旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年11月29日
2016年11月9日 関西発
F633 全日空ビジネスクラス利用<ロンドン乗継>
青と白の絶景アイスランド8日間
のツアーで頂いた食事をご紹介させていただきます。
お食事の評価は★の数で表しています。(★5つが満点!)
添乗員は伊丹空港より同行。ほかの地方からご参加の方は、羽田空港で合流しました。
第1日目 羽田空港 ~ ロンドン・ヒースロー空港 ~ ロンドン市内
ホテル コプソーン・タラ ホテル 1泊
この日は夕食はついていませんでしたので、各自で済ませました。
ホテルの近くにレストランやスーパーマーケットがあるので、軽く済まされた方がほとんどでした。
ホテルのロビー内にも軽食が売っています。
高級住宅街のケンジントンエリアなので、雰囲気も良く、ケンジントンガーデンまでも徒歩圏内です。
2日目 ロンドン ~ ケフラビーク空港 ~ セルフォス
ロンドンのホテルの朝食の様子。
大都市ロンドンのホテルだけあって、いろいろな人種の人々がいました。
イギリスといえば、この薄いトーストを焼いて、カリカリのパンにバターをつけていただくのが地元流!
私がいただいたプレートを撮りました。これが、典型的な英国風の朝食メニューでしょうかね~
ホテルを9:00に出発。
ロンドン ヒースロー空港よりアイスランド航空451便にて
アイスランドのケフラビーク空港まで約3時間のフライト。
ちょうどお昼時のフライトなので、昼食は各自空港にて。
アイスランド航空の機内食は有料ですが、コービーや紅茶は無料です。
ケフラビーク空港到着後、バスで約1時間半ほどで宿泊地のセルフォスに到着。
本日はあいにくの雨、空は晴れるような気配はなく、残念・・・・。
夕食はホテルにて
前菜は鴨肉の燻製とサラダ。
野菜がほとんどない国なので、涙ほどの野菜ですが、こちらでは貴重な代物です。
ほんのり燻製の香りのするハムのような鴨肉でした。
メインは「リンク」という白身魚のグリル。
バターの香りがほんのりとしておいしくいただきました。
北欧の食事は塩味が強いことが多いのですが、味付けは日本人好みの薄味でgood
デザートはクリーム・ブリュレでしたが、
クリームがミルクではなく、コーヒーミルクのような味で、濃厚。
細かく刻んだフルーツはマンゴーとパイナップルでした。
バニラアイスクリームとクランブルもしっかりと存在感あり!
食事評価/★★★★
宿泊地 セルフォス ホテル セルフォス2連泊
第3日目 セルフォス ~ 南海岸日帰り観光
セルフォスのホテルの朝食の様子
ありがちな朝食の中に、しっかりとアイスランドならではのものがあります。
黄色いキャップの黄金色の液体は、アイスランド人が健康のために飲んでいる、タラの肝油です。
空腹時にいただくとより一層効果があるそうです。
横にある小さなガラスの容器に入れていただきます。
そして、ヨーグルトの横にある、ぽってりとしたものが、スキールというクリームチーズです。
栄養価が高く、ローカロリーなので、これも健康食品。
いろいろな風味があって、ここにあるのはバニラ風味でした。
嵐の中の南海岸。強風で飛ばされそうでした。傘もさせない状態・・・・・
やっとの思いでヴィークという村に到着。そして昼食をいただきました。ほっ
昼食 ベルク レストラン
もっちり、やわらかなパンと濃厚なバター。そしてロブスタースープ。
香りがよく、ちゃんとロブスターの身をいれたお皿に、
スープを目の前でそそいでくれました。とても丁寧なサービスでした。
メインはロブスターのグリル。といっても日本のものに比べると小さ目ですが、
その分5匹も入っていました。
そして、ホクホクに焼かれたガーリックブレッドがほどよい塩加減でおいしかったです。
デザートはルバーブというフルーツ(野菜?)のはいったマフィンとアイスクリーム。
ルバーブの酸味がさっぱりとしたマフィンに仕上げています。
アイスクリームの容器もチョコレートで作られていて、全部食べれてうれしい~
みなさん、食事の時間がおそくなったのもあって、完食~ でした。
食事評価/★★★★★
観光の途中ですでに薄暗くなってきました。
ホテルに到着後、みなさん一緒に近くのレストランへ夕食を食べに行きました。
物価が高い国なので、1人5000円ぐらいはかかってしまいました。
第4日目 セルフォス ~ レイキャビック
午前、ゴールデンサークル観光。
まず、シングヴェトリル国立公園、そしてグトルフォスの滝の観光。
10月はアイスランド気象観測史上、最も雨が多かったそうで、4週間も雨が降り続いたそうです。
それで、川、滝の水量はすごい迫力でした。
観光の後、温室栽培の農場を見学、そしてランチ。
そこで栽培されているトマトを使った料理をお楽しみいただきました。
家族経営の農場で、年々、温室を増やしていっているそうです。
温室のなかでいただくので、中はとても暖か・・・・
昼食 フリードヘイマル
ホームメイドのパン、トマトスープはセルフサービス。
テーブルにはパンに合うバターやオリーブオイルがセッティングされていました。
食事の前に、温室栽培の仕組みなど設備の案内もあり、出来立てのトマトも試食!
甘くておいしい。そしてこのトマトの栽培に欠かせない、蜂もしっかりと紹介してくれました。
食事中にもふらふらと飛んでいました。人を刺すことはないそうで、危険は全くありません。
小さく、丸っこい蜂でかわいくも感じました。温室のトマト栽培の様子です。
トマトスープと自家製のパン。パンは種類がたくさんありました。
メインはますのグリル。大きなますで、サーモンのような色。
チーズの入ったラビオリもおいしく、トマトソースにとてもよく合いました。
デザートはチーズケーキ。この出し方がおしゃれ~
植木鉢の形の入れ物も盛り付け方も、つい微笑んでしまいそうなものでした。
クリームチーズの底の方にパイ地があるので、長~いスプーンで掘り下げないとたどり着けません。
上に載っているのは、リンゴですが、シナモンで味付けしてあるので、ジャムのよう。
ハーブをちょこんと乗せているのが、にくい演出です。ちと、量が多かったですぅ・・・
食事評価/★★★★★
観光のあと、レイキャヴィックのホテルへ。夕食はホテルでいただきました。
夕食 ホテル内レストラン
前菜はお魚のスープ。ロブスターの風味がよく聞いていましたが、
そのほかのまろやかなお魚の味もけんかすることなく、ほどよい味加減。
3日目にいただいたスープとよく似た色ですが、味はちがいました。
メインはチキンのグリルのエキゾチックな香りのソース。
チキンはとても柔らかく、食べやすかったのですが、やはり日本人にはボリュームありすぎ・・・・!でした。
デザートは3種類のアイスクリームと森のフルーツ。
棒状になっているのはホワイトチョコレートでした。いろいろと手のこった盛り付け方をしてくれます。
色もカラフルでいい感じ。アイスクリームのフレーバーは、イチゴ、ピスタチオ、バニラでした。
カラメルソースもかかっているのですが、甘すぎないのでほとんどの方が完食~でした。
食事評価/★★★★
夕食後、ご希望の方とオーロラが見やすい、
海沿いのポイントまで歩いていきましたが、出現せず・・・・。
月も星も見えてきたのですが、なかなか空がクリアーにはなりませんでした。
宿泊地 レイキャヴィック ホテル グランド 3連泊
第5日目 レイキャヴィック滞在
ホテルの朝食の様子。種類も多く、朝から元気が出ます。
今日はブルーラグーンへ行きました。
午前中に行ったので、人もまだ少なく、ゆっくりと温泉を楽しんでいただきました。
昼食はブルーラグーンの施設内にある、人気のレストランにて。
溶岩の岩がそのまま壁になっていて、窓からはブルーラグーンの温泉が見えて、
アイスランドならではの雰囲気です。
昼食 ラヴァ
パンも焼きたて、バターをのせている容器が、溶岩で作ったもの。
おいしくて、食べたら手が止まりませんでした。
前菜はカニとエビの入ったサラダ。新鮮で野菜との絡み具合もとても良かったです。
メインはラムのロースト。全くラム独特の臭みはなく、とても柔らかくておいしい。
羊関係は苦手な私ですが、これは全然問題なく、おいしくいただきました。
焼き具合もとてもよくて、風味を逃さず、中を柔らかく上手に調理していました。
デザートはスキールのムースと、アイスクリーム。
シリアルを使った、ビスケットのようなものが添えられていました。
食事評価/★★★★★
ブルーラグーンで入浴の後、レイキャヴィックに戻って午後はフリータイム。夕食は各自で。
第6日目 レイキャヴィック観光
まだ暗いうちにホテルを出発。北の島国の小さな、クリーンな空気の漂う首都です。
通常、雪があっても良い季節ですが、今年は暖か・・・・。
観光で行った、ハルファの建物。独特の建築様式です。
中にある売店では、もうすでにクリスマスの雰囲気が漂っていました。
市内観光後、ロイカヴェーグル通りにて解散。
昼食、夕食は各自で。これがその解散場所のロイカヴェーグル通りです。
ここをまっすぐ歩いていけば、30分ほどでホテルです。
第7-8日目 レイキャヴィック ~ ケフラビーク空港 ~ ロンドン ~ 羽田空港
早朝5:15にホテル出発。朝食はクロワッサンとチョコパンと暖かなコーヒー、
紅茶のシンプルな朝食をフロント横で用意してくれていました。
それでも、愛想のない、箱詰めの朝食よりありがたい。
ケフラビーク空港まで約1時間、その後、アイスランド航空450便にてロンドン・ヒースロー空港へ。
少人数だったため、オプショナルツアーは催行されず・・・・・・長い待ち時間となりました。
今年は例年に比べると冬の訪れが遅く、雨の多い日々が続いていたそうです。
現地の人も、自然の厳しさに慣れているとはいえ、4週間の雨が続いたときはつらかったそうです。
日本で天候の恵まれない日があったら、私たちのことを思い出して~!
と最後に現地のガイドさんが言っていました。
人恋しくなる、本当に親切な心温まる人々が生活しているアイスランド。
助け合いの精神が人々の心に刻まれていて、観光客にも一生懸命接してくれる、
それがアイスランド魂といったところでしょうか??
お食事もいずれもとても丁寧に作られていて、サービスもとても良かったです。
残念ながら今回はオーロラを見ることはできませんでしたが、
オーロラだけがアイスランドの魅力ではなく、自然の偉大さを感じることができる国です。
ぜひフレンドツアーでアイスランドへ!
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