
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年11月14日
フレンドツアー 関西発
2017年10月1日出発 K002
キャセイパシフィック航空利用 感動の南部アフリカ10日間
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介します。
お食事は星の数で評価させていただきます。満点は星5つ ★★★★★となります。
関西空港からキャセイパシフィック航空で香港まで約4時間30分、
更に乗り継いで約13時間で南アフリカ共和国のヨハネスブルグに到着しました。
2日目
午前の航空便で、ヨハネスブルグから約1時間40分で、リビングストンに到着しました。
昼食は機内食で簡単に済ませて、ちょうどいい感じです。
到着後、国境を越えて、チョベ国立公園のあるボツワナへ入国しました。
国境からホテルまでは、カサネの町を通り抜けて車で10分弱です。
ホテル到着後は、1回目のサファリドライブに出発しました。
シマウマ、クドゥー

サバンナの夕陽。アフリカ象

親子のアフリカ象にも会えました。

最後にキリンも現れました。

夕食 「モワナサファリロッジ」でビュッフェです
このロッジでの食事はビュッフェになります。
メイン料理は、その時々で変わります。
アフリカならではの、エスニック料理や、ゲームミート(サファリで見る動物の肉)はここで召し上がれます。
野菜も多いです。

ここでしか食べられない芋虫料理も有りました。

ローストされた塊肉は、切り分けてくれました。

デザートもいろいろあります。クレームブリュレとケーキ等の焼き菓子。

味は★★★★
3日目
早朝から、2回目のサファリドライブを楽しみました。
朝食は、サファリから戻っていただくので、コーヒーとマフィンを軽く食べてから夜明けにあわせてホテルを出発しました。
モーニングサファリは日が昇るまで気温が低いので、防寒具が必要です。
この時は、クドゥー、カバ、ホロホロ鳥、禿鷹、ジャッカル、アフリカ鴇、象、バッファロー、ライオン、ハゲコウ、フクロウ、
キリン、シマウマ、セーブルアンテロープ等々を見ました!
ライオンを近くで激写。

雌ライオンのみでした。

アフリカハゲコウ(コウノトリ)と水鳥。

象の水浴び。おしりが可愛い!サファリカーに分乗して、とにかく走ります。

シマウマ。

朝食 「モワナサファリロッジ」でビュッフェです
早朝約3時間のモーニングサファリの後、ホテルで朝食をいただきました。
お腹がすいてきて、つい多く食べてしまいそうになります。
パンコーナーとジュースコーナー。

オムレツマンが調理してくれます。

チョベ川に面した席。

味は★★★★
ホテルの様子です。
アフリカらしいロッジで、リゾート感もあります。
ホテルの中央にあるバオバブの木。プールも有ります。水着をぜひご持参ください。

屋外のテラスでも食事や飲み物を楽しめます。

昼食 「モワナサファリロッジ」でランチビュッフェです
中庭の屋外レストランでランチビュッフェになることが多いのですが、
今回は、メインレストランでのサービスでした。




味は★★★★
午後は、チョベ川のボートサファリを楽しみました。
陸からとは違った角度で動物達に接近しました。
ボートは、だいたいこんな感じです。貸し切りでした。カバが浮いていました。

泳ぐカバと、陸に上がったワニ。水辺の動物が結構見れました。

ゾウの戦い。バッファロー達は、戦いを無視して、黙々と草を食べ続けたり、くつろいだりしていました。

キリンは水飲み場で一人静かに水を飲んでいました。

カバが大きな口を開けた瞬間です。

チョベ川に夕陽が沈んでゆく様子を連写しました。くっきりきれいに日輪が見えました。
夕方になると風が気持ちいいです。


夕食 「モワナサファリロッジ」でビュッフェです
種類は多いです。
西洋料理だけでなく、アフリカのエスニック料理もありますが、
場所柄、野菜料理や肉類が中心です。フルーツも豊富です。

クドゥーの肉のローストもありました。


ライスも、ピラフもありました。

ケーキは甘くて大振りです。

味は★★★★
4日目
3回目のモーニングサファリでも動物をばっちり観察できました!
シマウマの群れ。

ライオンは木陰でぐったりしていました。

ゾウの群れが目の前を横切ってゆきました。大家族の行進です。

最後のサファリ終了後、ホテルで朝食を食べてから
国境を陸路で越えて、ビクトリアの滝の観光に便利な
ジンバブエのビクトリアフォールズの町に入りました。
昼食 「イララロッジ」でコースメニューです
英国風のコロニアルな雰囲気が素敵なホテル内のレストランで昼食を楽しみました。
久々のコースメニューでした。
ゆったりした雰囲気のレストランです。ポテトとリークのスープ。

英国風にフィッシュ&チップスがメインです。デザートはアイスクリーム。

美味しいので★★★★★
ヘリポートへ向かう途中、樹齢 約1500年のバオバブの大木がありました。

ヘリポート。空から世界遺産ビクトリアの滝を観光しました!

ビクトリアフォールズでは、「ビクトリアフォールズサファリロッジ」に宿泊しました。
改装したばかりで、きれいで清潔なホテルです。
蚊帳が張られています。窓を開け放していると、ヒヒやサルが乱入し、エサを求めて部屋中を引っ掻き回すので、注意です。
子ザルは、見ている分には可愛いんですが・・・・。

夕食 ホテル内のレストランでのコースメニュー
ホテル内のレストランなので、ゆっくり楽しんでお食事ができました。
前菜のマッシュルームフライ

メインはビーフグリルか、白身魚のグリルのチョイスでした。

デザートはチョコレートムース。食後の飲み物も付いていました。

評価は★★★★★
5日目
ビクトリアフォールズロッジの朝食ビュッフェ
ホテルの本館の大きな屋根の下にメインのレストランが有ります。
ビュッフェの内容だけでなく、外の景色が一望できる、解放感あふれるレストランで、好評でした。


眼下に国立公園のサバンナが広がります。動物を観察することもできます。

評価は★★★★★
朝食後、世界遺産ビクトリアの滝を遊歩道から観光しました。
ビクトリアの滝を発見したリビングストンの像。
しかし、原住民には、大昔からこの滝の存在は知られていました。

遊歩道に設けられた展望ポイントを順に巡ってゆきました。
乾期で水量は少ないのですが、それでも大きな滝です。
滝の水で濡れることはほぼ有りませんでした。



遊歩道は整備されていますが、歩きやすい靴で観光しましょう。

ビクトリアの滝を観光した後、リビングストン空港から、航空機でヨハネスブルグへと移動しました。
昼食は軽食がサービスされました。
夕食はJAPAレストランで日本食です
ヨハネスブルグ到着後、JAPAレストランで日本食をいただきました。
アフリカ料理やビュッフェも続いたので、久々の日本食が嬉しかったです。
こちらで手に入る食材で工夫されています。
現地駐在の日本の方々がお食事されているのを見かけました。
茶碗蒸しと天ぷら、味噌汁が付きました。デザートはコーヒーゼリー。暖かい日本茶でくつろぎました。

評価は★★★★★
6日目
ハイアット リージェンシー ヨハネスブルグの朝食ビュッフェ
都会のホテルならではのスタイリッシュな雰囲気です。
レストランもビュッフェもおしゃれでした。

ジャカランダがテーマのレストランだそうです。



種類豊富で、ビュッフェなのにおしゃれ、しかもお味も★★★★★
10月出発は、ヨハネスブルグ近郊のプレトリアのジャカランダの花観光が目玉になっています!
日本で満開の桜が好まれるように、近年、プレトリアの満開のジャカランダ観光が人気です。
町の街路樹、住宅の庭、公園など、到る所に植えられたジャカランダが一斉に咲き、
町は紫色に染められます。

ユニオンスクエアのネルソン・マンデラの像。

散った花びらも美しい。曇り空なのが残念でした。


自動車には気を付けてください。住宅街なので、騒がないようにしましょう

白いジャカランダも有ります。

10月最初の出発日でしたが、充分にジャカランダを堪能できました!

レストラン「ブリュ サフロン」での昼食
名門ゴルフコース「プレトリアカントリークラブ」内のレストランでいただきました。
重厚で高級感があります。

カプレーゼサラダの前菜に、メインはビーフストロガノフでした。

デザートは2種類のアイスクリームで、食後の飲み物もいただきました。

お味も★★★★★
南アフリカのお食事、どれも美味しいです!
プレトリア観光後、午後ヨハネスブルグに戻り、航空機でケープタウンへ移動しました。
ケープタウンのデラックスクラスホテル「ザテーブルベイ」のテーブルマウンテンの見えるお部屋に3連泊しました!
「ザテーブルベイホテル」の客室は、ヨーロピアンタイプで、豪華です。

「ザテーブルベイホテル」のメインダイニングでの夕食
夕食はお泊りのホテルでゆっくり召し上がっていただきました。
とても広いダイニングレストランです。前菜はオーストリッチ(ダチョウ)のカルパッチョ。

メインはビーフステーキとポテト。デザートはチョコレートとアイスクリームの盛り合わせ。

評価は★★★★★
7日目
ケープタウンに3連泊して、観光を楽しみました。
朝のテーブルマウンテン。てっぺんに雲がかかっていました。ホテルの明るいメインラウンジ。アフタヌーンティーで有名です。

「ザテーブルベイ」ホテルの朝食ビュッフェ
今までも、朝食は結構種類が多くて、美味しかったのですが、
このホテルの朝食は、更にその上を行く豪華さ、美味しさ、種類の多さです!充実の内容をご覧ください。
全部試したくなるジュース。

お茶スタンド
朝から肉。


中華粥。生ガキもあります。


大好物のワッフルを焼いてもらいました!とてもおいしかったです。

朝からたっぷり時間をとって、全部食べたいくらいの勢いでした。
評価は★★★★★
ホテルのエントランスから。

終日、ケープタウン周辺の観光をしました。
まず、テーブルマウンテンへ。ケーブルカー(ロープウェイ)が朝から動いていて超ラッキーでした!
くるくる360度回転しながら頂上へ上がってゆきました。

頂上では、ケープハイラックスを発見。可愛い。

頂上に上がると、雲がかかって真っ白でした。下りのケーブルカーからは、雲を抜けてケープタウンの町が見えました。

雲の動きが早いです。

テーブルマウンテンの麓の住宅地にある、マレークォーターでフォトストップ。カラフルな街並みで有名です。

テーブルマウンテンの麓に広がるブドウ園のワイナリーで見学と試飲をしました。

最後に、5種類のワインの試飲をしました。赤ワイン3種と白ワイン2種。薫りと風味を味わうだけで、吐き出します。
アルコールがダメな方には、ぶどうジュースが用意されていました。
お土産購入もできます。


ワイナリー内のレストラン「ユンカーヒュイス」で昼食
ブドウ畑の中のオランダ植民地時代の建物がレストランになっています。
半オープンエアで、爽やかです。

前菜はハニーローストバターというカボチャのスープです

メインはマレー風カレーか、白身魚のグリルです。カレーも久々に嬉しいです。

マルバプティングとアイスクリーム。食後のルイボスティーも美味しいです。

美味しくて★★★★★
午後は、テーブルマウンテンの麓の世界遺産カーステンボッシュ植物園を観光しました。
自然を生かした屋外植物園で、遊歩道を歩いて観察します。
曇っていましたが、ライオンズヘッドも見えていました。


ピンクッションの花。

国花キングプロテアの大輪の花も見れました。




ソテツ。ジャングルっぽくなります。


エジプト雁の親子が散歩していました。

ゴクラクチョウカも満開。

曇り空でしたが、アフリカのお花と木々に触れることができました。
レストラン「バルタザール」で夕食
夕食はホテルに隣接する巨大モール V.&A.ウォーターフロント内のレストランでいただきました。
ホテルに直結した建物なので、歩いてすぐです。
モールのお店は9時ごろまで営業していて、飲食店も多いので、いつも人でいっぱいです。
夕食はメインはチョイスメニューになっていました。
サラダの前菜。

メインは魚のグリルか、250gの牛肉ステーキから選びました。魚は白身魚が多いです。

クレームブリュレのデザートと、食後の飲み物を最後にいただきました。

評価は★★★★★
8日目
3連泊している、ケープタウンから、ケープ半島観光に出かけました。
昨日は曇天でしたが、今日は晴れてよかったです!
ケープ半島を南下して、ドイカー島の観光に向かいました。
港から沖にあるドイカー島まで船で向かいます。上陸はしません。

島に近付いてくると、オットセイが見えてきました。

岩礁の島の上にオットセイがぎっしりいます。初めは岩かと思っていましたが、全部オットセイの体でした!

クルーズの後、大西洋沿いの道を走って、更に半島を南下してゆきました。
天気が本当に良くて、バスからでも、きれいに海岸の写真が撮れました。
この海岸はサメの出没注意の旗が


ケープポイントのレストラン「トゥーオーシャンズ」で昼食
喜望峰を望むケープポイントの入場口横、海に面して建つレストランです。
海の幸がおしゃれに盛り付けられていて好評です。
前菜はマグロのタタキのサラダ。メインはサーモングリル。トロサーモンで美味しかったです。


デザートのチョコタルトでお口直し。

お味は★★★★★
昼食後、アフリカ最南西端ケープポイントの観光へ。
ケーブルカーで岬の先端に向かってゆきます。先端には昔の灯台が残っています。

灯台のある高台から、喜望峰が見えます。
午前は晴天でしたが、午後は、曇ってきました。せっかくの喜望峰ちょっと残念です。
ケープポイントから眺めた、喜望峰。バルトロメ=ディアス、バスコ=ダ=ガマが15世紀に到達し、
インド航路の経由地になりました。看板があります。

ケープポイントで折り返して、ケープタウンへ戻る途中、
ボルダーズビーチでペンギン保護区へ。
想像以上に多いペンギンを間近で見ることができました!

遊歩道から見渡すと、こんな感じです。
人懐こいので、怖がらずに遊歩道の人の近くまでやってきます。触りたい!けどぐっとこらえましょう(触るのはNGです。)
間近でかわいいペンギンを見て、なんだか癒されました。


シ-フードレストラン「バイア」で夕食
最後の夕食は、ケープタウン名物のシーフード「ロブスター」を楽しみました。
近年、乱獲のため、ロブスターは貴重になっています。
このレストランもホテルに直結のV.&A.ウォーターフロントモールの中にあります。
前菜はロブスターのビスクスープ。メインはベビーロブスターのグリルです!

デザートはチーズケーキでした。

最後のお食事も★★★★★
9日目
アフリカ最後の朝、早朝の出発となるため、04:30からロビーに軽食を用意してもらいました。
袋詰めされたBOXブレックファーストになることが多いのですが、
さすがに、豪華なホテルなので、サービスが行き届いています。
ロビーに用意された軽食(コーヒーステーション)
つまみやすい、菓子パン、マフィンも何種類かありました。ジュースもありました!

コーヒーや紅茶、ルイボスティーもセッティングされていました。
早朝なので、暖かい飲み物が有りがたいです。

最後に、ホテルの玄関正面、ロビー中央に飾られた、豪華なプロテアの花を見納めました。

サファリから始まって、ジャカランダを楽しみ、ケープタウンの3連泊もあっという間の10日間でした。
フレンドツアー「K002 キャセイパシフィック航空利用 感動の南アフリカ10日間」は
年間を通じて、多くのお客様にご参加いただいておりますが、
例年10月は、プレトリアのジャカランダが見頃になる、人気の出発日となります。
2018年も10月出発日を発売いたしますので、ぜひご参加くださいませ!
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