旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年9月21日
こんにちは。 フレンドツアー添乗員です。
このたびお届けいたしますのは、
往復直行便利用
遥かなる大地と星空とフラワーハイキング
花のモンゴル草原のゲル6日間は、
草原の真っただ中に佇む遊牧民の伝統家屋「ゲル」様式のホテルに宿泊し
大自然を思う存分ご堪能いただけるコースです。
これまで色んな国へお出かけのお客様で、もう行く国がない?!とお悩みのお客様、
次回のご旅行にモンゴルはいかがでしょうか
往路機内食 モンゴル航空機内にて
成田空港からは5時間半のフライトですが、
機内食はちゃんと出ましたよ。
スモークサーモンとタラモサラダ
ポークのあんかけごはん
フルーツ盛り合わせ
アルコールドリンクやコーヒー&お茶のサービスも。
モンゴルで目覚める最初の朝は、ウランバートルからホスタイ国立公園へ。
ここでは世界最後の野生馬といわれる”タヒ”を探す4WDドライブ!
水を飲みに山から下りてくる朝の時間帯が狙い目、
ということで、皆様には早起きにご協力いただき・・・・。
国立公園入口で4WDに乗り換えます。
大平原をドラーーーイブ!
すすんでも、すすんでも、タヒは現れず。
見えるのは、たくさんのマーモット(大きなリス)と、青い空、緑の大地だけ・・・・。
と!!
ついにタヒを発見!肉眼でもバッチリです。
早起きしてよかった~
野生動物鑑賞の後は、ランチタイムです。
2日目昼食 ホスタイ国立公園内のツーリストキャンプにて。
素朴なモンゴル料理のビュッフェです。
野菜スープ2種/ビーフ料理/チキン料理/
野菜炒め/冷菜(ポテトサラダ、野菜のマリネなど)/麺/ごはん/デザート
野菜スープの優しいお味が印象的でした。
ここで、このたびお泊りいただいた「ゲル」をご紹介!!
広~い空に緑の草原、その真っただ中にゲルが佇んでいます。
レストラン棟を囲むように、ゲルが点在。
1ゲル=1部屋です。
モンゴルのツーリスト用ゲルのグレードや様式は様々ですが、
このたびのツアーでは、とても快適なゲルをご用意。
夏でも寒いことがあるので、
その場合はスタッフの方が中央にある暖炉に薪をくべてくれます。
なんと!ゲルにはシャワー&トイレが付いていました!
通常は何棟かで共同だったり、ということもあるようですが、
フレンドツアーでは1ゲルに1バスルーム 付きなのです。
こんな風に、ゲル内の端っこがバスルームとして仕切られています。
レストラン棟
土産店ゲルもあります。
2日目朝食 ツーリストキャンプにて。
レストラン棟にてビュッフェです。
おかゆ、目玉焼き、ゆでたまご、パン、ハム、ソーセージ野菜、サラダ、フルーツなど、
一般的なメニューに加え・・・
モンゴル風揚げパンやおかゆも美味。
インスタントのセルフサービスではありますが、
コーヒー&お茶のサービスもありました。
3日目は、世界遺産カラコルム遺跡観光へ。
青い空と緑の草原の中、まっすぐな道をドライブします。
のどかな風景・・・
3日目昼食 カラコルム博物館近くのツーリストキャンプにて。
もちろんゲル・スタイル!
前菜に「ニースレルサラダ」。
モンゴル語で”都会のサラダ”とな。
普通のポテトとにんじんのマヨネーズ和えなのですが、都会的なのでしょうか・・・。
モンゴル風スープ「バンタン」は
小麦粉と羊そぼろ入りの素朴なお味です。おいしい・・・・けど、胡椒を入れたほうが
グッと味が良くなりました!
モンゴル風ハンバーグ「ゴリヤシ」と温野菜盛り合わせ
ビーフがジューシーで美味でした。
見た目以上にガッツリ系、おなかいっぱい。
デ、デ、デザートと呼ぶにはどうかと思いますが
心ばかりの食後のお菓子は、普通のチョコレート(ロシア産)
コーヒーでおくつろぎいただいた後、ツーリストキャンプへ戻ります。
再びの、青い空と白い雲、緑の大地・・・。
午後は、一般のゲルを訪問。
遊牧民の生活に触れるひとときをお楽しみいただきましたよ。
ゲルにはパラボラ・アンテナと太陽光発電が!!
遊牧民の生活は、想像を遥かに超えて近代的なものでした
ゲル内におじゃまして、お父さん、お母さんから色々なお話をお伺いした後、
いよいよ乗馬体験!!
モンゴルの馬は若干小さめなので乗りやすいです。
・馬の左側に立つこと。後ろに立ってはいけない。
・手綱は緩すぎず、引き過ぎず
・足かけには足を突っ込みすぎない
などなどの注意事項を聞いたら、ヘルメットをかぶり、いざ!
スタッフが手綱を引いての「並足」なので初心者でも安全な乗馬です。
勇気があれば、ちょっとだけ「駆け足」も体験。
皆様に楽しんでいただけました。
3日目夕食 ツーリストキャンプ内のレストランにて
洋食のセットメニューです。
別料金でワインやビールなどのご注文も可能です。
グリーンサラダ
チキンの煮込み ライス添え
とっても柔らかくて美味しかったです。
フルーツのデザート
ちと地味ですな・・・。
8月上旬出発では、夕食が終わった頃に日が暮れてゆきます。
地平線に沈む太陽がゲルを照らして、
なんとも幻想的な雰囲気に。
夜の星空観賞を楽しみにしながら、しばしゲル内で休憩
TVもWIFIもない世界は、忙しい日本での毎日を忘れさせてくれます。
さてさて、22時頃すっかり辺りが暗くなりました。
みなさんと待ち合わせしてゲルの裏手の草原へ。
私のスマホとカメラでは、満点の星空の写真が撮れず、
皆様にお届けできないのが残念です。
ひとつ、ふたつ、みっつ・・・。
草原に寝ころびながら、流れ星を数えます。
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4日目は、朝から一路ウランバートルに戻ります。
車窓には、永遠の風景。
新緑の牧草から青緑の丘、青い空、白い雲へと
だんだん絵の具が溶けてゆくような、大自然のグラデーション。
飽きない。
途中のトイレ休憩。
野原で・・・も覚悟していましたが、意外なくらいクリーン。
4日目昼食 ウランバートル市内中華料理店「HANA」にて。
クーラーがひんやり。涼し~。
全8皿ほどの、野菜中心のメニュー。
デザート付で大満足でした。
午後はウランバートル市内観光
モンゴル仏教の総本山ガンデン寺。
内部には大きな観音様が。
ウランバートルは大都会
街の中心、スフバートル広場
このたびのご宿泊「プレミアトゥーシン・ホテル」。
広場から徒歩1分のベストロケーション、高層の5ツ星ホテルです。
市内の劇場にてモンゴル民族舞踊鑑賞にご案内
鮮やかな衣装での舞や、モンゴル伝統の歌唱「ホーミー」も鑑賞いただけます。
民族舞踊だけでなく、弦楽コンサートもミックスされ見ごたえ充分、
大好評でした。
4日目夕食 ウランバートル市内の人気レストラン「THE BULL」にて
洗練されたキレイなレストラン、
ここでは「モンゴル風しゃぶしゃぶ」が有名なんですよ。
お肉は、馬肉、牛肉、羊肉の3種。
たくさんのお野菜ときのこ類、水餃子、細いうどんと炊き込みごはん、などなど。
超~豪華。
お1人様に1つのお鍋、いま流行りの「ひとり鍋」方式でしたので、
他のお客様に気を遣わずお召し上がりになれましたので、好評でした。
しいて言えば、つけだれが甘辛く特徴がありすぎましたので、
シンプルに醤油がよかったかな~。
5日目朝食 ホテル内ビュッフェ
きちんとした洋食のビュッフェ。
新鮮なサラダやおかゆが好評でした。
5日目は、ウランバートルの東側、テレルジ国立公園へ。
簡単なフラワーハイキングをお楽しみいただく1日です。
真っ平らな平原が広がる西側と違って、東側は岩山が点在する丘陵地帯。
亀岩。確かに亀っぽい。
可憐に咲く花々。
頂上のアリアバル寺院までは、約110段程度の長~い階段をのぼります。
寺院でお参りした後、もと来た道を戻ります。
ハイキング・・・というよりは、アリアバル寺院までの道のりが結構しんどいので、
そのような表現になっております。
本格的なハイキングをご希望の方には、別のルートがおすすめです!
5日目昼食 テレルジ近くのツーリストキャンプにて。
モンゴルで最もポピュラーな郷土料理をご賞味。
品の良い白いお皿でサービス。お洒落です。
まずは前菜の定番「ニースレルサラダ」
モンゴル風スープ「ゴリルタイシュル」
うどんと羊肉入りの汁物で、塩味だけのシンプルなお味です。
モンゴル料理を代表する「ボーズ」は肉入りの蒸し饅頭。
「ホーショル」は、いわゆる揚げ餃子。
どちらも、モッチリ&ジューシー、とっても美味しかったです。
ビーツ(赤かぶ)のマリネも良いアクセントに。
モンゴル風やきそば「ツォイワン」
郷土料理のオンパレードで大満足。
こちらのレストンランでは、
食後に民族衣装を着ての記念撮影(自己撮影)ができましたので、
皆さんでお楽しみいただけました。
最終日の夕食は自由食。
ホテルは町の中心に位置しているので、街歩きに便利です。
ホテル内のイタリアンで、ゆっくりお召し上がりになられたお客様も多かったです。
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いかがでしたでしょうか。
モンゴルの短い夏ももう終わり。また来年パワーアップした企画をお届けいたしますので、
ぜひ皆様のご参加をお待ち申し上げております。
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