旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年2月27日
フレンドツアー 関西発
2019年1月17日発
J086 キャセイパシフィック航空利用
インド洋の真珠 スリランカ紀行 8日間
ツアーで召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
晴れ
ザ ゲートウェイ ホテル エアポートガーデンの朝食ビュッフェ
コロンボに到着してすぐにお休みいただいたホテルで、
スリランカならではの、カレー中心の朝食ビュッフェをいただきました。
評価は★★★★★
お料理の入った赤い鍋がたくさん並んでいました。甘いパン系もあります。
カレーだけでなく、生野菜も補給できます。 私の朝食はこんな感じです。フルーツもたっぷりいただきました。
ホテルのロビーには、これから結婚式を挙げるカップルの姿も有りました。
朝食後、世界遺産の聖地アヌラーダプラへ出発しました
RANDIA Hotelのレストランでの昼食
アヌラーダプラに到着後、観光前にホテル内のレストランでのビュッフェの昼食となりました。
評価は★★★★★
種類は少な目ですが、お味は良かったです。
やはり、カレー中心のメニューが用意されています。特別なカシューナッツのカレーも味わうことができました。
こちらのホテルでも、結婚式が行われていました。この日は、占いで結婚に良い日なのだそうです。
午後は、世界遺産の聖地、アヌラーダブラの仏教寺院などの観光にご案内しました。
イスルムニア精舎は、有名な仏陀の涅槃像だけでなく、内装等,極彩色の世界
石版レリーフの仏様もあって、極彩色の後、ちょっとほっとしました。 のどかな緑の中にイスルムニア精舎の入り口があります。
アヌラーダブラのシンボル、巨大なルワンウェリ・サーヤ大塔にもご案内。
内部はたくさんのお供えの花で、とても美しかったです。
観光後、ダンブッラでご宿泊のホテル「アマヤレイク」にチェックイン。
伝統的な太鼓をたたいてお出迎えしてくださいました。
ゆったりとしたリゾートホテルで2連泊します。日替わりで薬草茶も用意されて、この日は腎臓に良いお茶でした。
ホテルは広大な敷地に建っていて、目の前に湖が見えます。緑も豊かです。屋外プールもありました。
コテージタイプのホテルのお部屋は可愛いファブリックで統一されていて、快適に滞在できました。
アマヤレイクホテルの夕食ビュッフェ
ホテルでの夕食はビュッフェスタイルで、スリランカのお味を楽しむことができました。
評価は★★★★★
ピリ辛のチリクラブ(蟹)は、その場で調理してもらえます。
日本の柏餅のような、スリランカのお菓子”ヘラパ”は、ココナッツや四石稗の餡を葉でくるんで蒸したものです。
3日目
アマヤレイクホテルの朝食ビュッフェ
スリランカの朝食定番のカレー以外のお食事も豊富に用意されていて満足の朝食でした。
評価は★★★★★
リゾートっぽく、屋外の席で朝食をいただきました。右のお皿は、こちらの伝統的な朝の卵料理”エッグホッパー”で、
お椀型のクレープの中央に玉子焼きが入っています。
午前中は、世界遺産シギリヤ・ロック観光にご案内しました。
駐車場から徒歩で観光します。
岩でできた断崖の周りを約1200段の階段を登ってゆきます。足に自信のない方は、ヘルパーを雇うこともできます(約15USD )。
ライオンのテラスまで登りました。頂上までは、あと一息。左下に見えるのがライオンの前足です
頂上には、宮殿跡が残っています。360度のパノラマで緑深い景色を眺めることもできました。天気も良くて爽快でした。
昼頃になると、朝の逆光と違い、くっきりとシギリヤロックの姿を見ることができました。
アマヤレイクホテルの昼食ビュッフェ
観光後、一旦、ホテルに戻って、お部屋でシャワー。午前中の汗ばんだ体もリフレッシュ!
ホテルでの昼食は、宿泊人数の関係で、ビュッフェスタイルで提供されました。
評価は★★★★★
かき揚げのようなフライ料理や、串焼きは、その場で調理したものをいただきました。
南国のフルーツも豊富です。
午後は、世界遺産ボロンナルワの観光にご案内しました。遺跡群を徒歩で巡ります。
12の仏教建造物が残る、クォードラングルを見学しました。入場する場所では、一般の寺院と同様、靴を脱いで上がります。
かわいい像のレリーフを見つけました。
アマヤレイクホテルでの夕食
今回は、ホテル内の朝食とは違うレストランで夕食を召し上がっていただきました。
久々のコース料理となりました。
評価は★★★★★
前菜はエビとパパイヤのサラダと、野菜スープがでてきました。
ツアーでご案内しているお食事場所では、生野菜は食べてもOKです。
メインは、お魚、パスタ、カレー等4種からのチョイスでした。これはミックスグリルです。
デザートもチョイスでした。パンプキンタルトにチョコレートソースとアイスクリーム添え(左)、
または美しく盛り付けられたフルーツプレート(右)から選べました。
4日目
晴れ
アマヤレイクホテルの朝食ビュッフェ
このホテルの朝食は種類も豊富で充実しています。
評価は★★★★★
スターフルーツなど朝から新鮮なフルーツがたくさんあります。ミルクライスは、ココナッツミルクで炊いたお米です。
コカランダというハーブのお粥は、黒砂糖と共にいただきます。カレーが絡みやすい赤米で作った麺も有りました。
私はパンケーキを中心にした朝食をセレクトしました。
朝食後、世界遺産ダンブッラの黄金寺院の観光に出かけました。いくつもある石窟寺院の代表的なものです。
たくさんの彩色された仏像がずらっと並んでいて、独特な世界です。内部の階段は約300段あります。
キャンディへの移動の途中、スパイスガーデンも観光しました。
ここでは、スリランカに自生するスパイス等を中心とした植物園で、効能や使用法の説明を受けながら見学をしました。
スパイスガーデンのレストランでの昼食
南国特有のスパイスを集めた植物園、”スパイスガーデン”を見学後、レストランで昼食を召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
野菜やフルーツを使ったお料理9種類を取り分けていただきました。
オクラ、ナス、空芯菜、レンズ豆、アンブレラフルーツや、珍しいジャックフルーツ等々が使われていました。
デザートは、ローズアップル、ココナッツ、スイカ、椰子蜜の羊羹などを、コーヒー・紅茶と共に楽しみました。
午後は、日本の陶磁器会社ノリタケの工場にご案内。
日曜日のため、工場は閉まっていましたが、ファクトリーショップにご案内しました。
アウトレットコーナーでは、お手頃な値段でノリタケの食器を購入できます。
キャンディ湖では、イグアナを発見!何かを呑み込んだとみえ、体が膨らんでいました。
夕刻は、キャンディダンスのショーを鑑賞しました。特に火祭りのショーに、皆さま盛り上がっておられました
観光後、キャンディで3連泊する、豪華なリゾートホテル「アールズリージェンシー」にチェックインしました。
ホテル アールズリージェンシーでの夕食ビュッフェ
目でも楽しめる、おしゃれなビュッフェでした。
種類がとても多く、豪勢でした。
評価は★★★★★
華やかな雰囲気でお食事を楽しめました。
ホテルのお部屋はとても素敵なインテリアで落ち着きます。
各ルームには、ウェルカムスイーツが置かれていました。ライチに似たランブータンと、スリランカのお菓子が入っていました。
5日目
晴れ
アールズリージェンシーの朝食ビュッフェ
夕食ビュッフェと同じレストランで、朝食をいただきました。種類も多くて皆様に喜ばれました。
評価は★★★★★
この日は、焼き立てのワッフルを中心の朝食メニューにしてみました。ワッフルにはカシューナッツもトッピングしています。
朝食後、キャンディの観光にご案内しました。
世界遺産キャンディの中心ともいえる仏師時は、昔、インドからスリランカへ嫁いできた王女がこっそり持ち出したとされる、
仏陀の犬歯が祀られているお寺です。
厳かな雰囲気のお寺でした。
仏歯寺の鐘堂には、日本から送られた鐘がありました。
ビューポイントからはキャンディ湖を一望できます。
ベラデンヤ植物園には、世界中から集められた植物が植えられています。
天皇・皇后陛下が植樹された木に、黄色い花が咲いていました。 エキゾチックな南国の花の代表、ランも咲いていました。j
レストランラン XINN YUN での昼食
この日の昼食は、気分を変えて中華料理です。
評価は★★★
チキンスープ、トマトと卵の炒め物、瓜の酢の物、鶏肉炒め煮、蒸し魚、キャベツの炒めもの、ご飯、スイカ等がでてきました。
スリランカ風の中華料理は、若干ピリ辛の味付けでした。
昼食後は、自由行動となりましたが、
皆様と一緒にキャンディの街でお土産物などのお買い物に行きました。、
スーパーマーケットの様子。大量のバナナがセンターに。現地の方の食生活がよくわかります。
活気のあるキャンディ市場ものぞいてみました。
日用雑貨店の店先。バナナはどこでも大量に売られています。
魚屋さんも充実しています。カレーの出汁は魚介からもとられているようです。
午後15時頃から、ホテルではハイティーのサービスが有ります。
2階にあるバーでセッティングされていました。
もともと英国植民地だけあって、クオリティーの高い午後の紅茶を楽しめました。
ホテル アールズリージェンシーでの夕食
今回の夕食はビュッフェではなく、欧風コース料理を召し上がっていただきました。
生姜を使ったお料理が多かったですが、盛り付けもなんだか可愛らしくて、好評
評価は★★★★★
前菜はスズキのロール等の盛り合わせ。カボチャと生姜のスープも出てきました。
メイン料理はスズキのフライパン焼きと、シーフードのココット(右)。デザートはナツメヤシと生姜のパンプディングにアイス添え。
コーヒーまたは紅茶もサービスされました。
6日目
晴れ
アールズリージェンシーの朝食ビュッフェ
このホテルのビュッフェは、朝も遊園地のように楽しさにあふれています。
評価は★★★★★
今朝の朝食は、スイーツもしっかりいただきました。
午前中は、紅茶の名前にもなっている、ヌワラエリヤへ出かけました。
GLENLOCHという紅茶工場の畑と工場を見学しました。
茶畑では茶摘みが行われていました。お客様にも茶摘みを体験していただきました!(右)
工場では、色々な種類の紅茶の試飲も体験しました。
種類によってお茶の色も違います。一度に何種類も飲めて、紅茶好きにはたまりません。御茶菓子も用意されていました。
ジェットウィングセントアンドリューズホテルでのハイティーランチ
英国植民地時代の雰囲気が色濃く残るヌワラエリアにあるホテルで、ハイティーランチをいただきました。
伝統の英国式スタイルで楽しみました。
評価は★★★★★
3段重ねのケーキスタンドのセッテイングで本格的です!
ホテルは植民地時代の建物で、とても素敵な雰囲気でした。英国の小荘園風ですね。
アールズリージェンシーホテルの夕食ビュッフェ
このホテルのビュッフェは、本当に毎回期待を裏切らない素晴らしさです。芸術的なセンスもあります。
評価は★★★★★
お食事するのが楽しくなります。
どれも食べてみたくなります。
今日の夕食です。どの料理も食べてみたいのですが、何せ種類が多すぎます・・・。
7日目
晴れ
ホテルアールズリージェンシーの朝食ビュッフェ
このホテルは毎回多くの種類の料理を楽しく提供してくださいましたが、ここでの食事もとうとう最後になってしまいました。
評価は★★★★★
今朝の朝食は、昼食をたっぷり食べるため、少し控えてしましました。名残り惜しいですが・・・。
緑の中のホテルでゆったり3連泊できました。
朝食後、空港のあるコロンボに向かって出発しました
途中、日本でも有名なムレスナティーでトイレ休憩を取りました。
紅茶の試飲もさせてもらえ、小さな売店では、様々な種類のムレスナティーを買うことができます。
途中で見かけた屋台も、フルーツでいっぱいでした。さすがフルーツ王国です
象が保護されている「象の孤児院」観光に向かう道中で、水浴びから戻ってゆく象の行進に出会いました。
水浴びしている象。
のどかで、癒されます。
エレファントベイホテルでのクホテルでの昼食
象の孤児院のある、ビンナワラの町のホテルでスリランカカレーの昼食を召し上がっていただきました。
評価は★★★★
ジャガイモとレンズ豆、カシューナッツ、チキンの3種のカレーが白ご飯と一緒に出てきました。
カシューナッツのカレーは、この日ホテルで結婚式があるため、特別に用意されていたものでした。
ご飯の右上の鉢は野菜とココナッツの2種のサンボルというふりかけです。
かき玉スープもありました。デザートのアイスクリームは、と紅茶orコーヒーと共にいただきました。
昼食後、コロンボへ
途中、カチュガマという村にトイレ休憩に立ち寄りました。
カシューナッツが名産で、お土産に購入された方も。
午後は、コロンボの観光にご案内しました。
ガンガラメヤ寺院はコロンボ最大の寺院で、中には極彩色の仏像がたくさんあります。
シーママラカヤ寺院は、都会のビルの間に建つ寺院で、仏像と高層ビルの対比が面白いです。
1948年にイギリスかの植民地支配からの独立を果たしたスリランカの、記念のモニュメントのある独立広場に
独立記念堂があり、夜は内部が明るくライトアップされていました。
レストラン TUSUKIJI UOICHI での夕食
深夜便でのスリランカ出発前、最後の夕食は日本食レストランでいただきました。
1週間、外国の食事が続いたので、久々の和食でほっとすることができました。
評価は★★★★★
3種類の定食からお好みで選んでいただけたのも良かったです!
天ぷら定食(左)とから揚げ定食(右)。
豚キムチ定食もありました。
夕食後、コロンボ空港からキャセイパシフィック航空で、シンガポールで乗り継いで帰国しました
皆様、お疲れ様でした。
以上、今回のお食事と現地の観光をご紹介いたしました、
「キャセイパシフィック航空利用 インド洋の真珠 スリランカ紀行8日間 (コースコード:J086)」は、
島国スリランカの主な見どころをご案内するだけでなく、美味しいお食事や、
快適にリラックスできる良質のホテルに連泊など、ゆったりと旅を楽しんでいただけるツアーです。
2019年も、秋から春にかけての時期のスリランカツアーを設定・販売予定しておりますので、
次はぜひスリランカへ、癒しの旅をお楽しみください!
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