旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年2月14日
旅ごはんをご覧くださいまして
誠にありがとうございます。
ザ・リッツカールトンに泊まる
美しきマレーシア紀行8日間
連日30度を軽く超える暑いマレーシアに
行ってまいりました。
この期間、日本は降雪に路面凍結と
大変な日々だったようで・・・
そんな意味でラッキーなマレーシアツアーでした
日本と違い、アジアの国は非常にのんびりで、
何かとご不便をおかけしました
皆様と楽しく旅をさせていただき、
幸せな8日間でした
ツアーで皆様にご覧いただいた景色と、
実際のお食事をご紹介いたします。
撮影する前にうっかり食べてしまい、
あちこち完全でないお写真もあります。
ご了承ください
2日目 クアラルンプール⇒ブキットメラ⇒ペナン
ブキットメラに移動中、お手洗い休憩をとった
サービスエリアで果物を売っていました。
南国らしく、ドラゴンフルーツなど
色とりどりの屋台です
沿道の木々も、南国ムードたっぷりの
景色を見せてくれます。
ご昼食 SYNPHONY SUITES
マレーシアには、中国系とインド系そしてマレー系の
人々が暮らしています。
それぞれの民族にそれぞれの文化と宗教が
あり、共存して暮らしているのです。
このホテルは、ハラル、イスラムの教義において
許されている食材を使用しているレストランです。
メニューは
フィッシュボールスープ、レモンチキン、ミックスベジタブル&シーフード
エビとマッシュルームのオムレツ、ライス、蒸し魚、フルーツ
お食事には、たいていお茶がついてきます。
ここまでは美味で、楽しんでいただいていました。
蒸し魚は、ちょっと味気ない・・・
フルーツはジューシーさに欠けており。
下の2品が残念~、という感じでした
高速でブキットメラへ。
両脇には油やしの木がジャングルのように。
南国ムードたっぷりのドライブです。
途中、車窓から見つけた看板。
ONSEN・・・温泉ですよね~・・・
今回のご旅行日程は、旧正月にあたりました。
日本の正月のような休日。
そして、あちこちで獅子舞や龍の舞が
ごらにただけました。
ブキットメラでは、オラウータンが保護されている
島に渡ります。
こんなボートで10分ほど。
小島に到着
ボートから降りた途端に、オラウータンの姿が
我々人間が、檻の道を通って、オラウータンの生活圏に
お邪魔させていただきます。
どっしり座り込んだ大きなメスと、かわいいベビーちゃん。
親子でした ママに甘える姿は
人間と同じ
ご夕食 ORIENTAL SEAFOOD
ペナンにご到着。本土から島には、2本の長い橋が
かかっていて、バスで海を越えていくのです。
ご夕食はペナンのレストランにて。
お食事内容は
ロブスターのチーズのせ、野菜のオイスターソース、蒸し魚のしょうゆ風味、
エビの甘辛ソース、蒸しエビ、イカフライのチリソース、厚揚げのチキンミンチソース
美味しい~
美味しくて、お写真撮影前に
食べ始めてしまいました
申し訳ありません
このレストランで白ワインをお飲みになった
お客様がおっしゃるには・・・
ワインは高くておいしくないそうです
ご参考まで。
3日目 ペナン
ご朝食 ご宿泊ホテルにて
ペナンのご宿泊ホテルはローンパイン。
海近くで、緑豊かなホテルです。
ご朝食のビュッフェがこちら
マレーシアのビュッフェは、中華など
たくさんの種類があります。
飲茶
ローンパインホテルのロビー。
こじんまりしていますが、静かでいいですよ。
スタッフもみんなにこやかで親切です
ペナン島のジョージタウンを中心に
ご観光いただきました。
今回は旧正月で、どの町でも提灯の装飾が
あちこちで見られました。
まずは、アルメリア通り。
その入口に、きらびやかな祠が。
マレーシアにわたり、財を成した華僑の人々が、
自宅の隣に先祖を祀る祠を建立したのだとか。
アルメリア通の看板発見。いよいよ通りに踏み入れます。
多くの人でにぎわっていました。
ここにも祠。色鮮やかです。
アルメリア通りは、通りのあちこちで
アートが楽しめる場所として知られています。
骨董品屋さん・・・かな
自転車が天井から下がっていました
おっ・・・ドリアン発見。
マレーシアでは、ドリアンをつかった製品を
たくさん見かけます。
ちなみに、お客様がご購入された、ドリアンのフリーズドライは・・・
軽石風味 ちょっと残念なのでお勧めしません
かわいいアート
にぎにぎしい色彩
このアートは大人気。
こうやって写真を撮るために、
待ち人の行列が
猫ちゃんのお座りも、ちょっとアートかしら
公衆WC隣の壁にもアート。
ところどころ、押しつけがましくなく
アートが楽しめるのです。
あちこち花が満開
ここでトライショーの体験乗車
ジョージタウンの街並みをお楽しみください。
ドライバーさんの年齢が高めだと、
皆様気の毒がっておられました
トライショー乗り場近くの売店で発見
銀魂にポケモンにコナン君・・・
漫画は世界に誇る、日本の文化です
旧正月は、獅子舞が各ホテルや大型商店をめぐり、
新年を祝っています。
近くのホテルに獅子舞が入っていったので、
皆さんで涼みがてら見学
こちらはプラカナンマンション
中国からわたってきて財を成した人の
豪華な邸宅です。
街は旧正月の催しもあり、舞台や
装飾で普段と違った雰囲気でした
ペナンのシティーホールが建つ場所は、
広々とした緑地と海に癒される、憩いの場です。
花々も鮮やかですね。
かつて富裕層の別荘だった建物が、
今はケンタッキー・フライド・チキン
今は昔・・・
ご昼食 IVY'S KITCHEN
民家を改装したレストランでご昼食。
地元で人気のレストランらしく、
待っている人もいました。
ペナンは中国からの移民が多く、中国系の父と
マレー人の母との間に生まれたニョニャと呼ばれる
人々のお食事が楽しめます。
こちらもニョニャ料理のお店です。
ご飯とお茶、みかん、ニョニャ料理盛り合わせ、
カレーチキン、春雨と野菜のレタス包み、魚のスープ、野菜炒め
4日目 ペナン⇒キャメロンハイランド
ペナンの車窓から・・・
大きなイスラムの寺院。
この橋を渡ると、本土に。
高速道路は50CC程度のバイクもOK
またまた油やしのジャングルを車窓に。
ご昼食 SMOKE HOUSE
1937年にイギリス人によって建立された
建築です。
現在は、ホテルとレストランとして
多くの人に愛され続けています。
松本清張の作品にも、このホテルが
出てきます。ファンの方にはたまらない場所。
このスモークハウスでご昼食です。
素敵な建物とお庭
内部も素敵・・・
ご昼食は、
マッシュルームスープ、サンドイッチ、
スコーン、コーヒーか紅茶
どれも美味しい~
量が多いので、食べきれないのですが、
それがもったいないくらい美味しいのです
スコーンのほろほろもたまりません
キャメロンハイランドは、お茶の栽培で知られています。
高品質の紅茶BOHティーを訪問しました。
すがすがしい素敵な高原に広がる茶畑。
ご夕食 COPTHORNE
キャメロンハイランドでのご宿泊は、
COPTORNEホテル
ホテル内レストランでご夕食です。
マレーシア風鍋のスチームボート
スタッフが作ってくれました。
麺や野菜など、一部はビュッフェ形式。
つけだれは、どれもなんとなくマレーシア風。
ポン酢を探してしまう、和のワタクシでした。
高原の夜は冷え込み、昼間の人出がうそのよう。
ホテルのロビーも静まり返っていました。
5日目 キャメロンハイランド⇒クアラルンプール⇒マラッカ
心地よい気候の高原をあとに、列車で
クアラルンプールへ。
到着後ヒルトンホテル内のレストランへ。
ご昼食 CHYNNA
ご昼食は、ヒルトンホテル内にある
CHYNNAで飲茶をお召し上がりいただきます。
メニューがこちら・・・
今回は、普段と違い、旧正月の特別メニュー
まずは、八宝茶でおもてなし。
そして、お食事とともにジャスミンティーが提供されました。
八宝茶は甘めでやさしいお味ですが、
お食事とともにいただくのには、向いていません
蒸し物3種(エビ餃子、小籠包、しゅうまい)
↑
すいません、撮影忘れて食べちゃいました
揚げ物3種(キムチ餃子など)、干しホタテのスープ、
チャーハン、ゼリーとシャーベット
チャーハンがちょっとピリ辛ですが、美味しい
どれもおいしく、食べすぎました
クアラルンプールのリトルインディア。
インド人街は独特のデコレーション
マラッカに向かう途中、休憩をとった売店に
ドリアン発見
一口にドリアンといっても、実は種類があり、
マレーシアの美味しい種類は、コレ
猫山王
1キロRM50(約1500円)という、なかなか強気の
値段ですが、美味しい品種なので仕方ないのです。
弊社のちょこっとサービスで、嫌がる(??)
お客様に、無理やり()お試しいただく添乗員
でも、皆様、美味しいと驚いておられました
旅は冒険なのです
車窓からイオン発見
マラッカの市役所が見えてきました。
マラッカの水上モスクへ。
美しい姿です。
マラッカの旧市街中心地にある
オランダ教会へ。
フランシスコ・ザビエルの遺体が、
一時安置されていた墓。
サンチャゴ砦
マラッカのトライショーは、ペナンと違って
色とりどりでキャラクター(明らかに許可得てない・・・)付き。
そして、にぎやかな音楽を大音量で鳴らしながら
颯爽と(?)走り去るのです
ご夕食 RIVER GRILL
この日は、カサデルリオホテル内にある
RIVER GRILLにて。
人気のレストランで、美味しいニョニャ料理が
お召し上がりいただけます。
メニューは
魚のスープ、魚のカレー、チキンの湯葉巻き揚げ、
野菜炒め、チキンの煮込み、かき氷、パイティ
ニョニャ料理の有名な前菜、パイティ。
揚げた生地に野菜などを詰めたものです。
前菜のはずが、すっかり忘れられており。。。
出来立てをだしてくれました。
出来立てで美味しい~
忘れてくれていて、ありがとう
チェンドルというかき氷がデザートです。
黒糖の蜜がかかった、ちょっと不思議味。
個人的には・・・日本の宇治金時の方が好みかな・・・
レストラン前には運河が流れ、
素敵な夜景を楽しめました。
6日目 マラッカ⇒クアラルンプール
ご朝食 スイスガーデンホテル
マラッカのご宿泊は、スイスガーデンホテル。
ご朝食のビュッフェがこちら。
マラッカの市内観光です。
青雲亭
ご昼食 和気
旧市街の中心、にぎやかなジョンカーストリートで
フリータイムをお楽しみいただき、ご昼食へ。
チキンライスボールで有名なレストラン。
食事が終わって出てみると、人気店らしい
大行列が・・・
あっさりしたお味で、食べやすく、
美味しいお食事
見た目は地味ですが・・・美味しいのですよ
首都クアラルンプールに戻ってご観光。
こちらは新王宮。
新しい建物です。
独立記念碑。
独立公園からは、かつてイギリス統治時代の
建物をご覧いただくことができます。
ご夕食 BUNGAEMAS
ご宿泊ホテルからほど近い
ホテル内人気レストランBUNGAEMAS
ご夕食はこちらのレストラン。
今回、個室でお召し上がりいただきました。
メニューは
チキンスープ、魚のカレー風味、ライス、スパイシーフライドチキン、ナスの炒め物、
揚げエビと野菜のカレー風味、アイスと焼きバナナ
ちなみに、日本語のメニューが置かれていました。
・・・が、ちょっと意味が。。。
『魚は脂肪を料理した』⇒魚料理でした
『皮をむいたナス』⇒皮、まるまるついてました。
皆さんで大笑い。
でも、美味しかったです
現代クアラルンプールの発展と
街をを象徴するツインタワー。
美しい夜景をお楽しみいただきました。
街灯が光過ぎて、ちょっと景色が・・・
7日目 クアラルンプール
この日は終日自由行動。
ご宿泊のリッツカールトン。
このホテルから至近のパビリオンという大きな
ショッピングモール地下には、スーパーマーケットや
和食のレストランなど、楽しみがたくさん。
日本でもおなじみのビアードパパ発見
ん・・・
・・・ん~
こ、これは。。。ビアードパパにドリアンシュークリーム
気になる気になる~
地下のスーパーにやってまいりました。
果物コーナーが南国ぅ~
テイクアウトのお食事もありました。
和のコーナーもありました。
一通りそろっていて、和食人気がうかがえます。
手軽なお土産として人気、
ベリーズのチョコもあります。
ツインタワーの缶入りチョコRM13.01
ドリアン製品は1コーナー(以上?)を占めています。
お味のほどは・・・不明・・・お試しください。
マレーシアの朝食には欠かせない
カヤジャムもあります。
やっぱり気になる、ビアードパパのドリアンシュークリーム・・・
ショッピングモールを出て、道路を渡ると、
こちらも高級ショッピングモール前。
ここから、GOKLと呼ばれる巡回バスが
出ているのです。
ツインタワーやセントラルマーケットなど、
少し離れた場所まで行ってくれるルートが
あり、便利なんです。
そして・・・うれしいことに無料です
これが、GOKLのバス。
バス停らしい目印がないのです。
ホテルの最寄りバス停は、
ブキッビンタン通りのROLEXの前
ここです↓・・・難しいですよね。
現地で添乗員やガイドにお伺いくださいね。
こちらがご宿泊のリッツカールトンホテル。
気になったビアードパパのドリアンシュークリーム。
無視できませんでした
ドリアンシュー再び@ホテルのお部屋
紙袋から出した時点でドリアン香がふんわり・・・
カットすると、まぎれもないドリアンの芳香が
しっかり漂い・・・。
もともと、クリームのようなチーズのような
ねっとりした食感のドリアン。
シュークリームにしても、美味しかったです
ぜひお試しあれ
今回は少人数で楽しい旅となりました。
ご自由食事は、皆様でアフタヌーンティーをしたり、
屋台でいろいろつまんだり。
とても楽しい8日間を過ごさせていただきました。
皆様にもぜひ、ドリアンをお試しいただきたく
ご一緒させていただきます日を、
心よりお待ちしております。
フレンドツアー
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