旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年3月21日
~青い迷宮の街シャウエンと星降る砂漠に泊まる~
幻想のサハラ エキゾチックモロッコ11日間
機内から アラブ感のある エミレーツ航空! 夜便で出発。
2日目
アラブ首長国連邦のドバイを 経由して
モロッコ王国のカサブランカにある ムハンマド5世国際空港へ。
ハッサン2世モスクを 経由して 首都ラバト へ バスで移動。
本日のお泊りのホテルは FARAH RABAT
夕食は ホテルにて バイキング
長い飛行機旅の後 疲れている自分のお腹と相談して
冷たい前菜から 温かいメイン、
自分のペースで食事をとれるのは とても助かりました。
前菜
メイン
デザート
3日目
皆さまのお目覚めは いかがでしたでしょうか?
朝食は お野菜が 豊富で 好評。
ハムやチーズ
豊富な野菜
温かいもの
バスに手荷物を置いて ラバトの観光開始。
ホテルから 徒歩で 行くことができる モハメット5世廟
お墓を守る騎馬兵。モロッコで唯一カメラを向けてもいい軍人です。
ハッサンの塔
雨あがりでしたので 青空がキレイでした!!
お昼は シャウエンの町に移動して レストラン バブ スゥール
宗教の関係から お酒は出さないレストランでしたが
フルーツジュースがとても美味しいとのことで
マンゴーとオレンジのミックスジュースは 好評でした。
ソラマメのスープ
モロッカンサラダ(モロッコ風サラダ)
チキンとビーフのシシケバブ
ホームメイドヨーグルト
ツアーの副タイトルにもなっている 青い迷宮の街シャウエン の観光は
レストランから 徒歩で始まります。
白い壁に 青い扉、窓枠、、、
グランモスクの前で 少しフリータイム。
お泊りは シャウエンのホテル Riad Dar Ba Sidi&Spa
ご夕食は ホテルにて バイキング
昼食がモロッコ料理でしたので 夕食は インターナショナル料理。
召し上がれる物を選べるので 現地の料理が苦手な方も助かりますね。
4日目
ホテルでのブッフェの朝食。
アムル(ベルベルジャム)というモロッコ風ピーナツバターもありました。
メクネスへ移動して ご昼食レストラン Collier de la Colombre
ナスのペースト、サラダ、ポテト
前菜は それぞれのテーブルで取り分けるタイプでした。
ビーフのクスクス
大きな牛肉が真ん中 野菜と掛かっているスープを絡めていただきます。
クレープ
メクネスの観光再開 ムーレイ・イスマイル霊廟までは レストランから歩いて5分。
長い間の修復作業が 終わって とてもキレイになりました。
観光後 バスに乗って 首都フェズへ。
お泊りは ホテル パレ ウメイヤ 2連泊です。
スーツケースの再パッキングの心配なく 荷物を広げられます。
夕食も移動なしの ホテルで
パンプキンスープ
ビーフステーキ
音楽隊の演奏付き 踊る方もいらっしゃいました。
チーズケーキ
5日目
ホテルでの朝食は 珍しいセットメニュー
パンの種類が 豊富でした。
首都フェズの観光で訪れる王宮
扉の真鍮を レモンで 係員が一心不乱に磨いていました。
その姿から 王様への畏敬の念が見て取れました。
ブー ジュールド門
門の向こう側に 2つの塔が見えるように この位置が写真スポット
ブー イナニア神学校
昼食は フェズの旧市街 レストラン PALAIS LAHLOU
前菜
イワシ団子のタジン
臭みがなくて 美味しいと お声をいただきました。
フルーツサラダ
食後 メディナ(旧市街)の観光が続きました。
日曜日なので 閉まっている店も多く 人通りが少ないので 迷子がでません。
ロバタクシーも 開店休業状態・・・ 客待ちです。
今夜の食事 お泊りのホテル パレ ウメイヤ にて
ハリラスープ モロッコの定番スープ
チキンとレモンのタジン
プリン
6日目
今朝は バイキング 元フランス領だったことがある国だけに パンの種類は豊富
バスで アトラス山脈越え
砂漠の国のイメージが強いですが 冬には スキーができる山々が
道中を楽しませてくれます。
モロッコの軽井沢と言われている イフレン 経由。
ヨーロッパから 冬の間 暖を求めて コウノトリが巣を作っていました。
途中のミデルトで ご昼食 レストランは KASBH ASMAA
野菜のスープ
マスのホイル蒸し 清流で育つ鱒も名物
アップルタルト
バス移動再開!
枯れた砂色の土地にまっすぐな道が 延々と延々と・・・続きます。
スケールが すごい。地平線がず~っと見えているのですから。
時折 ナツメヤシの並木が見えて ホッとします。
これが オアシスなんですね。
ズィズ オアシス
今日のお泊りは 砂漠の入口の町 メルズーカ
ホテル トンブクトゥ
ご夕食は ホテルにて ブッフェ
夕食後 夜空の星を見に・・・
7日目
早朝から サハラ砂漠の入口 メルズーカ砂丘へ
ラクダに乗ったり 高い砂丘を上ったり・・・
残念ながら 今日は 朝日がけぶったように隠れてしまいました。
ホテルに戻って 朝食です。
ホテルを出発して トドラ渓谷を目指します。
途中 カナートで ガイドのアミンさんが 昔の井戸のくみ上げ方を
デモンストレーションしてくださいました。
トドラ渓谷 岩の側面には ロッククライミングを楽しんでいる人々の姿が・・・
昼食へ ご案内。
レストラン Le Petit Gorge
ハリラスープ モロッコにおける日本の味噌汁のようなもの。
ミートボールと卵のタジン "タジン”は 土鍋を指します。
デザートは りんごとオレンジ
渓谷を抜けると ず~っと 乾燥した平地が続き・・・
お泊りのワルザザートの町 一番人気の ホテル ベルベルパレス
夕食は ホテルにて
カプレーゼ イスラムの国では 珍しいポーク が出ました。
ビーフカツレツ
ティラミス
8日目
朝食は バイキング形式 イスラムの国には 珍しく 生ハムやベーコンがありました。
バスに乗って 近郊の集落を 尋ねました。
日干し煉瓦で 造られている家々が集落を作り 雨や風により 家が傷んでくると
古い集落を捨てて 新しい集落を作る・・・ ということになる。
映画のロケにも使われた アイドーベンハドゥ
雨はあまり降らないので 屋根はない家もあり ドローンが飛ばせる今なら
他人の家の様子を のぞき見できますね~(笑)
昼食は Hotel Riad Kasar Ighnda
ベルベルスープ
卵のタジン
ビーフとプルーンのタジン 甘い味付け
フルーツサラダ
バスに 戻って ティシュカ峠へ
九十九折の急坂が続き 空気も冷たく 砂漠の国から 想像できない風景です。
アルガンオイルの店で 作業をしている女性たち
峠を越えると・・・突然平地
雨上がりの虹 くっきり見えました。
周囲の土の色が 赤く変わって 赤の町 マラケッシュへ到着。
お泊りのホテル JAAL RIAD RESORT
一息ついて ホテルのレストランで 夕食。
バイキングでした。
9日目
朝食のバイキング
マラケッシュの市内観光
マジョレール庭園
スーク 見事な円錐形に整えた香辛料!!!
ジャマエル・フナ広場 昼の屋台は 主に売店。 夜は お食事処になり
夜の方が 賑やか。
昼食の写真 取り忘れました!
自由にしていただく方と ホテルに馬車で戻られる方とに分かれて行動。
ご夕食は 町のレストラン THE RED HOUSE
シーフードパイのクリームソース
ローストチキン&マッシュルームリゾット
アップルタルト
10日目
カサブランカの空港に向けてバスで 移動。
ラマダンの時期だったので 空港は ごった返しでした。
宗教の力とは こんなものなのですね。
持たざる者の気持ちを 察することを 忘れないように
ラマダン(陽のある間は絶食)があると・・・
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