旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年1月28日
2018年 11月 15日 伊丹発 (羽田経由)
F633 「ANA利用 青と白の絶景アイスランド8日間」
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。食事の評価は五段階評価で★印の数でつけています。
風景写真なども並びにお楽しみいただければと思います。
伊丹空港8:00集合、全日空018便にて羽田空港へ。羽田空港にて東京からのお客様とゲート前で合流。全日空211便にてロンドンまで約12時間のフライトです。ロンドン到着後、アイスランド航空455便にてアイスランドのケフラヴィーク空港へ。到着後、入国手続きを済ませ、バスでホテルへ。ホテル到着は午前様になってしまいました。でも、無事に荷物も届き、一安心です。
今年はとても暖かな11月で、数週間前に降った雪もすっかり溶けてしまったようです。
宿泊地 ケフラヴィーク(空港近辺) : ホテル ケフラヴィーク 泊
ホテルの朝食の様子
朝の5:00から食べれるように用意してくれています。空港近くなので、早く出発する人も多いようです。
ゆで卵やスクランブルエッグもありました。ピザもありました。
食事の評価 ★★★
朝食後、首都レイキャヴィックの郊外を通り、ゴールデンサークルへ。こちらがシングヴェトリール湖。そして地球の裂け目、「ギャウ」。今回は人も少なく、凍結していなかったので、ギャウまたぎでの記念撮影も順番にしました。
小さな裂け目では面白い写真も撮れます。
左側が北米プレート。アマナウギャウの間を歩きました。
ゴールデンサークル観光後、フリードヘイマルの温室栽培にてランチと昼食。
昼食 : Fridheimar 農園
自家製のパンはどれも生地がもちもちしておいしい 種類も多くて、迷ってしまいます。ここの温室で栽培されたトマトをたっぷり使ったトマトスープが前菜です。パンとスープはセルフサービスなので、おかわりもOK
メインはトマトとバジルをたっぷり使ったラビオリ。カッテージチーズのようなものが入っていました。バジルも立派にこの温室で育っています。きゅうりもそのまま切ったものがのせてあって、少しワイルドですが、素材に自信があるからでしょうね
デザートはこれまたトマトを使ったもので、グリーントマトのアイスクリームとスキールの甘いクリームが上にかかっていました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、トマト栽培方法などの説明を受けました。温室内なので、中はとても暖かいです。地熱のお湯を使って温室内を暖め、温度も管理しています。
受粉をしてくれるのは、オランダからやってきたハチです。とても良く働きます。
収穫しやすいようにいろいろと工夫がされています。
その後、グトルフォス(黄金の滝)の見学、強風で飛ばされそうなぐらいでした。
そしてゲイシールへ。ストロックルの間欠泉で噴出している様子を見ることができます。
見学後、セルフォスへ。ホテルにチェックイン後、ホテルにて夕食。
夕食 : ホテル内レストラン
前菜はマッシュルームがふんだんに使われたスープ。クリーミーでとても良い味が出ていました。メインはリングというタラ目の魚のグリル。あっさりとしたお魚で、ワイルドライスを使ったリゾットのようなものがついていました。
デザートはアイスクリームでしたが、写真を撮るのを忘れました。コーヒーや紅茶はセルフサービスでいただくことができます。
食事の評価 ★★★★
本日は雨模様。オーロラの観測はちょっと無理・・・・・ということで、お休みいただきました。
宿泊地 セルフォス : ホテル セルフォス 2連泊
ホテルの朝食の様子
暖かい食べ物はベーコンやたまごなどあります。豆の煮込みもありました。フルーツも数種類。すべて輸入ですが・・・・
パンは数種類あります。
こちらがヨーグルトとアイスランドのスキール。とても栄養がある、クリームチーズみたいなものです。このセルフォスに工場があります。ここにあったのは、ヴァニラ風味のものでした。フレーバーもいろいろあります。
食事の評価 ★★★
朝食後、南海岸の観光へ・・・・ところが、強風で道路は閉鎖にはなっていないのですが、乗用車とバスでは風を受ける面積が違うとのことで、少し様子を見ながら、ドライブインで待ちながら観光。
まずはセリャラントフォスへ、ここは海より少し内側に入っているので、あまり風は受けないのですが、今日は風がビュービュー 滝の水が風にあおられてすごいことになっていました。
滝の裏側に行けることで知られていますが、今日は危険なのでいきませんでした。水が下から舞っています
風を受けながら南海岸をドライブ。ヴィークという町にて昼食。
昼食 : Berg restaurant
温められたパンにアイスランドのおいしいバターをつけていただくのは格別です。前菜のスープはマッシュルームスープ。昨日の夜と重なってしまいましたが、こちらはマッシュルームを裏ごしした形で出されました。
メインは北極イワナのグリル。デザートはスキールを使ったパンナコッタでした。濃厚なパンナコッタでした。コーヒーまたは紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★★
昼食後、黒砂海岸、レイニスファラへ。ここでもすごい強風。おまけに満潮で波もすごい!
そしてスコウガの滝へ。黄金が隠されているという伝説がある滝です。今回は凍結していなかったので、全員と横の階段を上り(420段)上から滝を眺めました。優雅さを感じる滝です。
滝見学のあとは、スコウガ民族博物館を見学し、ホテルに戻りました。強風で心配されましたが、何とか予定されている日程は行くことができてよかったです。 この日の夕食は各自で。ホテルの周りにはいくつかのレストラン、大型スーパーがあります。
ホテルに戻ってから、ご希望の方とスーパーへいきました。
朝食後、アイスランド南西部の海岸へ。こちらも行くがなく、春のような景色が広がってました。まずは昼食のレストランへ。
昼食 :Hotel Husafell
ホームメイドのパンと、羊のローストハムとサラダ。羊のお肉は全く臭みがなく、とてもおいしかったです。
メインはローストチキン。柔らかく調理してあり、照り焼き風でした。デザートはチョコラ・ファンダンとアイスクリーム。コーヒーまたは紅茶もついていました。
昼食後、氷河洞窟観光へ行く予定でしたが、昼食時に氷河ツアー会社から連絡が・・・・・
今朝、氷河洞窟へ行った第一弾のツアーのモンスタートラックと呼ばれる、氷河の上を走る車が、暖冬と雨のため、氷河の表面がシャーベット状になり、氷河の上で立ち往生 戻ることができず、私たちのツアーはキャンセルとなってしまいました
ちなみに、モンスタートラックは約8時間、72人の乗客を乗せたまま動けなかったそうです。自然にはどんな車で持っても対抗できないですね。
昼食後、フロインフォッサルの滝と子供の滝を見学後、レイキャヴィークへ。市内に氷河の洞窟を持ってきたアトラクションがあるので、代替えとしてそちらに行きました。
途中、アイスランドホースがいたので、バスを止めて写真撮影。とても人懐っこい馬です。
レイキャヴィークのペルトランにある、氷河の洞窟。内部の気温はー2℃。氷河はアイスランドの氷河を実際にこちらの持ってきているものだそうです。氷河の年輪も見ることができますよ。規模は小さいですけど・・・・・・
ホテルにチェックインした後、小休止。そしてダウンタウンにあるレストランへ夕食を食べに行きました。
夕食 : Hotel Reykjavik とても人気のレストランです。
前菜はロブスターのスープ。クリーミーでロブスターの出汁がよく効いていました。メインはアイスランド・ロブスターのグリル6匹。食べやすいように殻から身を出してくれています。すごいボリュームです。
デザートはホワイトチョコレートのケーキ。コーヒーまたは紅茶つきです。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 レイキャヴィーク : ホテル グランド 2連泊
ホテルの朝食の様子
和食っぽいものもあります。お味噌汁とその具です。
ソーセージにミートボール、北欧の定番?!ですかねぇ~
地熱パンというのがあり、これはたぶん違いますが、よく似たものがありました。もちもちしています(黒パン)
食事の評価 ★★★★
朝食後、市内観光。ネオゴシック様式のハットグリム教会。シンプルですが、荘厳な感じがします。
港の地区にある、ハルファといわれるコンサートホール。柱状節理をイメージして作られた美しい建物です。人気のショップと建物の様子を撮りました。
観光後、午後フリータイム。昼食、夕食は各自で。クリントン元アメリカ大統領が食べたことで知られる、市内にあるホットドック店。いつも長蛇の列ですが、今日はすいていたので、私も食べました。豚肉と羊の肉を使ったソーセージで、お好みでマスタードやケチャップをかけていただきます。
この日、やっと星空が見られました。オーロラハンティングのバスツアーに行かれた方や、ホテルの近くで見た方・・・・。
オーロラが見れてよかったです。
レイキャネス半島にある、ブルーラグーンへ。入浴後、施設内のレストランにて昼食
昼食 : Lava Restarunt
こちらもホームメイドのおいしいパンと、スキールとバターを使ったパンにつけるペーストがおいしい! 前菜はシーフードサラダ。味も野菜も新鮮でおいしい!
メインがラムのロースト。ラムが苦手な方でも、アイスランドのラムは臭みがなく、本当にやわらかくておいしいです。デザートはクリームブリュレとシャーベット。
食事の評価 ★★★★★
ここのレストランはおいしいレストランです。人気レストランなので、ちょっとサービスがゆっくり目ですけどね
ブルーラグーンで入浴と昼食の後、通常であればホテルにチェックインするのですが、今回は運転手さんの好意で、レイキャネス半島の北西部へ案内してくれました。レイキャネス半島にはいくつかの地熱発電所があり、煙が地面からもくもく湧き出ています。
ここはかつて硫黄をとっていたところだったそうです。足場がつぶれているのが見えました。
こちらの海岸は柱状節理が見られ、大西洋の荒々しい海が見えます。ここで、北半球で最後にペンギンが目撃されたそうです。1844年のことだったそうです。なぜ、ペンギンは南半球にしかいないのでしょうか?
そしてこちらが「ギャウ」で、地球の裂け目です。シングヴェトリール国立公園だけではなく、アイスランドの島にはあちこちにプレートの裂け目を見ることができます。こちらも北米プレートとユーラシアプレートの裂け目で、かなり幅がせまくなっています。ちょうど裂け目に橋がかかっているのですが、これも数年後にはかけなおさないといけないのでしょうね。
荒々しい溶岩台地の続くレキャネス半島をドライブしたと、ホテルにチェックイン。ブルーラグーンの近くにあるホテルで、周りには何もないのでオーロラ観測にはとても適したところ・・・・・・でも、雲が広がり、オーロラが出そうにはありませんでした。
夕食 : ホテルにて
前菜はポテトのスープ。ちょっと暗かったので、あまり色がわからなくてすみません
メインはポークのグリルと温野菜。ジューシーで、外側がカリカリになるように調理されているので、香ばしくておいしかったです。
デザートはミニパヴォロアとシャーベット。クリーミーなデザートです。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 グリンダヴィーク : ホテル ノーザンライト イン 泊
このホテルには、オーロラが観測できる、ガラス張りの展望台があるので、22:00ごろまで粘ってみましたが、雲が晴れず、あきらめて休みました。残念です・・・・・・
早朝出発ですが、ちゃんと朝食を準備してくれています。調理したものはありませんが、温かいコーヒーや紅茶がいただけるのはありがたいですね。
ホテルを5:15に出発。チェックインの後、荷物検査、出国審査をして、空港の免税店のエリアで少し解散。朝早くからたくさんのフライトがあるので、空港の免税店は開いています。
クリスマス前とあって、空港にはかわいらしい飾りが見られました。子供たちが喜んで写真を撮っていました。トロルがおかゆを食べている?
どこか、憎めないかわいらしさがあります。
アイスランド航空450便にてロンドン、ヒースロー空港へ。オプショナルツアーでウィンザー城の観光へ。ウィンザーの駅には、最近結婚したハリー王子とメーガン妃のタイルで作られた飾りがありました。
城下町もクリスマスのデコレーションできれいです。
ウィンザーに到着後、すぐに昼食。こちらのレストランにもハリー王子とメーガンさんの結婚記念の時計が飾られていました。
昼食 : Harte and Garter hotel resutaurant
前菜はエビのカクテル。マヨネーズであえてあり、パンが添えられてました。メインはカッテージパイ、パイといってもケーキのようになっているのではなく、マッシュポテトとともに、ビーフのミンチ肉をいただきます。
デザートはパッションフルーツのプリンで、ビスケット添え。パッションフルーツの風味が程よく、クリーミーなさわやかな味のプリンでした。
食事の評価 ★★★
昼食後、ウィンザー城の観光。こちらがシンボル的な「ランドタワー」。
城内には今年だけの展示としてハリー王子とメーガン妃の結婚式のドレスが展示されています。
この教会でハリー王子とメーガン妃が結婚式をあげました。
ウィンザーの城下町はクリスマスのイルミネーションできれい。上品な飾りつけでイギリスらしいですね。
観光後、ヒースロー空港にもどり、全日空212便にて羽田空港へ。到着後、東京からご参加のお客様は解散、大阪からご参加のお客様は全日空の37便にて伊丹空港へ。到着後、解散。お疲れ様でした。
自然がいっぱいのアイスランド、美しい景色が満喫できるところですが、その分、自然の厳しさを感じることも多い国です。
今年は暖冬で、今回は雪を見ることがない、まるで春のアイスランドを旅行しているような風景でした。風が強いところなので、寒く感じることもありますが、通常よりあたたかな11月でした。雨に降られることが多かったのですが、なんとかオーロラが見れてよかったです。人々も親切で、心温まる国です。
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