旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年12月 6日
フレンドツアー 関西発
2017年11月19日出発
K002 キャセイパシフィック航空利用 感動の南部アフリカ10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介します。
お食事は星の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
南半球へ出かけるので、もっと暑いと思っていましたが今年はまだまだ涼しい日も多かったです。
ビクトリアフォールズはむしむしと暑かったですが、まだ上着がいるほどの気温で驚きました。
どの時期にいらっしゃる場合でもウインドブレーカーなどの上着から夏服までご準備ください!
1日目&2日目
キャセイパシフィック航空にて香港(所要:約4時間)経由で南アフリカの首都ヨハネスブルク(所要:約14時間弱)へ。
夏のクリスマスを迎える南アフリカの空港ではキリンの大きな人形がクリスマスの飾りにされていました。
ヨハネスブルクからはブリティッシュエアウェイズにてザンビアのリビングストン(所要:1時間半)へ。
只今はザンビア入国の際にダブルエントリービザを取得しております。
80アメリカドルと入国カード(機内で配布されます)を用意して手続きです。空港は南半球に来たなーという暑さでした。
こちらから4か国<ザンビア・ボツワナ・シンバブエ・ナミビア>の国境のKazungulaへ向かいました。(所要:1時間)
ザンビアの出国審査の後、チョベ川を渡し船で渡り、
少し車で行ったところでボツワナの入国審査(まだ入国査証は始まっていませんでした)
その後、2連泊するモワナサファリロッジへ行きました。(所要:20分)
今は雨季でロッジに向かう道中は夕立がありましたが、我々がゲームドライブに出かけるころには
晴れ間も出始め気温も下がりました。
それが良かったのか今までに見たことないような動物だらけのチョベ川を望むことができました
チョベ川沿いに出るとインパラはいつもいるのですが、この日はアフリカハゲコウだらけで驚きました。
とても大きな肉食の鳥で大きさは1.5mで体重は7kgまで育ちます。
この日はあまりにもいるので有難みが薄れたのですが、普段は一羽いても車を止めてみるほどの大物です。
この日は岸辺にヒヒも何十もいて、まるでディズニーの映画のようでした。
動物だらけの岸辺で満足していたら、ガイドが獲物のにおいがすると先を急がせました。
なんと!驚くことにガイドの言う通り、ライオンの家族がのんびりしていました。
すぐそこにいっぱいです息の音が聞こえます
居眠り中
髭が生え始めた雄
日本からやってきたばかりの夕方は夢のような空間でした。
ロッジ滞在中のお食事はバイキング形式となります。アフリカらしい食べ物もありますので是非お楽しみください!!
パンプキンスープとチキン
クドゥー(シカ)と名物イモムシ(笑)
白いものはこちらの方の主食トウモロコシの練り物とほうれん草の煮込み(煮込みすぎ(笑))、ポテト
イカのカレー煮込みと温野菜
豆と野菜の煮込みと
パスタと芋
デザートも充実しています
お食事は日々変わります。
星4つ★★★★☆
3日目
ロビーでのティータイムの後6時にホテルを出発!
昨日が素晴らしすぎたので、今朝も期待したのですが前半1時間半は何もいなかった・・・・・
仕方ないので雨季に咲くファイヤ―ボールリリー(Fire ball lily)の写真ストップ(笑)
3時間~3時間半の間ゲームドライブは続きますが、通常は途中1回ストレッチタイムがあります。
お手洗いはある場合も青空トイレの時もありますので、予めご了承くださいませ!
3人×3列のサファリカー↓
あきらめてた頃、バッファローの群れに遭遇しました。
BIG5のひとつです。ちなみにチョベ国立公園はサイは絶滅しているので
BIG4 ライオン・バッファロー・象・豹が生息しています。
続いて象
すると間髪入れず豹が現れて夢のようなひと時でした。
この後豹はこの象の家族に向かって歩き続け、
象は子供たちを守るため必死に地団駄を踏み大暴れだったのですが、豹は象を見ることもなく自分の進む道に猪突猛進。
それもこれも藪の中を走り抜けてロッジに向かうルートで、ガイドが遠回りをしてくれたおかげで偶然見ることができました。
写真で見るとあちらこちらに動物がいるように見えますが、実際は努力と根気がいるのも事実です。
東京都の5倍もある国立公園で豹が目の前に出るなんて奇跡的なことなんです
でも今回はサファリの神様に見守られて十二分に楽しむことができました
ロッジに戻りご朝食
これはオムレツの中身。好みに合わせて焼いてくれます。
魚やソーセージ
朝から肉料理もあります。
温野菜やフルーツも色々
星4つ★★★★☆
ご昼食はプールサイドにてバイキング。
夕刻、この日は暑かった
ボートサファリへ
ウォーターバックやワニ
カバは本当はサファリの中で一番強そうですが、我々の前ではいつもだらだらしています。
暗くなると走り回って暴れ者になるそうです。
アフリカらしい景色↓
ご夕食のナプキンはシカの角をイメージして飾ってありました。
4日目
今朝のサファリは国立公園に向かう途中でガイドが大騒ぎするほどの大物のワイルドドッグの家族に遭遇しました。
かわいい丸い耳が特徴です。
野犬かぁ・・・とあまり有難味を感じてなかったのですが、絶滅危惧種だったようで本当に珍しかったそうです。
メスは群れを離れていくそうで、雄の家族が狩りをして群れを成すそうです。
とても家族思いの動物で、狩りをできる雄たちは家族の群れに戻るとお爺ちゃんや赤ちゃんに吐き戻して餌を食べさして行くそうです。
再びアフリカハゲコウ
捕食で見つけにくいジャッカル。本当に土の上にいました。
最後に雄ライオン家族にも出会えました!!!!
この後大雨と雷になり早々に切り上げてロッジに戻りました。
どうやってもサファリカーはオープンカーですのでべちゃべちゃになります・・・
ロッジに戻りご朝食、その後ビクトリアフォールズへ出発。
国境までは20分ほど、ボツワナの出国しジンバブエの入国審査
(入国カードと30アメリカドルで現行はシングルエントリービザを取得します)
の後国立公園の中を1時間走り、ビクトリアフォールズへ。
ご昼食はILALA LODGEにていただきました。
ネギポテトスープ
フィッシュ&チップス
アイスクリーム
星5つ★★★★★
樹齢1000年を超えるバオバブの木↓
まずはヘリコプターで上空からビクトリアフォールズを望みます!
11月は雨季に入って降り始めた雨がまだ滝に来てないので水量はとても少なかったです。
その後、ザンベジ川サンセットクルーズへ。
昨日のチョベ川があまりにも素晴らしかったので、2時間まったりとした時を過ごしました。
初登場のピンクトニック(ジュース)やザンベジビールをお楽しみいただきました。
おつまみもあります。
お泊りは国立公園を見渡せる立地のヴィクトリアフォールズロッジでした。
こちらでもイボイノシシやシカなどをご覧いただけました。
ご夕食もロッジにて
ワイルドマッシュルームのフライ
ザンベジ川の白身魚
この日はきっと味付けを間違えた様子で・・・・・酸っぱくて驚きました。
チョコタルト
星2つ★★☆☆☆ いつも美味しいのに残念・・・・・。
この時期蚊も多いので、ご夕食時も虫よけ対策を万全に!
5日目
ご朝食はホテルにて
基本的にはバイキングですが、メインディッシュをアラカルトで注文できます。
星5つ★★★★★
ロッジのレストランからの見晴し↓
いよいよ世界遺産ビクトリアの滝の観光へ行きました。
現在水量はとても少ないのですが、やっぱり迫力はあります!11月はメインフォール前のみ傘をさせばいいほどの水量です。
この時期限定ですが滝壺が望めます。
↓ご覧いただけますでしょうか?
ザンビア側から船でリビングストン島へ渡り滝の真横で泳ぐ人々が!!!
観光の後、ジンバブエを出国しザンビアへ。
ヨハネスブルクの天気が悪かったらしく、3時間半飛行機が遅延してしまいました・・・・。
ブリティッシュエアウェイズでヨハネスブルクへ戻りました。
空港からご夕食のレストランへ向かいました。
JAPAにて日本食
ちょっと多いけど美味しかった。
星5つ★★★★★
ちなみにこのレストランの近くは地下35mにある水道管が破裂して3日目の断水だったそうです。
ホテルには影響がなくてよかった。
6日目
午前中ヨハネスブルクの観光へ行きました。ソウェトと呼ばれる黒人居住区は現在観光名所となり安全に回れます。
写真はありませんが、マンデラハウスやヘクターピーターソン博物館へ行きました。
ご昼食はQUILLESにていただきました
クリスマスの飾りも始まってます↓
サラダとスパゲティー
星4つ★★★★☆
今日の飛行機も遅れました・・・上空の乱気流のためだったことは離陸して気付きました
無事に憧れのケープタウンへ到着!ホテルまでは20分ほどで行けました。
ご夕食はホテルにていただきました。
ダチョウのカルパッチョ
ビーフステーキ250g!とポテトとマッシュルームソース添え
デザートのプレート
星5つ★★★★★
7日目
連日悪天候で閉まっていたので、絶対に混雑するとガイドさんからアドバイスいただきましたので、
早起きしてテーブルマウンテンへ行きました。
あっという間に長蛇の列となりました。早く出てよかった
ゆっくりテーブルマウンテンの山頂で時間が取れました!晴天、無風、最高
ご覧いただけますか?ハイラックスという野生の動物です。こちらではダッシーと呼ばれています。
野生のカラーも綺麗に咲いていました。
その後、カーステンボッシュ植物園へ行きました。
デイジー
国花のキングプロテア↓
ご昼食はワイナリーのレストランJONKERHUISにていただきました
バターナッツのスープ
白身魚 or マレーカレーチキンがお選びいただけました
マルバケーキとアイスクリーム
ワイナリーにはオランダ時代から残る建物もあります。
フランスから取り寄せた樽、手前のはスパークリングワインを醸造中です。
ケープタウンに戻り、マレークォーターへ行きました。
地元の方の結婚式の写真撮影の前で集合写真を撮るドイツ人観光客たち(笑)
こちらでも結婚式↓
ウォーターフロントでもクリスマスの飾りが始まりました。
一見カプチーノに見えるこちら↓は南アフリカならではのルイボスティーのカプチーノです。
砂糖ではなくはちみつをかけていただく事が一般的です。是非お試しください!
ご夕食はBALTAZARにていただきました。
サラダとパン 自家製のソーセージ
28か月熟成肉とかぼちゃ or 白身魚のお料理が選べました。
クレームブリュレ
星4つ★★★★☆
8日目
風は強いですが景色がいいので道中大西洋とサイモンズタウンで写真ストップ
その後、ボルターズビーチへ行きました。
季節の変わり目でペンギンたちは毛抜けの時期でボサボサ毛並の子も目立ちます。
いつになくいっぱいいる!!!!!
海も綺麗でした
その後、喜望峰へ行きました。
道中、野生のダチョウがこんにちは↓
喜望峰は今日も大荒れです。オットセイも来てました。
ケープポイントからの景色
ご昼食はTWO OCEANSにていただきました
ツナとアボカドのサラダ
サーモン
チョコブラウニー
星4つ★★★★☆
テーブルベイホテルのシンボルです↓
ご夕食はBAIAにていただきました。
ロブスターのスープ
立派なロブスター
この後、チーズケーキ
星5つ★★★★★
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今回はサファリの動物たちが味方をしてくれて大満足でした。
またテーブルマウンテンが連日運休していたにも関わらず、
予定通りにケーブルカーに乗車できて今回のお客様は本当にラッキー
雨季の始まるこの時期は天気が安定しませんが、昨今の天候不順の影響か例年よりかなり涼しくとても過ごしやすかったです。
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