旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2016年11月 2日
ジャカランダの花の咲く季節
10月の南アフリカに行ってまいりました!
2016年10月16日発(K002)キャセイパシフィック航空利用 感動の南アフリカ10日間の
ツアーの現地レポートです。
2日目
キャセイパシフィック航空で、関西空港から香港で乗継ぎ、ようやく南アフリカ共和国の
ヨハネスブルク空港に到着しました。
入国手続きを済ますと、広い1階の到着ロビーに出ます。
この1階に両替所があり、日本円から南アフリカ共和国の通貨「ランド(R)」に両替できます。
便利な5千円、1万円パックが用意されている場合もあります(1R≒約8.5~9.0円目安)。
ヨハネスブルク空港
今度は、ブリティッシュエアウェイズでザンビアのリビングストンへの移動になります。
スーツケースの紛失を防ぐため、ヨハネスブルク空港で一度荷物を受け取り、再度
航空会社にスーツケースを預けました。
ヨハネスブルク空港の搭乗ゲート前 バスとタラップを利用して搭乗しました。
リビングストン空港では到着すると、歩いてターミナルビルへ移動し、すぐにザンビアのビザ
を取得します。同じ便で到着した乗客のほとんどが観光客のため、ビザのカウンターは長蛇の列に!
リビングストン空港からバスで約30分くらい走ると、ボツワナ国境のザベジ川に到着しました。
かなり手前から超大型トラックが並んでいて、その列の長さにビックリしました。
ボツワナで産出する銅やコバルトを運搬しているとのことです。
国境の事務所では添乗員が全員の出国の手続きをまとめて行いました。
ここで空港からのバスとはお別れです。
私たちは10人乗りぐらいの渡し船で2回に分かれて、ザンベジ川を渡りました。
川辺で渡し船を待つ間に、大型トラックがはしけに乗船する様子を見ていましたが、
1艘にトラック1台ずつしか載せられないため、国境にトラックが大量に並んで待って
いるのだそうです。
ザンベジ川の渡し船からの眺め
国境に橋が建設されていますが、いつになったらできるのでしょうか?
開通すれば長いトラックの列もなくなるはずですが、工事はなかなか進まない
ようです。
ボツワナ、ザンビア、ジンバブエ、ナミビアの4か国の国境が船上から見渡せました。
ボツワナの国境では、一人一人パスポートを提示して、入国審査を受けました。
国境には別の車が待っていて、荷物も積み直し、いよいよチョベ国立公園に
向かいます!
カサネの町を通り過ぎて、広大な敷地の中に建つホテル
クレスタモワナサファリロッジに到着しました。
到着時にウェルカムドリンクと、お手拭きがサービスされました。
中央にそびえるバオバブの木がシンボルのホテルです
さっそく4WDに乗り換えて、チョベ国立公園のサファリドライブに
出発しました。
後部の高座席9人乗りの4WD2台に分乗してサファリドライブへ!
安全ベルトは必ず締めてください。
国立公園のゲート
ほてるから約10分くらいで国立公園に到着しました。
乾燥して、砂埃が立つので、ウィンドブレーカーに帽子、サングラス
の完全装備で臨みます。マスクを付けた方もいらっしゃいました。
公園内はルートが設けられていますが、当然舗装されていないので、
砂地やでこぼこ道で、かなり揺れます。
動物を求め、風をびゅんびゅん切って4WDがサバンナの中を走ってゆきます。
ガイドのクリスさんとマテンゴさんが無線で連絡を取り合いながら、
動物の見えるポイントを探します。
なかなか現れないと思ったら、インパラの群れや、ホロホロ鳥が見れました。
しばらく動物の近くでストップして、写真を撮ったり、観察をします。
そしていきなりキリンが登場しました!
茂みや木立に見え隠れしながらワサワサと音を立てながら動いていました。
4WDの前を横切る象
チョベ川のほとりのルートを進むと、岸辺や中州の島に群れる象や
水牛などが黒くぽつぽつと見えてきました。
昼間は大変気温が高くなるため、動物達は暑さを避けるために
ブッシュの中や木陰でじっとしており、
夕方になると、暑さが和らぐので、活発に活動するそうです。
夕方の水辺には、食事をしたり、水浴びをする動物を多く見ることが
できました。
夜、動物たちは再びブッシュや低木の茂みの中に戻って眠るのだと
ガイドさんが説明してくださいました。
象のファミリー。可愛い子象もいました!チョベ国立公園はアフリカ象の
生息数が最も多い場所だそうです。
長い鼻で草を吸付けて口に運び、上手に食べていました。
ボートサファリの船
ロッジに戻ると、ロビーで暖かいオシボリのサービスが有りました。
砂埃にまみれてしまっていたので、手をふくだけでもとてもさっぱり
しました♪
クレスタモワナサファリロッジのお部屋
客室は2階建てのロッジタイプの建物が、中央のロビーを挟んで左右に伸びています。
部屋はチョベ川に面するように建てられていて、庭の向うに見えます。
ホテルは自然や野生の動物を守るため、夜間の電燈は極力控えめです。
ロビーやレストランから、ロッジの部屋への通路・階段の電燈も控えめです。
足元が見えにくこともありますので、小型懐中電灯をご持参されることを
おすすめします。
エアコンは日本と同様にリモコンで操作する、海外にしては最新の便利なものが
各部屋に設置されています。天井にはファンも取り付けられているので、
部屋の中はとても快適です。
夜になると、ベッドメーキングで蚊帳がおろされます。
各部屋には電気式の蚊取り器や、殺虫剤のスプレーも備え付けられていました。
窓を開けると蚊が入ってくるのでご注意ください。
野生動物も庭に出現しますので、開けっ放しにするのはやめましょう。
今回、どのホテルもドライヤーは机の引出しの中にセッティングされていました。
この場所で乾かします。
バスルームには、バスタブ・トイレに、シャワーブースが別になっています。
バスタブにはハンドシャワーが無く、シャワーブースの中は固定式シャワーでした。
母がいつも洗面器をスーツケースの中に入れているのを思い出し、
私も持ってくれば良かった!と思ってしまいました。
アメニティーはアフリカの植物由来素材を使った、優しい香りのボディウオッシュ、
シャンプー、ボディーローションなどのミニサイズが用意されていました。
クローゼットの中には、オリジナルのバスローブとスリッパも有りました。
お部屋での滞在が本当に快適なうえに、2連泊でゆったり過ごせました。
3日目
朝6時からのモーニングサファリの前に、ホテルでは簡単な軽食を
用意してくださっています。
まだ暗いうちにロビー前のテラスのテーブルで、マフィンとコーヒーを
いただきました。
大きなバオバブの木の下で、何匹かのインパラが草を食んでいました。
可愛い小振りのイノシシもホテル内で発見しました!
4WDでホテルを出発すると、朝陽が昇ってゆくのが遠くに見えました。
日本で見る太陽と全然違う見え方で、思わず写真を撮ってしまいました。
朝のさわやかな風を受けながら、チョベ国立公園に到着、
昨日とは違うルートを進んでゆきました。
ガイドは昨日と同じクリスさんと、マテンゴさんのペアです。
皆で、動物の姿を求めて周囲をギョロギョロ眺めながら走っていると、
枯れ木が動物に見えて、何度もハッとしてしまいました。
しかし、ガイドさん達は異常に視力が良くて(4.0以上!)、
遠くの動物をキャッチして、4WDを接近させてゆきます。
朝ごはん中の象
禿鷹
やっと会えました!木陰の雌ライオン
途中、”ストレッチポイント”で休憩をとります。
ずっと座り続けていると足がむくんだり、腰が痛くなるので
サファリカーから降りてOKの場所になっています。
冷たい飲み物でリフレッシュしました。
ストレッチポイントではヒヒが待ち構えていました!
水辺にカバや白鷺、バッファローが見えました。
午前中約3時間のゲームサファリの後は、ホテルに戻って朝食をゆっくりいただきました。
フルーツの種類が豊富
パンの種類も豊富です
ジュースはピンク色のグァバが美味しかったです。
オムレツや卵焼きは希望で調理してもらえます。
数種の野菜やチーズを入れてもらったオムレツを焼いてもらいました!
今日は、午後のボートサファリまで、半日自由行動になります。
お部屋で休憩したり、ホテルの敷地内を散歩したり、皆様思い思いに過ごされました。
このホテルのには、スポーツジム、プール、ジャグジーやエステサロン(有料)があるので、自由時間に
楽しまれるのもおすすめです♪
クラランスのエステサロンは人気ですので、早めにご予約ください。
チョベ川を望むプールは気持ちよさそうです。
リゾートらしいジャグジーもあります
ロッジのお部屋からは、チョベ川が見えるように建てられています。
昼食は、ホテルの中庭のレストランでのビュッフェでした。庭には色とりどりの野鳥が飛んできます。
皆様はのんびり時間を気にせずにお食事を楽しまれていました。
スープ、サラダ、メイン料理、デザート等数種類が用意されています。
左側が庭園内のレストランです
庭には、イボイノシシ以外に鮮やかな色彩の野鳥も飛んできます。
昼食後も、クルーズまでの時間はフリータイムです。
昼間は気温が高くなりますので、冷房の効いたお部屋で過ごされる方が多いです。
これからの旅程に備えて休養をとることができました。
午後は、夕方にかけて約3時間のチョベ川ボートサファリに出発です!
今回は貸し切りで、20名で充分の広さの船を利用しました。船にはおトイレも
有りますので安心してください。
ガイドが船を操縦しながら、動物の案内をしてくれます。
ホテルのボート乗り場から乗船できるのでGOOD!
船でチョベ川を進み、国立公園エリアに入ると、サファリドライブで陸から見ていた
中州の島にいる動物達がどんどん近くに見えてきます。
島は思っていたよりも広くて、バッファローや象、インパラの群れが数多く集っています。
日中の熱い時間、動物たちはブッシュの木陰で休み、
気温のピークを越した午後、日没までの時間帯、動物たちは水辺で草を食んだり
水浴びをします。
ワニ
バッファローものんびり
家族の大群があちらこちらにいます
泳ぐカバに船が大接近!
インパラの家族
川を渡る二頭の雄象をじっと眺めました
そろそろ日が沈み始める時間になりました。
そして夕陽が真っ赤な光の中にあらわれました。
アフリカの太陽の色は、日本で見るのと全く違い、とても印象的でした。
ホテルに戻っての夕食
夕食は2日間、ホテル内の同じレストランなのですが、メインのお料理は、少しずつ
違うものが出されてます。
今日は、アフリカのトラデッショナルフードとゲームミートがありました。
トラデッショナルフードは、野菜料理中心です。
ゲーミミートはゲームサファリで見た動物の肉料理になります。
ローストビーフの隣にインパラのロースト肉があったので、両方の肉を
食べ比べました。
インパラは、その形状から鹿肉に近いものを想像していましたが、
臭みやクセが無く、柔らかくておいしかったです。
日本ではなかなか口にすることないゲームミートは、アフリカでぜひ
チャレンジしてみてください!
トウモロコシの粉を使った料理がありました。虫料理が出る場合もあるそうです。
4日目
今日も早朝、夜明けに合わせてホテルを出発してモーニングサファリに出発です。
カサネの町を走っていると、イボイノシシやヒヒなどが、エサを求め、
普通にそこら中を歩いていました。奈良公園の鹿のような感じです。
サファリドライブの毎回違うル-トを通り、少しでも多くの動物を見ることができる
ように、ガイド同士が無線で情報交換をしています。
青々とした草が生い茂る水辺に近い場所には、朝ごはんの草を食む動物を
数多く見ることができます。家族の群れの中には、かわいい子供もいました。
今日はシマウマ(ゼブラ)を見れました!
これはクドゥーの家族です。くるくる巻きの角が雄で、長になります。
数多くの雌を引き連れ、ハーレム状態なのだそうです。
木陰で休んいる雌ライオン2頭も見ることができました。暑くてぐったり横たわっていました。
タテガミのある雄ライオンに会いたかったな・・・・。
サバンナの丈の高い木立の中に2頭のキリンが佇んでいるのが見えました。
あまり動かずじっとしていました。
これで、チョベのサファリは終了となりました。
計3回のサファリドライブと、1回のボートサファリで、たくさんの多種多様な動物を
見ることができました!(写真に撮り切れないほどです。)
ビッグファイブのうち、ヒョウ以外の象、ライオン、サイ、バッファローには出会う
ことができたので、ラッキーだと思いました。
視力の悪い私も、必死で遠くを見つめ、動物を探し求めた3日間でした。
ホテルに戻り、朝食をいただいた後、バスで国境を越えてビクトリアの滝へ向いました。
途中、ボツワナからジンバブエへの国境でビザ取得の手続きもありましたが、ここでは、
添乗員が全員のぶんをまとめて取得します。
観光客が多い通過地点なのですが、国境事務所では何と1つの窓口しか開けて
いませんでした!しかもアフリカらしいのんびりした対応で、小さな事務所の中は
阿鼻叫喚状態に。
皆様には国境でのバスの交換もあって、車内で待っていただきましたが、手続に
約1時間近くかかってしまいました・・・・。
ビクトリアフォールズでのお泊りは、デラックスクラスの大型ホテル
「エレファントヒルズ」です。その名の通り、高台に建っています。
到着した時は、敷地内で展示会が開かれていていました。
空から見た「エレファントヒルズ」。プールやゴルフ場もある巨大ホテルです。
エレファントヒルズホテルのゲートを出たところが、ビクトリアの滝"空中遊覧”の
ヘリコプター乗り場で、とても便利です。(上の写真の左手方向になります。)
この滝見取り図で、事前に飛行ルートの説明を受けます。飛行時間は10分程に
なります。滝の上空を赤いループの線で飛行し、ビクトリアフォールズ国立公園
全体をぐるっと回ります。
そして・・・、ヘリコプターのバランスを取るために、乗客の体重チェックが
有ります!(恥ずかしい・・・・)
左右前後に偏りが無いよう調整してもらって、6人グループで乗ることになります。
2機が交代で飛行するので、6人グループで順番を待ちます。
売店や民芸品の露店などもあります。
さて、いよいよ飛行が始まりました!割とあっさりと離陸しました。
メインフォールズ周辺です。10月は乾季にあたるため、水量の少ない時期になります。
上空から見ると、島などの地面の範囲が多く感じられました。
それでも、写真で見ていたのと同じ地形が目の前にひろがるので、ちょっと
興奮しました。
ヘリコプター遊覧の後は、ザンベジ川サンセットクルーズを楽しみました。
途中、バオバブの大木・通称「ビッグ・ツリー」を見学しました。
樹齢は約2000年以上とのことでした。季節的に枯れ木状態ですが、
下から見上げると、その大きさに圧倒されました。
桟橋では、民族衣装で民族音楽を唄い踊る流しのバンドがいますが、
とりあえずスルーして船に乗り込みました。
今回も、20名が乗っても余裕の船を貸し切りでクルーズしました。
この船にもおトイレが付いています。
船長さんの操縦で桟橋を離れると、飲み物と軽食(おつまみ)がサービス
されました。
ジュースやお酒も、種類が豊富で、お好きなだけお楽しみいただけます。
(ワインやジン、ウィスキー等)
お代わり自由です!暑いので、ビールが大人気でした。
ザンビアとジンバブエの国境を流れるザンベジ川をゆったりクルーズで楽しみます。
風も心地よい、のんびりとしたひと時を過ごせました。
美しい夕陽を眺める”サンセットクルーズ”ですが、ここでもビクトリアの滝国立公園
の野生の動物達を見ることができました!
ガイドが前方に象がいるよ、と言うので、皆で「どこ?」と探していると、
かなり移動した先で象の群れが川を対岸に向かって泳ぎ始めるのが見えました。
時々大きな耳を振りながら、水面から飛び上がったりしながら、長い距離を
ズンズンと列になって泳ぐ様子を皆で見守りました。
20頭近い象が水面から順番に上陸する様子は、なかなか見ることができない
珍しい光景でした。
川を泳いで渡る象の群れ
川の水面には時々、カバの泳ぐ頭や背中が見え隠れします。船で近付いて
ゆくと、カバが大きな口をあけたので、皆様は大喜びされました!
私はベストショットを逃してしまいました・・・・。
夕陽に雲がかかっています
だんだんと夕陽が落ちてくると、太陽が赤い光のなかにくっきりと浮き出てきます。
日本で見るのとは違って、美しい真っ赤な夕焼けに、しばし見とれてしまいました。
アクティブな観光が多いので、景色を楽しみながら、ゆったり船に揺られるのも、
たまにはいいですね。
アフリカンバーベキューの夕食
中央の舞台では歌やダンスのショウが行われています♪
ビクトリアフォールズでの夕食は、「ボマ」レストランでのアフリカンバーベキュー
でした。中央では、にアフリカンミュージックやダンスなどが行われています。
このレストランでは、入り口でアフリカン柄の布を1人1枚ずつまとい、
アフリカらしい雰囲気を全員で醸し出す参加型のレストランです。
お食事はビュッフェスタイルですが、好みの肉類を鉄板グリルや、炭火焼などの調理をしてもらいます。
ここは、ゲームミートの種類が豊富です!ワニや、インパラ、シマウマ等々。日によって種類は変わるようです。
そして有名なのは”イモムシ”です!!
香ばしく炒ったイモムシは思ったより、変な味はしません。形さえ見なければ乾した珍味のような味わいです。
食べた方は、お名前の入った「芋虫を食べた証明書」をもらえます!
皆で太鼓を音楽に合わせて叩いたり、世界中からの観光客がショウと食事を楽しんでいました。
フェイスペインティングのサービスもあって、ほっぺたに、キリンやシマウマの可愛い動物の絵
を描いてもらっている方々もいらっしゃいました。
5日目
今日は、朝からビクトリアの滝の観光をしました。
日が高くなると熱くなり、徒歩での散策が厳しくなるので、
朝は早めの7時にホテルを出発します。
エレファントヒルズホテルから見える朝日
朝食に向かう廊下から、サバンナの昇る太陽がきれいに見えました。
朝食は、大食堂でビュッフェスタイルです。
このホテルもホットミールやフルーツの種類が豊富です。
卵料理は、好みに応じて調理してもらいます
今回のアフリカでは、野菜とチーズを入れたオムレツが気に入って、
毎回注文してしまいました。
日が高くなって、気温が上昇する前の午前中にビクトリアの滝を
ジンバブエの対岸から徒歩で観光します。
ホテルからはバスで約10分ほどで「ビクトリアの滝国立公園」に
到着します。
柵の中の国立公園エリアには、イボイノシシとサルがいっぱいいました。
入園すると、インフォメーションセンターとトイレがあります。
他にトイレがないので、観光前に行っておくことをお勧めします。
国立公園内に生息する野生動物の骨が展示されていました。
手前の頭がい骨はゾウのものです。
夜中に、ゾウが街中のメインストリートを歩いていることもあるそうです!
公園内の遊歩道
滝の対岸に約15カ所の展望スポットがありますが、
まず始めに一番奥の、ザンビアとの国境まで歩き、その後、各展望スポット
で写真を撮りながら、同じ道を戻ってゆきます。
ザンビアとの国境のビクトリアフォールズ大橋も見えます
国境の鉄橋には、鉄道も走っています。憧れのブルートレインも
この橋を渡ってゆくとのことです。
ビクトリアの滝は、乾季のため、やはり水量が少ないです。
ちょっと残念でした。
それでも、レインボーフォールズのあたりは、軽くミスト状の滝飛沫が
とんできて、虹もくっきり浮かび上がっていました。
角度によっては、下にもう一つの虹が見えました!
乾季には”デビルズプール”と呼ばれる湖で、泳ぐことができます。
滝の小さな中州で水泳や水遊びをしている人の姿も向う側に見えました。
乾季といえど、さすがにメインフォールズは一番水量が多く流れ落ちて
おり、思い描いていたビクトリアの滝の景色を見ることができました!
通常は、真っ白な水煙であたり一面が見えないくらいになることもある
そうです。
メインフォールズ
デビルズカラクト
滝の曲がり角に当たる部分です。遊歩道から階段を下りて
のぞき込めるようになっています。
リビングストーンの像
そして、滝の観光の終点には、このビクトリアの滝を発見した
リビングストーンの像が立てられています。
イギリスの宣教師で、冒険家でもあったリビングストーンは、
1855年にこの大瀑布を発見しました。
右手にあるのは、その時に使ったボートのレプリカです。
観光後、バスで国境を越え、ザンビアのリビングストーン空港へ向かいます。
朝の観光で見たビクトリアフォールズ大橋を渡りました。
南アフリカ共和国のヨハネスブルグへ移動する機内で、
サンドイッチの軽食をいただきました。
ヨハネスブルグ
ヨハネスブルグも、ジャカランダの花が咲き始める季節になっていました♪
私達の泊まる「ハイアットリージェンシー・ヨハネスブルグ」がある
”ローズバンク”という地区は、高級住宅街もあり、
特にジャカランダの花が多く植えられてます。
夕方の光の中で紫色のジャカランダが幻想的なムードを醸し出して
いました。
白いジャカランダもあります
ローズバンクのショッピングセンターの一部
ハイアットリージェンシーホテルに隣接したローズバンク・モールには、
飲食店も多く入っていて、夜も大勢の人々で賑わっていました。
6日目
ヨハネスブルクのホテル
ハイアットリージェンシー
ハイアットリージェンシーのエントランスロビー
ホテルのインテリアはには、ジャカランダのカラーやモチーフが用いられて
いて、おしゃれな雰囲気です。
ホテル1階の朝食レストラン
新鮮な野菜やフルーツをはじめ、ミート類も種類が多くて嬉しくなって
しまいました。フレッシュジュースは、野菜やフルーツをミックスした
ものもあって選ぶのが楽しい朝食でした。
プレトリア観光
ヨハネスブルグからバスで約1時間30分北上したところに
プレトリアの町があります。
南アフリカ共和国の首都は、役割で3都市に分散されています。
行政庁の首都がプレトリア、立法庁の首都がケープタウン、
司法庁の首都がブルームフォンテーンとなります。
ちなみにヨハネスブルグは南アフリカ最大の都市です。
”ジャカランダ シティ”とも呼ばれるだけあって、プレトリアの町に入ると
街路樹がほぼ全てジャカランダの木で、どの通りも鮮やかな紫色に
なっていました。
歩道にも、ジャカランダの花びらが散っていて、紫色のじゅうたんのようです。
旧南アフリカ連邦議会議事堂
プレトリアの中心部「チャーチスクエア」の周辺には、植民地時代の
歴史的な建造物が多く残っています。
ユニオンビル前のマンデラ像
町の東側の丘の上には、大統領官邸、官庁等、政治の中心となる
”ユニオンビル”が町を見下ろすように建っています。
正面の公園の広場には、ネルソン・マンデラの巨大な像が
プレトリアの町に向かって立っています。
住宅街の満開のジャカランダ並木
プレトリアは、ちょうどジャカランダの花の最盛期を迎えていました。
住宅街の周辺だと、交通量も少なく、安全にジャカランダの花を観ながら散策できるので、
約20分のフリータイムをとりました。
花曇り
プレトリアの山の手、日本大使館もあるエリアも、屋敷の軒先にジャカランダが植えられて
おり、こちらの眺めも見事です。
ガイドさんの説明では、接ぎ木で殖やしたジャカランダは、白い花の咲く木になるそうです。
よく花を観察していると、紫色も、赤みがかかっていたり、青みが強いものなど、
木によって微妙に違う色の花が咲いていました。
プレトリアの春にあたる季節、ちょうど日本の桜に相当するのが、ジャカランダの花なのです。
ケープタウンに到着です!
ヨハネスブルグから航空機で約2時間で、ケープタウンに到着。
空港から市内を通り抜け、ウオーターフロント地区のデラックスクラスホテル
「ザテーブルベイ」に到着する頃には、夕暮れ時になっていました。
フレンドツアーでは、このホテルに最後3連泊して、ケープ半島の観光を
ゆったり楽しみます。
ザテーブルベイホテル
K002「キャセイパシフィック航空利用 感動の南部アフリカ10日間」で利用するホテルです。
お部屋の窓からは山と港の景色が見えます(夕暮れ)
しかも、ケープタウンのランドマーク ”テーブルベイマウンテン”
が見える客室を指定でお泊りいただきます!
正面に、まさにテーブルのような山の眺めが見えて感動します。
7日目
ザテーブルベイホテル
ゲートからホテルを望む
リゾート地の別荘風外観がおしゃれなイメージです。
巨大な「ビクトリア・ワーフショッピングセンター」が隣接していいます。
地元でも人気のエリアで、500店以上の店が軒を並べます。
屋外マーケットや屋台、観覧車などもあって、夜も多くの人で賑わっていました。
商店は夜8時まで、飲食店は深夜まで営業しています。
ホテルの朝食 ~メインダイニング~
奥ではクレープやワッフルを焼いてもらえます。
朝からフルーツやジャムをたっぷりつけていただきました。
カラフルなジュースコーナー
生ジュースの種類も豊富。野菜ジュースや、フルーツのミックスしたものなど
いろいろ試してみたかったのですが、お腹がタプタプになってしまいました。
ホットミール、コールドミート、チーズ、野菜、フルーツ、どれをとっても
今回のツアーで最も種類が多く用意されていました。
中華点心や、生ガキなどもあります。いくら時間が有っても足りないくらい、
朝から美味しそうな豪華な料理で大満足です。
ホテルのラウンジ
ロビー中央奥が前面ガラス張りのサンルームになっています。
座り心地の良いソファや椅子が用意されていて、お茶を楽しむことができます。
とても優雅な雰囲気です♪
※朝食レストランが満席の場合は、こちらにも朝食ビュッフェが用意されます。
ロビーからショッピングセンターに直結!
右側は客室へのエレベーターホールです。係員がルームキーカードを
チェックしており、セキユリティーも万全です。
左側のエレベーターは隣接する「ビクトリア・ワーフショッピングセンター」
への通路になっています。
夕食までのちょっとの空き時間にお買い物にゆくこともできます!
ビクトリア・ワーフショッピングセンター
ガラス張りと吹き抜けで解放感のある建物で、お客さんで賑わっています。
ブランドのショップ、名産のゴールドやダイヤモンドのお店から、百貨店、
スーパーまで何でもそろっています。
アメックスの両替所も2箇所ありました。
スーパー”ピック&ペイ”
お手頃なお土産を買うのに便利なスーパーは地階にあります。
ケープタウンの町中で見かけるチェーン店ですが、このショッピングセンターの
店は食品、日用品、洋服など幅広く取り揃えています。
♪お土産に人気なのは、ルイボスティーのティーバックや、お菓子、ワイン等。
ルイボスのティーバックは20個入りひと箱約200~600円ぐらいで、各種ブランド
のものがあります。オーガニックのものは薬局などでも売られていますが、
高めです。
アフリカ原産のアマルーラの実で造られたリキュール入りの”アマルーラチョコレート”
は、売り切れていました。アフリカ象のイラストの箱入りで、10個約700円です。
南アフリカワインも数多くうられており、1本1000円以下の安いものもありました。
テーブルマウンテン
天気は良くても、テーブルマウンテンにこのように雲がかかっていていると、
山頂は真っ白で何も見えない状態になります。
強風の場合は、ロープウェイがストップしてしまいます。
※山頂は特に天気が変わりやすいので、ツアーではロープウェイと天気の状況を
確認しながら、観光順序を入れ替えてご案内することがあります。
小雨の天気のなか、テーブルマウンテンの麓に広がる、世界遺産
”カーステンボッシュ植物園”を観光しました。
約9000種の植物が生育する広大な敷地内に遊歩道が整備されています。
エジプト鴨の親子
自然を生かした野外の植物園のため、動物や昆虫もたくさんいます。
木の根元近くにフクロウがいました。
毎年春になると、この木のこの場所に産卵し、卵をあたたためるのが見られる
そうです。じーっと静かに頑張っているフクロウの邪魔をしないように、
騒いだり、近付いたりして、”フクロウを驚かさないように”と、植物園からの
注意書がありました。
南アフリカと言えば”プロテア”の花です。ちょうど花の咲く時期で、
さまざまな種類のプロテアを見ることができました。
アフリカの国花 キングプロテア
手のひら大の大きさの立派な”キングプロテア”も咲いていました!
キクのような黄色いプロテアのように、かわいい感じのもの鮮やかなオレンジ色の
ものなど、花の形も多種多様で、見飽きません。
ネルソン・マンデラさんが植樹したPepper-bark treeの木の前には
彼の胸像があり、極楽鳥花が植えられています。
盆栽も一角に展示されていました。かなり大きめのものばかりです。
ガイドさんによると、南アフリカでは日本の盆栽がブームで、家にかざるのが
お洒落なのだそうです。
ケープタウンの天気は変わりやすいと聞いていましたが、雲の合間から青空が
見えてきました。雨も止んできました。
植物園に近い、ワイナリー「グルート コンスタンシア」で醸造所の見学と、
ワインテイスティングも楽しみました♪
テーブルマウンテンの麓に広がる広大なブドウ畑のなかに醸造所やショップ、
レストランなどがあります。
17世紀に、入植したオランダ人によって造られた南アフリカ最古のワイナリー
です。
製造過程を見学。フランス産の木材を使った高価な樽でワインを保存し、熟成
させることで、独特の香り・風味が醸し出されます。
ソーヴィニョンブラン、ピノタージュ、シャルドネ等
ここで製造されているワインの中から5種を、説明を聞きながらテイスティング
しました。口の中にワインを転がして、風味・香り・舌触りの違いを感じます。
左手の黒いバケツに、口に含んだワインを一回ずつ出すのでが、
ワインが好きな私は、ついついゴクッと飲んでしまいました・・・・・。
このワイナリーで最も有名なのが、ナポレオン1世が愛飲した”コンスタンシア”
という甘味のあるデザートワインです。このワインは食前酒にぴったりです。
美味しくて飲みやすいので、お酒に弱い方は要注意です。
全くお酒が飲めない方や、未成年の方には、ここのぶどうで絞られた
美味しいぶどうジュースが用意されていますので、ご安心を。
午後は、すっかり天気が良くなったので、テーブルマウンテン観光を行いました!
風も穏やかで、ロープウェイが運行されていることを確認して、登山口に
向かいました。
途中、”ライオンズヘッド”もくっきりと見えました。
ライオンが横たわっている様(スフィンクスの姿を思い出してください!)な形の
山ので、上の写真の部分が頭に当たります。
ケーブルカー乗り場から約60人乗れる”ケーブルカー(ロープウェー)”で
約1,087mの山頂に、約5分で到着します。
上部に門のように見えるのが、頂上の駅です。
左右2本のワイヤーで2台のケーブルカー(ロ-プウェー)が互い違いに
上下します。
午前中が雨だったため、晴れた午後に一斉に観光客が押し寄せ、
ケーブルカーは定員一杯ですが、このケーブルカーは360度くるくると
回転する仕組みなので、景色を見逃すことも有りません!
切り立った岩肌を、ロッククライミングをしながら登山している人々も見えました。
他にも登山道など、いくつもの登頂ルートがあります。
テーブルマウンテンのてっぺんは、無数の岩で実は凸凹してました。
歩きやすいように、遊歩道も整備されていますが、つまづかない様に注意しながら歩きます。
ケープ半島の360度のパノラマを楽しむことができました!
大西洋側の眺め
ケープタウンの町の方向の眺め
左側にライオンズヘッドや、シグナルヒルが見えます。
頂上は、風が強く、陽射しはあってもかなり寒いです!
風に乗って大きな雲がテーブルマウンテンの上にかかり、いきなり霧のように
白く見えにくくなりました。
雲が流れてくる前に山頂を観光できてラッキ-でした。
ケーブルカー頂上駅からの景色
帰りもケーブルカーで下山します。
天気が良く、本当にきれいな景色を見ることができました。
ケープタウンの山の手「マレークォーター」
テーブルマウンテン観光の帰りに、山の麓から続くケープタウンの町の山手に
あたるところに「マレークォーター」と呼ばれる一角があります。
ここは、植民地時代にマレーシアから連れてこられたマレー系の人々の子孫
が住んでいる地域で、カラフルな壁の家が立ち並んでいます。
かわいい造りの家も多く、写真映えするので、最近人気の観光スポットです。
ついつい夢中で写真をとってしまいますが、自動車に注意が必要です。
ケープタウンの夜景が一望できる「シグナルヒル」
テーブルマウンテンから見えていた、小高い山のからは、大都会ケープタウンの
夜景を見ることができます。海岸線に沿って広がる光と、内陸に向かって広がる
光が造りだす夜景の巨大さに驚きました。
現地では、人気のデートスポットで、乗用車が山道にずらっと停車しているので、
バスを駐車できる場所を探しながら、登ってゆきました。
(関西でいうと、六甲山の夜景だと思います。)
ライトのない真っ暗な山道でバスを降りるので、足元に注意しながら夜景観賞を
しました。
8日目
いよいよ、南アフリカの観光最後の日となりました。
この日は、1日かけてケープ半島の観光をしました。
晴天で観光日和です。
ホテルからケープ半島の西側を大西洋の海岸沿いの道を南下してゆきます。
テーブルマウンテンやシグナルヒルの麓のビーチは、週末のため、
朝からジョギングや散歩をする地元の人々で楽しそうでした。
ケープタウンから離れると、湘南のような別荘やセカンドハウスの
ような家が道沿いに建っていました。普段は街中の家から仕事に向かい、
週末は海岸に滞在して、のんびり過ごしたり、釣りをしたりするライフスタイル
の人々が多いようです。
オットセイの島ドイカー島観光
ハウト湾の漁港
ケープタウンから約1時間でドイカー島への船がでる漁港に到着しました。
ここから遊覧船に乗って岬の先にある沖合の島まで行きます。
船に乗っているのは約40分弱ですが、大西洋の荒波で船の揺れが激しいので、
酔い止めを飲まれる方もらっしゃいました。
岬の先端を曲がると、ドイカー島が見えてきます。岩の小島なので、初めは
どれがオットセイかわからず目を凝らしていると・・・
島中にオットセイがぎっしりと上陸していました!
船はオットセイを観察できるよう、この島の周辺を2・3度回ります。
島に上陸はしません。
荒波の海を旋回遊覧するので、”鳴門のうず潮見学”のイメージに近いクルーズです。
港に戻ると、次は喜望峰をめざして出発しました。
しばらく海岸沿いの道を走っていると、ドイカー島の手前の岬が向うに見えました。
左手の白い波が見えるあたりがドイカー島になります。
喜望峰観光
1時間30分程更にケープ半島を南下してゆくと、
「喜望峰自然保護区」の入り口に到着しました。
自然のままの草原が広がり、野生のプロテアの花があちらこちらに咲いていました。
喜望峰と、ケープポイントを目指して走っていると
野生のダチョウがいました!
この辺りでは、よく見られるとのことでした。
そして、インド航路を発見したバスコ・ダ・ガマに名づけられた「喜望峰」
に到着しました。
インド航路発見を記念して、ポルトガル王が”CAEP OF GOOD HOPE”
と名付けた、歴史的に有名な場所です。
観光客が記念写真をとるための、看板が立てらています。
更にバスで喜望峰を南に向かい、岬の先端”ケープポイント”を観光
しました。
ケープポイントの入場ゲート
ここからが、岬の最先端にあるケープポイントのエリアになります。
なんとなく喜望峰がアフリカ最南端だと思っていましたが、実は
アフリカ大陸中央部先端にあるアグラス岬が、最南端になります。
トゥーオーシャンズレストランでの昼食
ケープポイントのゲート近く、海に面したガラス張りのレストランで昼食をいただきました。
前菜はマグロサラダ、メインは白身魚のグリル、イカのフライなど、シーフードの美味しい
レストランです。お料理の盛り付けもおしゃれで、色彩りも美しく、食欲をそそります。
昼食後、ケーブルカーで展望台”ルックアウトポイント”に登ります。
5分もかからず、すぐに到着します。チケットは往復利用できますが、
帰りは緩やかな下りの遊歩道を歩きながら、喜望峰と大西洋の景色を楽しみながら
散策するのがおすすめです。
ケーブルカーを下車し、灯台のある展望台には階段で登ってゆきます。
展望台からの喜望峰の眺め
どこまでも広がる大西洋と空の雄大な眺めに、しばし見とれてしまいました。
展望台には、世界の主要都市の方向を示す標識も立っていましたが、
日本の都市はございませんでした・・・・・。残念。
展望台観光の後は、遊歩道を歩きながらゲートまで約20分ぐらいで下りてゆきました。
天気も見晴らしも良いので、気持ちよく歩くことができました。
喜望峰を折り返し地点とし、今度は半島の東側、フォルス湾沿いの道を北上して
ケープタウンに戻ってゆきますが、その途中にある、ペンギンの保護地区
”ボルダーズビーチ”も観光しました。
住宅地を通り抜けた、海岸にペンギンの保護地区が設けられています。
ゲートで区切らた砂浜に渡された、板張りの通路からペンギンを観察します。
ここでは、ケープペンギンという南アフリカ独特の種類で、ロバに似た鳴き声が
特徴です。人慣れしているのか、観光客の近くをペコペコ歩いてゆきます。
写真は海側の景色ですが、反対側は、海沿いの家の軒が近くまで迫っていいるので
驚きです。あまりにも愛らしい動きのペンギンをいつまでも眺めていたくなってしまいました。
ゲート横の売店
ペンギンのマスコットを記念に買いたかったのですが、大きめのぬいぐるみが
販売されていました。
周辺には、観光客相手の土産店や、民芸品を売る露店などもありました。
ボルダーズビーチから約1時間でケープタウンに到着しました。
中心部は、ケープタウン駅を中心にオフィース街があり、歴史的な建物の残る
一角もあります。
2010年サッカーワールドカップの会場となった、”ケープタウンスタジアム”は、
ケープタウン駅から、ホテルのあるウォーターフロント地区に移動する途中に
あります。
何故か、途中まで建設された高架道路があり、長らくこの状態で放置されているそうです。
ここは映画のアクションシーンでよく使用されてるとのことでした。
ケープタウンとその近郊は、最近、映画や雑誌のロケ地として人気で、
日本のCM撮影も行われているようです。
9日目
とうとう帰国出発日となりました。
早朝5時15分の出発なので、通常はボックスタイプ(パン、果物、ジュース等)の
朝食になるのですが、
ザテーブルベイホテルでは、ラウンジルームで、5時からコーヒーステーションが
用意されています。
コーヒーと菓子パンなどをセルフサービスでいただきます。
ホテルのロビー
簡単に食事を済ませて、空港に向かって出発、ヨハネスブルクと香港を経由して
帰国の途につきました。
動物、大自然、世界遺産と見どころ一杯の毎日で、あっという間に10日間が
過ぎてゆきました。
お食事も、前半はアフリカならではの食事もありながらも、基本はヨーロッパスタイルの
お料理で、新鮮なシーフード等もあり、バラエティに富んでいて美味しくいただけました。
アフリカ旅行となると、ちょっと身構えてしまったり、食事の心配等あるかもしれませんが、
実際に体験してみると、私的にはそれらは杞憂に過ぎませんでした。
見る景色は違いますが、ヨーロッパのツアーに参加するのと同じ感覚で
アフリカを体験できる、おすすめのツアーです。
最後に
フレンドツアーの南アフリカのコースにご参加の皆様には、旅の記念に
「ビクトリアの滝訪問証明書」と 「喜望峰訪問証明書」を記念にお渡ししています。
フレンドツアー(K002) キャセイパシフィック航空ビジネスクラス利用
感動の南アフリカ10日間」 へのご参加お待ちいたしております
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