旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年4月 3日
フレンドツアー 関西発
2019年2月21日発
G400 エミレーツ航空利用
古代ローマ遺跡と地中海リゾートを訪ねる チュニジア 9日間
ツアーで召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
今回はアーモンドの花が咲く季節のチュニジアを旅しました
2日目
気温6-18個21℃/ 晴れ
エミレーツ航空を利用し、ドバイで乗り継いだ後、午後13時にチュニスの空港に到着しました。
バスで本日、ご宿泊いただくケロアンへ移動しました
途中、ローマ時代の水道橋でフォトストップをしました。2世紀頃に造られたもので、約20㎞程残っています。
ホテル カスバ の夕食ビュッフェ
ケロアンのホテルではビュッフェディナーが用意されていました。
チュニジアでご利用いただくホテルでは、宿泊客の夕食がビュッフェになることは多々あります。
評価は★★★★
冷たいオードブルや、野菜や果物も用意されています。スープコーナーには、ズッキーニのラタトゥイユ風(左手前)も有りました。
ライスとラザニア(右)。ビーフの煮込み(右)と付け合わせの温野菜。
ターキー。右はチキン。
夜ですが、ホテルの屋外プールは、ムーディーにライトアップされていました。
3日目
気温6~18℃/ 曇り時々雨
ホテル カスバ の朝食ビュッフェ
西洋風アメリカンビュッフェのメニューも用意されています。
評価は★★★★
なんとなく、昨夜の夕食で見たようなお料理が・・・・・・。デジャヴ?
朝食後、世界遺産ケロアンの市内観光に ご案内しました。
美しいシティサバブ廟。サバブとは、”友人”という意味だそうです。
アフリカ最古で最大のグランドモスク。 雨雲でいきなり空が暗くなってびっくりしました。
レストラン UNA STORA DOLLA VITA での昼食
地中海沿いの町スースで昼食を召し上がっていただきました。
評価は★★★★
前菜は魚のスープ。牛肉の煮込み料理”カムーア”には、ライスが添えられていました。
デザートはフルーツ。こちらでは食後にミントティーを飲みます。とっても甘ーく味付けられています。
地中海に面した高級リゾート地、ポートエルカンタウイのハーバーには、高級なヨットがたくさん停泊していました
ホテル アルハンブラ タラソ のビュッフェディナー
チュニジア料理を中心に、様々なお料理が用意されていました。
評価は★★★★
目の前で調理してもらえるコーナーもありました。
ラム肉の載ったパスタに、ソースをかける食べる”フラーレム”という料理も。
ピッツァコーナーもありました。
お野菜もとても豊富です。ツアー利用するレストランでは生野菜を召しがっていただいて大丈夫です。
4日目
気温8~12℃/ 曇り
ホテル アルハンブラ タラソ での朝食ビュッフェ
アメリカンビュッフェを基本に用意されていました。
評価は★★★★
生野菜も有りました。こちらでは、トマト、キュウリがよく出てきます。
朝食後、港町ケリビアにご案内。
古い城塞が残っている街です。海に向かう砲台の先は地中海です。
世界遺産ケルクアンの遺跡も観光しました。世界でも珍しいカルタゴ時代の街の遺跡です。
天気は良いのですが、海からの強風でたいへん寒く感じました。
レストラン La Daurade, El HaouariaLa での昼食
海岸沿いのシーフードレストランで昼食をいただきました。
評価は★★★★
前菜は魚のスープ。寒かったのでちょうど良かったです。
メインは鯛のグリルとなっていましたが、関西でいうところのチヌが出てきました。
デザートはチョコレートムースでした。
ハマメットへ戻る途中、陶器の町・ナブールに立ち寄りました。
陶器店では、制作のデモンストレーションを見せてもらいました。旧市街は普通の町並みで、お土産屋さんが並んでいます。
ホテル アルハンブラ タラソ でのビュッフェディナー
昨日の夕食と同じ感じですが、微妙に違うメニューが用意されていました。
評価は★★★★
パスタの一種、”マハムサ”。
ウズラのバーベキュー(中央)も有りました。
5日目
気温6~14℃/ 晴れ~曇り
午前中は、世界遺産エル・ジェムの観光にご案内しました。ローマ時代の剣闘士が戦った、円形闘技場。
レストラン SYMPHONIE での昼食
エルジェムの遺跡の近くに有るレストランで昼食を召し上がっていただきました。
メニューはチュニジア名物で、こちらのお料理としては良い味のレストランでした。
評価は★★★★
レストランからは、先ほど案内した闘技場がばっちり見えます。
チュニジア名物、餃子のような”ブリック”。中には卵とツナ、ポテトが入っていました。
こちらも代表的なチュニジア料理”クスクス”。このレストランでは、一人ずつ盛りつけられていて、モダンな感じがしました。
デザートは生のオレンジがごろっと出てきました。
チュニスへ戻る道中、満開のアーモンドの木を見つけました
夕刻、チュニスの町に到着、旧市街をご案内しました。フランス門は旧市街の入り口で、ここからは徒歩で観光しました。
レストラン ESSARAYA での夕食
旧市街のチュニジア料理店で、チュニジアの伝統音楽”マルーフ”と共にお食事を楽しみました。
評価は★★★★
前菜はチュニジアンサラダ。角切りした野菜の地中海風サラダです。メインは牛肉の煮込みでした。
デザートはチュニジアンクリーム。プリン、ババロアといったところです。
6日目
気温6~15℃/ 曇り
シェラトン チュニス での朝食ビュッフェ
チュニスで3連泊するデラックスクラスのホテルのビュッフェは、特にフルーツとヨーグルトの種類が多くて
良かったです。
評価は★★★★
午前中は、”チュニジアのルーブル”と呼ばれる「バルドー美術館」を見学しました。
レストラン THUGGA での昼食
ドゥッガの遺跡観光前に、昼食をいただきました。
評価は★★★★
前菜はチュニジアンサラダ。
メインは猪肉の煮込み。イスラム教では豚を食することが禁じられているため、
猪であっても、現地の方はこのお料理を食べることができません
またもや、デザ―トはオレンジ丸ごとでした!
午後は、チュニジア最大のローマ遺跡、世界遺産ドゥッガの遺跡観光にご案内しました。晴れてきて良かったです。
足元はゴロゴロなので、歩きやすい靴が必須です。
シェラトン チュニス の夕食ビュッフェ
チュニジア料理中心のビュッフェでした。
評価は★★★★
ラムやキョフテのバーベキューも有りました。
チュニジア風の肉や野菜の煮込み料理をパスタに載せたり、パイで包み焼きしたものが何種類も有ります。
ピッツァも有りました。
7日目
気温8~16℃/ 曇り
朝食後、世界遺産イシュケル国立公園にご案内しました。
渡り鳥で有名な湿地帯が広がっていますが、今回は残念ながら、鳥はいませんでした。
アフリカ最北端の町、地中海に面したビゼルドでは、風情のある旧港を散策しました。
レストラン BANHEUR での昼食
ビゼルトのレストランで昼食を召し上がっていただきました。照明が独特なお店でした。
評価は★★★★
海の町らしく、前菜は魚のスープ。トマトベースのスープに麺が入っていました。
ビゼルト名物の”ラブラビサンド”。フランスパンにひよこ豆とオリーブが挟まれています。
メインはローストチキンでした。結構お腹が一杯になったところで、巨大なチョコレートチーズムースのデザートが登場しました!
午後は、シディ・ブ・サイド観光にご案内しました。
白い壁にチュニジアンブルーのアクセントが効いた美しい街を散策しました。
シディ・ブ・サイドにある、世界最古のカフェと言われる、「カフェ・デ・ナット」でミントティーをいただきました
レスラン DAR ZAROUT での夕食
観光後、シディ・ブ・サイドのレストランで夕食を召し上がっていいただきました。
評価は★★★★
チュニジア風前菜。サラダ等の盛り合わせ。メインはシーフードグリル。
イカ、エビ、カジキマグロに、イカリングフライと、ムール貝のミックスです。
デザートはテーブル毎に生のフルーツ盛り合わせがでました。
8日目
気温8~18℃/ 晴れ
チュニジアでの最終日、朝から世界遺産カルタゴ遺跡の観光にご案内しました。
”トフェ”は、古代カルタゴで、幼児を生贄に捧げた場所です。 墓石が並ぶ、ポエニ人の墓。
古代カルタゴの軍港。かつてはこの港にカルタゴ軍船が約200隻も入ったそうです。
ローマ時代には500人もの人々が入浴することができた”アントニウスの共同浴場”跡。
古代カルタゴの遺跡の上に、ローマ人が町を築いた”ビュルサの丘”。
午前中、カルタゴ遺跡を観光後、チュニスの空港からエミレーツ航空でドバイへ出発、
関西空港行きの便に乗り継いで帰国となりました。
チュニジアのお食事は、どうしてもホテルのビュッフェが多くなってしまい、
また、チュニジア料理は日本で馴染みがあまりなく、食べ慣れていないのですが、
このツアーでは現地の水準を考慮すると、美味しく、安全なお食事を提供しています。
お食事だけでなく、気候風土の違うチュニジアで、快適にご滞在いただける、デラックスクラスのホテル
をご利用いただきますので、ご安心ください。
「エミレーツ航空利用 古代ローマ遺跡と地中海リゾートを訪ねる チュニジア 9日間(コースコード:G400)」は
例年、秋から春にかけての時期に設定販売しております。
2019年後半のご出発の発売に関しましては、近々発売予定!乞うご期待下さい!
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