旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年12月 3日
旅ごはんをごらんくださいまして、ありがとうございます
フレンドツアーの添乗員です。
§§美しき南の楽園 宮古島・沖縄本島5日間§§
冬の足音が忍び寄る関東を飛び出し、まだまだ暖かい
沖縄は先島諸島と本島を旅してまいりました(^^♪
お天気にも恵まれ、心にしみわたるような
真っ青な海と空に感動してまいりました。
素人の写真ですが、最後までお付き合いくださいませ。
♪♪1日目 宮古島 ♪♪
空港を出発し、まずは東平安名崎へ。
幅150メートルほど、全長2キロの岬です。
美しい岬から、青い海をご覧いただきました。
この日は日中でしたが、夕景も素敵なのです。
こちらは、別の日に撮影した東平安名崎灯台の夕景です。
灯台は97段の階段で登ることができます。
300円と有料ですが、それを上回る価値の絶景が
迎えてくれます。
当日の灯台からの景色がこちらです。
そして、イムギャーマリンガーデンへ。
天然の入り江は、外海の波から守られた穏やかな湾。
展望台への道すがら、オオムラサキの鮮やかな色に
心奪われました!
別の日に撮影したお写真ですが。。。
イムギャーマリンガーデンの遊歩道から
お天気のいい日に見える真っ青な海がこちら(^^♪
言葉では言い尽くせない色彩を目の当たりにできます。
その後、ホテルへ。
今回3連泊となるシギラベイサイドスイートアラマンダ。
ラグジュアリーな南国のご滞在を提供してくれる
素晴らしいホテルです。
今回はプールヴィラのご宿泊でした。
ホテル内をご紹介いたします。
ヴィラ棟へ向かうトンネルへ。
トンネルの途中、滝からお部屋が見えてきます。
胸躍る瞬間!
ラグーンとヴィラが見えました。
ラグーンにはゆったりと泳ぐウミガメ
いつまでも眺めていたくなります・・・
午前9時半からは餌付けもできます。
子供たちが夢中に!!
・・・と思ったら、大人も夢中!
プールヴィラのある棟のロビー。
ゆらゆら泳ぐ熱帯魚がお出迎えです。
ロビーには貸し傘があり、雨が降っても大丈夫です。
ホテル内にはラウンジもあります。
奥に見える扉がラウンジの入り口です。
無料でお飲み物をお楽しみいただけますよ。
コインランドリーもあります。
海やプールでたっぷり遊んだ後は、
すぐにお洗濯してすっきり!!
濡れた水着を気にせず、ぎりぎりまで遊べます。
お部屋内のアメニティーもずらりと豊富(^^♪
お部屋も広々、ゆったり。
旅のお疲れをいやしてくれる、
優雅なくつろぎの空間です。
今回のご宿泊は、プールヴィララグーンスイートでした。
各お部屋にプライベートプールがあり、
すぐお風呂で体を温められる、贅沢空間です。
シギラリゾートの敷地内には、ゴルフ場もあります。
ご自由行動の一日にゴルフを楽しまれた方もいらっしゃいました。
こんな美しい青空と眼下に広がる海を見ながら
プレーするゴルフって。。。
お庭も広く、プールも緑に包まれて優雅です。
鮮やかに咲く花も、南国の色彩を
惜しみなく楽しませてくれます。
お庭の池の向こうに見えるのは・・・
チャペルです(^_-)-☆
今回の滞在中にも、何組かのカップルが
挙式されてました。
おめでとうございます!
広いシギラリゾート内には、たくさんのレストランや
ショップがあります。
実はパン屋さんもあります。
フリータイムの、ちょっとおやつに、軽いランチに、
おいしいパンが楽しめます。
テラス席もあるので、その場でも食べられます。
そして、『旅ごはん』ですので!
もちろんご朝食もご紹介させていただきます。
アラマンダのご朝食は、本館ロビーにある
レストランです。
ゆったりした空間に、さりげなく彩りを添える
優雅で気の利いたデコレーション。
印象深かった天井の一角がこちらです。
ニンジンのしりしりや、ゆし豆腐、サータアンダギーなど
沖縄料理をお試しいただけるのも、
ビュッフェの魅力です。
沖縄料理以外も充実で、少しずつ試したはずが
おなか一杯に・・・(;'∀')
♪♪ 2日目 宮古島 終日観光 ♪♪
この日はガイドさんと一緒に宮古島ご観光。
最近のツアーでは、ガイドさんがつかないものが多いのです。
フレンドツアーでは、ガイドさんと一緒に
しっかりお楽しみいただきます。
地元で長く暮らし、現地の今の生きた情報を知る
ガイドさんのお話は、旅の印象をより鮮やかに
心に刻んでくれます。
まずは、宮古島の北に位置する池間島へ。
池間大橋を渡って、橋のたもとからお写真撮影。
ちょっと曇り空ですが、それでもこの海の青い色!!
次の島、伊良部島へまいります。
伊良部大橋を渡っていきます。
海上からの最高地点は33メートル!
伊良部島では、日本の渚百選にも選ばれた
佐和田の浜へ。
ごろごろ転がる岩は、津波で運ばれてきた
津波石!!
大自然の力を目の当たりにする瞬間です。
細い水路を挟んで伊良部島と向かいあう
下地島にわたります。
下地空港のオープンや、後程ご紹介する
森トラストによるホテル建立など、話題に欠かない
下地島です。
その、2019年にリニューアルして新たに誕生した下地空港。
ゆったりした空間に南国ムードあふれる空港です。
ポストも島時間。いつ届くのかわからない、
そんな手紙も楽しいですね。
下地空港限定商品もありました。
おすすめの空港限定ドリンク♪
宮古島の交通を見守る『まもる君』も
マスクをして万全の体制です。
まもる君グッズは宮古島の人気のお土産。
宮古島を出るとなかなか出会えないので
島滞在中にぜひご購入ください。
車窓からみえた帯岩とよばれるパワースポット。
航海安全や家内安全などを祈願する祈りの場です。
これも実は津波石。世界で最も重量のある
津波石の一つだそうです。
空から眺めると、二つの丸い池が仲良く並ぶ
通り池を訪れました。
入り口のシンプルな道標
通り池は、二つの池がつながっています。
上から見てもわからないのですが。。。
周囲は珍しい植物も。
こちらはアダンの木。パイナップルのように見える
この実・・・美味とは言えません・・・
が、ヤシガニの大好物だそうですよ。
沖縄ではよく見られる木です。
こちらは、渡口の浜。美しく弧を描いて続く
真っ白な砂浜に感動です。
この海の色は、まさに日本の至宝です。
前述の話題のひとつ、森トラストが手掛けたホテル、
イラフSUI
静かで美しい海を独り占めできる贅沢な空間が
何よりのごちそうです。
このホテルでご昼食をお召し上がりただきました。
メニューは、
海ブドウのサラダ
新鮮な海ブドウは、本当にプチプチ
みずみずしい、このツヤ!!
テーブルに置かれたパンの向こうには
南国らしい蘭の花が愛らしく。
メインはヤンバルチキンのクリームソース。
美味なり美味なり(^^♪
食事のあと、まだまだご観光は続きます。
と、その前に。
宮古島には、南国らしい植物にも出会えます。
今回見られた植物の一部をご紹介。
こちらは浜ウド。
食べられないそうです。
来間島にわたりました。
こちらでもいろいろな植物に出会いました。
シャカトウ、とか、バンレイシとよばれる
フルーツです。栄養価も高く、カロリーも高い!!
こちらはデイゴの木です。
初夏の訪れを知らせる花で、3月から5月に
みごとな赤い花を咲かせます。
パパイヤの花が咲いていました。
年中実がなっているようです。
来間島から見る、対岸の宮古島です。
来間島の小学校。
今は廃校になってしまいました。
宮古島に戻ってきました。
なんてことない吉野家ですが、実は日本最南端の店舗!
自動販売機も、本土では見かけないような
品揃えなのです。
コーラだって、琉球コーラですよ!
ここで、ご夕食の一例をご紹介いたします。
旅ごはんですから、ぜひ本題も。
このお料理は、シギラリゾートのイタリアン
ダイニングでお召し上がりいただけるお料理です。
こちらが入り口です。
ちょっと見えにくいですが、メニューがこちらです。
本日は、ごぼうのスープ。
薫り高く、先のお料理が楽しみになります。
本日のおすすめはイカ。
お味はもちろん、盛り付けも食欲をそそります。
パスタもつやつやで美味でした(^^)/
少しずつ、いろいろ楽しめる、うれしい量です。
黒毛和牛のサーロイン。
赤身がやわらかく、くどくなく、あっさり。
いくらでも食べられてしまうのです( *´艸`)
デザートのティラミスとシャーベット。
こちらもちょうどいいお口直しのサイズとお味。
最後まで素晴らしくおいしいお料理でした。
♪♪ 3日目 宮古島 終日フリータイム ♪♪
フリータイムでは、リフトで景色を楽しんできました。
上り下りと往復もできますが、片道で楽しまれるなら、
海に向かって下るほうが断然おすすめ。
リフトから、皆様のご滞在ホテルが見えていました。
この美しい陽の光!!
胸に迫る自然美。。。言葉にできない感動です。
晴れ渡ったこの日、宮古島の誇る美しい海の色を
心ゆくまで楽しめた、贈り物のような一日でした。
♪♪ 4日目 宮古島→沖縄本島 ♪♪
空も海も、どこまでも美しい宮古島の
景色に見送られながら、沖縄本島へ。
宮古島の空港で、出発までちょっと一息。
A&Wバーガーという店で、
名物ルートビアを飲んでみました。
ビアという名前ですが、アルコールはゼロ。
炭酸飲料です。
お味は疑似コーラで、香りが・・・
サ・ロ・ン・パ・ス!!
ぜひ試してみてくださいね(^_-)-☆
沖縄本島に到着。
国際通りでランチタイムとなりました。
メニューは鉄板焼き。
コテを使ったパフォーマンスを見せてくれます。
目にも楽しいお食事です。
これまでご滞在いただいた宮古島と比べ、
とても賑やかな国際通り。
せっかくなので、少々フリータイムといたしました。
牧志市場に立ち寄ってみました。
売られているものの、サイズと色彩が
本土とは全く違います( *´艸`)
沖縄の三大高級魚も並んでいました(^^♪
海ブドウもこんなに新鮮!!
新物の島らっきょを発見(*^^*)
こんなフルーツも南国ムード満点!
こ・・・これは乾燥したイラブー(ウミヘビ)
市場近くのお土産屋さんでは、沖縄限定グッズが
売られていました。
今年の顔ですね~(^^)
那覇から出発して、万座毛へ。
超絶美景で知られる万座毛では、海と断崖の
コントラストに胸打たれました。
沖縄本島では、ザ・リッツカールトン沖縄にご宿泊。
どこを撮影しても、絵になる大人の空間です。
たたえられた水を渡る風が、心地よく吹き抜けます。
南国ムードあふれながらも、大人のシックな雰囲気を
楽しめる贅沢なロビーです。
玄関でも、こんなキュートなシーサーがお出迎え
ザ・リッツカールトン沖縄、お部屋の様子を
ご紹介いたします。
こちらがお部屋です。
バスルームからはガラス越しに、穏やかに広がる景色が
お楽しみいただけます。
お掃除終了のしるしは、ペーパーにエンボスされた
リッツカールトンのシンボル。
お部屋でのリラックス時間を
薫り高いコーヒーをおともに。
サービスのお水もリッツカールトン!!
このご時世、ウェルカムドリンクはお部屋で。
沖縄産のジュースにこだわりました。
・・・かわいいパインジュース。
ご宿泊棟とは別に、スパや事務のある建物があります。
そのスパ棟に向かう庭が、クリスマスイルミネーションで
彩られていました。
スパ棟の受付は、森林をイメージしています。
天井から、このシェードを通した、柔らかな
光が落ちてきます。
ジムもソーシャルディスタンス!
屋内プールと、その外にあるジャグジー
プールで泳いだ後は、リラックスルームでゆったりと
ロッカーも、柔らかな光で包まれています。
夜のライトアップも、こんなに上質な景色。
お食事会場、城(グスク)と、ちゅらぬうじ
お食事会場のレストラン
リッツカールトンでお楽しみいただくご夕食。
こちらが本日のメニューです。
まずは、前菜から。
ん??このスモークは・・・??
ふわりと外されたガラスの器!
スモークの中からは、こんなに繊細な彩の
前菜が登場。
イカ墨のタリオリーニも、こんなに素敵。
お味ももちろん最上級です。
沖縄三大高級魚のひとつ、赤仁ミーバイのキャビアのせ。
黒毛和牛のフィレ。
しっかりと、でも柔らかな口当たりのお肉。
素晴らしいお味です。
最後のデザートまで、視覚も味覚も満点に
楽しませてくれるお食事でした。
ココナッツシャーベットとフルーツ
♪♪ 5日目 沖縄本島 ♪♪
リッツカールトンのご朝食は、セットメニュー+冷菜ビュッフェ
まずは、こちらがセットメニューです。
そこに、冷菜はお好きなものをチョイス。
パンやヨーグルトなど、安心の個包装仕様
サラダもジャーに入って安心なだけでなく、
とてもおしゃれなのです。
この日は月がかわって12月1日。
夜の間に、デコレーションはクリスマスに。。。
クリスマスデコレーションにも・・・
さりげなくシーサーは参加!
朝の様子。時間によって、光によって、
表情の移り変わりをお楽しみいただける空間でした。
ホテルの建築には、沖縄らしい城(グスク)を
イメージした石垣が組まれています。
この次にグスクをご紹介します。ぜひその
対比をお楽しみくださいね。
ツアー最終日、沖縄本島のご観光です。
勝連城址を訪れました。
15世紀、海外貿易で繁栄をもたらした阿麻和利が居城とし、
難攻不落の城といわれました。
2000年にユネスコの世界遺産に登録されています。
グスクは自然の崖と高台を利用した丘陵に
位置しています。
登る道すがらも、沖縄らしい植物がご覧いただけます。
こちらは、月桃。
日本では、沖縄と九州南部に自生しています。
ハナミョウガの仲間です。
お茶やアロマオイル、化粧水など、様々な製品が
販売されています。
琉球石灰岩は柔らかく加工しやすい石です。
この石灰岩を使った石垣がグスクの特徴です。
石垣の下方に、少し色の黒い部分がありますが、
こちらがオリジナルで、上部の白いものは、
再建されたものです。
古い石段を登ります。
しかも、この石段、敵が攻め込みにくいように、
わざと斜めに滑りやすくできているのです!
滑りにくい靴でお越しくださいね。
石段のいたみが激しいところは、このような
木段になっています。
グスクは、本土の城と成り立ちが少々異なります。
もともと御嶽と呼ばれる聖域を中心に成り立った建築です。
そのため、随所に聖域や関連の遺跡が残ります。
この石垣はオリジナルのものです。
神人と呼ばれる女性祭司を中心に行われる、
王国時代から続く「ウマチー」という年中行事の拝所です。
御嶽の近くには、神人たちが腰掛けたと言われる
石列(トゥヌムゥトゥ)があります。
これは『ガマ』と呼ばれる洞穴です。
沖縄本島南部で多く見られる自然洞穴です。
こちらはウシヌジガマとよばれる洞穴で、
身に危険が迫った時に逃げ込んだ場所だったそうです。
勝連グスクの頂上からの景色です。
聖なる神の島として知られる久高島が見えていました。
この後訪れた海中道路が見えていました。
こちらが、海中道路です。
うるま市内の4つの離島をつなぐ、人気の高い
ドライブスポットです。
離島生活の不便さを解消するという、
長年の悲願が結実した道でもあります。
沖縄からの帰路、空港で食べてみました、
名物ぽーたま!!
こんなちょっとした名物を試してみるのも
旅の醍醐味です(^^♪
大自然に包まれ、美しい空と海の碧さに癒される
ゆったり旅する沖縄の旅です。
このような状況で、日本各地の美景を
再確認できる感動の日々でした。
ぜひ皆様も、日本の美を旅してみませんか?
ご参加、心よりお待ちしております。
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