旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年4月16日
フレンドツアー 関西発
2019年2月24日発
K002 キャセイパシフィック航空利用
感動の南部アフリカ10日間
ツアーで召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温25-36℃/ 晴れ時々曇り
午後に関空出発のキャセイパシフィック航空で、香港で乗り継いで、
南アフリカ共和国のヨハネスブルグに翌日の朝に到着
このコースでは、ヨハネスブルグを基点に、アフリカ大陸内の移動はブリティッシュエアウェイズの便を利用します。
ザンビアのリビングストーン空港に、午後到着し、
そこから陸路、ボツワナへと国境を越えて、3時前にチョベのホテルに到着しました
お泊りのホテル「クレスタモワナ サファリロッジ」はチョベ国立公園周辺エリアになります。
お部屋に荷物を置いてから、4WDで1回目のサファリドライブへ出発しました
動物が活動する、早朝と夕方がサファリに適した時間になります。
日没までの約3時間、動物の姿を追って、公園内を走りました。
チョベ川で泳ぐ二頭のカバをよく見てみると、キスをしていました
川の大きな中州では、ゾウの大家族がのどかに過ごしています。
他にも、バッファロー(水牛)や、インパラの団体、カバ一族等の動物達が姿を見せてくれました。
クレスタモワナサファリロッジでの夕食ビュッフェ
夕方のサファリドライブの後、ホテルに戻って夕食。
チョベでお泊りいただくホテルのお食事は、ビュッフェスタイルが基本となります。
また、チョベならではの、野生動物のお肉、「ゲームミート」を食することができます。
日本では体験できないお料理をぜひ味わってくださいね。
評価は★★★★
チョベに泊まるなら、現地で昔から栄養源として食べられている”イモムシ”。1度はお試しください
サファリでも見かける、クドゥの肉の煮込み料理。ラム肉のローストは美味しかったです。
デザートにはキャロットケーキも有りました。生の人参スライスがトッピング、これにはびっくり。
3日目
気温26-34℃/ 晴れ~雷雨
2回目のサファリドライブは、早朝夜明け前にホテルを出発します。
ホテルでは、早朝出発に合わせて、コーヒーと、マフィンやカップケーキ等の簡単な軽食を用意してくれています。
まだ暗いうち、朝の6時にホテルを出発してく約3時間のサファリを楽しみました
カバの団体が目の前を横切ってゆきました。
ライオンのつがいが仲良くしていました
気を取り直して、水辺の生物も観察。
たたずむサギの姿がきれいに水面に映っていました。蓮の花も咲いていました。
地面に、蟻の大群を発見。皆で水を汲みに行く行列なのだそうです。
木陰ではバブーン(ヒヒ)がノミ取りをしていましたが、なんだか和みます
クレスタモワナサファリロッジでの朝食ビュッフェ
早朝のサファリドライブからロッジに戻ると、9時頃になっていました。
皆様とレストランの朝食ビュッフェに直行しました。
評価は★★★★
朝食で出ているのは珍しい牛レバーの煮物。美味しかったです。フルーツも美味しいですが、フレッシュジュースもおすすめです。
朝は、好みの具を入れたオムレツや、目玉焼きを焼いてくれる、オムレツマンがいます。作り立てを食べることができますよ。
夕方のボートサファリまでの時間、ホテルで自由時間になります。
昼間は熱いので、冷房の入った部屋で休憩をとる以外にも、
ホテル内のエステサロンや、プール、ジムを利用することもできます。
クレスタモワナサファリロッジでのランチビュッフェ
昼食も、ホテル内のレストランでビュッフェになりますが、
朝食が遅めだったので、あんまりたくさんは食べられませんでした。
評価は★★★★
左側は、サファリでもたくさん見た、インパラの煮込みです。野菜料理も有りました。
ローストビーフは、豪快に塊を切り分けてもらいます。
午後3時過ぎ、ホテルの船着場から、ボートサファリに出発しました。今回はツアーで1艘貸し切り!
チョベ川を進んでゆくと、国立公園エリアに入ってゆきます。
仲良しのゾウのつがいに出会いました。 35℃の暑さのため、象も泥パックで体温を下げています!
バッファローの大集団にも出くわしました。
約3時間のボートサファリを楽しんで、ホテルへ。
4日目
気温25-35℃/ 晴れ
早朝のサファリドライブと朝食の後、陸路国境を越えて、ジンバブエに移動しました
昼前に、ビクトリアの滝の観光に便利なビクトリアフォ-ルズのホテル「エレファントヒルズ」にチェックイン。
お部屋には、天蓋付き(虫よけ)のお姫様のようなベッドが置かれています。
レストラン ILALA LODGE での昼食
滝の観光前に、イララロッジという英国コロニアル風のホテルのレストランで昼食を召し上がっていただきました。
久々のコースメニューです。
評価は★★★★★
前菜はポテトとリークのスープ。暑いなか、熱々のスープでしたが、美味しかったです。
メインは、フィッシュ&チップス。こちらも出来立て熱々ですが、美味しかったです。
デザートは、懐かしい味のアイスクリーム。昭和のアイスクリン、のような感じでした。
午後は、お待ちかね、世界遺産ヴィクトリアの滝観光にご案内しました。
ジンバブエ側の遊歩道から、ダイナミックに流れ落ちる大瀑布をご覧いただきました。
水量が多く、天気が良いので、虹もきれいにはっきりと見えました。
観光後、ホテルに戻る途中に、樹齢約2000年と言われる、巨大なバオバブの木もご覧いただきました。
年輪のない種類の植物のため、推定樹齢となるそうです。
ホテル エレファントヒルズの夕食ビュッフェ
大型ホテルでの夕食もビュッフェスタイルになります。
チョベよりは西洋風料理が多くなっています。
評価は★★★★
鉄板焼きコーナーもあり、頼みに応じて調理してもらえます。
5日目
晴れ
ホテルの窓からは、ビクトリアの滝の水煙(右)と朝陽を望むことができました
ホテル エレファントヒルズ の朝食ビュッフェ
夕食と同じレストランで朝食が用意されていました。
評価は★★★★
鉄板で、オムレツや目玉焼を好みに応じて焼いてもらえます。
朝食にスコーン(中央奥)があって、珍しく感じました。通常は午後の紅茶で出されるものです。
朝食後は、ホテルのすぐ横にあるヘリポートから、ビクトリアの滝の遊覧飛行にご案内。
約15分の飛行ですが、空から巨大な滝の全貌をご覧いただきました。
午前中に陸路国境を越え、ザンビアのビクトリアフォールズ空港からヨハネスブルグへと移動です
本日の昼食は、機内食となります。
ヨハネスブルグ到着後、空港から直接夕食レストランへご案内しました。
JAPAレストラン での和食
ヨハネスブルグで、地元の日本人に評判の、和食レストランで、久々の日本食を召し上がっていただきました。
暑さや、お疲れの皆様も、食べ慣れたお食事にほっとすることができたようです。
評価は★★★★★
酢の物は割と多めです。刺身盛り4種。お魚はこちらで獲れたものです。
優しい味わいの茶わん蒸しもありました。焼き鳥串。1本ですが、日本の串に差すと、2本分の量になります!
天ぷらもの盛り合わせも食べ応えがあります。飯物は、お寿司4貫と、巻き寿司4個、玉子焼き付きです。お味噌汁は嬉しいです。
最後にコーヒーゼリーがデザートにでてきました。
ここの和食は、丁寧に調理されていて、美味しいので、お客様に好評でしたが、とても量が多く感じられました。
日本酒や焼酎も有りますので、注文されている方もおられました
6日目
気温25-36℃/ 晴れ
ホテル ハイアットリージェンシー ヨハネスブルグ での朝食ビュッフェ
ヨハネスブルグでお泊りのホテル、「ハイアットリージェンシー ヨハネスブルグ」は都会のホテルらしく、
スタイリッシュな雰囲気の朝食でした。
評価は★★★★★
このホテルでは、パンケーキを目の前で焼いてもらえます。
サラダコーナーにはビュッフェでは珍しい”スティック野菜”もありました。カフェ風のディスプレイもおしゃれでした。
朝食後、ヨハネスブルグのソウェト地区の「マンデラハウス」と「ヘクターピ-ターソンメモリアル」を訪れ、
アパルトヘイトの時代を知る観光にご案内しました。
レストラン QUILLS での昼食
午後のフライトで、ケープタウンへ移動する前に、ヨハネスブルグ空港近くのエアポ-トホテル
「インターコンチネンタル タンボエアポート」 内のレストランでの昼食となりました。
2コースですが、量も充分なお食事でした。
評価は★★★★
色々な物がミックスされていて美味しいサラダでした。スパゲティ・ボロネーゼはミートソースの量が異常に多くてびっくり!
ヨハネスブルグから、最後の滞在地、ケープタウンまで約2時間のフライトで移動です
ザ テーブルベイ ホテル での夕食
ケープタウンで3連泊していただくホテル「ザ テーブル ベイ」 でコースディナーを召し上がっていただきました。
評価は★★★★★
ビーフカルパッチョには、野菜やパルメザンチーズ等々もふんだんに使われていて、バランスの良い美味しさでした。
テーブルマウンテンのような牛肉フィレステーキがメインで、焼き具合もRQできました。
デザートはシトラスタルト。こちらでは普通なのですが、日本人には甘すぎて、大きすぎました。
今、ケープタウンは水不足のため、お風呂は、バスタブではなくシャワーをご使用いただくように推奨されています。
バスタブの栓も撤去されていました。ちなみに、浴室にはガラス張りのシャワールームがあります。
7日目
晴れ
ザ テーブルベイ ホテル の朝食ビュッフェ
ここのビュッフェは、今までのホテルとはまた一段と違って豪勢な雰囲気でした。
評価は★★★★★
生ガキがボウルでどっさり用意されていました!モーニングシャンパンもありました
中華粥もあります。可愛い菓子パンにも釘づけ。お寿司もありました!
朝食後、バスでケープタウン近郊のエクスカーションに出発しました
ホウトベイ港から、遊覧船で沖合のドイカー島へ、オットセーの群れを観光に出かけました
この周辺では、約6000頭生息しているそうです。
テーブルマウンテンの麓のブドウ園、グルートコンスタンシアのワイナリーを見学し、5種のワインを試飲しました
レストラン JUNKERHUIS での昼食
ワインの試飲後、ワイナリーに併設されているレストランでゆっくり昼食を楽しみました。
評価は★★★★★
バターナッツ(カボチャ)のスープ。あんまりにも濃厚なので、一瞬カレーかと思ってしまいました。パンは素朴な味わい。
メインの料理は白身魚フィレ、またはマレー風カレーの2択でした。カレーを選ばれたお客様が多かったです。
左がカレー、右の皿はターメリックライスとナン。カレーに添える薬味3種もお好みで取っていただきました。
本格的で美味しかったです。
デザートはマルバプティングにキャラメルソースとアイスクリーム添え。
ツアー終盤になってきて、強い甘さも疲労回復になりました。
午後は、テーブルマウンテンにロープウェイで登頂することができました
頂上で、可愛いケープハイラックスを観察することができました。実は凶暴な動物なので、触るのは厳禁です
レストラン BALTHAZAR での夕食
夕食は、お泊まりのホテルに隣接する、ウォーターフロント地区のショッピングセンター内にあるレストランで
召し上がっていただきました。今日は昼食が遅めだったので、せっかくの美味しいお食事を完食することが
できず、もったいなく感じました。
評価は★★★★★
チーズ2種とゆで卵が入った美味しいサラダなのですが、なにせ大盛り・・・。
メインは牛か魚の2択でした。こちらは、牛フィレ肉250g。魚は鯛のグリルでした。
デザートはクレームブリュレですが、こちらのデザートは、とにかく甘い!!!
8日目
気温20-26℃/ 晴れ
朝食後、ケープ半島の観光へご案内しました
午前中は空いている、ということで、まずボルダーズビーチへと向かいました。
保護エリアに入ると、砂浜にペンギンの群れが
可愛いつがいがキスをしていました
ペンギンたちをご覧いただいた後、アフリカ最西端のケープポイントをめざして、ケープ半島を南に下って行きました。
喜望峰エリアには、野生のダチョウが生息しています。
喜望峰には、冒険家ヴァスコ・ダ・ガマによる発見について記された看板があります。
レストラン TWO OCEANS での昼食
ケープポイントへのケーブルカー乗り場の前にある、シービューが自慢のレストランで昼食です。
評価は★★★★★
前菜のサラダは、マグロのタタキが日本風で本当に美味しかったです。
メインはサーモングリル。切り身が2つも載っていました。前方の方が大きく見えますが、実際には同じ大きさです
デザートはパヴロワ風。ピンクなどのキューブはトルコ菓子風。やはり甘いです。
レストラン バイア での夕食
ツアー最後の夕食は、シーフードレストランで新鮮なシーフードを楽しみました。
評価は★★★★
ビスクは海鮮のエキスがたっぷり凝縮された味でした。
メインはベビーロブスター野菜添え。殻の大きさに比べると、食べる身の部分が少なく感じられてしまいました。
デザートは、しっとり、どっしりとしたチーズケーキでした。
日本から遠く離れたアフリカの旅にご参加ありがとうございました!
フレンドツアー「キャセイパシフィク航空利用 感動の南部アフリカ10日間(コースコード:K002)」の
お食事と動物達を中心にご紹介をしてまいりました。
世界遺産ビクトリアの滝と、サファリ、ケープ半島を楽しんでいただくこちらのコースは
通年で設定をさせていただいている人気のコースです。
地域的に懸念される、ホテルやお食事もお客様から良い評価をいただいております。
ヨーロッパとはひとあじ違う体験ができる、南アフリカへの旅にぜひご参加ください
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