旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年10月 2日
フレンドツアー 関西発
2019年8月22日出発
F631 フィンエアー利用 氷河と温泉 夏のアイスランドの絶景をめぐる10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価させていただきます。満点は 星5つ★★★★★ となります。
*1日目*
関西国際空港発、フィンエアーでヘルシンキへ。
この日はヘルシンキで1泊です。ショッピングセンター繰り出される方もおられました
*2日目* // 10~17℃
早朝出発なので、朝食はお弁当タイプでご用意。
<レイキャビク観光>
●ホフディハウス 1986年レーガンとゴルバチョフにより冷戦に終止符を打った会談が行われた場所として有名です。
●ハルパ 六角形の柱状節理をイメージしたコンサートホールの内部
●ハトルグリムス教会 柱状の玄武岩をモチーフにデザインされたユニークな建物。すっかり秋の雰囲気です。
●チョルトニン湖と市庁舎/アルシング チョルトニン湖の奥は閑静な住宅街。黒ずんだ玄武岩の建物は国会議事堂。
昼食:SKOLABRU 星5つ★★★★★
ワイルドデュオ・・・左はパフィン、右はガチョウのスモーク。アイスランドらしい前菜でスタート。
オオカミ魚のグリルとマッシュルームリゾット・・・付け合わせのソースはマンゴーにスパイスを利かせたユニークなもの。
パンケーキ&アイスクリーム・・・アイスクリームはアイスランドで大人気!その下にねじりはちまき状のパンケーキが隠れています。
●ペルトラン 天気がよかったのでちょこっとサービスで温水貯蔵施設のテラスにご案内。360℃の眺望を楽しみました。
●ヘトリスヘイジ地熱発電所 水力に次ぐ発電源である地熱。ここでは日本製タービンが活躍しています。
夕食:ホテル 星5つ★★★★★
サラダ・・・土の少ないアイスランドで新鮮なサラダは嬉しいですね
ロブスター&ガーリックトースト・・・1人前約250~300g。
ロブスターといってもアイスランドでは小ぶりのヨーロッパアカザエビのことを指します。身がプリップリで美味しかったです!
スキール&アイスクリーム・・・バイキング時代からの乳製品スキールはアイスランド人にとって大事な栄養素のひとつ。
*3日目* / 8~16℃
朝食:ホテル
フルーツの横にある瓶の中身はタラの肝油。日照時間の少ないアイスランドではこれでビタミンDを補給
<ゴールデンサークル観光>
●ストロックル間欠泉と元祖ゲイシール間欠泉 ここから噴き出す瞬間はとっても美しいブルー。
英語にも使われている元祖の方は活動停止しましたが、2000年に復活。時々噴き出すとか!?
●グトルフォスの滝 夏は下の遊歩道を通り、滝のそばまで行くことが可能。大迫力で圧倒されます
上からも2層構造がよくわかります。
昼食:FRIDHEIMAR 星5つ★★★★★
温室内のトマト栽培・・・年間370トン栽培される美味しいトマトたち。
トマトスープと自家製パン・・・そのトマトで作ったスープとパンは大好評~
ラビオリ トマトとバジルソースにフレッシュ野菜を添えて・・・2つのソースを混ぜ、チーズをかけるとコクが出て絶品
トマトアイスクリーム・・・ミニプランターに入ったアイスクリーム。上のソースの下にグリーントマト入りのアイスクリームが入っています。
温室のそばでアイスランドホースが飼育されていますみんな大人しくて、ずんぐりむっくりな姿が可愛い!
●シンクヴェトリル国立公園(ペニンカギャウ) 地球の裂け目(ギャウ)の中に水が流れ込んでいます。透明度の高さにビックリ!
●シンクヴェトリル国立公園(アルマンナギャウ) 左手が北米プレートの端
夕食は自由食。ご希望の方へスーパー、レストランへご案内しました。
ホテル周辺にはスーパー、レストラン、カフェ、ファーストフード店もあって便利です。
*4日目* / 7~12℃
<アイスランド南海岸観光>
●セリャラントスフォス 裏見の滝として有名。夏季は滝の真裏まで行けますが、全身ぐっしょり
●スコウガ民族博物館 1800~1900年代の暮らしぶりがよくわかります。各地から移転された住居や教会もあります。
●スコウガフォス 近づいていくと大迫力の滝です。
昼食:HOTEL SKOGAFOSS 星4つ★★★★
サラダ
ローストビーフ&ポテト・・・とても柔らかくジューシーな牛肉でした。
キャロットケーキ・・・甘さをおさえた控えめな味でサイズも適量でした。
●レイニスファラ(黒砂海岸) 本日高波で雲も多く、神秘的な雰囲気が漂っていました。左は柱状節理。
●エルドフロイン 1780年代の火山噴火で誕生した溶岩原。苔だらけのデコボコした光景が広がります。
夕食:ホテル 星5つ★★★★★
キャロットスープ・・・とても濃厚な味で身体が暖まります。
タラ&温野菜・・・食感がよく調理されています。スイートポテトのピューレが添えられていました。
ルバーブのケーキとアイスクリーム・・・アイスランドではルバーブもよく登場します。アイスクリームとのコンビネーションもGOOD!
宿泊ホテルの「ホプン」@ホプン
海沿いにある小さな港町のホテル 雨が多い1日で残念でした・・・・。
*5日目* // 6~13℃
朝食:ホテル
ひととおり揃ったラインナップ。
オートミールとフルーツの飾りつけが見事で思わずパチリ
<ヴァトナヨークトル氷河観光>
●ヨークルサルロン氷河湖クルーズ 水陸両用車で湖に突入。雨風の中寒さに震えながら青く美しい氷塊に目を奪われました。
●ダイヤモンドビーチ 氷河から離れた氷塊が海からの引き波で浜辺に上陸したもの。ダイヤモンドのような輝きです
昼食:HALI 星4つ★★★★
トマトスープ・・・とてもトマトの味が濃厚に出ていました。
北極イワナのグリル・・・このレストランで養殖されているイワナは日本と異なりサーモンのような色です。
チョコレートケーキ・・・乳製品の美味しいアイスランドはチョコレートもおすすめ
そして、アイスランド東部の美しい景色の中をドライブ
本日、目まぐるしく天気が変わり、何度も虹が出現。車内に歓声があがりました。
途中、小さな港町デュピボーグルでお手洗い休憩。のどかな漁港に癒されます。
夕食:ホテル 星5つ★★★★★
種類豊富なビュッフェ。特にシーフードと肉類(トナカイ、馬、ラムなど)が豊富で好評でした。
宿泊ホテル「ハロールムススタドゥール」@エイイルススタジル
ホテルは町の南側 ラーグルフリョウト湖畔にあります。
*6日目* / 6~14℃
朝食:ホテル
シンプルでしたが一通りそろっていました。
<北部アイスランド観光>
ドライブ途中、何も無い広大な土地と山々を眺望。ダイナミックな風景はアイスランドならでは。
モドゥルスダルス村のポツンと昔からある農家の休憩所でお手洗い休憩。
●デディフォス 駐車場から溶岩だらけの中の遊歩道を進みます。前方には美しい虹、振り返ると大迫力の滝
●ナゥマフィヤットル アイスランドの地獄谷 硫黄のにおいが強烈です。
昼食:FOSSHOTEL MYVATN 星5つ★★★★★
クルトン入りトマトスープ・・・3回目のトマトスープですみません
ここのスープは酸味がきいて添乗員は個人的に一番好きな味でした。
チキンローストクリームチーズソース&ニョッキ・・・チキンは柔らかく絶品。ニョッキも美味でしたが、ボリュームがありすぎました。
レモンムース・・・さっぱりとシャーベット風のムースで皆完食。アイスランドはデザートのレベルが高い!
●グリョータギャウ 北部でギャウ(地球の裂け目)が見られるところ。そこに温泉水が入り込んでいます。
●ディムボルギル 溶岩の奇岩群の中を散策します。火山の国ならではのユニークな光景。
●プレウドクレーターとミヴァートン湖 偽クレーターと呼ばれ、地下で起きた水蒸気爆発によて地面に環状の凹凸ができました。
このクレーターはミヴァートン湖の湿地の一部になっています。
夕食:ホテル 星4つと半分 ★★★★*
スモークグースとビーツ、スキールのマスタード添え・・・ガチョウのスモークは賛否両論。
マス&マッシュポテト・・・マスの臭みは一切無く、美味しく頂きました。
チョコレートタルト・・・チョコレートタルトの上にはモカクリームが添えられており、絶妙のコンビネーションでした。
*7日目* 5~10℃
朝食:ホテル
ここも少しシンプルでしたが、ワッフルマシーンは大好評
●ゴーザフォス 神々の滝と呼ばれています。本日は角度を変えて両側から眺望
昼食:RUB23 星5つ★★★★★
お寿司やオリエンタル料理のビュッフェ。久しぶりの和食に舌鼓を打ちました。サーモンは脂がのって最高
なぜかガリも大好評でおかわり続出
アークレイリ名物のハートの信号
●ホエールウォッチングツアー 本日は快適な大型船。内部デッキもあり防寒具貸出も。フィヨルド航行の為、波もありません。
本日はザトウクジラも出現。撮影のタイミングは難しいですね。
夕食:ホテル 星4つ★★★★
ビュッフェ。種類は豊富でしたが、味は普通でした。
*8日目* 5~10℃
朝食:ホテル
種類豊富。おかゆやお味噌汁もありました。
宿泊ホテル「ハロールムススタドゥール」@レイキャビク
海岸線まで10分 高層のホテル ロビーも吹き抜けで開放感があります。
<ブルーラグーン観光>
湯温は平均37℃ ワンドリンク付きで皆様大満喫。コスメティックグッズの販売もあります。
昼食:LAVA(ブルーラグーン内レストラン) 星5つ★★★★★
パンとバター・・・こちらのパンは特に美味しい!バターもスキールと塩の花も入っていて、おかわり続出
シーフードサラダ・・・ロブスターとエビ、ホタテ入りで大好評これがメインで欲しかったとのお声も多数。
ラムとフィレとショルダー・・・ラムは全く臭みがなくビックリ!ボリューム満点でしたが完食された方も
アイスクリーム&スキールムース、ルバーブのオート麦のケーキ・・・最後にはアイスランドらしいデザートの組み合わせ。このケーキはアイスランドでも有名です
*9~10日目*
●アイスランド ケフラヴィーク空港の壁面アート
アイスランドでは若いアーティスト達が活躍中空港でもアートが楽しめます。
ケフラヴィーク発、ヘルシンキの乗り継ぎで帰国の途へ
行程に無理がなく、他社ツアーではなかなか訪れることがない東部と北部の見どころをコンパクトにまとめた10日間の夏のアイスランドのコースでした。
ホエールウォッチングや氷河湖クルーズは大自然を満喫できると特に好評でした
アイスランドは冬も催行されるツアーですが、夏だからこそ見える絶景もありますよ。
ぜひ来年の夏のご旅行先にご検討くださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました
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