旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年5月28日
フレンドツアー 関西発
2019年4月12日出発
エミレーツ航空利用
幻想のサハラエキゾチックモロッコ 11日間
~青い迷宮の街と星降る砂漠に泊まる~
で実際にお召し上がりいただいたお食事と一部観光内容をご紹介いたします。
お食事は★の数で評価いたします。満点は星5つ★★★★★となります。
~1・2日目~
関空からエミレーツ航空のエアバス380でドバイ乗り継ぎ、
モロッコの空の玄関口カサブランカまで長い長い~~フライトでした
入国後、カサブランカの街のはずれにある先先代の国王ハッサン2世モスクの見学
青い空に巨大なモスク、青が映えますね。
ハッサン2世モスクを後にして首都のラバトへ
お泊りはFARAH ホテル。
夕食はホテルでブッフェです
サラダから温かいものとデザートとありますが、お味は普通で星3つ★★★
~3日目~
朝食のブッフェ
焼き野菜がいっぱい!
フランスの植民時代があったのでパンが美味しいです。
ホテルを出てすぐのところに、先代のモハメッド5世の霊廟。
イマームがずーっとコーランを唱えるけど、この時はいませんでした。
漆喰で素晴らしい細工です。さすが国王
ハッサンの塔 元々ここにはモスクがありましたが、地震で倒壊してしまい、そのままの状態になってます。
綺麗な空に、これまたハッサンの塔
衛兵さんです。表と裏の入口では馬の色が違います。
ラバトから1時間走ると、緑豊かなメクネスに到着。
モロッコのワイン栽培の中心地です。標高546mぐらいです。
ムーレイイスマイル廟 このときは修復中で、5月から再オープン・・・(ー_ー)!!
昼食 Callier de la colombre にて
典型的なモロッコの前菜
牛のタジン 基本数名でシェアーしていただきます。
デザートは素朴なクレープ
星4つ★★★★
1732年完成の綺麗なマンスールの門
メクネスから約4時間(1度お手洗い休憩)、到着したのはシャウエンの展望台です。
青の色がわかりますか?
シャウエンのお泊りは、【リヤド エク シャウエン】
リヤドは邸宅的な典型的モロッコのホテルのことです。
夕食はホテルのレストランにて。
野菜のポタージュ 、レストランが暗いので懐中電気使いながらの撮影です
チキンのタジン、この後デザートはパンナコッタでしたが食べてしまいました。
星3つ★★★
~4日目~
ホテルからの眺め。
ホテルの外観。右はレセプションです。このホテルにエレベーターはございません。
ホテルの入口 青と白が映えます。
プールもあります。
シャウエンの町。小路は、青、青、青です。
人によって会釈はいろいろですが、実際は虫よけ!
ここはよく絵葉書になっている景色パンフレットにも載っていますね。
ウタエルハマム広場
昼食はBAB SOURにて。
オーナーは日本語ペラペラ、日本に住んでいたそうです
ソラマメのスープ
チキンと牛の炭焼ケバブ
イナゴマメのはちみつ入りヨーグルト
素朴だけど美味しかったです。星4つ★★★★
本来のコースはフェズで2連泊ですが、
国王のロイヤルファミリーが急にやってこられ貸切で宿泊することが決定し、
一般客の宿泊が不可になりました
結果、私たちはジブラルタル海峡も見えるタンジェールに1泊することに。HILTON CITY CENTER 泊。
夕食は眺めの良いレストランでブッフェ
ホットミール
サラダがたくさんありました。
都会的なデザートの数々
ジブラルタル海峡超えればそこはスペイン、という立地のタンジェール。
星4つ★★★★
~5日目~
朝食ブッフェ
ヨーグルトがいっぱい!
フルーツもいっぱい!
パンも美味しかったです。
タンジェールから走って走ってフェズへ
世界市複雑な迷路の街~~~ラビリンス!
その入口である1913年建造のブージュルード門。旧市街の入口です。
まずは、モロッコ人のハミッドさんのお家でミントティーをいただきました。
そして昼食 PALAS LES MERINIDES
レストラン 宮殿だったところです。
モロッコ 前菜 とセレクトタジン(チキンorイワシ)
ここは唯一 魚のタジンを提供してくれているところですが、チキンも好評でした。
チキンのタジン
フルーツの盛り合わせ
星4つ★★★★
食後、再び観光へ。
ムーレイ イドリス廟 、ケラウインモスクを外から見学。
そして14世紀マリーン朝の最大の神学校 ブーイナニワ神学校へ。
素晴らしい漆喰の装飾
2階には学生の寄宿舎がありました。
さらに メディナの中をぐるぐる回り、なめし皮染色職人街へ。
フランス語ではタンネリと言います。
染色はすべて自然な草木や野菜。白いところは石灰です。
まず動物の皮をはぐところ。少し臭いので見学時はミントの葉を鼻につっこんでいきますよ~~~
フェズの展望台
モハメッド6世のおかげで今日もホテルはフェズではなく首都ラバトへ~~
でも 素晴らしいホテルでした。さすがは、SOFITEL
夕食もホテルのダイニングにて、セレクトメニューでした。
私は豆のスープをチョイス(または シーザーサラダ)
これは魚(またはチキン)でした
都会的なデザート
星5つ★★★★★です!!
~6日目~
朝食ブッフェ。モダンなレストランでお食事です。
卵焼き人もいます。
サラダもきれーい、ケーキもいっぱい、美味しーい
ホテルの外見 たまたま泊ったホテルでしたがとってもよかったです
モロッコは紙芝居みたいに景色が変わっていきますよ。
続きましては、モロッコの軽井沢と言われるイフランです。
イフレンのシンボルのライオンです。
このあたりからアトラス シダーが見えます。
ミデルトでランチ KASABA ASUMAにて。
野菜のスープ
マスのグリル
アップルパイ
このあたりはリンゴの産地です
星4つ★★★★
だんだんと砂漠の風景になってきました。 こちらは、ZIZ渓谷。
エルフードで4WDに乗り換えて1泊分の荷物でメルズーカへ向かいます。
ここがお泊りいただく砂漠のホテル【トンブクトゥ】
トンブクトゥ・・・古代マリ共和国の名前?だったと思います。
サンセットの頃、ホテルの屋上からの景色
ホテルの夕食。
砂漠ですが種類が豊富なブッフェ
デザートもいっぱい
星4つ★★★★
~7日目~
早朝、ラクダに乗って砂漠の日の出鑑賞へ。朝日を待ちます・・・。
待っている間は、ラクダ使いのお兄さんがいろいろ楽しませてくれます。
砂に絵をかいてくれました
ラクダたちもひと休み
フンコロガシにも遭遇。
日が昇った後の砂漠。やはりこの景色は忘れられない思い出です
ホテルに帰って朝食です。種類豊富なパン
卵焼きのようなもの
砂漠を後にすると、また景色が変わっていきます
途中、地下導水路で写真ストップしました。
テインジダートの街
ドドラ渓谷にある昼食会場 LE PETITE GORGE
モロッコサラダに ハリラスープ
ベルベル目玉焼き
なんだかボリュームがさみしいフルーツ
星3つ★★★
トドラ渓谷。ロッククライミングでも有名です。
バラの街エルケアラムジーナでお手洗い休憩をして映画の街、ワルザザードへ。
街にあるタウリルトのカスバ↓
ワルザザートのホテルは、砂漠のオアシスのイメージ【ベルベルパレス】
夕食はホテルのレストラン
もうモロッコの味にも飽きてきた頃なので、気分を変えてイタリアンです!
イスラムの国でハムサラダ
日が暮れてきて、写真がかなり暗いですが、ラザニア。
デザートはパネトーネ・・・?
星3つ★★★★
~8日目~
朝食 ブッフェ
ここのホテルはコテージタイプ。今日も晴れでした
映画の街なので2つ大きなスタジオがあります。こちらはアトラススタジオです。
ティフルトゥトのカスバ
世界遺産 アイト・ベン・ハドゥーの写真
今は川に橋が架かっていますので多少の雨でも問題ありません。
上にのぼっての景色
昼食はホテルレストラン KSAR IGHNDAにて。
クスクス入りベルベルスープ
牛肉とプラムのタジン
ベルベルオムレツ
フルーツサラダ
星4つ★★★★
ホテルの中庭はとっても素敵でした。
食後はアトラス山脈越えです。2260メートルのティシュカ峠を越えます。
越えた後は、アルガンオイル屋さんへ。言わずと知れたモロッコが誇るスーパーオイル!
アトラス山脈越えて赤色の街マラケシュへ
マラケシュのお泊りは【メリディアン】です。中庭も雰囲気があります
夕食はホテルにて。
サラダ
マグロのステーキ
メロンのタルト
星4つ★★★★
~9日目~
朝食ブッフェ 果物が豊富!
ベルベルパンにミントティー係の人もいました。
マラケシュの観光は、サンローランの愛したマジョレール庭園からスタート
クトゥビアの塔
サーディン王朝のお墓はいつも混んでます。
フナ広場から馬車に乗ってレストランへ
昼食はイタリアンレストランNIAGARAで。
サラダ な、なんとこれで一人分
ミックスビザ
三色アイスクリーム
星4つ★★★★
フナ広場の夕方の景色。
だんだんと屋台や見世物が増えてきました。
猿回しに蛇使い・・・お祭りみたいですが、毎日こんな感じです。
最後の夕食 THE RED HOUSEで音楽を聴きながら~~~
カサゴのサラダ
チキンローストとリゾット
揚げリンゴドーナツとクリーム
星5つ★★★★★
マラケシュのホテルのロビー。
~10・11日目~
マラケシュからカサブランカ空港へ。(約3時間)
カサブランカよりエミレーツ航空にてドバイ乗り継ぎ、帰国の途へ。
モロッコは地域によって景色が変化するので、滞在中飽きることがありません。
また、砂漠での天気が良ければ満天の星空が忘れがたい思い出となりますよ
ぜひ一度訪れてみてください!
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