旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年2月 8日
2019年 1月3日 関西国際空港発
エミレーツ航空利用
古代ローマ遺跡と地中海リゾートを訪ねる チュニジア9日間
こんにちは フレンドツアーの添乗員です
今回ご紹介させていただくのは、フレンドとしては久しぶりのチュニジアツアーです
(ちなみに今年、記念すべき1本目のツアーなんですよ)
関西空港からのエミレーツ航空利用で、古代ローマ遺跡が残る地中海リゾートを訪れます
フレンドツアーの「旅ごはん」では、現地のお食事内容はもちろん、観光写真もご覧いただけます
尚、お食事は、★★★★★(5つ星)などでお味を添乗員が独自に評価しております
■正式国名:チュニジア共和国
■首都:チュニス
■人口:約1,089万人
■面積:約16万km²
■人種・民族:アラブ系、ユダヤ系、ヨーロッパ系、その他
■宗教:イスラム教、ユダヤ教、キリスト教など
■言語:アラビア語、フランス語、その他
■通貨:チュニジアン・ディナール
■時差:-8時間 チュニジアが正午のとき、日本は午後8時
関西空港では夜の19:40から受付を開始(エミレーツ航空のカウンターは20:00オープンでした)。
EK317便にて中東のドバイへ向かいます。翌朝9:55、乗り継いでEK747便で、チュニジアの首都、チュニスへ。
昼の13:15、チュニス到着、イスラムの聖都ケロアンに向かいます
途中のザグアン近くにあるローマ水道橋(大きくはないんですが、高いアーチが印象的でした)。
全長1,321m、ザグアンからカルタゴに向かっています
宿泊地 ケロアン : ホテル カスバ 泊
メディアの一角のカスバ(城塞)を改装して造られた、史跡の中にあるデラックスホテルです
夕食 : HOTEL La Kasubah
食事評価:★★★★(4つ星) チュニジアのホテルはビュッフェスタイルが多いですね
世界遺産の街ケロンやスースを観光、ハマメットではリゾートホテルに2連泊する日程です
朝食 : HOTEL La Kasubah
食事評価:★★★★(4つ星)
ケロアンのメディナ(旧市街)は歩いてすぐ。徒歩で観光に出かけます
ラクダが水をくみ上げる聖なる井戸です。ラクダが7世紀に掘られた井戸の周りをぐるぐる周り、水を汲みます。
なんとこの井戸はメッカへ通じているという伝説があるんですよ~
かつてフランスが置いたと言われる大砲が門の前に。
アグラブ廟の貯水池
シティサハブ廟はイスラムタイルがとってもキレイな建物です
北アフリカ最古で美しいケロアンのグランドモスク。紺碧の青空とのコントラストも絶妙です
昼食 : Una Storia della Vita
タジンという名の卵焼き(スペインのタパス料理みたい)
魚介のスープ
メインはカムーニア(牛肉の煮込み料理です)
デザートはオレンジ&梨&みかん(ダイナミックで笑ってしまいました~)
食事評価:★★★★(4つ星)
世界遺産スースの街のリバトを外から
メディナ(旧市街)の入り口と街のシンボル、グランドモスク
地中海の高級リゾート地、ポートエルカンタウイのヨットハーバー
荒涼とした大地のイメージが強いチュニジアですが、実はヨーロッパ人もバカンスに訪れる人気スポットなんです
宿泊地 ハマメット : アルハンブラ タラソ 2連泊
ホテルの外観とプール、そしてロビーの様子です
夕食 : Alhambra Thalasso Hotel
食事評価:★★★★★(5つ星) 種類が豊富で皆様にも好評でした。特に黒鯛のグリルはGOOD
陶器の名産地として知られるナブールや歴史ある港町ケリビア、世界遺産のケルクアン遺跡を訪れました
朝食 : Alhambra Thalasso Hotel
食事評価:★★★★★(5つ星) 昨晩の夕食に引き続き、とっても美味しい朝食ビュッフェでした
ナブールは、ジェルバ島(同じくチュニジアの島)と共に陶器の町として有名です
港町ケリビアにはかつての城塞もあります
ケルクアンはカルタゴの遺跡が多く残っています。写真は博物館内の棺です
出土品の数々と、カルタゴの神「タニト」、そして各家々にはお風呂があったと言われています
昼食 : Daurade El Haouaria
前菜は魚介のスープ
メインは黒鯛のグリルとポテト(ポテトの海を泳いでる感じです)
デザートはオレンジ(チュニジアはオレンジで有名、デザートによく出ます)
食事評価:★★★★(4つ星)
カルタゴの時代から残っている2500歳のオリーブの木々です
夕食 : Alhambra Thalasso Hotel
昨晩と同じビュッフェの内容かと思いきや 実際は違う内容のビュッフェ、さすが滞在型の5つ星ホテルです
食事評価:★★★★★(5つ星)
円形闘技場が残る世界遺産のエルジェムを見学、チュニジアの首都チュニスへと向かう一日です
エルジェムにある博物館(人が少なくて貸切状態でした~)
街のシンボルでもある闘技場(コロッセオ) 一瞬、ローマと見間違えてしまうほどの造りです
昼食 : Syphonie
名物の「ブリック」(玉子とツナが入ってます)
こちらも名物のクスクス&チキン(ボリュームたっぷりです)
デザートはオレンジとナツメでした
ちなみにコレはレストランから見える風景。なんと闘技場が見渡せるんです
食事評価:★★★★★(5つ星)
チュニスの街に到着 I love Tunisって、とってもわかりやすい(笑)
その後ろにはチュニスの大聖堂
フランス門とメディナ(旧市街)
チュニスはフランス保護領時代の建物が残り、パリの街並みを思わせる景観や洗練された文化が残っています。
夕食 : Essaraya
レストラン内部を撮影 演奏も行われてましたよ~
前菜のチュニジアサラダ
メインは肉のステーキ風煮込み料理
甘いババロアとミントティー(チュニジアのミントティーはとっても甘いんです)
食事評価:★★★★(4つ星)
宿泊地 チュニス : シェラトン チュニス ホテル 泊
屋内プールやspa、ハマムは充実しているので、水着をお持ちになるといいと思います
フレンドツアーではチュニスにゆったり3連泊します。スーツケースを置いたままで出かけられますよ~
朝食 : Sheraton Tunis Hotel
食事評価:★★★★(4つ星)
バルドー美術館 世界一のモザイクコレクションを誇る「チュニジアのルーブル」と言われる美術館です
カルタゴ遺跡からの出土品やモザイク画など数多くを所蔵しているんですよ
昼食 : Hotel Dougga
前菜のチュニジアサラダ 素材のゴロゴロ感がスゴイです
メインは名物のイノシシの煮込み料理
デザートはやっぱりみかん((笑)
食事評価:★★★★(4つ星)
世界遺産ドゥッガの遺跡群
ウチワサボテン この実の中の種からサボテンオイルが採れるんですよ~ とっても立派なサボテンです
少し雨が降ったあとにキレイな虹が見えました
夕食 : Dar Zarrouk
シディブサイドにあるシーフードレストランです
シーフードの串料理がのっているサラダ
メインは鯛のグリル
デザートはフルーツからシャーベットに変更してもらいました
これも名物、ミントティーでほっと一息
食事評価:★★★★★(5つ星)
今日はチュニジア北部へ向かいます 世界遺産の国立公園や港町を巡る一日です
イシュケル国立公園内にはたくさんの羊が ローマ遺跡もご覧いただきました
階段を146段登ると、展望台と博物館があります
展望台からの風景
ビゼルトの旧港
ビゼルトの市場にはお野菜や果物が溢れてましたよ
チュニジアンドアー
イスラム教徒がもたらした文化の賜物で、鮮やかな色で塗られたチュニジア独特の幾何学模様の扉です。
ビゼルトのカスバ(要塞)
昼食 : Bonheur
魚介のスープ(ヌードル入り)
名物のラビラビサンド(ひよこ豆のサンド)
絶品のチキングリルとパスタジェノベーゼ
チーズケーキとミントティー
食事評価:★★★★★(5つ星)
丁寧なお料理で、田舎にあるレストランとは思えないほどの美味しい出来栄えでした~
青と白のコントラストが美しいシディブサイドの建物
青いドアばかりかと思ったら、黄色いドアも見つけました
揚げドーナッツで有名な「カフェ・ドナット」 店員さんも青と白のユニホーム ドーナッツは1個、なんと30円
世界で最も古いカフェって言われてるんですよ~ テラスからはシディブサイドの街並みが見渡せます
いよいよ旅も最終日 世界遺産のカルタゴ遺跡を観光後、日本に向けて出発します
朝食 : Sheraton Tunis
エミレーツ航空はお昼の出発なので、ゆっくり朝食をお召し上がりいただけました
食事評価:★★★★★(5つ星)
カルタゴ遺跡にあるサンルイ教会
ビュルサの丘
カルタゴ遺跡の数々
カルタゴ人の墓、トフェ
こちらはカルタゴの旧港 軍港として使われました
アントニヌスの共同浴場跡(あいにく雨が降ってきました)
チュニスからはEK748便で一路、ドバイへ。乗り継いで、EK316便で関西空港へ向かいます
関西空港到着後、解散。お疲れ様でした~
今回はフレンドツアーで久しぶりに登場したチュニジアツアーをご案内させていただきました
北アフリカにありますが地中海に面していることもあって、ヨーロッパの雰囲気を色濃く残す国でもありました
シーフード料理中心のお食事も、日本人の方にはお口に合いやすかったと思います。
チュニジアツアーは3月末までです。再開は10月出発からを予定していますので、発表をお楽しみに
「旅ごはん」を最後までお読みいただき有り難うございました~
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