旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2025年3月27日
2025年 3月11日 関西発
<カタール航空ビジネスクラス利用>
遥かなるセレンゲティ憧れのタンザニア9日間 【コースコードFE693】
のツアーでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。とてもサファリも充実していたので、たくさんの動物の写真とともにお楽しみください。
第1・2日目 関西空港 ~ ドーハ ~ キリマンジャロ空港 ~ ンゴロンゴロ
関西空港からカタール航空803便にてドーハ空港へ。その後、カタール航空1499便に乗り継ぎ、タンザニアのキリマンジャロ空港へ。
機内からキリマンジャロ山が見えました。
空港到着後、入国手続き、そして4WD2台に分乗してンゴロンゴロへ。空港出発してキリマンジャロ山が見えていたので、途中で写真ストップしました。
ンゴロンゴロ動物保護区までは約5時間、保護区に入ると舗装されていないガタガタ道。外輪山に到着後、展望ポイントにて写真ストップ。
雲がかかっていましたが、クレーターはきれいに見えました。雨期に入り、湖も大きくなっています。
ホテルにチェックイン。お部屋ができていたので荷物を置いて昼食。
昼食 : ロッジ内レストラン
前菜はサラダとフェネルのスープ。新鮮な野菜とクリームスープでほのかにハーブの香りがしたスープでした。
メインは5種類から選べます。ビーフ、チキン、魚、チーズサンドイッチ、野菜の蒸したものからのチョイス。私が選んだのはチキンです。おなかがすいていたのでちょっと食べてしまいました。すみません。
デザートは3種類からのチョイスで、バニラクリームケーキ、フルーツ盛り合わせ、チーズ。こちらはフルーツ盛り合わせで、パッションフルーツは食べてしまったあと写真を撮りました。
食事の評価 ★★★
ホテルからみたンゴロンゴロのクレーターです。
こちらがホテルのレストランの建物、一番眺めの良いところにレストランがあります。
昼食後、外輪山に位置するホテルから610m一気に降りてクレーター内へ。早速雄ライオンが昼寝をしているのを発見!
しまうまもゆったりと草を食べていました。
18:00に動物保護区のゲートが閉まるので、早めにサファリを切り上げてホテルのもどりました。こちらはホテルの部屋からの眺めです。ホテルは外輪山に沿って細長い造りです。
クレーターの景色は同じ景色はありません。
夕食前にホテルのバーでマサイのショウがありました。
マサイの人々が順番にジャンプを披露してくれました。
夕食 : ホテル内レストラン
バイキングの様子です。こちらはパスタのコーナー。トマトとボロネーゼソースがあります。でもパスタはクタクタにゆでてあります。
調味料も数多くありました。お醤油もありました。
こちらはデザートのコーナーです。デザートは甘さ控えめでした。
スープは2種類から選べて、こちらはチキンコンソメスープです。もう一つはバターナッツスープでした。
メインはナイルパーチという魚料理、ラム、ベジタリアンカレーからのチョイスです。こちらはベジタリアンカレーです。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ンゴロンゴロ : セレナ・サファリロッジ 2連泊
第3日目 ンゴロンゴロ 滞在
大クレーターの景色は息をのむ美しさで、朝日が昇る前の雄大さは素晴らしい。
景色が雄大すぎて写真になかなか収まりません。
朝食 : ロッジ内にて
こちらはパンのコーナーです。種類がたくさんありますが、パンはいまいちです。
サラダやフルーツもたくさんあります。
温かい食べ物もあり、ソーセージなどもビーフとチキンがありました。
ポテト料理もあります。卵はスクランブルエッグはありますが、その他オムレツなど卵料理を作ってくれます。
グリルトマト、マッシュルームなどもあります。
食事の評価 ★★★★
朝食後、終日サファリへ。再び大クレーターへ下りていきました。
昨日と同じ場所にシマウマたちがいました。
そして年老いた雄ライオンが道にいました。大急ぎで駆け付けました。
車のすぐそばにいます。
そして座り込みました。こんな距離で見られるのもすご~い!大迫力です。
昼食 : ホテルからの箱詰め弁当
終日のサファリなので、ボックスランチです。ビーフかチキンかベジタリアンから選ぶことができます。こちらはビーフです。ホロホロチョウや鳥が弁当を狙って周りをうろうろしていました。
夕暮れ時のクレーターの景色です。
夕食 : ロッジ内レストランにて
前菜のバイキングのコーナーです。
レストランの様子です。とても眺めがいいです。
こちらはデザートのコーナーで、昨日とちょっと種類が違いました。
スープは 2種類からのチョイスで、本日はトマトバジルスープか、スワヒリの魚スープでした。こちらはトマトスープの方です。
メインはパロットという魚のグリル、チキングリル、ビーフストロガノフ、ベジタリアンからのチョイス。こちらはベジタリアンで、四角いものはチーズです。味付けはカレー風味でした。バターライスがとてもソースによく合いました。
こちらはお客様が選ばれた魚のメニューの写真です。とても食べやすい味付けだったそうです。
食事の評価 ★★★★
第4日目 ンゴロンゴロ ~ セレンゲティ
ちょうど、朝食の時間に日の出を迎えました。
空が徐々に赤く染まってきます。
クレーターの底には雲が漂っています。
いよいよ日の出です。
日が昇るとあっという間にお日様が出てきました。
クレーターの外輪山の雲のかかり方も優雅でした。
朝食後、ガタガタ道をドライブ、途中キリンがいました。
展望台にて、マサイの村の写真を撮りました。
雨期に入ったので緑ががとてもきれいです。
途中、またまたキリンが登場。
こちらがンゴロンゴロとセレンゲティの境界で、写真ストップしました。
こちらからセレンゲティ国立公園に入ります。
入ってすぐに、雄ライオン発見!
車の真横に雄ライオンが4頭昼寝をしていました。手が届きそうな距離です。
こちらが3泊したセレンゲティのホテルです。茅葺の屋根で一つの小屋に3部屋あります。とてもかわいい建物です。野生の動物が夜に来るので、いつもセキュリティーの人が部屋まで送ってくれます。
ホテルに到着後、すぐにランチ。
昼食 : ロッジ内レストランにて
本日はテラス席に案内。前菜はサラダかスープのチョイス、こちらはサラダです。キュウリがきれいに切ってあってのですが、硬くて食べれなかったです・・・・
メインはチョイスで、お肉のミックスグリルや
パスタはソース2種でこちらがトマトソース。
こちらは魚のグリルです。お客様が選ばれたの撮らせていただきました。
デザートはチョイスでフルーツの盛り合わせ、エクレアのカラメルソース…ですが、カラメルが堅くてびっくり!お味は甘さ控えめでいいのですが・・・
こちらはチーズを選ばれた方に写真を撮らせていただきました。
食事の評価 ★★★★
こちらがレストラン棟の写真。レストランの庭にディックディックというかわいらしい小動物がやってきます。
ホテルにあるプールです。
おとぎの国のようなホテルのコテージです。
昼食後、セレンゲティ国立公園にてサファリ。大変珍しい光景に出会いました。キリンが大群で歩いていました。
チーター発見! この時期はブッシュの背丈が長いため、草むらにかくてているのでとても見つけるのが難しいのですが、私たちのレンジャーガイドは頑張ってくれました!こちらの写真はお客様がとられたものをいただいたものです。とてもきれいに撮れています! きゃ~
チーターの子供がお母さんを追いかけて走っていきます!
セレンゲティ国立公園はとても広いので、明日はボックスランチもって終日のサファリに行くことにしました。
夕食 : ホテル内レストランにて
バイキングの夕食です。
スープは野菜スープかチキンスープからのチョイスでした。レストランがあまり明るくないのであまりよくわからなくてごめんなさい。
こちらはパスタのコーナーです。
サラダのコーナー。
温野菜やライス、ナンなどもあります。
バターライスがもちもちしておいしかったです。
カレーやベジタリアン用のメニューもあります。
今日はインド風の食事が主で、タンドリーチキンもありました。でもあまりスパイシーではありませんでした。
ソーセージも焼いてくれていましたが、結構堅かったです。
こちらはデザートのコーナーでフルーツがいっぱい。熟れたマンゴーが好評でした。
バニラプティングもありました。
食事の評価 ★★★★
本日は満月で、月明かりの大草原は幻想的でした。星空もとてもきれいでした。
宿泊地 セレンゲティ国立公園 : セレンゲティ セレナ サファリ ロッジ 3連泊
第5日目 セレンゲティ国立公園滞在
朝日に輝く草原です。
ホテルは平原の真っただ中に位置しており、小高い丘の上に立っているため、とても眺めがいいです。
ホテルの朝食の様子です。ここはポーチドエッグもありましたが、ちょっと感じが違い、殻のないゆで卵状態でした。
バイキング形式で、温野菜やソーセージなどがあります。
こちらはソーセージのコーナーです。
季節のフルーツもあり、パイナップルはちょっとまだ若い感じ、スイカは甘くておいしかったです。
食事の評価 ★★★
本日は終日サファリで、遠出しました。
ホテルを出ですぐにシマウマとヌーの大群に遭遇!すごい数でした。
象ファミリーにも遭遇。ひたすらアカシアの葉っぱを食べていました。
雌ライオンも発見。
そして再びシマウマとヌーの群れ。大群に遭遇するのも滅多にないそうです。レンジャーガイドもびっくり!
メディアセンターというところでランチを食べました。写真はセンターのガイドがセレンゲティの説明をしてくれました。
またまたシマウマとヌーの大群。共存しているので、いつも一緒です。
ヒッポプールと呼ばれるカバの池に行きました。
用心深いのでカバはずっと水の中にいます。
大きな口を開けているところを撮れました!
カバの背中はまるで岩のようです。
また違う像のファミリーに出会いました。
夕食 : ホテル内レストランにて
スープはラムスープかバターナッツスープからのチョイスです。こちらはバターナッツソースです。
あとはバイキングで、昨日とは違うメニューでした。こちらは豆のスパイス煮込みです。
温野菜で、蒸かしたスウィートポテトがおいしかった!そのほか、ローストビーフが本日のメインメニューでした。
デザートのコーナーです。
食事の評価 ★★★★
第6日目 セレンゲティ国立公園 滞在
本日は予定を変更して朝7:00にホテル出発、昼からは暑くなって動物の動きも鈍くなるので、早朝から昼過ぎまでのサファリに変更しました。昨夜に雨が降ったため、国立公園内の道路がぬかるんで大変! 困っているグループはみんなで助け合って救助します。
本日はあまり収穫なし、昨日のヌーやシマウマの大群、そしてカバぐらいでした。
昼食 : ホテル内レストランにて
前菜はサラダかねぎのスープです。
こちらがねぎのスープです。
メインはミックスグリル、パスタ、サンドイッチ、そして写真のものは魚のカレーです。
デザートはチョコレートテリーヌを頼みましたが、もちもちでういろうのようでした。
その他、フルーツの盛り合わせ、チーズ、またはアラビカコーヒーなどがありました。
食事の評価 ★★★★
昼食後はゆっくり。ホテルの敷地内に展望台もあり、草原を見渡すことができます。下にはたくさんの動物がいました。
ロッジの庭にやってくる、ディックディック。いつもペアーでやってきます。
夕食 : ホテル内レストランにて
前菜はグリーンバナナスープかチキンヌードルスープでした。こちらはバナナスープの方ですが、本来のバナナの味は全然しませんでした。
本日はスワヒリのバイキング! 面白いものがいっぱいありました。
こちらはザンジバルのピザというもので、輪切りにして盛られました。ピザという割にはあまりチーズがありませんでした。
温野菜やウガリというタンザニアの主食料理がありました。
こちらは揚げもので、もちもちしたものや、お肉が入っていたりするものもありました。
揚げ物用のソースです。
パスタのコーナーは西洋人に人気でした。
デザートのコーナーです。こちらは3日間、あまり変わらず・・・
スワヒリのデザートがありました。ゴマせんべいのようなデザートは好評でした。
もちもちの揚げ菓子です。
食事の評価 ★★★★
第7日目 セレンゲティ国立公園 ~ レイク マニャラ
ホテルを出発してセレンゲティ国立公園の出口向かっている途中、道にできた水たまりの水を飲んでいるライオンを発見!
そこにいたのがライオンのファミリー!
口の回りを血に染めて休んでいたのがお母さんライオン。
休みながらも子供たちが食べているので、周りの危険をチェックしてるようです。
獲物はヌーのようで、必死で子供たちが食べていました。
食べ終わって休んでいる若いライオンたちです。
そして! また違うライオンファミリーが狩りをしているところに遭遇!!!こんなこと、滅多にみられません。ちょうど仕留めたところです。
2匹の雌ライオンが協力し合ってヌーを仕留めました。狩りの始終を見られて大興奮!
ほんとうにラッキーでした。何回もサファリをしている添乗員も準備段階から狩りをするまでのライオンを見たのは初めてでした。感激~(^_^)v
セレンゲティ国立公園から再びンゴロンゴロ動物保護区へ。途中、ンゴロンゴロの外輪山がきれいに見えました。
移動中の車の中から撮った写真です。
途中、ヌーやシマウマの群れがいました。
ンゴロンゴロのほかに、火山活動があった山々が奥の方に見えます。
そして、マニャラ湖の近くにあるホテルへ。
昼食 : ホテル内レストランにて
前菜はレッドキャベツとフルーツのサラダ または、
グリーンバナナスープでした。
メインはミックスグリル または、ナイルパーチ(魚)のグリル、またはオクラのカレーでした。こちらは魚のカレーです。
デザートはフルーツの盛り合わせ、チーズまたはナッツケーキでした。こちらがそのケーキです。
こちらはフルーツの盛り合わせです。スイカはおいしいのですが、いつもパイナップルは硬くて甘みが少ないです。
食事の評価 ★★★★
昼食後、マニャラ湖国立公園のサファリへ。湖が増水しているため、ドライブできる範囲がかなり限られていました。
帰り際に年老いた大きな雄象が前からやってきてヒヤッとしました。
部屋にいたヤモリです。よく見るとかわいい!
夕食 : ホテル内レストランにて
サラダは必要な方はオーダーすることができます。ミックスサラダでスワヒリのドレッシングがかかっていました。酸味も塩分もちょっと中途半端な味ですが、あっさりしていました。
スープはオニオンスープかマッシュルームスープからのチョイス。こちらはマッシュルームスープです。
メインはラム肉のロースト、魚料理、ベジタリアンメニュー、またはパスタ、そしてこちらがポークチョップのチリソース。豚肉がとても硬かったのですが、ソースとライスのコンにネーションがよかったです。
デザートはフルーツ、またはチーズ、そしてプリンからのチョイスです。
食後のコーヒーまたは紅茶もついていました。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 マニャラ湖畔 : レイク・マニャラ サファリロッジ 泊
第8・9日目 マニャラ湖畔 ~ アルーシャ ~ キリマンジャロ空港 ~ ドーハ ~ 関西空港
朝食 : ホテル内にて
バイキングではなく、オーダー式。フルーツやパンなど、オーダーして皆さんでいろいろ分けていただきました。
パンの種類も多いのですが、この国のパンはどこもいまいちでした。
パンの中で一番おいしいのがトーストです。個人的な感想ですが・・・・
卵料理もオーダー、こちらはエッグ・ベネディクトです。ソーセージとベーコン付き。
食事の評価 ★★★★
ホテルの雰囲気もとてもよく、お部屋からはマニャラ湖が見えます。
一つのコテージに4部屋あります。
朝食後、グレートリフトバレーの写真を撮り、アルーシャへ。コーヒー農園のレストランでランチです。
昼食 : Caffe Lodge
こちらはレストランに行く途中に通った庭です。
昼食はとりわけ式で、前菜のサラダはマンゴーと野菜を合えたものでした。
その他、数種類のパンや2種類のディップ、チキンのカレー煮込みやビーフなどだされました。
ワイルドライスやしょうゆ風味のヌードルなども・・・・焼きそばっぽい感じ。
ほうれん草の煮たものもありました。
いろいろな角度から何枚か写真を撮っています。
デザートはナツメヤシのケーキとバニラアイスクリームまたは
フルーツシャーベットですが、このシャーベットがとても甘く、あっさり感は全くありませんでした。とても雰囲気の良いレストランでした。
食事の評価 ★★★★
お世話になったレンジャーガイドと地元の事務所のスタッフです。
昼食後、キリマンジャロ空港へ。
カタール航空1476便にてドーハへ、その後、カタール航空802便にて関西空港へ。ちょっと乗り継ぎ時間も短く、ばたばたでした。。到着後、流れ解散。お疲れさまでした。
阪神航空フレンドツアーでタンザニアのツアーを催行したのが、約20年前、その後初めてのツアーでした。道路状況や人々の素朴さは全く変わっておらず、こころ癒される国です。決して豊かとはいえませんが、サファリをするにあたってはこの国が個人的には最高です。自然の美しさや動物たちの生き生きした姿は、印象に残ります。今回は雨期で少し心配でしたが、乾季に比べると緑が豊かでまた違った魅力を感じました。美しい風景は決して裏切ることはないと思いました。ぜひ、訪れていただきたい国です。
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