旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年9月20日
フレンドツアー 関西発 2017年8月17日出発
F631 フィンランド航空利用 氷河と温泉 アイスランドの絶景を巡る 9日間
のコースで実際にお召し上がりいただいたお食事内容をご紹介します
お食事の評価もしていますので、よろしければご参考にしてくださいね!
満点は星5つ★★★★★です。
あわせて観光地の様子もご覧いただけますので、お楽しみいただければと思います
◎1日目
関西空港より、フィンランド航空直行便にてフィンランドの首都ヘルシンキへ。
到着後、さっそく街の観光を楽しみました。
港に面したマーケット広場には、旬のブルーベリーやストロベリーなどの屋台がたくさん出ていました
青空のもと、街のシンボル大聖堂などめぐりました
この日の夕食は自由食でしたが、ホテルが便利な街の中心でしたので、近くにショッピングセンターやスーパーなどもあり、それぞれお腹の具合に応じて召し上がれられました。
◎2日目
朝食@ホテル
北欧らしくシンプルながらも上質な内容のビュッフェでした♪
ベリー類がたっぷりなのも北欧らしいですね
評価:★★★★
朝食後、空路アイスランドのケフラヴィークへ
いよいよアイスランドの観光のスタートです
北米とユーラシア、二つの大陸の間にある地球の割れ目ギャウに架けられたコンチネンタル橋や、荒涼とした断崖の海岸、地熱が噴き出す溶岩台地など、アイスランドならではの大自然がみなさまをお迎えしてくれました
アイスランド名物の強い風のおもてなしも受けましたっ
昼食@レストランSALTHUSID
前菜:野菜のクリームスープ
薄味になれた日本人には塩分少し強めでした。
メイン:タラのグラタン焼き
デザート:スキール(アイスランド伝統の乳製品)
評価:★★★★
夕食@ホテル
ビュッフェディナーでした
新鮮なサーモンやニシンのマリネ、さまざまなハム類など、充実の前菜
メインにはローストラムもありました!(照明の関係で赤くなってますね)
個人的にはタンドリーチキンとライスがうれしかったです
メニュー豊富で、お味もまずまずでした
評価:★★★★
◎3日目
すばらしいお天気にめぐまれました
朝食@ホテル
ワッフルを焼いていただきました
評価:★★★★
この日の観光は、アイスランド屈指の大自然が満喫できるゴールデンサークルへ
北米とユーラシア、二つのプレートの間を望むシンクヴェトリル国立公園を訪れましたが、今回はアクスリバー(斧川)の滝へもご案内しました。
ガイドさんのおすすめで、澄んだ湖の湧き水も体験しました
アイスランドの天然水は格別の味でした
昼食@FRIED HEIMAR
地熱エネルギーを利用したトマトときゅうりの水耕栽培農家の人気レストランです
トマトの受粉のために勤勉な蜂たちを利用しているそうです
前菜:自家製トマトのスープ お・い・し・い おかわりしちゃいました
お好みでクリームとフレッシュバジルを加えていただきました。自家製のパンも種類豊富で、もちもちの食感が美味でした
メイン:トマトとバジルソースのラビオリに新鮮なサラダをそれぞれ取り分けて
野菜本来のおいしさが楽しめる内容でした
パンにつけていただくバターやキュウリのマリネもおいしかったです
デザート:青トマトとリンゴのパイに生クリームを添えて
器が農家らしく鉢を利用していて、インスタ映えしますね~
評価:★★★★★
午後は、見事な虹がかかることで知られる黄金の滝グトルフォスとゲイシールの間欠泉を訪ねました
大迫力の滝に迫りました
ゲイシールでは、今なお高く噴き出しているストロックルの間欠泉を楽しみました♪
噴き出す度に歓声が沸き起こります
絶好の観光日和でした
この日の夕食は自由食でした。
ご希望の方は、ホテル近くの古民家風グルメレストランでアイスランド料理を楽しまれました
◎4日目
終日、アイスランド南部の大自然を楽しみました
昼食@スコウガの滝を望むレストランSKOGA FOSS
前菜:フレッシュサラダ
メイン:ビーフステーキ
海外では赤身が好まれますので日本に比べると固いことが多いのですが、バルサミコソースでしっとり仕上げられていて、美味でした
デザート:チョコレートケーキ
評価:★★★★★
食後、雄大なスコウガの滝に迫りました。今日もお天気にめぐまれ、美しい虹がかかりましたよ~
よく見ると2重に虹がかかっていますね
舞台が変わって、こちらは黒砂海岸レイニスファラ
柱状節理の洞窟や奇岩の岩など、ここでしか見られない風景の連続です
空には思いがけず、愛らしいパフィンの姿も見られました
夕刻、絶景の大自然を車窓より楽しみながらヴァトナ氷河地区のホテルへ
アイスランドの人々はこよなく馬を愛しているんです
アイスランド最大のヴァトナ氷河が見えてきました!
明日の氷河湖クルーズが楽しみです
夕食@ホテル
前菜:ビーフのカルパッチョ
バルサミコ酢のソースが美味でした
メイン:タラのポワレ
アイスランド名物のタラは脂が乗っていて、洋ナシのピューレがアクセントで美味でした
デザート:ルバーブのケーキにアイス添え
満足の内容でした
評価:★★★★★
◎5日目
朝食@ホテル
オートミールやアイスランドならではタラの肝油もありました
冬は日照時間が極端に短くなるアイスランドの人々にとって貴重なビタミン元です。
今朝もワッフルいただきました
評価:★★★★
この日の朝は、氷河湖ヨークルサルロンのクルーズを堪能しました
アイスランド最高峰のクワンナダルスクフヌゥクル(2119m)を眺めながら、水陸両用車で絶景の氷河湖クルーズ
氷塊が朝日を浴びて神秘的なブルーに輝いていました
クルーズ後、余裕があったので氷河が流れ出す海岸まで散策しました
昼食@レストランKLAUSTUR
メイン:北極イワナのグリル
今回のガイドさんは肉類を召し上がらない方だったのですが、レストランに前菜は要らないと個人的に伝えたのを、レストランに全員が前菜を食べないと誤解されてしまい、いきなりメインディッシュが出てきました。。。
でも身がふっくら、美味しかったです~
前菜:ラムのカルパッチョ
順番が変わってしまいましたが、あらためて前菜です。新鮮なラム肉はアイスランドならでは
現地のドライバーさんも美味しいと満足されていました
デザート:スキールとシャーベット
ドライバーさんが「最初にメインが出て、次が前菜、そして最後に朝食が出た!」と笑っていましたが、
実際、スキールはアイスランド人にとって伝統的な朝食なんだそうです
評価:★★★★★
午後、首都レイキャヴィークへ
途中、見渡す限りの苔むす溶岩台地エルドフロインの眺めを楽しみました
夕刻、アイスランドホースの牧場を訪れ、さまざまなステップや駆け足の妙技が披露されたショーを鑑賞しました♪
愛らしい馬たちとのふれあいもいい思い出になりました
夕食@レストランLOBSTER HOUSE
アイスランド名物のロブスター料理(日本ではアカザエビ)で有名な人気レストランでディナーを
前菜:ロブスタースープ
エビの旨みが詰まった濃厚なスープに、フレッシュな身が入ったリッチなテイストでした
メイン:ロブスターのグリル
ボリュームたっぷり!食べやすく身を出して調理されているのがうれしいですね!
デザート:クリームブリュレとベリーのアイスのコラボ
さすが老舗の人気レストランだけあって、雰囲気、味共に満足できる内容でした「
評価:★★★★★
レイキャヴィークでの宿泊は、5★グランドホテルでした
開放感のあるアトリウムスタイルのホテルです
◎6日目
朝食@ホテル
メニュー豊富なのはもちろん、ごはんや味噌汁などもありました
評価:★★★★★
レイキャヴィーク(ヴァイキングの言葉で煙たなびく入江)の観光を午前中楽しみました
冷戦時代に終わりを告げる、歴史的な米ソ首脳会談の舞台となったホフディハウス
ガラス張りのユニークな外観のコンサートホール“ハルファ”(楽器のハープの意)
すばらしいお天気にめぐまれ、午後はゆったりとそれぞれ散策やショッピングなどフリータイムを楽しみました
◎7日目
滞在最後のこの日は、大人気のブルーラグーン温泉を満喫しました
昼食@ブルーラグーン内のレストランLAVA
前菜:サーモンロール
メイン:チキン胸肉のロースト
デザート:レモンシャーベットにスキール添え
盛り付けもきれいで目でも楽しめる内容でした
評価:★★★★★
夕食@ホテル
前菜:サラダ
メイン:蒸したタラにオニオンソース
デザートはメレンゲケーキでしたが、撮り忘れて食べてしまいました
評価:★★★★
最後のホテルはブルーラグーン近くの溶岩台地にあるノーザンライトインでしたが、ロビーの時計表示にニューヨークのタイムズスクエアとならんで東京のハチ公前!とありました
最後の夜もお天気に恵まれ、ホテルの名前のとおり、夜中にはオーロラ鑑賞も体験できました
◎8日目
名残惜しいですが帰国の朝。
飛行機の予定にあわせて早朝の出発となりましたが、ホテルでは朝食を用意していただけました♪
朝食@ホテル
評価:★★★
アイスランド旅行は、昨今、冬季のオーロラ鑑賞ツアーが流行していますが、
アイスランドならではの大自然を楽しむには太陽の恵みにあふれた夏もオススメだと改めて実感できた旅でした。
今回は、時期的にむずかしいと思われていたパフィンやオーロラにも出会え、素晴らしい陽光のもと、大自然を満喫することができました
アイスランド料理も、自然の恵みたっぷりの海の幸と山の幸が丁寧に調理されている印象があって、好感が持てる内容でした。
みなさまもぜひ来年の夏は絶景のアイスランドを訪ねてみてくださいね
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