアノを思わせるとっても斬新なスタイル
昼食@レストランSKOLABLU
前菜:フレッシュサラダ
風味豊かなヤギのチーズ入りでした
メイン:オオカミ魚のポワレ
深海魚で見た目は悪いですが、高級魚。油が乗っていて美味でした
デザート:パンケーキのベリーソースとアイス添え
評価:★★★★★
午後は日本の技術も活躍している地熱発電所を訪れました。
夕食は自由食。ホテル近くにはアイスランド料理のレストランからハンバーガーのおいしいカフェ、人気のホットドッグスタンドやアジア料理のレストランまでいろいろあって便利です。
◎4日目
朝食後、ゴールデンサークルの観光へ
ゴールデンサークルとは、必見の自然遺産の見どころがサークル状に点在していることからそう呼ばれている、アイスランド観光のハイライトの一つです
お天気のよい日は虹がかかることから黄金の滝とも称されるグトルフォス
この日はあいにく虹は出ませんでしたが、豪快な大迫力の滝を間近に楽しみました!
他にも豪快に吹き上げるゲイシールのストロックル間欠泉や、北米とユーラシアの二つのプレートが生まれる大地の割れ目ギャウが望めるシンクヴェトリル国立公園などめぐりました。
昼食@農場レストランFRIDHEIMAR
地熱を利用したトマトやキュウリの水耕栽培で有名な農場のレストランにて。
人気のレストランです
前菜:トマトスープ(お好みでサワークリームを添えて)
絶品
メイン:トマトソースのラビオリ
デザート:リンゴと青トマトのパイのホイップクリームを添えて
こちらの人気メニューでご覧のとおり、インスタ映えもバッチリ!
蜂を使って受粉させているそうです
評価:★★★★★
この夜は風雨がものすごく強くなり、オーロラハンティングも不発でした
◎5日目
終日、南部アイスランドの観光へ
今回のツアーでは東部も周遊するので、ごらんのように水陸両用車を思わせる車高の高いバスを利用しました。
いにしえの時代、ヴァイキングたちが宝物を隠したといわれる伝説の地、グトルの滝
その雄大な滝が望めるレストランにて昼食でした。
昼食@レストランSKOGASOSS
前菜:ブロッコリーとカリフラワーのスープ
メイン:ビーフグリル
デザート:チョコレートケーキ
評価:★★★★
めまぐるしく変わるアイスランドのお天気ですが、少しの晴れ間でも美しい虹が
多彩な大自然を堪能しながらスカフトフェットルのホテルへ。
夕食@ホテル
前菜:北極イワナの塩漬け
メイン:タラのポワレ
デザート:キャロットケーキ
評価:★★★★★
この夜も外は強風が吹き荒れていました。
◎6日目
朝食@ホテル
まずまず充実の内容でした
評価:★★★★
この日の観光のハイライトは氷河湖のクルーズです
昨夜は大荒れでしたが、ブルーに輝く氷魁を見ることができました
流れ出した氷塊が海へと流れていくダイヤモンドビーチ
カメラに収めることはできませんでしたが、アザラシの姿も見られました!
あっ、イルカ!と思いきや自然の彫刻作品でした
観光後、東海岸へ移動。途中の港町で昼食を
昼食@PAKKHUSID
前菜:シーフードスープ
魚介類の旨みが詰まって美味でした♪
メイン:サーモンのグリル
素材が新鮮なのでこれも美味しかったです
デザート:チョコマフィンケーキ
評価:★★★★★
午後、東海岸を経由して東部アイスランドの街エイイルススタジールへ
寒風吹きすさぶ中、見つめあうカップル絵になりますね!
この日の滞在は湖畔のホテル。かつて農場だった建物を改装していて趣がありました♪
夕食@ホテル
前菜:赤かぶ入りサラダ
メイン:ビーフテンダーローインのステーキ
デザート
すてきな盛り付けでした♪
評価:★★★★
◎7日目
朝食@ホテル
シンプルながらも上質な内容でした
評価:★★★★
滞在先のミーヴァトンへ。
北部アイスランド屈指の自然の宝庫です
アイスランドの地獄谷ナウマフィヤットルや
アイスランド一のスケールと水量を誇るデティフォスなど北アイスランドならでは大自然をめぐりました
途中、道路工事があったのですが、ふかふかの火山灰の土にタイヤを取られて走行困難な個所があり、ローラー車に牽引してもらう一コマも
ミーヴァトン近くにも大地の割れ目ギャウがあり、地下に温泉が湧き出ていました
噛んだり刺したりはないのですが、夏はこのあたり羽虫が多いので虫よけやネットが必要なくらいです
ミーヴァトンとは蚊の湖(実際は蚊ではないのですが)という名前です
夕食@ホテル
前菜:野菜スープ
メイン:ポークチョップ
デザート:スキール(ヨーグルトに近い乳酸品)のパンナコッタ
全体に平凡な味でした。サービスはよかったですが。
評価:★★★
◎8日目
朝食@ホテル
評価:★★★★
朝食後、北の都アクレイリの観光へ
まず溶岩が作り出した奇岩の地ディムボルギルを訪れました
ここにはアイスランドのサンタクロース(なんと13人もいて小人なんだそう)伝説が残る地です。
あっ!丸い岩穴に2人のサンタ?!
次に神々の滝と称されるゴーザフォスへ
この日はお天気にめぐまれました虹もかかりました!
昼食@アクレイリのレストラン
お寿司などもあるビュッフェメニューでした
ミートボールやチキン、タラなどなど
評価:★★★★
午後はホエールウォッチングを楽しみました
ザトウクジラの姿が何度も見られましたよ!
夕食@ホテル
前菜:味はよかったですが昨夜と同じスープですね
メイン:北極イワナ(これも以前出た食材)
デザート:チョコレートケーキ(これも何度か出た気が。。。)
ホテルなのでお任せメニューで仕方ないところです
評価:★★★★(味はよかったです)
◎9日目
アクレイリ空港より国内線でレイキャヴィークへと戻りました
無事に到着後、ブルーラグーン温泉浴場へいざ
アイスランドの疲れはアイスランドで取る!
昼食@ブルーラグーン内のレストランLAVA
味に定評のある人気レストランです
前菜:シーフードサラダ
メイン:ラム肉(フィレ、ショルダー)のグリル
ラムはロブスターと並んでこの国のグルメです
デザート:スキールのムース
評価:★★★★★(安定の美味しさ)
最後の宿泊はブルーラグーンにもほど近いノーザンライトイン。
ノーザンライトとは英語でオーロラのことです。
ホテルにはオーロラ鑑賞のための部屋があります♪
夕食@ホテル
前菜:サラダ
メイン:白身魚のグラタン
デザート:パヴァロア
評価:★★★
最後の夕食はちょっと平凡でしたが、そのあとに素晴らしいデザートが待っていました
最後にお待ちかねのオーロラが
8月ということでオーロラ鑑賞には微妙な時期でしたが、最後にラッキーでした
南海岸ではこれまた時期はずれのパフィンに出会えたりと、全体的にはめぐまれたツアーでした。
アイスランドならでは唯一無比のすばらしい大自然に出会える旅、みなさまにもおすすめいたします!
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