旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年4月14日
・2025年3月29日発(関東発 コース番号:FX853C)
ANAビジネスクラス利用
~4つの世界遺産~
ハロン湾・ホイアン・アンコール遺跡を巡る8日間
旅ごはんをご覧いただき、ありがとうございます。
今回はベトナム・カンボジアへ行ってまいりました。
実際のお食事に加え街並も撮影してまいりました。
一部 お客様から頂戴したお写真も掲載させていただきました(感謝)
1日目 全日空ビジネスクラス 直行便にて
成田より6時間、ベトナム・ハノイ空港へ
空港到着後ホテルへ
ご宿泊ホテルは、グランドヴィスタハノイ にて
室内(一例) 日本との時差は2時間です
2日目 ハノイ→ハロン湾へ
【朝食】レストランにて ビュッフェ
コールドミール、ヨーグルトなど
ホットミール
オムレツなどはオーダーにて
ベトナムではフォーもオーダーで楽しめます。
食後、専用バスで世界遺産ハロン湾へ向かいます。
途中のトイレ休憩所
道路が整備され以前より移動が快適になりました
ハロン湾の波止場に到着
全長86m、5階建てのアンバサダー号に乗船
乗船するとウェルカムドリンク(ジンジャーティー)
船内についての案内とスタッフ紹介がありました
その後、船内で【昼食】ビュッフェ
入口すぐの所には、ブイヤベースのコーナー
めずらしいベトナム料理が沢山並んでいました
サラダコーナー
揚げ物など
デザートコーナー
食後、皆様客室へ (客室一例 お一人様)
使いやすいシャワールーム
地名のハロンは、漢字にすると「下龍」
「龍の降り立つ場所」という意味 ★伝説によると、昔むかしここには龍の親子が舞降り、口から宝玉を吹いて外敵を倒した伝説に由来。この岩は闘鶏が戦っているように見えることで「闘鳥岩」と呼ばれています。
テンダーボート(55名乗り)に乗換え寄港地観光へ!
ルオン洞窟 上陸
ここで小舟(ボート)に乗換え洞窟へ
天井につきそうなところもありました
くぐり抜けるとハロン湾の景色が広がりました
ハロン湾からのティートップ島 全景
続いてティートップ島 に上陸
ハロン湾が見下ろせる展望台へは約400段の階段
美しい展望台からの景色
ハロン湾は1994年ユネスコ世界自然遺産に登録
観光ご船に戻り、アフタヌーンティー タイム
ケーキや焼き菓子などもお楽しみいただけました
客室はバルコニー付き
デッキに出られたり、ハロン湾の眺めを堪能
【夕食】船内レストラン にて
クリスピーの牛とエビの突き出し
ロブスターのスープ
サーモン
スズキのロースト
ビーフステーキ
シュークリーム
ピアノラウンジではシンガーの歌を楽しんだり、
客室からハロン湾の夜景を楽しまれていました。
食後デッキではイカ釣り体験イベントもありました
3日目 ハロン湾→ハノイ→ホイアン
朝、希望者は太極拳の講習(船内)へ参加
朝食前テンダーボートに乗って スンソット洞窟へ
鍾乳洞の入口までの上り階段はきついのですが
中は驚くほど広い空間が広がっています
立派な鍾乳洞に歓声も聞こえました
不思議な空間も・・・
洞窟出口バルコニーからの景色です
洞窟出口の階段
船に戻り、【朝食】レストランにて ビュッフェ
オーダーでフォーもありました
ホットミール
コールドミール
朝からしっかりデザートもありました
船長さんともお別れです
朝食後10:00まで客室を使ってゆっくりして下船、
ハロン湾を後に下船。ハノイの空港へ
【昼食】ハノイ空港内のレストランにて
牛肉のフォー、ケーキ、紅茶
ベトナム航空 国内線でハノイよりダナン空港へ
ダナン国際空港に到着後専用バスで
ベトナム中部を代表する世界遺産の街 ホイアンへ
ご宿泊ホテルは
アレグロホイアンリトルラグジュアリー&スパ
ラウンジ
【夕食】ホテル にて ホイアン名物料理
ホワイトローズ(蒸しワンタンエビのすり身入り)
揚げワンタンに甘酢ソースがかかっています
カオラウ(混ぜ麺)
日本の伊勢うどんに影響を受けている麺とのこと
副菜
プリンとスイーツ
室内(一例)
バスルーム
4・5日目
【朝食】レストランにて ビュッフェ
入口前にはランタンが飾られています
コールドミール
ホットミール
飲茶ほか
卵料理はオーダーにて
フルーツ
パンコーナー
巻き寿司他もありました
ホテルラウンジ
4日目 ホイアン ↔︎ ミーソン遺跡
食後、バスで(約40km) ミーソン遺跡へ
駐車場/切符売場から遺跡までは 片道約2.5km
往復カート(片道約5分)を利用→その後徒歩観光へ
なだらかな山々に囲まれ、北には聖山「マハーパルヴァタ」がそびえるミーソン
世界遺産 ミーソン遺跡 特徴的な煉瓦づくり
歴代の王達が残したヒンドゥの神々を祀る宗教彫刻や祠堂、祭壇が建ち並びます。
インド文化とヒンドゥ教の影響を受けたチャンパ王国では、
高温多湿の気候に適した焼成レンガによる高い建築技術(隙間なく積み上げることで強度を確保、セメントや漆喰などの接着剤を使わずに積み上げられた高度な建築様式)を生み出しました。
ベトナム戦争で被害を受けた遺跡や爆弾も展示
残念なことですがインドシナ戦争、またベトナム戦争時の空爆による破壊等によってミーソン遺跡は完全な形では残っていません。
シヴァ神像や女神像のレリーフの中でも、顔が残っているのはごくわずかです。
ミーソン遺跡の中の劇場
チャム族に伝わる民族舞踊アプサラダンスショー
出口『MY SON』看板にはには2025年文字
ミーソン観光後、ホイアン旧市街へ
1999年にユネスコ世界文化遺産に登録
【昼食】レストラン「モーニンググローリー」にて
パンとディップ、チキンサラダ
マッシュルームスープ
スズキのグリル
パッションフルーツのティラミスとアイスクリーム
ホイアンを流れるトゥボン川をわたり
福建会館 (お寺)
中国福建省出身の人たちの集会場でした
日本人橋
16世紀ごろ当時ホイアンに住んでいた日本人に
よって架けられました
橋の入口にはベトナムの旗
内部には後に中国人によって
建てられたお寺が併設されています
海のシルクロード博物館
フーンフンの家 内部
(約200年前に貿易商人の家として建築された木造の建物)
ホイアンの街並み
川沿い
工程の入替がありカートでホテルへ一度戻りました
夕食は自由食
ホイアンのランタンや灯篭流しなど幻想的な夜景
をお楽しみいただけました。
街中のランタン(灯籠・吊り下げ照明器具)
5日目
食後。ホイアンより専用バスにてダナン観光へ
ハン川にかかる豪華なドラゴンブリッジ
目の形が♡ハート! 正式名は「ロン橋」
竜がうねるような様子とともに 一枚
大聖堂 (1924年建立)
現在ミサや催し以外は開放していない為外観のみ
【昼食】和食の「寿司世界」へ
カリフォルニアロール、茶わん蒸し、銀鱈の西京漬、
お味噌汁、デザートはすいか と好評でした
空港到着後、カンボジア航空にチェックイン
プロペラ機(ATR72-500)へ搭乗
カンボジア シェムリアップ空港到着
(2023年10月に竣工したばかりの空港です)
カンボジアの入国手続きはなぜか時間がかかります
カンボジア最初の【夕食】は クメール料理
リージェンシーホテル内のレストランにて
生春巻きからスタート!
おこげせんべいのココナッツカレー添え
コナッツミルク蒸しと牛肉の煮込みと
アモック(ココナッツソースに白身魚が入ったもの)
カットフルーツとケーキとお米のケーキ
食後宿泊ホテル:パークハイアットへ
ロビー
バー&ラウンジ
ウエルカムドリンク
客室(一例)
6・7日目
【朝食】レストランにて ビュッフェ
ホットミール、オーダーメニューもありました
ドライフルーツ、チーズ類ほか
フレッシュジュースも豊富
サラダ類
フルーツも豊富
パンのコーナー
中庭でもワゴンが出ています
パンケーキ、ワッフルコーナー
ココナッツジュースも人気!でした
パークハイアット シェムリアップ 外観
正面玄関
6日目 シェムリアップ ↔︎ アンコール遺跡群
食後、専用大型バスで、観光へ出発
アンコール・トムは、クメール王朝(アンコール王朝)で
初の仏教徒国王「ジャヤヴァルマン7世」により築かれました
(アンコール遺跡群の中で最大規模を誇る広い遺跡です)
こちらで全員「アンコール・パス(Angkor Pass)」共通チケット登録を済ませました。
南大門から入りバイヨン寺院 へ (12世紀建立))
正方形の敷地内の中心、アンコールトムを代表する寺院
彫刻壁画
彫刻壁画
中心部には中央祠堂、それを囲む様に観世音菩薩をイメージした16の四面仏塔が立っています
バプーオン寺院は、11世紀中頃建築された寺院です。
構造は三層からなるピラミッド様式。
「バイヨン」より50mほど高い建造物でした。
象のテラス
象の彫刻の鼻の部分が柱となっています
ライ王のテラス パノラマ
梵天の古老を意味する『タ・プローム』へ
クメール王朝の国王が母の冥福を祈るために1186年に建設させた仏教寺院
入口 顔のレリーフが特徴的です。
タ・プロームは発見当時の状態で残されています
ステゴサウルスのレリーフ? 恐竜 と 水牛??
何百年も前からある大木に囲まれた遺跡で有名になりました
映画『トゥームレイダー』のロケ地
太いカジュマルの樹木が遺跡に食い込むように一体化し、その景観は非常に神秘的でインパクトがあります。
【昼食】SOKHALAY ANGKOR HOTEL内にて
前菜3種
海鮮スープ、飲茶各種
飲茶メニュー 大型小籠包!にびっくり
餃子
焼売
えび焼売、春巻き、焼きぞば ほか
デザート ゴマ団子フルーツ
&フルーツ
食後、再び!アンコールワット観光へ
クメール語で「アンコール」は王城、ワットは「寺」
お正月(巳年)飾りの下を抜けて
西参道入口
「7つの首を持つナーガ(邪神)と魔除けのシンハ(獅子像)」が守っています。このうちナーガ―の像は大海(環濠)を渡る舟を表現。
アンコール・ワットはスーリヤヴァルマン2世によって、
1113年から30年の歳月をかけて建設された寺院
西塔門正面 アンコールワットのシンボル中央祠堂
高さ4mの ヴィシュヌ神の仏像
彫刻壁画
西塔門の正面
十字回廊に面して4つの沐浴池跡があり、
全て水が枯れているので見学する事もできます。
1632年に肥前国の武士、森本右近太夫一房が青いたもの
第3回廊へと続く階段
実際に使用できるのは東側1か所のみ
彫刻壁画
【夕食】ホテル内レストランにて
中庭ではアプサラダンスショー
モッツァレラチーズとハムの前菜
ビーフステーキ
デザートはミニシュークリーム
7日目
朝、早起きしてアンコールワットの日の出鑑賞へ
少しずつ明るくなってきました 美しい朝焼け
池に映るアンコールワット
アンコールワットの朝焼けと朝日
鳥の囀りも聞こえてきました
浮き橋を渡り駐車場からホテルに戻ってご朝食
ホテル ↔︎ ベンメリア遺跡
ご希望の方は専用バスにてシェムリアップより約1時間の遺跡へご案内。
ベンメリアとは 花束の池」を意味する地名
自然の侵食・崩壊が進み、歩ける範囲は制限中
ホテルでゆっくりスパを楽しまれたお客様も・・
【昼食】ホテル ラウンジにてアフタヌーンティー
お飲み物と ケーキ&マフィン(2人用)
&サンドイッチ(エビ・サーモン・カプレーゼ)
アフタヌーンティー (1人用)
パークハイアットのフロントスタッフ
その後、シェムリアップ国際空港へ
出国すると黄金の像が目に飛び込んできました
ベトナム航空にてハノイ国際空港へ
ハノイ国際空港ではラウンジをご利用いただき
その後、全日空機で成田空港へ(約5時間)
最後までお読みいただきありがとうございました。
文化と歴史あふれるベトナム・カンボジアへぜひお出かけください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!
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