旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年3月11日
フレンドツアー 関西発
2020年2月9日発
K002 キャセイパシフィック航空利用
感動の南部アフリカ10日間
のツアーで召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価。満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温18~28℃/ 雨
関西空港から香港、ヨハネスブルクで乗り継ぎ、昼過ぎにジンバブエのビクトリアフォールズ空港に到着しました。
陸路、国境を越え、ボツワナのチョベ国立公園そばのホテルへ。
ホテル到着後、4WDに乗り換えて、ドライブサファリに出発。
花の咲いている原っぱにインパラが。のどかな景色です。
アフリカ象の親子に出会いました。かわいい子象がお母さん象についてゆきます。
ホテル 「クレスタ モワナ サファリロッジ」 での夕食ビュッフェ
サファリから戻り、ホテルのメインレストランでビュッフェの夕食にご案内しました。
場所柄、チョベ滞在中のお食事はホテルでのビュッフェとなります。
評価は ★★★
種類が多く用意されていますが、現地の野菜、肉類を使ったお料理が中心です。
ホテルで出される生野菜やフルーツは問題なく食べれられますよ。
3日目
気温18~29℃/ 晴れ~雨
早朝、05:45にゲームサファリに出発。
朝食はサファリから戻ってからになりますので、出発前にホテルでマフィンとコーヒーを軽く召し上がっていだきました。
今回は、雄ライオンや、カバ、インパラ、マングース、ウォーターバック等を観察することができました。
インパラは、家族の群れでいます。
なかなか見れない、たてがみの立派な雄ライオンに出会いました!まさに孤高の王者
ホテル 「クレスタ モワナ サファリロッジ」 での朝食ビュッフェ
早朝約3時間のサファリドライブから戻ってからの朝食となりました。
評価は ★★★
ホテル 「クレスタ モワナ サファリロッジ」 での昼食ビュッフェ
昼食もホテルでのビュッフェ料理です。
現地の料理を洋風にアレンジしたものもありますよ。
評価は ★★★
ホテルの敷地内にイボイノシシの親子がいました。いきなり足元にいたりするので気をつけましょう。
お部屋の窓を開け放していると、ヒヒなどが入ってくるので要注意です。
夕刻、日没までの約3時間のボートサファリにご案内しました。
カバ、ゾウ、ワニ、バッファロー、クドゥ、トカゲなど、水辺に集まる動物を観ることができました。
クドゥ
バッファロー
うごめくワニ。
バッファローの大軍団。かなりの数がいます。
チョベ川の夕暮れ。時々、動物の鳴き声がや走る音が遠くから聞こえてきます。
ホテル 「クレスタ モワナ サファリロッジ」 での夕食ビュッフェ
夕食もホテルのビュッフェです。見た目にはわかりにくいのですが、飽きがこないように違う料理が用意されています。
評価は ★★★
4日目
気温19~29℃/ 晴れ~曇り
この日も早朝、夜明け前にゲームサファリに出発。
今回は、雄ライオンや、キリン、カバ、インパラ、マングース、ウォーターバック等を観察することができました。
夜明け前のキリンはシルエットになってしまいました。
今日も象の家族と出会いました。
朝食後、再び国境を越えてジンバブエに入国、ビクトリアフォールズの町に到着しました。
途中、巨大なバオバブの木でフォトストップの時間をとりました。アフリカでは良く見かける樹木です。
ビクトリアフォールズの ILALA LODGE での昼食
コロニアル調のホテル「イララロッジ」のレストランで昼食をいただきました。
久々の英国風コース料理で好評でした。
評価は ★★★★
前菜はポテトクリームスープ。
英国料理フィッシュ&チップス。意外とあっさりしています。
デザートはアイスクリームで、さっぱりとしました。
昼食後は、ジンバブエ側からビクトリアの滝を観光。
水量は充分で、水煙が上がる巨大な滝を順に見学します。
この時期は、ミスト~小雨のような飛沫がかかることがあるので、カッパなどが必要でした
ビクトリアの滝はジンバブエとザンビアの国境に位置します。
国境に架かる鉄橋”ビクトリアフォールズ橋”は、道路と歩行者道だけでなく、列車も通っています。
ビクトリアフォールズのホテル 「エレファントヒルズ」 での夕食ビュッフェ
ホテルの夕食はビュフェスタイルでした。大型ホテルなので、宿泊客数に応じてビュッフェになるそう。
色々種類はあるのですが、どうしても大味に感じてしまいます。
評価は ★★★
5日目
気温15~28℃/ 晴れ
ビクトリアフォールズのホテル 「エレファントヒルズ」 での朝食ビュッフェ
一般的なアメリカンビュフェの内容になりました。ホットミールも多いです。
玉子料理は目の前で焼いてもらえますよ。
評価は ★★★
朝食後、お客様をビクトリアの滝のヘリコプター遊覧にご案内。乗り場は、ホテルのすぐ近くにあります。
約15分間で、ビクトリアの滝とその周辺を8の字を描くようにぐるっと回ります。
フレンドツアーでは、ヘリコプター遊覧は旅行代金に含まれています。
ビクトリアフォールズ空港から、空路、南アフリカ共和国のヨハネスブルクへ移動。
和食レストランへ行く前に、レストランのあるショッピングセンター内のスーパーマーケットで
お買い物の時間をお取りしました。ルイボスティーやお菓子などのお土産になるものをご紹介しました。
ヨハネスブルクのレストラン JAPA での夕食
海産物のない方面で、アフリカ料理中心のお食事が続いてきたので、久々の和食が大好評でした。
アフリカにいるとは思えない程のお料理です。
評価は ★★★★
海藻も入った酢の物とお刺身の盛り合わせ(右)。
アフリカで茶わん蒸しが食べれるとは(左)。 右は焼き鳥の串。
天ぷら盛り合わせ(左)、それにお寿司が有りました(撮り忘れてしまいました)。
デザートはゴマのアイスクリームでした。
6日目
気温13~25℃/ 晴れ
ホテル 「ハイアットリージェンシー ヨハネスブルク」 での朝食ビュッフ
オープンキッチンのあるレストランでの朝食ビュッフェは、今までのホテルとは違ってスタイリッシュな雰囲気でした。
評価は ★★★★
オープンキッチンでは卵料理を作ってもらえます。
朝食後、ヨハネスブルクの観光にご案内しました。
黒人居住地であったソウェト地区にある、「マンデラハウス」では、
アパルトヘイトの時代について学び、考えさせられます。
整備されたソウェトの町なみ。
ヨハネスブルクのレストラン QUILLS での昼食
ケープタウンへ出発する前に、ヨハネスブルク空港の側にあるインターコンチネンタルホテル内の
レストランで昼食をいただきました。
評価は ★★★
サラダ(右)とスパゲッティボロネーゼ(左)の2品とコーヒーなのですが、ボリュームがあります。
昼食後、空路ケープタウンへと移動。
ケープタウンではベイエリアにあるデラックスクラスのホテル「ザ テーブルベイ」 に3連泊しました。
ケープタウンのホテル 「ザ テーブルベイ」 での夕食
ホテル内のレストランでコース料理をお楽しみいただきました。
ここにきて、お料理の盛り付けがお洒落に。
評価は ★★★★
前菜はビーフカルパッチョ(左)、メインはビーフフィレ肉のステーキに温野菜添え(右)。
デザートはバニラムースのベリー添え。かわいくデコレーションされていました。
7日目
気温13~25℃/ 晴れ
ケープタウンのホテル 「ザ テーブルベイ」 の朝食ビュッフェ
このホテルの朝食はパーフェクト!です。
種類も豊富、上質なお食事を広い会場にずらっと並べてあります。
評価は ★★★★★
新鮮な魚を使ったお寿司もありますよ。
生ガキはフレッシュで美味しいです。
テーブルオーダーした、エッグベネディクトとカプチーノを美味しくいただきました。
朝食後、終日ケープタウンと周辺の観光にご案内。
テーブルマウンテンのケーブルカー(ロープウェイ)の運行が確認できたので、
まずテーブルマウンテンを観光しました。天気もよかったのでラッキー
テーブルの様な台状の頂上を散策し、ケープタウンの町や大西洋の眺めをご覧いただきました。
テーブルマウンテンの麓にあるカーステンボッシュ植物園では、自然を生かした広大な敷地内を散策。
レストラン JONKERHUIS での昼食ビュッフェ
昼食はワイナリーに併設されたレストランで召し上がっていただきました。
評価は ★★★
前菜はバターピーナッツのスープ。パンプキンのような甘味のあるスープでした。
メインのマレー風チキンカレーはサフランライスでいただきます。
チャツネやピクルス(右)で味に変化を付けることができますよ。
※お料理は、サラダと白身魚のムニエルを選ぶことができました。
デザートはイギリス風のステッキ―・タフィー・プディングでした。
昼食後は、ワイナリーの見学と試飲にご案内しました。
テーブルマウンテンの麓にあるワイナリーのブドウ園では、ちょうど実がなっていました。
ワイナリーではワイン製造の簡単な説明が。
4種のワインのテイスティングをしました。口に含んで香りと風味の違いを感じ取ることができます
ホテルに戻る途中、マレークォーターにも立ち寄りました。
マレー人の居住地で、それぞれ違うカラフルな壁の家並みが有名です。
ケープタウンのレストラン BERTHAZAR での夕食
ホテルに隣接したショッピングセンター内のレストランで夕食を楽しみました。
評価は ★★★★
前菜はサラダです。
メインは250gのビーフフィレステーキとフレンチフライポテト。※白身魚のムニエルを選ぶこともできます。
デザートはクレームブリュレでした。
8日目
気温13~24℃/ 曇り~晴れ
この日はケープ半島の観光へ出かけました。
ドイカー島のクルーズでは、沖合いの岩島に群がるオットセイを見ることができました。
波が荒いので、酔い止め薬のご用意をお勧めしています。
世界史で習った「喜望峰」 の観光にもご案内。
ポルトガルの冒険家バルトロメウ=ディアスによって発見された場所に、看板が建てられています。
ケープポイントのレストラン TWO OCEANS での昼食
ケープポイントの入り口にあるレストランで美味しいシーフードの昼食を召し上がっていただきました。
評価は ★★★★
前菜のツナのタタキのサラダは撮り忘れてしまいました・・・
メインはサーモンフィレのグリルで、キャロットのピューレがかかって見た目にも楽しい一品。
デザートはアイスクリームにベリー類などが添えられていました。
昼食後、ケープポイント観光へ。
ケープ半島の先端にある灯台まで散策すると、大西洋とインド洋の両方を眺めることができます。
遊歩道で景色を楽しみながらケープポイントの入り口まで戻りました。
ケープタウンに戻る途中、ボルダーズビーチでペンギンを見学しました
ペンギンを保護するため、海岸に造られた台の上の歩道から眺めるようになっています。
すぐ近くまで接近できることも有ります。でも、食べ物は与えないでくださいね。
夕食は、ホテル横のショッピングセンター内のシーフードレストランでロブスターの夕食を楽しんでいただいたのですが、
諸事情により写真を撮ることができませんでした。
皆様に好評で、評価は ★★★★
ちょうど北半球の日本と季節が逆で、夏期の南アフリカを訪れましたが、
ビクトリアの滝は水量が多く、ケープ半島は海と緑と夏の花々で色鮮やかな季節でした。
このコースは通年出発日を設定していますが、日本が寒い時期に、暖かい国を訪れるのはお薦めです。
今年も引き続き、設定日をご用意してゆきますので、ご参加をお待ちしております。
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