旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。

フレンドツアー　関西発　2022年1月23日出発　２泊とも５つ星の宿に泊まるタグ付き越前ガニと北陸の冬の味覚を食す３日間（コース番号：5AA0W3）

2022年1月31日

フレンドツアー　関西発　2022年1月23日出発　
２泊とも５つ星の宿に泊まるタグ付き越前ガニと北陸の冬の味覚を食す３日間（コース番号：5AA0W3）

のツアーで実際にお召し上がりいただいたお食事と観光地の様子をご紹介します。

お食事の評価は★の数で表しています。星5つ★★★★★で満点です！

１日目

今回ご参加のお客様は京都からご参加だったので、添乗員も京都駅から出発。

特急サンダーバードのグリーン車指定席にご乗車いただき、ＪＲ金沢駅に13：20に到着しました。

ＪＲ金沢駅にて、東京からお越しいただいたお客様と合流。３日間の北陸ツアーのはじまりです。

まず向かったのは兼六園。

北陸の冬の風物詩、「雪吊り」の景色をご覧いただきました。

雪吊りとは、雪の重みで樹木の枝が折れてしまうのを防ぐため、柱や縄で補強する作業のことです。

　

　

雁行橋（がんこうばし）

11枚の石が、雁が列になって飛んでいく形に見えることからそう呼ばれます。

日本武尊像（ヤマトタケル像）

西南戦争で亡くなった兵士の慰霊のため建てられた銅像です。

根上松（ねあがりまつ）

根がせり上がった立派な松です。

小さな白い花を咲かせた冬桜も見られました。

日本で一番古いと言われる兼六園の噴水

徽軫灯籠（ことじとうろう）

兼六園のシンボルとして知られる２本脚の灯籠です。

今回ご乗車いただいたバスは特別仕様の「花嫁のれん第二章」

加賀友禅作家の毎田健治氏による特別デザインのバスです。

花嫁のれんとは、能登の婚礼の風習のひとつで、嫁入りの際に嫁ぎ先の仏間にのれんが掛けられ、花嫁がくぐることでご先祖様を供養するそうです。

バスの側面にはご当地ゆるキャラ「ひゃくまんさん」のイラストも。

３列シートで、北陸の旅に華やかさを添えるデザインです。

１日目のご宿泊は、富山県魚津市の金太郎温泉。

源泉100%かけ流しの温泉で有名で、北陸随一の名湯で湯浴みをお楽しみいただけます。

ダイナミックで、とてもいい温泉でした。

金太郎温泉のホテル外観

ロビー

　

お客様をご案内したレストランの様子です。

　

ブリしゃぶのコース料理をお召し上がりいただきました。

　

先附　鮑利久焼き、海老柴揚げ、サラダ大根鯖ぬか巻き、帆立さつま漬け

合肴　鰤しゃぶ

向附　白海老彩々、造理盛り合せ妻一色

蒸物　松前蒸し合わせ味噌、雲子五箇山豆富椎茸レモン

台物　和牛ステーキ

酢物　津和井蟹

留椀　清汁仕立て

食事　富山県産こしひかり

香物　盛り合せ

果物　抹茶ムース、カットフルーツ

１～２月は寒ブリのしゃぶしゃぶをお召し上がりいただきます。

ズワイガニも出ました

新鮮なお刺身

和牛のステーキ

２日目

ご朝食はホテルにて、和食中心のビュッフェです。

　

　

ゲンゲやニギスという深海に住む魚の干物もありました。珍しいですね。

ホタルイカの素干しも。

２日目の観光は、岩瀬浜の国指定重要文化財、

北前船廻船問屋（きたまえぶねかいせんどんや）森家（もりけ）を訪れました。

江戸から明治にかけ、北前船交易で財を成した豪商の家屋です。

　

廻船問屋らしい「オイの間」

当時の反映を物語る豪華な造りです。

ご昼食は、「金沢茶屋」にて。

あの有名な加賀屋グループの料理旅館で、旬を迎えたのどぐろ膳をお召し上がりいただきました。

加賀屋ならではのおもてなしでお客様にも大好評のお食事でした。

★★★★★

午後の観光は、北大路魯山人の寓居跡「いろは草庵」にご案内しました。

芸術家・北大路魯山人が若い時代に山代温泉の看板を彫るために過ごした場所です。

囲炉裏の間

「吉野屋」の刻字看板の複製。

現在のいろは草庵である吉野屋旅館別荘の看板の制作を再現したものです。

２日目のご宿泊は、福井県あわら温泉の名旅館

「グランディア芳泉」にご案内しました。

グランディア芳泉のお部屋の中でも最上級の

「別邸　個止吹気亭（ことぶきてい）」

全16室の特別なスイートにご宿泊です。

入口

入ったところに獅子がお出迎え

ラウンジでは、ビールサーバー、コーヒー、紅茶など含まれています。

温泉たまごを作るところもありました。

お庭も素敵でした。

お部屋食で、添乗員は別の食事内容だったので写真はありませんが、

ご夕食はタグ付きの越前ガニを含む懐石料理をお召し上がりいただきました。

器や味付けもよかったとご好評の声をいただきました。

★★★★★

３日目

ご朝食も写真はありませんが、

お部屋食でゆったりとお愉しみいただきました。

午前の観光は、

国名勝の福井藩松平家の別邸「養浩館庭園」にご案内しました。

建物は屋根の葺き替え工事のため、一時的に閉まっています。

江戸時代初期から中期を代表する名園で、水の造形と、庭と屋敷の調和が美しい水の庭園です。水鏡みたいですね。

ご昼食は、「若狭ふぐの宿下亟（しもじょう）」にて

若狭ふぐ料理をご用意しました。

メニューはふぐちり、てっさ、雑炊、デザートのお団子でした。

ふぐちり

てっさ

下亟をすぐ下ったところの漁港。若狭小浜の入江にある素朴な漁村にあります。

ご昼食後は、福井県小浜市の「明通寺」にご案内しました。

三重塔と本堂が福井県唯一の国宝に指定されています。

　

お帰りはＪＲ敦賀駅から、特急サンダーバードのグリーン車でＪＲ京都駅まで。

～おつかれさまでした～

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

寒ブリ、ふぐ、タグ付越前ガニなど、冬ならではの北陸の味覚と

ご宿泊はダイナミックな金太郎温泉、

あわら温泉では露天風呂付スイートルームの客室にお泊りいただき、

２つの温泉をご堪能いただきました。

あえて観光箇所は少なめに、ゆったりと過ごしていただけたことと思います。

またのご参加お待ちしております(*^^*)

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