旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2018年2月 6日
2017年12月16日 関西空港発
J095 ベトナム航空利用 アンコールワットとベトナム世界遺産8日間
のコースでいただいたお食事の内容をご紹介します。
今回はとてもお天気に恵まれ、通常よりも涼しくて観光しやくてラッキーでした
クリスマス間近で街の雰囲気もとても良かったです。風景写真もならびにお楽しみいただけたらとおもいます!
第1日目 関西空港 ~ ハノイ (時差2時間)
関西空港からVN(ヴェトナム航空)331便にてハノイまで約5時間のフライト。
到着後、ハノイ市内の観光。まずは世界遺産のダンロン城址へ。
こちらはやはり竜が尊重されているので、旧王宮のまわりには竜をあしらった装飾が多くみられました。
その後、電気カートにのってハノイの旧市街をぐるっと回りました。
生活臭がプンプンしてとても面白いですよ。潔癖症の人にはちょっと辛いかもしれません
ベトナムはバイク天国!排気ガスもすごいです
ハノイ市内で水上人形劇を見た後、市内で夕食。
フランスの植民地だったこともあり、レストランの名前はフランス語。
夕食 : Rue Lamolot とてもおしゃれな雰囲気のよいレストランでした。高級感もあり
まずは、ビーフ味のフォー、とても良い出汁でした。
お米から作る細麺のフォーは日本のそうめんのようですが、すこし食感が違います。
スープも甘辛いのが特徴です。辛いといってもピリ辛の辛さではありません。
そしてマンゴーときゅうりのサラダ。若いマンゴーはサラダとしても良く使われます。とてもおいしいです。
イカのプリプリの揚げ物。歯ごたえがそこそこあって、甘辛ソースでいただいてもいいし、
十分塩味がついていたのでそのまま食べてもおいしかったです。
そしてエビのグリル。新鮮だからおいしい!身もしっかりついています。
奥に見えるのがスズキのグリル。ちょっと暗かったのではっきり見えなくてすみません。
ビーフと野菜の炒め物、白飯など、野菜を多くとるのがうれしいですね。
デザートはマンゴーとチョコレートアイスクリームでした。チョコレートの味が濃厚でとてもおいしかったです。
食事の評価 ★★★★★
夕食後、静かな住宅街にあるホテルへ。
宿泊地 ハノイ: シェラトン・ハノイ 泊
第2日目 ハノイ ~ ハロン湾
ホテルの朝食の様子。すっかりクリスマスムードになっているロビーでした。
フランスの植民地だったので、パンがとてもおいしい!
和食っぽいものや韓国っぽいもの、中華風のもの、などなど、国際的な朝食バイキングでした。もちろん、フルーツもいっぱいです。
食事の評価 ★★★★
ハノイからハロン湾へ移動。175Kmほどの移動距離ですが、道路整備が進んでいないことや、
小さな村々を通って行くので約4時間かかります。
牛が歩いていたり、人が自転車にのって物を運んでいたり・・・・・道路は人々の生活の場でもあります。
そんな風景を見ながらハロン湾へ。今回、利用したラザリー号。フランス語で「アザレアの花」という意味です。
今回の船は定員24名。 乗客は私たちを入れて12名でした。
船のスタッフは12名います。
船のデッキはこんな感じ。ここで日向ぼっこしたり、朝の太極拳の練習などをします。
船の中はクリスマスの飾りがされていました。とてもアットホーム的な船でした。
キャビンの様子。案の定、シャワーのお湯はすぐに冷たくなってしまいましたが、少し時間を空けると大丈夫でした。
結構スペースもあり、清潔感もありました。もちろん、ホテルのようにはいきませんけどね
船に乗ってから一息ついて昼食。
昼食:ラザリー号
まずはチキンベースの蟹入りスープ。とろみがほど良く程よい塩加減でおいしかったです。
サラダやおつまみはバイキングで好きな分だけいただきました。
出航早々、ハロン湾の美しい風景が広がります。
地元も人もびっくりするほどの快晴
ハロン湾は霧が立ち込めているイメージがありますが、今日は例外!ゴリラ岩です。
食事をしながら、風景を見ながら、いそがしい・・・・
メインはスズキのグリルでした。デザートはパッションフルーツケーキでしたが、写真を撮るのを忘れました。すみません
食事の評価 ★★★★
ハロン湾最大の鍾乳洞、スンソット洞窟へ上陸しました。
600段ある階段を上ったり下りたりしての観光でした。今日はさほど蒸し暑くなかったです。
洞窟の展望台から見たハロン湾の風景。本当に雲一つないお天気です。
明るいところでみたラザリー号はこんな感じ。
夕暮れ時のハロン湾。本当に美しかったです
夕食 : 船内にて
エビの甘辛酢スープ。ここの船内のシェフの味付けはとても日本人好みです。
そしてグリーンパパイヤ入りのサラダ。揚げ春巻きなど、おなじみの料理がでました。
メインはエビのグリルとライス。バイキングもお好みで取れます。デザートもバイキングで。
船内のレストラン。ここで料理教室などもありました。
食事の評価 ★★★★
夕食後は船内でゆっくり。涼みにデッキに上がったり、夕焼けを堪能したり・・・・。
イカ釣りもありましたが、残念ながら季節的にイカがいる季節ではありませんでした。
一応、皆さん、トライしましたけどね・・・・・ 夜はとても寒かったです。
船は夜間停泊しているので、揺れないのでよく眠れました。
宿泊地 ハロン湾 :ラザリー号
第3日目 船中 ~ ハノイ ~ ホーチミン
朝食前にサンデッキで太極拳の講座あり。参加したのは日本人だけだったようです。
ほかの乗客は若いカップルだったので、まだお休みのようでした。
朝食 : 船内
ベトナムの朝食の定番、フォー。ビーフ味のフォーでした。そして西洋風の朝食。
食事の評価 ★★★
朝食後、ティートップ島に上陸。
ここにはハロン湾が見下ろせる展望台があって、約1200段(往復)を上れば、美しい景色を見ることができます。
階段は狭くて段差もまちまち・・・・ということで、健脚向きのコースです。
下船前にブランチのサービス。フルーツとチキンバーガー。
これがまたおいしかったんです。 ついつい食べてしまった
ハロン湾からハノイへ。途中の村で昼食。いろいろ中華式に出されて、好きな分だけ取り分けていただきました。
レストランのスタッフが取り分けを手伝ってくれます。ほぼ、強制的にのせてきます・・笑
美味しいから問題ないですが・・・・
昼食 :Viet Tien Son
来た順番から次々とのせていくので、写真も重なってしまってごめんなさい。
とりあえず、出されたメニューを書いておきます。
ブンチャーというお米の麺と豚肉、白菜ときのこの炒めもの、豆腐揚げ、ホウレンソウのスープ、エビとごはん、ヨーグルト
食事の評価 ★★★
ハノイから国内線にのってホーチミンへ。到着後、すぐにホテルへ。
ちょっと遅めの夕食となりましたが、到着後すぐにホテル内の中華レストランへご案内。
みなさんあまりお腹が空いていませんでしたが、とても上品な中華だったのでおいしくいただきました。
夕食 : 李白
酸辣湯スープ、酸味、辛味の具合がとても良く、おいしくいただきました。
でも器が深くて、結構量がありました。そしてエビフライが出ましたが、写真では何かわからないですね
ホタテと野菜の炒め物。とても上品でおいしくいただきました。タラの蒸し物。サイズが小さいのがうれしい!
チャーハンと青梗菜。おいしいチャーハン、具だくさんで味もとても良い感じ。
おなかがいっぱいといいながら、すべて平らげてしまいました。
とても上品な味で、出し方も日本人好みの出し方ですね。デザートはフルーツ。いつも旬のものが出されます。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ホーチミン シェラトン サイゴン 2連泊
第4日目 ホーチミン 滞在
ホテルの朝食の様子
このホテルも種類がとても多く、何を食べようかと悩んでしまいます。
日本のお寿司というよりは、韓国っぽい感じでした。
食事の評価 ★★★★
朝食後、クチトンネルの観光へ。ベトナム戦争の様子がうかがえます。
今では観光地になっていますが、現地人の巧みに考え出された工夫とその精神の強さを感じます。
観光後、ホーチミンに戻って昼食。
昼食 : Viet Heritage
蟹とコーンのスープ。コーンの甘さと蟹の風味が絶品でした。そして肉の春巻き。
魚のフライ、甘辛ソースがかかっています。
こちらは暑い国なので、辛いソースがベースと思っていましたが、比較的甘目です。
辛いのが好きな方はお好みでチリソースをかけるような感じです。ベトナム版、揚げだし豆腐。
海産物がたっぷり入った、海鮮ヌードル。量が多くて食べきれません。
貝やエビ、イカ、魚や野菜がたっぷり入っておいしいお出汁もでてました。
季節の野菜といえば、青梗菜や空芯菜が中心でした。
デザートはプリン。素朴なおいしさでした。
食事の評価 ★★★★
市内観光をしたあと、ホテルへ。
夕食はフリーでしたが、みんなでベトナム風のお好み焼、バイン・セオを食べに行きました。
第5日目 ホーチミン ~ メコンデルタ観光 ~ ホーチミン ~ シェムリアップ
午前、メコンデルタの観光へ。ミトーといわれる地帯で、メコン川にある島へ行きました。
まるでジャングルです。フルーツの試食をしたり、はちみつやロイヤルゼリーを試食したり・・・・・
亜熱帯の恵みをたっぷりと味わいました。
サラダにもよく使う、バナナの花。
ミルクフルーツといわれる練乳の味のフルーツ。
ココナツキャンディーを作っています。
観光後、途中のレストランにて昼食。ここの名物をいただきました。
昼食 : Rest Stop
名物その1 : エレファントフィッシュ。
魚を丸ごとフライにしています。どんな鍋で調理するのかしら???
その魚をとって、ライスペーパーで巻いていただきます。
名物その2は揚げもちですが、写真を撮り忘れました。
巨大な揚げもちで、風船のように大きいのです。はさみで切っていただきました。
デザートはフルーツ。
食事の評価 ★★★★
その後、ホーチミンの空港へ。VN815便でカンボジアのシェムリアップへ。
機内食はお水だけだったので、ホテルに到着してから、各自ロビー内のカフェで軽めの夕食をいただきました。
宿泊地 シェムリアップ ラッフルズ・グランドホテル・ダンコール 2連泊
第6日目 シェムリアップ滞在
ホテルの朝食の様子。
とても豪華な内容で、ゴージャスな気分になれます。窓からの景色も良く大満足です。
飲茶風の蒸し物もあり、西洋風のものもあり、どれもおいしい!
食事の評価 ★★★★★
ホテルのロビーの雰囲気。シンプルですが、品のある装飾。有名人も多く宿泊しています。
プールの横にある建物が、エステの建物、そしてプライベートルーム。
このプライベートルームにミッシェル・オバマ元大統領夫人も宿泊されました。
チャーリー・チャップリン、ジャックリーヌ・ケネディ・・・・などなどセレブリティー達が滞在したそうです。
朝食後、まず向かったのはロータスフィールド。
代わる代わるどこかの畑で蓮の花が咲いています。水牛などもいたりして・・・のどかな風景です。
その後、アンコール博物館やアンコールクッキー店に立ち寄り、ソッカホテル内にある和食のレストランへ。
昼食:竹園
天ぷら御膳でした。天ぷら、サバの塩焼き、茶わん蒸し、など、ほっとするひと時でした。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、少しホテルにて休憩。そして夕刻の時間に合わせてアンコールワットの観光。
はじめは暑かったですが、日が沈むにつれてとても涼しくなりました。
夕食はホテル内のプールサイドレストランにてアプサラダンスショウを見ながらいただきました。
ここのバイキングの内容はとても良く、小さなレストランなので、バイキングも列を作って並ぶことがないので良かったです。
夕食 : ホテル内
サラダのコーナー、ソースもいっぱい。生でも食べれるようにスティック式のものもあり。
バーベキューコーナーでは好きな野菜を焼いてくれます。
インドコーナー? カレーやナンがありました。
キッシュのような蒸し物。これもおいしかったです。
シーフードのものとベジタリアンのものがありました。そしてさつま揚げ風の揚げ物もおいしかったです。
焼きそばコーナー、チャーハンでも作ってもらえます。
好きな具材を入れてシェフに頼めばオリジナルの一品を調理してくれます。
食事の評価 ★★★★★
そしてアプサラダンスショウ。最後に一緒に写真も撮らしてくれます。
第7、8日目 シェムリアップ ~ ホーチミン空港 ~ 関西空港
朝、早起きしてアンコールワットの日の出鑑賞。
残念ながら少し雲があったので日の出は見れませんでしたが、朝焼けはきれいに見られました。
それよりもすご~い人でした
太陽が出ていなくても蓮の花は咲いていました。ちょっとこれには感激
モネの睡蓮の作品が思いだされました。
日の出鑑賞の後、ホテルに戻り、朝食。その後、アンコール・トムの観光へ。
ここの壁に描かれている彫刻は細かく、すばらしい!
彫刻を見ただけで、いろいろな人種と交易していたことがわかります。
映画の撮影で有名になった、タ・プロム寺院。ガジュマルの木がすくすく成長しているので、これからどうなるのでしょうか?
観光後、ホテルに戻って小休止。ホテルは18:00まで使えます。夕食を食べてから空港へ。
夕食 : Hotel Abacus
前菜には生ハムとクスクス。そしてトマトの味がよく効いた、冷製スープ、ガスパッチョ。
エビのグリル
メインはチョイスで、サーモンのグリルか、カモ肉のグリル。いずれもおいしかったです。
デザートもチョイスで、フルーツとメレンゲ、リンゴのタルトでした。
食事の評価 ★★★★
フランス料理とクメール料理をアレンジした創作料理で、見た目もお味もとても良かったです。
夕食後、空港にて出国手続き。ベトナム航空でホーチミン経由、関西空港へ。到着後、解散。
今回はとてもお天気に恵まれたツアーでした。
ハロン湾は現地の人もびっくりするような快晴で、シェムリアップも比較的涼しめで観光しやすく、良かったです。
ホテルもロケーションも良く、便利でフリータイムの時の町歩きを満喫できます。
日本の寒い時期がちょうど観光シーズンなので、寒いのが苦手な方には特におすすめしたいですね。
お食事も本当に日本人好みで食べやすいですよ
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