旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月20日
フレンドツアー 関西発
2019年10月19日発
J811 ガルーダ・インドネシア航空利用 地上最後の楽園
バリ島とジャワ島 インドネシア6日間
で召し上がっていただいたお食事と、観光についてご紹介をさせていただきます。
お食事は星の数で評価をさせていただきます。
満点は星5つ★★★★★となります。
1日目
気温25~32℃
ガルーダ・インドネシア航空で、関西空港からデンパサール乗継ぎで、バリ島のジョグジャカルタへ到着しました。
ングラ・ライ国際空港ではインドネシアの絵画が飾らていました。
WELCOME ジャワ島 という歓迎の雰囲気。
2日目
気温23~29℃/ 曇り~晴れ
ホテル 「ハイアットリ-ジェンシー・ジョグジャカルタ」の朝食ビュッフェ
リゾートホテルならではの、プールサイドのオープンエアーのレストランで朝食を楽しんでいただきました。
評価は★★★★★
プールサイドのテラス席。緑も多くて爽やかです。
新鮮なフルーツを始め、種類が豊富で良かったです。
朝食後、ジョグジャカルタから約1時間のところにある仏教寺院、世界遺産ボロブドゥールの遺跡観光にご案内。
立派な世界遺産の記念碑がありました。
地元の子供たちも見学に大勢やってきます。
ガイドさんの説明を聞きながら、161段を徐々に登ってゆきます。
33℃と暑かったですが、頂上まで上がると、周りの景色も楽しめました。
建物には、仏像や細かい彫刻が残っています。
移動中の車窓からは、たわわに実ったパパイヤ畑が見えました。
プランバナン寺院に行く途中で、銀細工のお店に立ち寄りました。
銀細工はジョグジャカルタの産業で、とても細かくて美しい細工の品物を入手することができます。
お土産にもおすすめですよ。
ホテル 「シェラトン ムスティカ」 内のレストラン Androwino Bistro での昼食
デラックスクラスのホテル内にあるレストランで美味しい昼食を。
評価は★★★★★
前菜は温野菜のサラダとなっていましたが、イメージとはずいぶん違うお料理が出てきました
メインはチョイスメニューで3種類ありました。
サーモングリル(左)、ローストチキン(右)。
私はビーフを選びました。ちょうど良い固さで美味しかったです。
デザートもチョイスになっていました。食後の飲み物と一緒にいただきました。
ティラミスはお客様に大好評
私はフルーツを選びました。メロン、パイナップルと、紅いのはマンゴーです。お口直しにぴったりのさわやかさ。
現地ではお日柄が良いらしく、シェラトンホテルでは結婚式が何件も行われていました
午後は、世界遺産のプランバナン寺院の観光にご案内。
こちらはヒンズー教の寺院の遺跡で、尖った塔の独特の寺院建造物をご覧いただきました。
近くで見ると、びっしりと彫刻が施されています。
面白い模様や、動物などのレリーフなどもありました。
インドネシアの手工業、バティック染めの工房にも立ち寄りました。
ろうけつ染めの工程を見学。
木でできた伝統的な柄(パターン)の型が展示されていました。
染めた糸を手でつむぎ、大きな機で織物を織る様子も見学。
ホテル 「ハイアットリ-ジェンシー・ジョグジャカルタ」での夕食
1日の観光を終え、ご宿泊ホテルでゆっくりお食事をお楽しみいただきました。
ホテルでの夕食は、食事後すぐにお部屋でくつろぐことができるので楽ですね。
評価は★★★★★
前菜はチキンのピーナッツバターソースの炒めもの。
インドネシアらしい辛旨ソースでレタスと一緒に食べると美味しいです。
春雨のチキンヌードルスープ 生で入っているモヤシは今一つでしたが、スープのお味は良かったです。
メインは白身魚のバジルグレイビーソース掛けは、インドネシア風カレーとなります。
ご飯にはインドネシアらしく、フライドオニオンがトッピングされていてます。
デザートはティラミスとなっていましたが、お昼と違い、ババロアっぽいものでした。
3日目
気温24~30℃/ 晴れ~にわか雨
朝の航空便でバリ島のデンパサールへ移動しました。
レストラン KEMANGI での昼食
デンパサール到着後、観光前にインドネシア料理の昼食を。
レストランには生け簀があって、中にはエビやアサリがいました。
評価は★★★★★
チキンスープは、春雨と生キャベツが入っています。
メインはインドネシアの代表的な料理11種類を取り分けていただきました。右はサテと呼ばれる焼き鳥串です。
デザートはフレッシュフルーツ盛り合わせ。マンゴーや、パイナップル、スイカが出てきました。
昼食後、世界遺産タマンアユン寺院へご案内。
この”割れ門”の中は聖地になります。
寺院にはプルメリアの花が咲いていました。
この寺院ではニョキニョキと天に向かって伸びる、メルという塔が特徴です。
夕刻、夕陽の名所でもある、岩礁の上に建つタナロット寺院を訪れました。
夕陽を見るために多くの観光客が海岸に集まってきます。
私たちは、海が見えるカフェで夕暮れを待ちます。
フレンドツアーからの特別サービスで皆様にドリンクを愉しんでいただきました。
これはココナッツジュースです。
いよいよ夕陽が海に沈んでゆきます。お寺のシルエットも美しく、まるで絵のような光景でした。
レストラン 「ブンバリ」 での夕食
ホテルに戻る前に、レストランで伝統的なバリの料理を召し上がっていいただきました。
評価は★★★★★
付き出しのような感じで、テーブルにはエビセンとサンバルソースがセットされていました。
この辛いソースはインドネシアのお土産にもおすすめです。瓶詰で売っていますよ。
チキンスープは辛旨なお味。手前の赤唐辛子は、飾りです
5種のサテ等は取り分けていただきました。
小鉢に入った11種のおかずと2種のご飯も、それぞれ色々な味わいでした。
デザートも取り分け方式で。
フルーツ5種とスィーツ7種類がドーンと運ばれてきました。
インドネシアのお菓子をいろいろ味わえて良かったです
4日目
気温26~33℃/ 晴れ~雨
ホテル 「グランドハイアット・パリ」 の朝食ビュッフェ
豪華なリゾートホテルの朝食なので、やはり種類が豊富でした。
評価は★★★★
オムレツマンがお客様の注文に応じてちゃっちゃと卵料理を焼いてくれます
朝からスィーツもたくさんあります。フルーツはトロピカルフルーツがいろいろ用意されていました。
バリ島にある世界遺産、ティルタエンブル寺院にご案内。
標高700mの場所にあるので、やや涼しく感じられました。
お寺は30年に1度のお祭りが行われていて、黄色の飾りがされていました。
寺院観光時には全員、カラフルな腰巻布を借りて巻きます。
この寺院で湧き出る、”聖なる水”の沐浴の光景をご覧いただきました。
割りたてのドリアンを皆で食べました。今が旬のドリアンはとても甘かったです。
匂いで有名な果物ですが、現地ではぜひお試しくださいね。
世界遺産バトゥール湖を、展望スポットからご覧いただきました。
この辺りは標高1200mになり、風もあって涼しく感じられました。
リゾートホテル 「バグースジャティ」 内のレストランでの昼食
健康と豊かな暮らしをコンセプトにした、リゾートホテルで、ヘルシーランチをどうぞ。
ホテルのある場所はパワースポットであるとも言われています。
評価は★★★★★
前菜はオーガニックの野菜のサラダ。甘めのドレッシングが美味しかったです。
メインはチョイスメニューで3種です。
魚は赤鯛のチーズ焼き(左)。
チキンはパッションフルーツのソース掛けです(右)。
私が選んだベジタリアン用ベジカレーは、赤米と一緒に食します。豆腐入りの優しいお味で、気に入りました。
赤米は葉っぱに包まれて炊いたものがでてきました。
食後の飲み物も、ティーはオーガニックのジンジャーレモングラスライムティーでした。
ハチミツを入れるととても美味しい。
午後、ウブドに向かう途中、車窓からテガラランの棚田の景色もご覧いただきました。
象の洞窟のあるゴアガジャの寺院も、お祭りの黄色い装飾がされていました。
赤い極楽鳥花が咲いていました。
象の洞窟の入り口は、ユーモラスな顔の彫刻が岩に刻まれています。
日本食レストラン 「南風」 での夕食
夜は、ご宿泊のグランドハイアット・バリにある日本食レストランで久々の和食を楽しんでいただきました。
エスニック料理も美味しいですが、久々の日本のお味にほっとすることができました。
評価は★★★★
前菜の盛り合わせには、焼きしめサバ、エビパン、鰻寿司、魚チーズ焼き、アスパラベーコン巻、
中央にナスと枝豆のあんかけの6種が載っていました。
お造りは、まぐろ、サーモン、イカの3種盛りでした。
大きい焼き海老は2尾で、ズッキーニとシイタケ、トウモロコシの焼き野菜が付いて、
ものすごいボリュームでした。エビ好きにはたまりません
白身魚と野菜の天ぷらも、本格的な天つゆとサクサクの衣でおいしかったです。
ご飯ものの鶏雑炊は色々なキノコが入っていて、皆様に美味しいと好評でした。
デザートのアイスクリームもしっかりとした抹茶味で、ほっこりしました。
5日目
気温23~29℃/ 晴れ
バリ島での最終日は、午前中は自由行動のお時間をとっています。
早朝に、朝陽をご覧いただくオプショナルツアーにご参加のお客様や、
スーパーにお土産を買いにゆかれた方々など、思い思いに過ごされていました。
ホテル 「 ザ リッツカールトン バリ」 でのアフタヌーンティー
お昼にホテルを出発し、高台にある高級リゾートホテルで優雅にアフタヌーンティーをお楽しみいただきました。
アフタヌーンティーといっても、軽食も用意されているので、お昼ご飯として充分な内容です。
評価は★★★★
3段のプレートに3人分ずつ6種のスイィーツが盛られていました。
イギリスのアフタヌーンティーに比べると若干田舎っぽいお菓子ですが、皆様に楽しんでいただけました。
サンドイッチなどの軽食も4種類ありました。
夕刻、バリ島最南端にあるウルワツ寺院にご案内。
絵に描いたような夕日が沈んでゆきます。
日没を合図に、ケチャダンスが始まりました。
世界中からの観光客で100席ほどの観覧席は満員です。約1時間のショーを観覧しました。
フレンチレストラン 「マジョリー」 での夕食
空港に向かう前に、海辺にあるフレンチレストランで、ツアー最後のお食事を召し上がっていただきました。
今回は交通渋滞で、通常より遅くなってしまったので、大急ぎのお食事に。
とっても美味しいお料理なのに、残念でした
評価は★★★★★
オレンジジュースにグレナデンのウェルカムドリンク
サラダはカラフルできれいな色合いです。
パンプキンとマッシュルームのス-プは、見た目と違ってあっさりしていました。
メイン料理は2種類からのチョイスでしたが、お客様は全員お肉を選ばれました。
ビーフステーキは、焼き加減を1人1人のリクエストに応じて焼いてくれます。
渡しだけが選んだのはスズキのグリル。ソースが美味しかったです。
デザートはマンゴゼリーとアイスクリームのの盛り合わせ。ゼリーはういろう程の固さがありました。
夕食後、デンパサール空港から深夜の便で関西空港へと帰国の途へ。
無事、関西空港に到着し、皆様と元気に解散することができました。
「ガルーダ・インドネシア航空利用 地上最後の楽園バリ島とジャワ島 インドネシア6日間
(コースコード:J811)」 の観光とお食事をご案内しましたが、
一般的なインドネシアのツアーと違って、フレンドツアーでは関西空港から添乗員がご同行し、
現地のガイドと共にご案内をいたします。
東南アジアのツアーにありがちなお土産店も、最低限しかご案内しません。
ジャワ島とバリ島のリッチなリゾートホテルに連泊し、ゆとりのある日程で観光にご案内しますので、ゆったりと無理のないご旅行を楽しんでいただけます。
2020年も近日発売予定となっておりますので、ぜひご参加ください!
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