旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年12月28日
2017年11月17日出発 関西発 G501
エミレーツ航空利用
幻想のサハラ エキゾチックモロッコ11日間
~青い迷宮の街と星降る砂漠に泊まる~
こんにちは フレンドツアー添乗員です
今回は、今、注目を浴びている世界遺産の宝庫、モロッコへの旅を紹介させていただきます
「モロッコ料理ってどんな料理?」と素朴な疑問をお持ちかもしれませんが、フレンドツアーでは実際に旅した
「旅ごはん」の写真と共に、そのモロッコの魅了をお伝えしていきたいと思います
尚、フレンドツアーではツアーごとに食事評価を行っております ★★★★★5星が最高点です
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まずは11日間の日程をご紹介しま~す
■1日目 深夜:関西空港→エミレーツ航空(ドバイ乗り継ぎ)→カサブランカへ <機中泊>
■2日目 昼:カサブランカ到着後、カサブランカの市内観光へ(巨大なハッサン2世モスクなど)
午後:モロッコの首都ラバトに向かいます。 <ラバト泊>
■3日目 午前:世界遺産ラバト観光(ハッサンの塔、モハメッド5世の霊廟)。
午後:世界遺産メクネス観光(ミーレイイスマイル廟、マンスール門)後、ヴォルビリスへ
夕刻:世界遺産ヴォルビリス観光後、シャウエンへ。旧市街を一望できるホテルにご宿泊 <シャウエン泊>
■4日目 午前:「青い街」シャウエン観光(碧い宝石と呼ばれるほどの旧市街を散策します)
夕刻:フェズへと向かいます ご宿泊はデラックスホテルにゆったり2連泊 <フェズ泊>
■5日目 終日:フェズ観光をお楽しみください。世界最大の迷路と言われるメディナ(旧市街)散策や
王宮、ブージュルード門、アッタリーン神学校、ムーレイイドリス廟、カラウィンモスクを訪れます
モロッコの一般家庭を訪問して本場の「ミントティー」もお楽しみいただけます <フェズ泊>
■6日目 朝:雄大なアトラス山脈を越えて、サハラ北端のオアシスの町エルフードへ
午後:エルフード到着後、4WDに乗り越え、サハラ砂漠の砂丘の町メルズーカへ向かいます
ご宿泊は、大砂丘が目の前に広がる「オーベルジュ・トンブクトゥ」にご宿泊いただきます <メルズーカ泊>
■7日目 早朝:ホテルの前に広がるメルズーカ砂丘で幻想的な夜明けの景色をご覧いただきます
午前:オアシスを結ぶ「カスバ街道」を走りワルザザートへ
途中、200mもの断崖が続くトドラ渓谷に立ち寄ります <ワルザザート泊>
■8日目 午前:世界遺産アイト・ベン・ハッドゥのカスバを見学します
午後:アトラス山脈にそびえる2260mのティシュカ峠を越えて「赤い古都」マラケシュへ
夜:マラケシュではデラックスホテルにゆったり2連泊です <マラケシュ泊>
■9日目 午前:北アフリカで最大規模のメディナがあるマラケシュ観光
(マジョレール庭園、バヒア宮殿、スーク、ジャマエルフナ広場、ベンユーセフ神学校) <マラケシュ泊>
■10日目 朝:カサブランカ空港へ 午後:空路、エミレーツ航空で乗り継いで帰国の途へ <機中泊>
■11日目 夕刻:関西国際空港着後、解散。お疲れ様でした
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▼2日目 カサブランカ市内にあるハッサン2世モスク
首都ラバトが政治の中心なら。こちらカサブランカは北アフリカ最大の商業都市です。
ハッサン2世モスクは1986年から8年がかりで完成した、モロッコ最大で、世界では7番目の大きさです。
▼ラバトに移動後、宿泊ホテル「ファラーホテル・ラバト」にてご夕食
種類はさほど多くなく、もう少しバラエティがあってもよかったかな... ★★★(星3つ)からスタートです
▼3日目 宿泊ホテル「ファラーホテル・ラバト」での朝食
コチラは朝食の様子です。昨晩の夕食に比べると種類も豊富 パンやシリアルなどもありました ★★★★(星4つ)
▼3日目 メクネスにあるマンスール門
ムーレイ・イスマイルが手掛けた最後の建築物で、彼の死後、息子の手によって1732年に完成しました。
「改宗者の門」という意味で、キリスト教からイスラム教に改宗したマンスールにちなんだものと言われています。
▼3日目昼食 メクネス市内のレストラン「COLLIER DE LA COLOMBE」にて ★★★★(星4つ)
▼前菜:モロッコ風サラダ
▼メイン:イカの詰め物のタジン(蒸し料理)
▼デザート:チョコクレープ
▼3日目夕食 シャウエンでの宿泊ホテル「リアドエク・シャウンエン」にて ★★★★(星4つ)
▼前菜:野菜スープ
▼メイン:チキンのタジン
▼デザート:プリン&フルーツ
アルコールは原則ダメなんですが、頼むと外からワインボトルを買ってきてくれました
▼4日目 青い街「シャウエン」の通りの様子 とってもきらびやかでした
シャウエンの街は、家も壁も道の階段も、水色から深い青色まで、多彩な青で染められています。
▼シャウエンのカスバ前の広場です ちなみにシャウエンとは「角」という意味があります
▼4日目昼食 シャウエン市内のレストラン「BAB SOUR」にて ★★★★(星4つ)
▼前菜:豆のスープ
▼メイン:牛と鶏肉のケバブ
▼デザート:ホームメイドのヨーグルト(ソースはなつめやしです)
▼4日目夕食 フェズの宿泊ホテル「パレウメイヤ」での夕食です
メディア旧市街にある、かつてんお王族の館を改装したホテルで、2012年にオープンしました
全室スイートタイプで、お部屋の広さは約50平米とゆったりした造りになっています
▼前菜:野菜スープ
▼メイン:白身魚のグリル
▼デザート:りんごのクレープ
コチラは盛り付けもキレイでお味もGOODでしたよ 当ツアー初の★★★★★(星5つ)でお願いします
▼5日目朝食 宿泊ホテル「パレウメイヤ」でのご朝食内容です
この他に卵料理なども注文に応じて調理してくれました 今回の朝食は★★★★(星4つ)です
▼5日目 フェズ市内を観光 タンネリの写真です
日本では京都にあたるモロッコの古都です。約1200年の歴史を持つ街には「世界最大の迷路」と呼ばれる
地区があり、文化遺産に富んだ街でもあります
▼5日目昼食 フェズ市内のレストラン「PALAIS LES MERINIDES」にて ★★★★(星4つ)
▼前菜:モロッコ風サラダ
▼メイン:チキンのタジン ちなみに魚のタジンもチョイス可能になっています
▼デザート:フルーツ
▼5日目夕食 フェズでの2日目も宿泊ホテル「パレウメイヤ」でのご夕食です ★★★★(星4つ)
▼前菜:緑鮮やかなシーザーサラダ
▼メイン:ビーフステーキ
▼デザート:今日はチョコレートのケーキでした
▼6日目昼食 メルズーカへの途中のミデルトの街のレストラン「ASMAA」にて ★★★★(星4つ)
▼前菜:野菜のスープ
▼メイン:マスのグリル
▼デザート:アップルタルト ミデルトはりんごの産地なんですよ
▼ズイーズオアシスの様子
▼6日目夕食 メルズーカの宿泊ホテル「オーベルジュ・トンプクトゥ」にて ★★★★(星4つ)
このホテルは敷地を出ると、目の前は大砂丘 砂漠の中にあるオーベルジュは空が晴れていれば満点の星空
▼お食事はビュッフェスタイルです セット料理でないのも、このエリアならでは。素朴な料理が並びます。
▼7日目 早朝のメルズーカ砂漠の日の出 幻想的な風景が広がります
「メルズーカ」はエルフードから約50km、砂の中に埋もれるようにある小さな村の名前です。
▼7日目朝食 オーベルジュでのご朝食 今朝もビュッフェスタイルのお食事です ★★★★(星4つ)
▼7日目昼食 ワルザザードへの途中、ティネリールオアシス「PETITE GORGE」にて ★★★★★(星5つ)
▼前菜:サラダ
▼前菜:ベルベル風オムレツ
▼メイン:肉団子のタジン
▼トドラ渓谷 ティネリールから約15kmほど入ったところにある、高さ160mほどの渓谷です。
砂漠の中にあるこの渓谷は別名「モロッコのグランドキャニオン」と呼ばれています
▼7日目夕食 ワルザザードの宿泊ホテル「ベルバルパレス」でのご夕食 ★★★★★(星5つ)
数々の映画の舞台にもなったこの町で、撮影時にはハリウッドスター達の宿泊ホテルとして利用され、
館内には映画の小道具やインテリアが、そのままの形で残っています。
▼前菜:えびのリゾット
▼メイン:ラザニア
▼デザート:アイスのお菓子
▼8日目朝食 宿泊ホテル「ベルベルパレス」の朝食風景 ★★★★★(星5つ)
▼8日目 アイト・ベン・ハッドゥの風景 世界遺産に指定される1000年の古都。石造りの家々が立ち並びます。
現在ここに住んでいるのはベルベル人の5、6家族だけ。「アラビアンロレンス」「ナイルの宝石」などの映画のロケ地
として使われたことでも有名で、最近では「ハムナプトラ2」もここで撮影が行われました
▼8日目昼食 アイト・ベン・ハッドゥ近くの4つ星ホテル「KSAR IGHNDA」にて ★★★★(星4つ)
▼前菜:ベルベルスープ
▼前菜:ベルベルオムレツ
▼メイン:牛とドライフルーツのタジン
▼デザート:フルーツサラダ
▼8日目夕食 マラケシュの宿泊ホテル「ル・メルイディアン・エンフィス」でのご夕食 ★★★★(星4つ)
緑豊かな庭園に囲まれたホテルで、日没後には庭園がライトアップされ、とってもキレイです
▼前菜:カプレーゼサラダ(野菜のクリームスープもチョイスできます)
▼メイン:ミックスグリル(牛、チキン、ラム)又はチキングリンをチョイスできます
▼デザート:フルーツ
▼9日目朝食 宿泊ホテル「ル・メリディアン・エンフィス」のビュッフェ ★★★★(星4つ)
▼9日目昼食 マラケシュの市内レストラン「DRAGON D‘OR」にて ★★★★(星4つ)
▼前菜:鶏肉入りの春雨スープ
▼前菜:揚げ春巻き
▼メイン:鶏肉と野菜炒め、牛オニオンとピーマン炒め
▼デザート:フルーツサラダ
▼9日目 マラケシュ市内のジャマエルフナ広場の様子です
フェズに次ぐ歴史を持つ古都で、「モロッコの楽園」とも呼ばれる美しい街。マラケシュのメディア(旧市街)は
かつては敵を迷わせることを目的に造られていて迷路のようになっているのが特徴です
▼9日目夕食 マラケシュ市内のレストラン「AL FASSIA」でのご夕食 ★★★★★(星5つ)
▼前菜:モロッコ風サラダ(種類がとってもたくさんありました)
▼前菜:モロッコ名物「パスティーリャ」
▼メイン:牛肉のクスクス
▼デザート:フルーツサラダ
いかがでしたでしょうか、フレンドツアーのモロッコの「旅ごはん」
ヨーロッパの国々とは違い、お食事もイメージしにいエリアでしたが、名物の「タジン料理」をはじめとした
モロッコ料理の数々を今回お分かりいただけたんじゃないかと思います。
2017年度は非常に人気が集中して、満席の日も続出...
なかなかご参加いただけない出発日も多かったと思いますので、2018年度は多くのお客様にご利用いただけるよう
ホテルとの仕入交渉も既に始めております。来期こそは是非フレンドツアーにご参加いただければ幸いです。
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