
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年12月10日
フレンドツアー 関西発
2025年11月4日出発
エミレーツ航空
砂漠のオアシスと7つの世界遺産チュニジア 10日間
【コース番号:FE300】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
11月4・5日 ☀16~27℃
エミレーツ航空にてドイツ乗り継ぎ 北アフリカの宝石 チュニジアの
首都チュニスへ
世界有数の古代ローマのモザイクのコレクションを誇る
バルドー博物館へ
正面 玄関には 巨大なモザイクがお出迎え


有名なオデッセイの物語
ニンフ(精霊)に惑わされないように耳栓をしてマストにくくられる
オデッセイ 右は足が鳥のニンフ

海の神 ネプチューンのモザイク

星座のモザイク

詩人ウェルギリウス 陰影がはっきりしてますね

ホテル 町の中心 エルムラディ・アフリカ
ご希望の方と散策へ
チュニス大聖堂


ご夕食 ホテルにて




ピザ

サラダバー


11月6日 ☀☁ 13~27℃
ご朝食
笑顔が素敵なオムレツレディ



旬の美味しいマンダリン 右 ナツメヤシ

ローマ水道橋(ザクアン)1~5世紀 最も長い水道橋の1つ
水が乾燥しないように蓋をしていました。

チュニジアの古都ケロアン 絨毯の産地
街になったのは7世紀 世界遺産 旧市街
北アフリカ最古で最大のモスク

ローマ時代の柱をリサイクルしてます。

イスラム教徒以外は入れない礼拝堂

モスク 全景

ご昼食 EL BRIJA
チュニジア風サラダ

チュニジア煮込み料理 オジャ(トマトのピリ辛煮込み)
日本人にも食べやすい味付け

フルーツ

お食事評価 ★★★★★
シティ・サハブ廟 意味 聖サハブ
預言者の仲間だった尊敬される方

美しい漆喰壁 タイル


偶像崇拝禁止なので 植物 文様 書体で表す装飾

お墓は1番奥にあります。

旧市街 入口 城壁5キロ


青と白のコントラスト

3ドアモスク

ラクダの水くみ井戸


ホテル ラ:カスバ
プール ちょっと寒い…

雰囲気ある部屋

ご夕食 ホテルにて

ピザ

シーフード


サラダバーは豊富

デザート

焼き物コーナー

11月7日 ☀☁ 16~27℃
ご朝食



人気のオムレツマン

カブサ(リン鉱石の街)を経由してサハラ砂漠のオアシスの街
トズールへ
ご昼食 DAR DEDA 地元の郷土レストラン
春巻き サクッとして美味しい

チキン串焼き サラダ

名物ナツメヤシとパスタのサラダ

今が旬のザクロとナツメヤシ

お食事評価 ★★★★
街の散策 名物ナツメヤシ

早めにホテルチェックイン
ホテル ヴィラタイプ アナンタラ・サハラ・トズール

プール オアシスの中にあるような広大な敷地のホテル

ご夕食 ホテルにて



クスクスなどチュニジア料理がラインナップ

デザート


11月8日 12~27℃ ☁☀

4WDに乗ってジャメル砂漠 アルジェリアに近い
美しい 日の出鑑賞

朝日に輝く 映画のセット

有名な撮影スポット

ご朝食

果物





塩湖と言うより 塩の砂漠 ショット・エル・ジョリド

ご昼食 EL BEY 砂漠のテント風

スープ

パイ

チキングリル ライス ボリューム満点

揚げ菓子

お食事評価 ★★★★
ナツメヤシ・オリーブ畑を見ながら世界遺産ジェルバ島へ
7キロの橋を渡ります。
旧市街・フーム・スーク

カラフルなゲララ焼き

ホテル ラディソン・ブルー
ご夕食 ホテルにて


バーベキュー・コーナー


11月9日 ☀☁ 16~26℃
ご朝食





原住民 ベルベル人の村 TOUJAN

キリムが有名 絨毯と違い結び目がなく素朴な柄です。

映画 エピソード1 で撮影されたセットの入口

昔 ベルベル人が住みでました

日本映画も含め たくさんの映画のロケ地と有名です。
南部 マトマタ ベルベル人の穴倉式住居入口 魚のマーク
魔よけの意味があり最初はフェニキア人が使用したといわれます。
夏は涼しく 冬暖かい住居訪問

石臼を挽く女性。服が汚れないように敷物や壁掛けに
キリムが使われてます。

台所

寝室 魔除けの手と魚マークもありますね

ご昼食 LES BERBERS
サラダ

卵が入った揚げ物 シンプルで美味しいブリック

ドライミート(羊)スープ

ミートボール

甘いチュニジアの菓子 マクルード

美味しいオレンジ

お食事評価 ★★★★
ローマ帝国で3番目に大きく 保存状態の良いエル・ジェム
円形闘技場 30.000人収容 世界遺産

アレーナ

建設に莫大な費用が必要ですが、古代より 豊かなチュニジアは
貿易により 資金が調達できました。

地下 奈落も見学

時間が間に合ったので エル・ジェム博物館へ

細かい葡萄のモザイク

ローマ時代の邸宅

チュニジア 第三の都市 スースへ
ホテル スースパレス
ご夕食 ホテルにて




11月10日 ☀☁ 12~23℃
ご朝食



オムレツマン

世界遺産 アラブ時代の城壁に囲まれたスースのメディナ(旧市街)
世界遺産
魚市場


八百屋

土産物

ナツメヤシ

グランドモスク ミナレット(お祈りの時間を知らせる塔)
は低い

モスクの近くにリバトの塔があるのでミナレットは低い

リバトの塔(有料)35mに登ると360度の大パノラマ
9世紀から続く迷路のような旧市街を一望できます。


ガベス広場 フランスから独立のため戦った人のための霊廟
市役所 防衛省などがあります。

ご昼食レストラン EL MRABET
オリーブ

魚のスープ あっさり味

ブリック(卵のパイ包み焼き)

羊のクスクス ボリュームに(*_*) 柔らかく美味しかったです

ザクロ

お食事評価 ★★★★
旧市街 世界遺産
レストランの横は貴金属のスーク 結婚準備のカップルがいました。


グランドモスク

チュニス近郊のリゾート地 ガマルタへ
ホテル ザ・レジデンス

ご夕食レストラン LA VICXTOIRE
魚のスープ 味濃いめ

キッシュ

魚の煮込み(イカ・海老・魚 トマト)

レモンシャーベット 久しぶりの冷たいデザート好評

お食事評価 ★★★★
11月11日 ☀ 12~23℃
ご朝食
オムレツマン

ザクロ

フルーツ



地元のお菓子

ローマ時代の遺跡が残るドゥッガへ 世界遺産
山の斜面を利用して造られた劇場 1500人収容

街の中心 1番偉い神様(ゼウス)が祀られる神殿があります。
1950年頃まで遺跡の上に人がすんでました。

正面 100年前まで半分埋まってましたが、保存状態が、良く
見ごたえあります。

1/4しか発掘されてません。

ご昼食レストラン HOTEL THUGGA
サラダ

名物イノシシグリル 柔らかく臭みも感じずライスも
あわせて丁度よい量

デザート アイスクリームまたは オレンジ
ブルーと白が鮮やかな町シディ・ブ・サイドへ
ちょこっとサービスでお金持ちの家見学させて頂きました。

中庭

ステンドグラスが素敵礼拝所

外観

美しい夕暮れ

幻想的です。

CAFE DES NATTESで 名物ミントティーをいただきます。

日没後も素敵ですね

ご夕食レストラン ホテルにて チュニジアンナイト
琵琶の祖先と言われ中東・北アフリカで使われるウードの演奏を
聞きながら 最後はベリーダンスで盛り上がりました。




デザート種類 豊富



11月12日 ☀ 16~23度
世界遺産 カルタゴ観光
紀元前9世紀 海洋民族フェニキア人が植民都市を建設したのが
始まり 地中海の交易を独占したカルタゴは後にローマ帝国と
3度のポエニ戦争を戦うことになり 最後は破れ徹底的に破壊されました。
貯水池

古代カルタゴの城塞が築かれた ピュルサの丘

住居跡

現存する数少ないカルタゴ独自のトフェの遺跡
火の神・豊穣の神を祀る神聖な場所

古代カルタゴの旧軍港 奥にピュルサの丘

古代カルタゴの街

地中海を背景にある 巨大な全長200mのアントニヌス共同浴場
総面積35.000㎡

観光後 空港へ
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
天候に恵まれ 爽やかな過ごしやすい季節の観光になりました。
豊かな歴史と多様な文化まるでモザイクのようなチュニジア
北は地中海 南はサハラ砂漠の大移動で 変化する景観が見られ
ました。
ツアー中 ご協力ありがとうございました。
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