
旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年4月 2日
フレンドツアー 関西発
2020年2月28日発
G501 エミレーツ航空利用 幻想のサハラ エキゾチックモロッコ11日間
のツアーで、実際にお召し上がりいただいたお食事と観光地の様子をご紹介します。
お食事の評価は★の数であらわしています。
★★★★★星5つが満点です。
2月28・29日(金 土)
9~21℃
エミレーツ航空にてドバイ乗継ぎ、
モロッコの空の玄関口、経済都市のカサブランカに到着
カサブランカ観光
ハッサン2世モスク 中だけで25000人がお祈りできる巨大なモスクです。

モロッコ王国の首都ラバトへ
ご宿泊は「ファラーホテルラバト」
夕食 ホテルレストランにてヴァイキング
夕食にしては少し種類が少なかったです
評価は★★★



3月1日(日)
7~17℃
ホテルの朝食ヴァイキング
野菜 果物
があるのは良かったです
評価は★★★



世界遺産ラバト観光
未完のハッサンの塔(中央) 手前はモハメッド5世の霊廟です。

モハメッド5世の霊廟を護る騎馬兵

世界遺産メクネス観光へ
城壁に囲まれた都市 17世紀アラウィー朝の首都が置かれたメクネス
温暖な気候でオリーブうや果物の産地です。
ムーレイ イスマイル霊廟 現在は修復中で中に入れません

エディム広場からの眺め タジン鍋が山盛りで販売されていました。
奥に見えるのは、1723年完成のマンスール門。北アフリカで最も美しい門と言われています

昼食 レストラン COLLIER DE LA COLOMBO
評価は★★★★★
モロッコ風サラダ テーブルで取り分けます

クスクス 世界最小のパスタモロッコの代表料理。野菜たっぷりで、中に牛肉が入ってます

デザートはクレープ

青い街で有名なシャウエンへ
ホテル入る前に街のパノラマ写真を撮りました 

お泊まりはホテル「リアドエクシャウエン」です。
ホテルの外観 伝統的なリアド式の建物のホテルです。

夕食 ホテルレストランにて
評価は★★★★
前菜は野菜スープ 素朴な田舎風

モロッコ風のサラダいろいろ。

チキン
のタジン シンプルに美味しかったです

デザートはお洒落なパンナコッタ

夜、テラスに出ると旧市街の夜景が眼下に 

3月2日(月)
8~22℃
ホテルの朝食ヴァイキング
評価は★★★
スープ ジャム シリアル等はヴァイキング

パン 卵料理はテーブルへ

リフ山脈の奥深くにあるシャウエンの街を散策

昼食レストラン前の路地

昼食 BAB SOUR 家庭的な雰囲気
アルコールは置いていません
評価は★★★★
名物豆スープ

ミックスグリル 牛
とチキン
の串焼き

自家製 ヨーグルト 特製のソースとレモンジャムをかけていただきま。

午後、モロッコ文化の中心 古都フェズへ
お泊まりはホテル「パレウメイヤ」です。
夕食 ホテルレストランにて
評価は★★★★
カボチャのスープ

美しい盛りつけのスズキのグリル

最後はさっぱりとレモンタルトでした

3月3日(火)
9~26℃
夕食 ホテルレストランにて
少し質素なビュッフェです。
評価は★★★


終日、フェズ観光
王宮 王様がフェズに滞在されていたので、門の前の衛兵さんは所属の制服で勢揃い 

南の砦から世界遺産の旧市街の眺め
世界最大級の迷宮都市フェズのパノラマです 

旧市街は迷路のようになっていて、フェズ・エリ・バリの観光は、歩いていきます
"タンネリ" (皮なめし工房) は500年以上歴史があります
屋上からの見学なのですが、独特の臭いがあるのでミントを持って鼻にあてます

昼食 宮殿レストラン PALACELES MERINIDOS
評価は★★★★★
前菜 モロッコ風サラダ

タジンはチョイスメニュー かたくちイワシのタジン(左) またチキンのタジン(右) の2種から

デザートはフルーツ盛り合わせ

午後も引き続きフェズの観光です
ムーレイ・イドリス廟 ムーレイ・イドリス2世のお墓がありますが、奥には入れません。

カラウィンモスク 由緒あるモスクで、大学は世界最古と言われます。

14世紀に建てれたブーイナニア神学校 すばらしいイスラム装飾は圧巻です

ブージュルード門は旧市街西の玄関口になります。裏は緑のタイルが張られてます。

夕食 ホテルにて
評価は★★★★
シーザーサラダ モロッコで野菜がたくさん食べれるのは嬉しいです

牛ステーキ 日本とは違い噛みごたえがありました

デザートはチョコレートケーキにアイスが載せられていました。

3月4日(水)
16~29℃
フェズからエルフードへ長距離移動の日です。
モロッコの山岳リゾート地・イフランは、ヨーロッパのような雰囲気です
ライオンの像 1920年代までアトラス山脈には、ライオンがいたそうです

本日の移動はどんどん景色が変わります
アトラス山脈にはまだ雪が残ってました

山越え途中の街ミデルトで昼食。リンゴの産地です 
昼食 レストランKASBAH ASMA
評価は★★★★
野菜スープ

付近の川でとれたマスのホイル焼き

名物 アップルパイ

ズィ―ズオアシスで休憩。ズィーズ川のオアシスです 

砂漠の入り口エルフードにて4WD に乗り換えて、大砂丘のあるメルズーカへ移動しました 
お泊まりは「オーベルジュホテルトンブクトゥ」です。
夕食 ホテルにてヴァイキング
砂漠のホテルにしては、充分なラインナップでした。
評価は★★★★
種類豊富なサラダ


デザートもこんなにあります
レストランの様子。

3月5日(木)
9~30℃
ラクダに乗って砂漠の夜明けを見に行きました

日の出 7:37 綺麗に朝日が昇ってきました

砂丘に映るシルエット
幻想的な面白い写真が撮れました

ホテルに戻り、さっと着替えて出発準備をしました。
朝食 ホテルにて
評価は★★★★


カスバ街道を走ってエルフードへ
途中にあるハッタラを見学。昔の灌漑施設で、山から村へ水を運びます 

昼食 レストラン EL KHORBAT MUXUBERBEDERE
テインジハット旧市街を眺めながらお食事。
アルコールは置いていません。
評価は★★★★

モロッコを代表する母の味、ハリラスープ

温野菜のサラダ

アツアツ
のキョフテ(肉団子)が入ったタジン

デザートはオレンジ

昼食後、この辺りで1番大きいティネリールのオアシスを経由。
この川の源流に断崖絶壁のトドラ渓谷があります。

トドラ渓谷の200mの絶壁

バラの産地ケラデムクーナで休憩をとり、映画産業で有名な砂漠の町ワルザザードへ
映画のロケ地にもなったタウリルトのカスバを通過しました 

お泊まりは有名なホテル「ベルベルパレス」です。
夕食 ホテル内のイタリアンレストランにて
評価は★★★★
前菜はカプレーゼとハム

ミラノ風カツレツとスパゲッティがメイン

大きさにびっくりのティラミスがデザートでした

3月6日(金)
10~29℃
朝食 ホテルのビュッフェ
さすが世界のセレブに人気のホテルだけあって、種類が豊富です 
評価は★★★★


ワルザザードは映画の街
大きな撮影所、アトラススタジオがあります。

映画「アラビアのロレンス」でロケに使用されたティフルトットのカスバ

何度も映画のロケ地になった世界遺産アイトベン・ハッドゥー
村の頂上より下を覗く、人気の写真スポットをご案内しました 

昼食 レストラン KSAR IGHUDA
評価は★★★★
ベルベルスープは、粟の入った野菜スープでした。

オリーブ入りのベルベル風オムレツ

牛肉のタジンは、ドライフルーツが入ってるのが特徴的でした。

フルーツサラダはお洒落な盛りつけで 

アトラス山脈の最高点、ティスカ峠(2260m) を通過しました。

峠をくだった所にあるアルガンオイル店に、トイレ休憩で立ち寄りました。
硬い種子を石で割り ペースト状にすり潰してから搾油し、食用またスキンケアに使われます

モロッコのほぼ中央、サハラ砂漠の西方に位置するローズピンクの街マラケシュへ
お泊まりは「ルメリディアン エンフィス」です。
夕食 ホテルレストランにて
評価は★★★★
フルーツサラダは、野菜だけでなく果物もたっぷり 

メインは白身魚のグリル

デザートはチョコケーキ

3月7日(土)
9~27℃
朝食 ホテルにてビュッフェ
適度な種類と品揃えです。
評価は★★★★



マラケッシュ観光にご案内
マジョレール庭園 イブサンローランの邸宅があります。お洒落な空間です

バヒア宮殿は総理大臣だった人の邸宅でした。

長い間巨大な壁で隠されていたサーディアン朝の墓も見学。王子たちの墓があるミヒラブの間です。

ジャマ・エル・フナ広場から見る、街のシンボル、クドゥビアの塔

昼食 レストラン LA MARKECH にて
ジャマ・エル・フナ広場近くのピザレストランです。
評価は★★★★
サラダ

ピザは挽肉と鶏肉のハーフ&ハーフ 

ジェラートで爽やかに

午後も、引き続きマラケシュ観光
昼間はまだ静かなジャマ・エル・フナ広場

観光の後、馬車に乗りホテルへ戻りました 

夕食 レストラン THE RED HOUSE にて
地元で人気のレストランです。
評価は★★★★★
白身魚の前菜。魚は赤ボラです。

チキンロースト ソースと付け合わせのマッシュルームリゾットが絶品 

クリームブリュレはお洒落な盛りつけ

夕食後、ジャマ・エル・フナ広場へ
日没と共に屋台がでて、多くの人々が集まり、連日お祭りのような賑わいです

モロッコの11日間の旅は景色が変わり、毎日がドキドキ
の大冒険の旅でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
見るものがたくさんあり、世界中の芸術家や旅人、セレブを魅了するエキゾチックな国・モロッコ。
日本とは全く異なる文化と景色に出会えます
冬の時期は、アトラス山脈の峠の雪が少し心配ですが、観光には最適な季節です。
ぜひ冒険の旅にお出かけください。 皆様のご参加、心よりお待ちしています
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