旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年12月17日
2024年 11月15日 関西発
エミレーツ航空利用 エキゾチックモロッコ11日間
【コースコードFE105】
のツアーでいただいた食事をご紹介させていただきます。風景写真やお客様が撮影された写真もありますので、お楽しみいただければと思います。
食事は★印で評価しています。★★★★★が満点です。それでは旅ごはんスタートです。
第1日目 関西空港 ~ ドバイ経由 ~ カサブランカ
関西空港からエミレーツ航空317便に搭乗し、ドバイで乗り継ぎ、カサブランカのモハメッド5世空港へ。あわただしい乗り継ぎとなりましたが、無事にカサブランカ空港に到着、両替などを済ませ、空港から市内へ。カサブランカではハッサン二世モスクを見学しました。ちょうど礼拝の時間に当たり、普段は入れないところにまでは入れてラッキーでした。
カサブランカのホテルにチェックイン後、夕食はホテルにて。
夕食 : ホテル内レストランにて
バイキングの夕食で、こちらは前菜のコーナーです。
こちらはタジン、煮込み料理のコーナーで、豆と野菜のタジンでした。ちょっとピリ辛の味付けです。
こちらはチキン料理とライス、温野菜などです。
デザートのコーナーです。
食事の評価 ★★★
宿泊地 カサブランカ : ホテル ムーベンピック泊
第3日目 カサブランカ ~ ラバト ~ シャウエン
ホテルの朝食の様子
サラダがたくさんありました。
季節のフルーツも豊富・・・・といっても柑橘系が中心。
ハムやチーズのコーナーです。
食事の評価 ★★★★
朝食後、ラバトの観光を済ませ、ラバトから4時間かけて青い街、シャウエンへ。
まずは昼食のレストランへ。遅めのランチとなりました。
昼食 : Bab Sour
メインはイカとエビのアヒージョ風,熱々です。レモンをかけていただきました。
デザートは自家製ヨーグルト、クリームチーズのように濃厚でした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、青い街のシャウエンを散策しました。
町全体が写真スポットです。
青い壁に白いモスクの塔が生えます。
人気の写真スポットのひとつ。
ただの階段でも素敵です。
のぞいていた猫の姿がかわいい・・・・
観光後、町のパノラマ写真を撮ってホテルに行きました。
夕食 : ホテル内のレストランにて
バイキングで、こちらは前菜のコーナー。
茄子のペーストやパプリカ煮など、モロッコらしい前菜がたくさんありました。
デザートのコーナーはプリン、パンナコッタ、ザクロなどあり、柿もありました。形は渋柿風ですが、甘くておいしい。
食事の評価 ★★★
夜のシャウエン、ホテルのプールサイドから撮影しました。ほぼ満月できれいな夜でした。
宿泊地 シャウエン : ホテル リヤド・ダール・バシディ & スパ 泊
第4日目 シャウエン ~ メクネス ~ フェズ
ホテルの朝食の様子
ジャムやパンのコーナー。
卵料理やソーセージなどの温かい食べ物もあります。
食事の評価 ★★★
ホテルの一角の写真です。
メクネスに行く途中、ローマ遺跡のヴォルビリスを見学。オリーブ畑の中にひっそりとその遺跡はありました。
メクネス到着後、昼食のレストランへ。
昼食 : Collier Da La Colombre
まずはモロッコ風の前菜。野菜を調理したものです。
そしてビーフのクスクス。お肉はとてもやわらかく煮込んであり、野菜もトロトロでした。少し味は薄味でした。
デザートはパンケーキで、ママレードがかかっていました。
食事の評価 ★★★★
その後、フェズへ。
夕食 : ホテル内レストラン
前菜はかぼちゃのスープ。少し薄味ですが、かぼちゃの甘味が感じられました。
メインはスズキのグリルのレモンソース。レモン風味のなかにコショウがアクセントとなってよいお味でした。
デザートはレモンケーキ、レモンメレンゲにカスタードクリームが挟んであります。十分甘いのに、まだ甘いソースが添えられていました。
宿泊地 フパレ・オメイヤードパレ・オメイヤード 2連泊
第5日目 フェズ滞在
ホテルの朝食の様子
宿泊客が少ないので、本日はバイキングではなく、テーブルにセッティング。とても量が多かったです。
食事の評価 ★★★
南の展望台から世界一の迷路と呼ばれるフェズの旧市街を展望。
有名なタンネリの様子。屋上からの眺めです。
フェズの町並み。
パン屋さんもみせてもらいました。
昼食 : Palais Meridines
宮殿風のレストランでいただきました。写真がなくてごめんなさい。
モロッコ風の前菜、チキンのタジンか、魚(いわし)のタジンでした。味は良く、好評でした。
デザートは季節のフルーツです。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ブージュルード門近くでバスを下車。青い門と呼ばれていますが、反対側は緑のタイルで飾られています。
門を入ると旧市街の雑踏の中です。
夕食 : ホテルにて
まずはハリラスープ、断食の時に食べられるスープです。
メインはビーフのタジンで、とてもやわらかく煮込んであります。プルーンが一緒に煮込んでありました。
デザートはプリンです。
食事の評価 ★★★★
第6日目 フェズ ~ 中アトラス山脈越え ~ メルズーガ
ホテルの朝食の様子
本日はバイキングでした。
季節のフルーツ、ブドウがとても甘かったです。
朝食後、バスでアトラス山脈越え。途中ミデルトというリンゴの産地で昼食をとりました。
昼食 : Kasbah Asmaa
まずは野菜のスープ、根野菜たっぷりでした。少し薄味です。
メインはマスのホイル包み焼き、ホクホクでおいしかったです。
デザートはアップルタルトでした。
食事の評価 ★★★★
中アトラス山脈を越えると、砂漠地帯になりオアシスが広がります。こちらは240km続くジズのオアシスです。
そしてメルズーガのホテルにチェックイン。土壁で作られた砂漠の横にあるホテルです。
アラビアンナイトの世界です。
夕食 : ホテル内レストランにて
バイキングで、こちらは前菜のコーナー。
温かいメイン料理はパスタやチキンフライ、お肉の煮込み料理、温野菜などがありました。
デザートのコーナー、フルーツの柿が人気でしたが、すぐになくなってしまいました。
食事の評価 ★★★★
夕食後、お天気も良かったのでご希望の方と星空を観賞。天の川まで見えました!
宿泊地 メルズーガ : カスバホテル トンブクトゥ泊
第7日目 メルズーガ ~ ワルザサート
朝食前に砂漠の日の出鑑賞へ。風もなく、素晴らしいお天気に恵まれました! 感謝ですぅ。
夜明け前の様子。
お客さまからいただいた写真です。 素晴らしいシルエットですね。
ご希望の方はラクダにのり、砂丘の頂上まで頑張って上りました。その丘から見たホテルです。
だんだんと夜が明けてきました。
写真タイム。
ラクダに乗りながらお客様がラクダの頭と撮られた写真です。
だんだんと夜が明けてきます。本当にきれいな空で、雲一つありません。
今日の日の出は7:50でした。
日の出ツアーの帰り、ラクダのシルエットがきれいです。こちらもお客様から頂いた写真です。ありがとうございました。
こちらがホテルです。ホテルの近くでラクダを降りて、部屋にもどりました。
ホテルの朝食の様子
パンの種類が多かったです。
食事の評価 ★★★
朝食後、砂漠を見ながらトドら渓谷へ。こちらはティネリールのオアシスです。
渓谷の入り口にあるレストランでランチ。
昼食 : La Petit Gorge
前菜はハリラスープ。優しい野菜の味のスープでした。
メインはミートボールのトマト煮込み。日本人の口に合う料理です。
デザートはフルーツ。みかんがとてもジューシーでおいしかったです。
食事の評価 ★★★★★
昼食後、トドラ峡谷を散策。圧巻の景色です。
途中、一昨日降った新雪をかぶった高アトラスの山がきれいに見えました。
バラの谷を通り、ワルザサートへ向かいました。
夕食 : ホテル内レストランにて
イタリアンのレストランで、カプレーゼサラダやハム、ピーマンのスライスやアーティチョークなどがのっていました。
メインは仔牛のカツレツ、長方形の形にびっくり、トマトソースのパスタが添えられていました。
デザートはティラミスで、甘さ控えめのあっさりめのお味でした。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ワルザサート : ホテル ベルベルパラス 泊
第8日目 ワルザサート ~ アイトベンハッドゥ ~ 高アトラス山脈越え ~ マラケシュ
ホテルの朝食の様子
バイキングの種類は多く、卵料理も作ってもらえます。
食事の評価 ★★★★★
朝食後、ワルザサート市内にあるタウリットのカスバで写真を撮りました。映画博物館は現在修復中でした。
こちらはティトゥルフットのカスバ。モロッコらしい風景です。
途中、高アトラスがきれいだったので、ドライバーに頼んで途中で写真ストップしました。
周りの風景もきれい。本当にいいお天気です。
道端の陶器屋さんです。
そして世界遺産のアイトベンハッドゥへ。
頑張って一番上の展望台まで登りました。こちらは映画の撮影にも使われたカスバの建物です。
周りは荒涼たる風景です。アトラス山脈の山頂の新雪が美しい。
山頂からみたそばを流れる川。
お天気に恵まれ、本当にありがたかったです。
昼食: Riad Ksar Ighnda
イギリス人が経営する、ホテルレストランです。とても雰囲気が良い。
まずはベルベルのスープ。濃厚で野菜ベースのスープでした。
ベルベルのオムレツはトマトの野菜の煮込みと卵を蒸した料理。
ビーフのタジンは、アプリコットやプルーンと一緒に煮込まれていました。
デザートはフルーツサラダか、プリンを選ばしてくれました。
食事の評価 ★★★★★
その後、高アトラス山脈を越えてマラケシュへ。
夕食 : ホテル内レストランにて
前菜はサラダでしたが、ドレッシングがかかっていなかったので、オリーブオイルとワインヴィネガーを頼んだのですが・・・・なぜかとても時間がかかりました。
メインはサンピエールという魚のグリル。ライスと温野菜が下にありました。単調な味付けです。
デザートはチョコレートケーキ、という割にはクリームの方が多かったような・・・・
食事の評価 ★★★
宿泊地 マラケシュ : ホテル ル・メリディアン・エンフス 2連泊
第9日目 マラケシュ滞在
ホテルの朝食の様子
モロッコ風の調理された野菜やスモークサーモンがありました。外にはオムレツなどの卵料理を作ってくれる人もいます。
フルーツやジャムも豊富。そのほか、パンの種類も多かったです。
食事の評価 ★★★
朝食後、マラケシュの観光へ。こちらはメラー広場にあるスパイスのお店。飾りがきれい!
朝いちばんにバヒア宮殿の観光。とても人気のスポットなのですが、まだすいていてよかったです。
モロッコの初代首相の屋敷で、とても絢爛豪華。
ステンドグラスもきれいです。公開されているのは一部のみ。
そしてマジョレール庭園へ。こちらは一日400人入場限定の人気の庭園。
カエルの日向ぼっこ・・・・
こちらはイヴサンローランが住んでいた家、今回はこちらの方まで入ることができました。家の中は非公開です。
ブルーとグリーンがきれいな庭園です。
こちらの建物は現在ベルベル博物館になっています。
昼食 : Le Marrakech
ツナ入りのサラダが前菜。
サイズを小さくしてもらってのピザ。ハムやチキン、マッシュルームとひき肉がのっていました。もう少しトマトソースが欲しいかな?!
デザートはアイスクリームですが、練乳とバニラアイスを混ぜたようなとても甘いアイスクリームでした。
食事の評価 ★★★
昼食後、いったんホテルに戻り休憩。
夕刻、再びジャマエルフナ広場に行き、フリータイム。
広場に面するカフェの屋上テラスでお茶を飲みながらジャマエルフナ広場の夜景も楽しみました。
夕食 : The Red House
前菜はシーフードのパイのクリームソース。ちょっとフレンチ風の前菜でした。
メインはチキンのグリルでマッシュルームソースでした。ローズマリーの枝が刺さっていました。薄味でチキンの皮がカリッと調理されていました。リゾットはクリーミーなお味でした。
こちらはリンゴタルトで、とても甘かったです。
食事の評価 ★★★★
第10・11日目 マラケシュ ~ カサブランカ空港 ~ ドバイ ~ 関西空港
マラケシュからカサブランカへ。途中、トイレ休憩をして空港へ向かいました。
エミレーツ航空743便にてドバイへ、乗り継ぎ時間はとてもスムーズでエミレーツ航空316便に搭乗、関西空港へほぼ定刻に到着しました。長い空の旅、お疲れさまでした。
フェズで少し雨に降られましたが、そのほかはとても良いお天気に恵まれ、歴史と大自然を楽しむ旅となりました。ちょうどアトラス山脈にも新雪が積もり、きれいな山の景色も楽しめました。いろいろな顔を持つモロッコ、エキゾチックな雰囲気を味わうには楽しい国です。
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