旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年6月10日
ミアットモンゴル航空直行便利用
大草原の国モンゴル夜空と歴史に触れる旅7日間
広い空に、どこまでも続く大地に、
広大な大自然に癒される旅です。
お食事が想像つかない、また期待していなかったが
実際はよかった、とうれしいお声を頂戴したツアーです。
そのお食事と景色をご紹介させていただきます。
最後まで、お付き合いよろしくお願いいたします。
※※1日目※※
ミアットモンゴル航空直行便で、5時間半ほど。
ウランバートルへ到着します。
ゴビの荒々しい大地を眼下に。
ご到着後、ホテルにルームサービスで
サンドイッチをお届けしました。
ボリュームたっぷり!!
※※2日目※※
ご宿泊ホテルは、ホリディイン。
おしゃれなデザインで使いやすいホテルです。
ロビーには馬頭琴が
すぐ横は、ウランバートルのチベット仏教の総本山
ガンダン寺院です。
部屋から見た朝の寺院
ご朝食は、こちらのホテルでブッフェです。
会場レストランがこちら
ティーポットもおしゃれ
しっかり食べて、ご観光へ!
この日は、モンゴルの遊牧民体験を
お楽しみいただきます。
スタッフがお迎えに来てくれます。
・・・モンゴル版Gメン75!
この動物に騎乗して、後方のゲルへ移動します。
そう、ヤクやラクダにだって乗れるのです( *´艸`)
こちらのラクダは、イメージ通りのフタコブです。
ヒトコブより乗りやすいです(^^♪
ヤギがいっぱい。
小さい子もいるのです~
ゲルの中はこんな感じです。
男性二人で1時間半から2時間で建てられるそう。
動物の毛で縄をないます。
迎客の様子。
かぎタバコを回し・・・
ミルクティやお菓子でもてなしてくれます。
こちらは、乾燥ヨーグルト
動物は遊牧民の命です。
各部族ごとに、異なる焼き印をいれます。
何もない大草原では、馬をつないでおくのは
飼い主の脚なのだそう。
この縄でつなぐそうです。
馬頭琴と歌でおもてなし。
遊牧民のお引越しの様子。
家畜にすべてを積み込み、進みます。
無事を祈り、ミルクをささげます
ミルクから、チーズやお酒を造ります。
製造方法を見せてくれます。
圧して水分を抜いて、ゲル内に干すと
保存できるかたいチーズができます。
お肉も、ゲルの隣に燻製室を作って
保存食に。
家畜の糞で燻すと、虫よけにもなるそう。
羊毛をならしたフェルトを、馬で曳いて圧縮。
これが、ゲルの材料などになるのですね。
寒い時に利用する毛皮は、
オオカミのものもあります。
動物の骨を使ったゲーム
ガイドさんが遊び方を教えてくれました。
こちらのお土産店。
モンゴルの国旗がなびいていました。
こちらの遊牧民体験センターで
ご昼食となります。
羊肉を使ったお料理です。
皆様、お料理は、期待できないと覚悟していたそう。
ある種、期待を裏切る美味しさです(;'∀')
麺と羊肉のスープ、サラダ
ポーズ(大きな小籠包のような形。旧正月に食べます)
ショーホール(モンゴルを揚げ料理)
チャツァルガンのケーキ
チャツァルガンは、日本で中国名サジーの名のほうが
知られていますでしょうか。
健康によいことで有名ですね。
鉄分補給~!!すっぱーい
こちらはチャツァルガンのジュース。
酸味は調整されていました。
このチャツァルガンジュースも、ミルクティも
ご自由にお飲みいただけます。
バスで走っていると、ヤギや羊、
時には牛がゾロゾロ道を横断します。
モンゴル帝国の首都だったカラコルムに到着です。
この日のご宿泊は、某旧横綱がオーナー。
その名も『アサランド』
レストランとレセプションが
この棟にあります。
ロビーはこんな感じ。
お部屋はゲルを模した形。
・・・もはや、ガンダムに登場する
敵のモビルスーツにしか見えない
内部はこんな感じです。
この日は、このご宿泊ホテルでお食事です。
レストランはこんな感じ。
ビュッフェのお食事。のんびりとお料理が
揃えられていきます(^^;
モンゴル時間、モンゴル時間!
※※3日目※※
ご朝食会場は前日の夕食と同じです。
こちらもビュッフェのお食事です。
まずは、エルデニゾー寺院へ
この日は、風が強くて寒い~~!!
ダウンを着ている観光客もいました。
1586年に、当時の帝国の資材を使って
建立された最初の仏教寺院。
108の仏塔が建てられた、420m四方の城壁に
囲まれた、広い敷地です。
この寺院も含め、遊牧民の歴史を今に伝えるこの地は
オルホン渓谷の文化的景観として世界遺産に登録されています。
敷地内には本堂をはじめ、建築物が。
モンゴルはチベット仏教です。
僧侶の方が携帯電話を・・・
そのあたりは普通。
かつて、元の時代に使われていた石材。
この建物の中では、僧侶の方々が
読経しておられるのを聞くことができました。
書物などが収められている建物。
前におかれているベッドのようなものは、
五体投地で祈りをささげる信者のためのもの。
この寺院の近くには、亀石があります。
何に使われていたかというと・・・
これが答えです。
石碑が建てられていた土台なのですね。
こちらは、カラコルム博物館です。
チンギス=ハンが制定したといわれている
モンゴル文字。
下の写真は、カラコルム博物館と書かれているそう。
ソ連の影響でキリル文字が使われるようになりましたが、
民主主義への転換と共に、94年にモンゴル文字を
復活させる法律もできました。
学校教育を通して、モンゴル文字の普及を進めているそう。
この日のご昼食は地元のホテルレストランにて。
レストランの様子がこちら
緑茶はこちらでもよく飲まれます。
メニューは
サラダ、トマトスープ、ミートボール、
フルーツ
モンゴルのビール『セングール』
ほかにも、別のモンゴルビールもあります。
お試しあれ!
カラコルムの丘へ。
青空の色が違います!!
モンゴル帝国の領土が示されています。
オルホン川の渓谷美!!
雲の影がゆっくりと大地を動いていきます。
馬頭琴の演奏
我々のためのプライベート演奏会(^^♪
この日のご夕食もバイキング。
少しずつメニューが変わります。
夜のホテル、アサランド
少し雲が出ていますが、星が見えています。
部屋内の別途頭上が窓。
見上げると空がご覧いただけます。
※※4日目※※
長距離移動中は、サービスエリアで
お手洗い休憩。
この日のご宿泊は、高級リゾートの
HSハーンリゾートです。
レセプションの様子がこちら
お土産物コーナー
骨を使ったゲームがここにも!
・・・上品です。
ゲル型で雰囲気は残しつつ、日本資本で、
日本語も通じ、安心のサービスにおいしいお食事!
ご参加の皆様からも大好評でした。
まずは、お部屋に入っていただく前に
ご昼食をお召し上がりいただきます。
レストラン外観
お食事は、
サラダ、ミックスベジタブルスープからスタート
景色もごちそうです!
メインは5種類からチョイスできます。
カレーライスをチョイスしてみました。
普通の、日本でお召し上がりいただく
【おいしいカレー】でした。
デザートはガトーショコラでした。
コーヒーか紅茶もついて、優雅なひと時・・・
ご宿泊はこちらのゲル型のお部屋。
内部は、120㎡と広くて快適!!
広々とした窓の前には、ゆったりとしたソファが。
お部屋の真ん中には、どどんとバスタブがあります。
ソファでくつろぎながら、お風呂に入りながら
(ワイン片手に?)大草原の景色をご堪能!!
こちらが各ゲルからご覧いただける景色です。
まるでシアターのよう・・・
高山植物が咲くモンゴル。
まだ、少々時期的には早いです。
でも、愛らしい花々が彩を添えてくれます。
ころころとお天気が変わります。
ザーッと激しく通り雨が降って・・・
虹が出てきました!
この日のご夕食も、こちらのホテルにて。
夜のお食事は、テラス前ではなく、
レストラン内側の席で。
前菜盛り合わせ、かぼちゃのスープから。
メインの魚料理はタイ。
お口直しのソルベ
ビーフブルギニヨン
・・・・いや、お肉が大きくて
イメージが違うのですが!
おいしいですが!!
チーズケーキ
夏の長い一日が終わりを迎えます。
…夕景が美しい!!
夜は、満点の星空が・・・☆彡
私の携帯では、ご覧いただけるような
お写真が撮影できず( ノД`)シクシク…
夜のターンダウンサービスが入り、
部屋がしっかり艶やかな夜仕様に。
※※5日目※※
朝になり、閉じていた花も
可憐な姿を見せてくれます。
ハーブのいい香りが漂っているのです。
ご朝食はセットメニュー。
和定食とアメリカンブレックファーストから
ご選択いただけます。
和定食
アメリカンブレックファースト
両方につくフルーツ
皆様がご宿泊くださったゲルのすぐ前に
ヒツジや馬が草をはみに来ます。
感動の景色です
午前中はフリータイム。
飛行機雲を見ながら、ゆったりと~
馬やラクダに騎乗できるオプションもあります。
この日のご昼食もこちらのホテルにて。
サラダと優しいお味のスープから。
今日もメインは5種からチョイス。
今日は、ステーキを選んでみました。
赤身で、とっても柔らかく、大きいのに
皆様も完食してしまうのでした・・・!!
後ろに写っているのは、モンゴルのビール
【アルタンゴビ】
アルタン=金の ゴビ=砂漠 です。
デザートは少し甘めでした。
でもおいしいのですよ
名残惜しみつつ、本当に惜しみつつ
出発のお時間となりました。
仔馬がバスの前を横切ります。
ご覧いただけます?
ロシアとモンゴル間を走る、貨物列車です。
なが~~~いのです。
この日は午後からホスタイ国立公園へ。
幻の野生の馬『タヒ』を探しに!!
ロシア製の4WDに乗り換えて。
道はガタガタで、お尻がジャンプです!
あ、マーモット発見!!
何匹も見かけました。
いたーーーー!いました!!タヒーーー!
肉眼では難しく、望遠鏡で見えました!
なかなか見ることが難しい、
稀有な体験です。
仔馬がいるーーーー!
大興奮の一瞬です(^^♪
そして、首都ウランバートルへ戻ります。
ウランバートルは大渋滞!!!
やっと渋滞を抜けて、ホテルへ。
ご宿泊ホテルで、遅めのご夕食となりました。
メニューは
焼き野菜サラダから
メインはビーフストロガノフ
デザートのアイスクリームとレモンタルト
※※6日目※※
ウランバートルでのご宿泊は
ケンピンスキーホテル。
ホテルでビュッフェのご朝食
会場はこんな感じです。
ホットケーキや卵料理は
スタンドで調理してくれます。
日本語で記載されていて、
なんだか嬉しく・・・(^^♪
ビュッフェは彩りよし!
午前は市内観光です。
まずはガンダン寺院へ。
マニ車
この柱には裂け目があり、裂け目に
願いをいうと叶うそう。
結構な人が願い待ちしていました。
何を願っていらっしゃるんでしょう・・・
五体投地で参拝する人々のために
色々なところに、こんなにたくさんの場が!!
正殿
内部には大きな観音菩薩が。
なかなか素敵なお背中
もちろんマニ車
人々の、信仰心の篤さを感じずにはいられません。
この日は、週末で、特別な読経があるとか。
新しい建物内では、多くの人々が祈りを捧げます。
駐車場も満車・・・以上(^^;
トヨタのプリウスが大人気だそう!
ウランバートルの中心、スフバートル広場
国会議事堂
チンギス・ハーン像がドドンと
お日柄もよく、たくさんの花嫁が。
人気を博した某ドラマの撮影地ともなった
スフバートル広場。
見覚えのある建物も??
ドラマの中では国際銀行という設定
実はオペラ座なのでした~。
そして、ノミンデパートへ。
旧国営デパートでしたが、現在は、モンゴルのトップ財閥グループ、
ノミン財閥によって経営されています。
日本でもおなじみのブランドもありつつ。
6階にはお土産がずらり
ゲルのミニチュアがかわいい( *´艸`)
地下1階と1階は、スーパーマーケット。
例のチャツァルガンも、果汁やら
コンフィチュール、チョコも。
シーバックソーンというのも
別名ですが、チャツァルガンです。
モンゴルのチョコといえば、
GOLDEN GOBI
ゲル型チョコは、中もゲルを模していて
開けても楽しいですよ。
個包装なので、職場のバラマキ土産にも
良きなのです(^^♪
この日ご夕食は、シャングリラホテル内
CAFE PARKにて。
ビュッフェのご夕食です。
会場の様子がこちら。
洋食、お肉もしっかり。
蒸し器から湯気が上がっていると
それだけで幸せ・・・
麺スタンドもあり、ラクサなど
アジアのスープ麺も楽しめます。
※※7日目※※
いよいよ帰国
さらば大草原の国~!!
空港に『麺屋 アクタガワ』!!!???
ラーメンらしいのですが、お味はまた次回!
天候にも恵まれ、素晴らしい癒しの大草原を
お楽しみいただくことができました。
皆様からも、ご満足の評価を頂戴でき、
本当に素敵な旅となりました。
皆様も、ぜひ、癒しのモンゴルに
お越しくださいませ!
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