旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年4月 7日
2020年 2月21日
関西空港出発
エミレーツ航空利用 エキゾチックモロッコ11日間
のコースでいただいた食事の内容をご紹介させていただきます。
風景写真も並びに撮ってきていますので、お楽しみいただければと思います。
食事の評価は★印 (★5つが満点です)で示していますので、ご参考ください。
それでは旅ごはんのスタートです
関西空港、21:00にご集合。エミレーツ航空EK317便にてアラブ首長国連邦のドバイへ。飛行時間は約10時間でした。
ドバイ到着後、EK751便に乗り継ぎ、モロッコのカサブランカへ。
乗り継ぎ時間があまりなかったので、ちょっとバタバタしての乗継でした。
カサブランカまでも約8時間のフライトタイム。機内食は2回サービスされました。
健康質問票が機内で配られましたが、入国時に厳しいチェックをされることはありませんでした。
カサブランカのモハメッド5世空港に到着
ハッサン二世モスクへ
信者以外の入場は許されていないので、外見だけの観光ですが、
巨大なモスクと澄み渡るような青空、そして大西洋などをご覧いただきました。
その後、本日の宿泊地・首都ラバトへ。
「ファラーホテル ラバト」に到着後、夕食まで小休止。
夕食 : 宿泊ホテル
バイキング形式の夕食でした。イスラムの教えで、アルコールは飲めないことになっていますが、
モロッコは観光客が多いこともあり、多くのホテルやレストランではアルコールのサービスがあります。
このホテルではビールやワインのサービスがありました。
サラダの種類が多くありました。フレッシュな野菜を切ったものや豆類やオリーブなどと合えたものも。
農業国だけあって、野菜は豊富です。
温かい食事はチキンや魚、温野菜などがありました。
デザートはフルーツや小さめのケーキなどがあって、ちょこちょこ味見ができてうれしい
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ラバト : ファーラ・ラバト ホテル泊
ホテルの朝食の様子
特にモロッコらしいものはなく、西洋風の朝食。パンの種類があって、クロワッサンやチョコパンなどがおいしかったです。
食事の評価 ★★★
朝食後、首都ラバトの観光。
ホテルの近くにある、モハメッド五世廟とハッサンの塔を見学。
霊廟がある場所にはロイヤル・ガードが入り口を守っています。
そして世界3大ミナレットの一つ、ラバトのハッサン塔。
予定ではハッサン塔の周りに大きなモスクがつくられることになっていましたが、今も未完のままです。
見学後、ラバトからメクネスへ。
ちょうど砂漠のラリー大会があり、多くの若者がフランスからクラッシックカーに乗ってやってきていました。
途中のトイレ休憩は大混乱! とにかくすごい数の車でした。
ゼッケン番号が2000番台まであったので、半端な数ではありません。
私たちが出会ったのはほんの一握りのグループでしょう。
このクラッシックカー軍団とはメルズーカの砂漠やティシュカ峠などでも見かけました。
多くの車が砂漠や大アトラス山脈越えの道でエンジントラブルを起こしていました
首都ラバトから古都メクネスへ。
ここでもハーフ・マラソンがなされていて、交通規制がありました。
いつもならマンスール門の近くまでバスで行けるのですが、今回は行けなかったので、少し離れたところから歩きました。
露店でにぎわう、エディム広場(左)。
マラソンのゴール地点とその横にあるのがマンスール門(右)。
そのほか、ムーレイイスマイル廟など(外観のみ)を見た後、昼食のレストランへ。
マラソンの都合で、いつもよりたくさん歩きました。
昼食 : Collier de la lombre
いつもは多くの人でにぎわうレストランですが、今回は貸し切り状態でした。ちょっと寂しい感じ・・・・・
まずはモロッコ風の前菜、サラダです。野菜の煮物や生のサラダを和えたものなど、
典型的なモロッコのおつまみ。みなさんで取り分けながらいただきました。
メインは名物料理の一つ、クスクス。今回はビーフのクスクスで、大きな野菜の下に肉の塊があります。
やさしい味付けで食べやすかったです。ただ、ずご~いボリュームでした・・・・・
デザートはパンケーキ、いわゆるクレープです。オレンジのソースがかかったものです。
あっさりしてシンプルなおいしさ
食事の評価 ★★★★
昼食後、リフ山脈をドライブ。青い町のシャウエンへ向かいました。
お泊まりのホテルへの道が狭く、ホテルの前までバスで行けないため、
途中からタクシーに分乗してホテルに行きました。
乗り換えた場所はちょうどシャウエンの町を一望できる展望台になっています
「リヤド・ダル・エシャウエン」ホテルに到着後、夕食まで小休止。
ホテルから少し歩くと村の一部が見えます。
ホテルの敷地内もなかなか趣があって素敵です。拡張工事をしているようでした。
こちらがホテルの入り口です。
広い敷地を持つホテルで、プールもあります。暖かければプールサイドのテラスでゆっくりできそうな感じです。
この扉の奥に、小さなカウンターがあってそこがフロントになります。
夕食 : ホテルのメインレストランにて
こじんまりとしたホテルなので、レストランの雰囲気もとてもアットホーム。
さりげなくインテリアもおしゃれで素敵な雰囲気。ろうそくの灯がとても似合います。
まずはモロッコ風のおつまみで、オリーブやかたくちいわしのマリネ、サラダなどです。
みなさんで取り分けていただきました。パンも手作りです。ホクホクでおいしかったです。
そして野菜のスープ。マイルドなお味でアツアツでとてもおいしい。体も温まります。
かぼしゃがメインでしょうか?そのほかにも野菜が入っているような感じです。
そしてメインはチキンのタジン。タジンとはモロッコでよく使われる陶器の鍋のことで、
タジン鍋を使った料理もモロッコならでは料理です。
アツアツのできたてほやほやのタジンが運ばれ、冷ましてから食べないとやけどをしてしまいそうでした。
レモンとオリーブで煮込んであり、レモンのふんわりとした風味がチキン料理をあっさりと仕上げている
ような感じでした。 チキンもゆっくりと煮込んであるためか、とても柔らかく、良い素材であるのがわかりました。
この辺りでうろついている地鶏 かしら?
デザートはパンナコッタ。クリーミーで口当たりがよく、甘さも程よい美味しさでした。
食事の評価 ★★★★★
宿泊地 シャウエン : ホテル リヤド ダル エシャウエン 泊
ホテルの朝食の様子
朝食はとてもシンプル。冷たいものはバイキング形式で、卵料理などの温かいものは奥で調理して
テーブルまで運んでくれます。
私は目玉焼きを頼みました。卵はひとつで良いといったのに、ダブルで来ました。
焼きたてのオリジナルパンもテーブルに運んできてくれます。温かいパンがいただけるのもありがたいです。
食事の評価 ★★★
朝食後、スーツケースやいらない荷物は大型バスにミニバンで運んでもらい、
ホテルからシャウエンの町を歩いて観光。
すぐに見えるのが洗濯場です。 まだ陽が谷に当たる前だというのに、ベルベルの女性が洗濯をしていました。
そして奥の方にあるのがメディナへの入り口。村の門に当たります。
文字通り、青い町。朝はまだ人も少なく静かです。
歩いて観光中、お菓子屋さんにて休憩。この店で焼いているアーモンドのクッキーとオレンジ風味のクッキーを
ちょこっとサービスでご賞味いただきました。いろいろな種類のクッキーが売られていました。
もちろん、この店オリジナル商品です
シャウエンの中心地、ハマム広場に到着。 広場にて少しフリータイムを取りました。
この広場に面して博物館になっているカスバもあります。
観光後、徒歩で昼食のレストランへ。
昼食 : Bab Sour
日本人の有名女優もこのレストランでお食事をしたとか!? オーナーが自慢げに話していました。
・・・が、ここもこのご時世で観光客が少なく、ガラガラでした。
まずはモロッコのおつまみ。レモンのジャム(?)や野菜の煮物、オリーブを使った前菜が出され、パンにつけていただきました。
レンズ豆のスープ。クリーミーで甘みのあるお味でした。ヒヨコ豆も入っているような気がしました。
メインはビーフとチキンの串焼き、温野菜添え。 ポテト、人参、ピーマン、ズッキーニが添えられていました。
とても柔らかく調理してあるので、食べやすかったです。
デザートはハチミツヨーグルト。濃厚なヨーグルトと濃厚な蜂蜜でした。
食事の評価 ★★★★
シャウエンで昼食後、古都フェズへ。
「パレウメイヤ」ホテルはフェズのメディナの中にあり、バスでホテルの前まで行けないため、
メディナの門の横でバスを降りて、3分ほど歩いてホテルに行きました。
ホテルにチェックイン後、夕食まで小休止しました。
夕食 : 宿泊ホテル
夕食はホテルのテラスレストランで頂きました。
前菜はかぼちゃのスープ。かぼちゃの色はしていますが、味のないスープでした。
写真もなくてすみません 撮り忘れです
メインはスズキのグリル。皮のフランベがほど良い感じで、淡白な魚の味にアクセントがありました。
マッシュポテトと温野菜添え。
デザートはレモンタルトです。結構なボリュームでしたが、甘さはモロッコにしたら控えめでした。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 フェズ : ホテル パレ オメイヤッド 2連泊
ホテルの朝食の様子
夕食と同じレストランで。
フェズのメディナが見えますが、ホテルの前にある建物が改装中のホテルなので、
ちょっと眺めは半減しますが、それでも開放感のあるレストランです。
焼きたてのパンや温かい調理したものがありました。種類はちょっと少な目です。
今日はほかにもグループがいたのでバイキング形式でしたが、翌日は私たちのグループだけだったので、
テーブルに食べ物が並べられているだけでした。人が少ないのにバイキングにすると不経済で、
もったいないですからね わかりますが、私たちだけだったとは・・・・・・
なんとも観光地に人がいなくてちょっと寂しい感じがします
今日は終日フェズの町の観光。
王宮やユダヤ人街を散策しました。
フェズの王宮にモロッコ王モハメッド6世が、昨日から滞在しておられ、
普段はいないロイヤルガードも王宮を守っていました。
写真撮影が禁止なので写真がありませんが、なかなか見られない光景に出くわすことができました。
南の塔がそびえる展望台よりフェズのメディナの展望をお楽しみいただきました。
陶器の工房などを見た後、いよいよフェズのメディナへ。世界一の迷路といわれる旧市街です。
こちらがメディナの入り口の一つ、ブージュールド門。青いタイルがきれいです。
内側から見ると色の違うタイルで飾られています。外からは青、内側は平和を表す色の緑色です。
かつてはメディナにたくさんあった、メドレセ神学校。その一つで一番歴史のある、ブーイナニア神学校を見学。
装飾が美しく、とても保存状態も良いので、一見の価値あり です。
そしてモロッコの一般家庭にてお茶タイム
こちらがミスター・ハミドで、結構な有名人。日本のテレビ番組にも出演、ガイドブックにも
彼のことが紹介されていたりします。彼の家で、モロッコの人が大好きなミント・ティーをいただきました。
昼食 : Palais les Merinides
観光の途中、かつての豪商の館を改装したレストランにて昼食。
ここも貸し切り状態で、ゆっくりと優雅な雰囲気でお食事が楽しめました。
まずはいつものモロッコの前菜。みなさんで取り分けていただきました。
豆のペーストが特においしかったです。パンにつけていただくとさらにおいしい!
メインはチキンのタジンまたはイワシのタジンからのチョイス。
今回は全員イワシのタジンを選ばれました ちょっと骨があって食べにくかったですが・・・・・
お魚には全く臭みもなくアツアツでおいしかったです。
こちらはチキンのタジン。ガイドさんはチキンを選ばれたので、写真を撮らせてもらいました。
一人分なのでサイズは小さいです。
デザートは季節のフルーツの盛り合わせ。カットしてくれているので、食べやすかったです。
食事の評価 ★★★★
フェズの旧市街の街角のスナップです。サファリン広場という場所で、職人の町という感じです。
フェズの町を歩いて観光後、最後に皮なめし職人たちの地区へ。
お店の屋上に上らしてもらってタンネリの様子を見せてもらいました。独特のにおいがするので、
お店に入る前にミントの葉っぱをもらいますが、葉っぱを鼻につけていてもかなりのにおいがします。
でも、今回はお天気も良く、作業の様子や屋上からの町の様子がきれいに見えました。
夕食 : ホテルのレストランにて(昨夜と同じ)
レストランは本日は私たちのグループだけでした・・・・
なのにアラブの音楽を生演奏 昨夜に引き続き、静かに演奏をしてくれていました。
そして、今日の夕食の前菜はシーザーサラダ。チキンやクルトン (というか、大きなトーストしたパン
という感じ ) が入っていました。 葉っぱものは少なめでした。でも味は良かったです。
メインはビーフのグリルしたテンダーロインステーキ。柔らかいところもありましたが、
全体的にちょっと固かった・・・・ とても良いあごの運動になりました。
デザートはレモン風味のケーキでした。普通のふわふわしたケーキです。
食事の評価 ★★★★
今日はいよいよアトラス山脈を越えて砂漠地帯へ移動です。
お天気も良く、移動途中の車内からミドル・アトラスがきれいに見えました。
まずは、ミドルアトラスを越え、ミデルトというサクランボで知られる町で昼食です。
昼食 : Kasbah Asmaa
隊商宿風のレストランで、入ると噴水のある中庭があり、中は冷んやりとしていました。こちらがその中庭の様子。
まずは野菜のクリームスープ。野菜がいっぱい入っています。
メインはマスのグリルで尾頭付き。どちらかというとホイル焼きといった感じでした。
ホクホクでしっかりと調理されていて、シンプルな塩味がおいしかったです。
デザートはアップルタルト。どこにでもあるようなリンゴパイでした。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ハイアトラス(高アトラス山脈)を越えていきます。
途中、ジーズ渓谷にて写真ストップ。
12月からずっと雨が降っていないため、水量がとても少ない。この時期は雨が降ることがあるので
草木の緑があっても良いはずですが、からからに乾燥していました。
こちらが道中、写真ストップしたジーズオアシス。ジーズ川沿いにこのようなオアシスが続きます。
その後、エルフードにてバスから4WDに乗り換えてメルズーカのホテル「オーベルジュ・トンブクトゥ」に
向かいました。 大きな荷物はバスにおいたまま、一泊分を手荷物にして4WDで走りました
夕食 : ホテル内 レストラン
バイキングの夕食です。砂漠の真ん中にあるホテルですが、たくさんの種類がありました。
前菜のコーナーの、パンを入れているバスケットがかわいい
冷たいサラダなども充実。
温野菜、クスクス、調理したお肉やお魚……砂漠の中にあるホテルとは思えないぐらい種類が多かったです。
野菜とヒヨコマメの煮込み、カリフラワーのグラタン風、
ビーフのミンチと野菜の煮込み
ベジタリアン用の食事もありました。
デザートの種類も多かったです。そしてお味も良かったです。
食事の評価 ★★★★★
夕食後、レストランを出ると星空がきれい ~ アラビアンナイトの世界です!
宿泊地 メルズーカ : カスバホテル トンブクトゥ 泊
早朝、朝食前に砂漠の日の出ツアーへ。
今回の日の出は7:45分予定なので、その前に砂漠の展望ポイントへ行きました。
皆で太陽が昇るのを今か、今かと待ちました。
あちらこちらに日の出を見るために人が集まっています。
砂漠の風紋・・・・どれとして同じものありません。
そしていよいよ太陽が上がってきます! 朝焼けもとてもきれいです。
だんだん上がってきました。今日は雲もなく、最高に良いお天気。
日の出を拝むことができないこともあるので、とてもラッキーです。
とてもドラマチックな日の出でした。
太陽が昇ると砂漠の色が違う色に見えました。
陽が昇った後、再びラクダに乗ってラクダステーションに戻ります。
太陽が出ると、ラクダに乗っている私たちの影が砂漠に映り、途中写真も撮りました
お世話になったラクダです。
絵葉書のようです。
ラクダを引いてくれた、おにいさん! たくさん写真もアレンジして撮ってくれました。
ホテルの戻った後、朝食をいただきました。
朝食 : ホテル内レストラン棟
昨夜と同じレストランです。
パンやクレープなど、種類がたくさんありました。
砂漠まで来ると、やはりモロッコらしいということでしょうか? 欧米人のグループがたくさん宿泊していました。
ちょっと焼き過ぎているような目玉焼き、ゆで卵・・・・
ヨーグルトやフルーツもあります。
食事の評価 ★★★
朝食後、再び4WDに乗ってエルフードへ。
バスに乗り換え、カスバ街道をドライブしました。
昼食 : El Khorbat Muxi Berbere
エルフードからワルザサートまでのカスバ街道の半ば、テネジダッドという町にて昼食。
屋上テラスでの昼食でした。
まずはハリラスープ。ちょっとスパイシーな感じですが、体が温まる感じのやさしい味です。
モロッコサラダ。温野菜をトマトペーストとオリーブオイルであえているような感じ。とても食べやすいです。
このレストランにいた猫です。ずーっとおねだりしていました。もう一匹、猫がいましたが、
立場が弱いらしく、いつもこの猫に食べ物を横取りされていました 強いものが勝つようで・・・・・
メインはケフタ(ミートボール)のタジン。オリーブの実と一緒に煮込んであり、卵も入っていました。
あつあつの出来立てを鍋ごと運んできてくれました。
デザートはオレンジです。季節のフルーツですね。
食事の評価 ★★★★
昼食後、ティネリールのオアシスを見ながらトドラ渓谷へ。
オアシスを見下ろす高台で写真ストップ。
数年前に崖崩れがあって、一時立ちることができませんでしたが、今は少し渓谷を歩くことができます。
この渓谷には所々に湧水が湧き出ています。地元の子供たちが飲んでいました。
今年は雨も少なく、晴天の日が多かったため、アーモンドの花も例年より早く開花。
所々、咲いている木もありましたが、バスが停止できるとは限らず・・・・・
なんとか咲いている木を見つけては試みました。でもほとんど花は散っていました。
写真を撮っていると、地元の子供たちが寄ってきました。
バラの谷でトイレ休憩とショッピングをした後、ワルザサートのホテル「ベルベルパレス」へ。
夕食 : ホテル内 イタリアンレストランにて
このホテルにはいくつかのレストランがありますが、夕食はイタリアンレストランでいただきました。
前菜はモッツアレーラとトマトとハムのサラダ。豚肉を食べる習慣がないので、こちらでいただくハムは
あまりおいしくないのですが、このレストランのハムは豚肉のハムのようにおいしかったです。
メインはミラノ風のカツレツ。仔牛肉のフライです。ケッチャップであえたようなパスタが添えられていました。
デザートはティラミス。巨大なケーキでした。
食事の評価 ★★★★
宿泊地 ワルザサート : ホテル ベルベルパレス泊
宿泊ホテルの朝食レストランの近くの様子。
ワルザサートはアフリカのハリウッドと呼ばれていて、映画の撮影が盛んです。
このホテルにはエリザベステーラーが主演した「クレオパトラ」に使われた撮影道具が飾られています。
もちろん、座ったり触ったりすることができます。さすがに敷物は違うと思います・・・・
朝食 : 宿泊ホテル メインレストラン
昨日のイタリアンレストランよりも大きいレストランで、バイキング形式です。
盛り付け方や飾り方も丁寧。撮影隊の方が宿泊することも多いので、ちょっと欧米風の香りがします。
パンの種類も多かったです。
温かく調理したものも多くあり、オムレツなどの卵料理をその場でオーダーして作ってくれるコーナーもありました。
朝食後、ワルザサートの町を少し散策。
モロッコのハリウッドと呼ばれているだけに、映画のスタディオがいくつかあります。
こちらがかつての映画の撮影所。現在は映画博物館になっています。その博物館の迎えにあるのがタウリットのカスバ。
博物館の向かいにあるのがタウリットのカスバ。この辺りの有力者のカスバで
ワルザサートにあるのがメインのカスバです。そのほかにもこの一族のカスバがたくさんあります。
ワルザサートからアイトベンハッドゥーに向かう途中、ティフィルトゥトのカスバにて写真ストップ。
アイトベンハッドゥーにはお手洗いがないので、観光前に済ませました。
トイレ休憩の場所はパノラマのポイントとなっていて、遠目にアイトベンハッドゥーが見えます
世界遺産アイト・ベン・ハッドゥーのカスバ
昔は現在のように橋がなかったので、この川(今は水がほとんどない)を渡って観光したものです。
アイト・ベン・ハッドゥーの高台には見張りの塔兼食料庫があり、そこまで歩いて登ることができます。
丘のような砂山の手前は映画「グラディエーター」の撮影に使われました。
円形闘技場として使ったそうです。今はただの更地です。
こちらがアイトベンハッドゥーの中にある、カスバです。川向うの建物も映画の撮影にも使われたところです。
見学後、昼食にフランス人がオーナーというホテルへ。入り口やホテル内のお庭も素敵でした。
昼食 : Ksar Ighnda
前菜はベルベルスープで中にはクスクスが入っています。
焼きたてのオリジナルパン。ツアー中、すっかりおなじみになりました。
ピザほど薄くなく、パンほど分厚くなく、素朴なおこげが香ばしいパンです。
ベルベルオムレツは、タジン鍋でトマトとオリーブで煮込んで作るオムレツです。オリーブの苦味と
塩味がほど良く卵にマッチして美味しかったです。
メインはベルベルのタジン。ビーフのタジンですが、いじぢくや杏子、プラムなどのドライフルーツと
一緒に煮込んであるのが特徴です。フルーツの入ったタジンもとても好評でした。
デザートbはフルーツサラダ。フランスの息がかかったホテルだけあり、ちょっとおしゃれ。
少しシロップでフルーツも絡めてある感じで、あっさりおいしくいただきました。
食事の評価 ★★★★★
そして再びハイアトラス山脈を越えてゆきました。
こちらが標高2260mのティシュカ峠。道幅も広くなり、スリルはなくなりましたが、
より快適に山脈を越えることができました。
山脈を越えて「赤色の町」マラケッシュへ。
ホテル「ル・メリディアン・エンフィス」にチェックイン。
夕食 : ホテル内 メインレストラン
前菜はシーフードのサラダ。イカやエビなどが入っていました。
サラダにオレンジやイチゴが入っているのも面白い。
メインは白身魚のグリルでしたが、写真を撮り忘れたようです
デザートはチョコレートケーキでした。
食事の評価 ★★★
宿泊地 マラケッシュ : ル・メリディアン ホテル 2連泊
ホテルの朝食の様子
種類は今までのレストランに比べると少し少な目・・・・
サラダは新鮮でした。温野菜、コロッケ、ミートボールなどもありました。
食事の評価 ★★★
朝食後、マラケッシュの観光へ。
まずはマジョレ庭園をご案内しました。
季節的には少し早いのですが、オレンジの花が咲いていました。とても良い香りがします。
写真では少し見にくいかもしれませんが、白い花で、この花から香水をつくったりもします。
広場ではスパイスが売られていました。色の鮮やかさがモロッコらしい・・・・・
昼食 : La Marrakech
カフェテリア風のレストランにて。
サラダとピッツア。
デザートはアイスクリーム。とても不思議な味で、色も独特・・・・
皆何味かわからなかったので、聞いてみると・・・・・・チューインガム味 といわれました。
日本では無い発想のアイスクリームのフレーバーです。
食事の評価 ★★★
レストラン前から馬車に乗って一旦ホテルに戻り、小休止をとりました。
夕刻にジャマエルフナ広場に行きました。カフェテリアの屋上でミント・ティーを飲みながら席を確保。
上から広場を眺めました。
その後、夕食のレストランへ。
夕食 : The Red House
建物は、かつて豪商の邸宅だったそうです。邸宅というより宮殿といった方がいいかも。
現在は宿泊もできるようです。
前菜はボラと温野菜のサラダ。パンジーがデコレーションに使われていて見た目もきれい。
もちろん、このパンジーも食べることができます。
メインはローストチキン。淡白なチキンですが、グリルして部分にアクセントがありました。
やわらかく調理してあります。
デザートはクリーム・ビュルレ。デコレーションもきれいでした。
食事の評価 ★★★★★ とても雰囲気がよく、生演奏もあって素敵なレストランでした。
ホテル8:00にカサブランカ空港へ向かって出発。途中、一度お手洗い休憩をとりました。
カサブランカからEK752便にてドバイへ。
ドバイにてEK316便に乗り継ぎ、関西空港へ。到着後、流れ解散。お疲れ様でした。
通常冬に雨が降るモロッコですが、今冬は12月から一切雨が降らず、今年は水不足が確実。
農業国にはとても痛手です。
しかし、私達の滞在中は毎日晴天で、暑すぎず、寒すぎず、過ごしやすい、まさに観光日和が続きました。
とてもありがたかったです。
今回は観光客が少なく、どこもとてもスムーズに日程を進めることができました。
アーモンドの花がほとんど散ってしまっていましたが、その代わりにオレンジの花を見ることができました。
花があるのはやはりいいですね
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア