旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2020年3月11日
フレンドツアー 関西発
2020年2月7日出発
エミレーツ航空利用 エキゾチックモロッコ11日間
のツアーで、実際にお召し上がりいただいたお食事と観光地の様子をご紹介します
お食事の評価は★の数であらわしています。(満点★5つ)
ではでは最後までよろしくお付き合いください。
◎1日目
関西空港より深夜、エミレーツ航空にてドバイへ向け出発
◎2日目
ドバイにて無事に乗り継ぎ、モロッコのカサブランカへ。
長い空の旅、お疲れ様でした。
午後、アフリカ最大のモスク“ハッサン2世モスク”を観光した後、夕刻、首都ラバトのホテルへ
夕食@ホテル
サラダ、スープからメイン、デザートまで、まずまず充実のビュッフェでした
長旅の後なので、自分のペースでいただけるビュッフェメニューはいいですね。
評価:★★★★
3日目
朝食@ホテル
グリルした野菜類が豊富でした
プルーンやナツメヤシなど、フルーツ類がおすすめです
評価:★★★★
朝食後、ラバト観光へ。
フランスの保護領から独立を果たした国王、"モハメッド5世の霊廟"を訪れました
鮮やかな赤い衣装が凛々しい衛兵が馬にまたがり、警備についています
霊廟前には中世に建立されたモスクの跡と未完成に終わったミナレット“ハッサンの塔”があるのですが、
今朝は朝もやで神秘的な雰囲気に。。。
観光後、オリーブ畑やブドウ畑の緑が美しい古都メクネスへ
昼食@レストランCOLLIER DE LA COLOMBE
美しいイスラム装飾のタイルで彩られた雰囲気のよいレストランでした
器も色鮮やかですね
前菜:モロッコ風サラダ
豆の煮込みや野菜のマリネなど、スパイシーな風味と香りが、
アラブとアフリカの文化がミックスされたモロッコらしい味わいでした
フランスの影響か、パンがとってもおいしいのもモロッコのうれしいところ
メイン:ビーフと野菜のクスクス
世界最小のパスタであるクスクスは、アフリカ伝統のお料理ffffffffffffffffffffffff。
モロッコでは聖なる日の金曜日や、お祭りなどにみんなでいただくハレの日のメニューです
デザート:クレープ
評価:★★★★★
午後、青い街シャウエンへ
2つの小高い山のすそ野に広がる街です
夕食@ホテル
アミューズ3種:オリーブのおつけもの、ナスのサラダ、ズッキーニとトマトの煮込み
前菜:野菜ポタージュ
メイン:チキンとレモンのタジン
タジン鍋は日本でもおなじみになりましたね♪
デザート:パンナコッタ
照明が暗く、写真映りは今ひとつですが、味はよかったです
評価:★★★★
◎4日目
朝食@ホテル
田舎という土地柄、素朴ながらも味わい深い朝食でした
評価:★★★★
午前、今話題の青い迷宮を散策しました
とってもフォトジェニック
昼食@レストランBAB SOUR
某テレビ番組でも紹介されたレストラン。壁には某女優さんの写真も飾られていました
パンによく合う自家製マーマレードやオリーブ
前菜:ひよこ豆のスープ オリーブオイルを少し加えていただくのがモロッコ流
♪モロッコの国旗にちなんで5合星を描いてみました
メイン:ビーフとチキンの串焼き ビーフはどうしても日本に比べると固くなります
デザート:自家製ヨーグルトにシロップがけ
評価:★★★★
午後、長駆でフェズへ
夕食@ホテル
モロッコ音楽の生演奏付きでした♪♪♪
前菜:かぼちゃのスープ
メイン:スズキのソテー、温野菜添え
デザートはレモンタルトでしたが、撮り忘れていました
評価:★★★★
◎5日目
朝食@ホテル
シンプルな内容のビュッフェでした
評価:★★★★
朝食後、終日フェズの観光へ
世界最大の迷宮と称されるフェズのメディナ(旧市街)を訪れました
迷宮への入り口“ブージュールド門”(青い門)
フェズの王宮
ブロンズ製の扉が輝いています
一般家庭でのミントティー体験も
昼食@PALAIS LES MERINIDES
かつての宮殿を改装したレストランです
前菜:モロッコ風サラダいろいろ
メイン:チキンとレモンのタジン(もしくはイワシのタジンとのチョイスメニュー)
熟したオリーブの風味がアクセントに
デザート:フルーツ
評価:★★★★
夕食@ホテル
前菜:シーザーサラダはボリューム満点!
メイン:ビーフステーキ 意外と言えば失礼ですが、美味でした
デザート:サンミッシェルケーキ
評価:★★★★★
◎6日目
ミッドアトラス山脈を越えてはるばるサハラ地方へ
途中、りんごの産地ミデルトの街で昼食タイム
昼食@カスバ風レストランASMA
カスバとは城塞化したサハラ地方の豪族などの住居
田舎とはいえ、内部もなかなか風情があります
前菜:野菜スープ
メイン:マスのホイル焼き
気が付いたら食べてしまっていて、開いた中身の写真は撮り忘れてましたっ
デザートはアップルタルトでした
評価:★★★★
夕刻、砂漠観光の拠点の街エルフードに無事に到着。
そこから4WDに分乗して、メルズーガ砂丘のホテルへ向かいました
ホテルの入り口では大きなラクダがお出迎え
砂漠の中でのロマンチックな滞在を楽しみました
夕食@ホテル
砂漠の中とは思えない豪華なビュッフェでした
バラエティ豊かなお料理が並びます
デザート類も豊富
評価:★★★★★
食後は満天の星空も臨めました
◎7日目
今回の旅のハイライトの一つ、夜明けの砂丘の観光へ
ラクダに揺られて日の出のポイントへ
幻想的な砂漠の夜明け
砂丘が赤く染まっていきます。。。感動のひととき
風紋の陰影がえもいえぬ美しさ
生涯忘れえぬ体験にみなさま胸いっぱい
でもお腹は空いているので、ホテルに戻って腹ごしらえを。。。
朝食@ホテル
評価:★★★
カスバ街道の東の拠点でもあるエルフードへと戻り、ワルザザードを目指してカスバ街道を
西へ西へと走りました
途中、砂漠のオアシスや宿場町をいくつも巡ります
昼食@レストランEL KHORBAT MUXU BERBERE
前菜:モロッコを含むマグレブ地方(北アフリカの西部)の代表的な野菜のスープ“ハリラ”
レンズ豆やひよこ豆、トマトなどの野菜をコリアンダーなどの香辛料を加えて煮込んだスープです
メイン:ケフタ(アラブ風ミートボール)のタジン
せっかくのモロッコ旅行でラム肉が出ないのは残念なので、ラムの串焼きをサービスしました
デザートはオレンジでした
評価:★★★★
午後もひたすら街道を西へ、西へ
途中、切り立った断崖が迫る迫力満点の絶景が魅力のトドラ渓谷に立ち寄りました
また、今が盛りのアーモンドの花も愛でることができました
夕刻、無事にカスバ街道の西の拠点ワルザザードのホテルへ到着
夕食@ホテル内のイタリアンレストラン
前菜:ハムとカプレーゼサラダ
メイン:仔牛のミラノ風コトレッタ
デザート:ティラミス風アイスケーキ
全体的に美味でした
評価:★★★★★
◎8日目
朝食@ホテル
写真は少ないですが、メニュー豊富なビュッフェでした
評価:★★★★★
ワルザザードはモロッコのハリウッドと称される、映画産業がさかんな街。
たびたび映画やドラマのロケにも使われる、
世界遺産の村アイト・ベン・ハッドゥー(ハッドゥーとその子孫たちの意)観光へ
よくガイドブックや旅行パンフレットには「アイト・ベン・ハッドゥのカスバ」と書かれていますが、
正確ではありません。 カスバというのは要塞化された一つの家族の住居のことであって、
アイト・ベン・ハッドゥはいくつかの家族が暮らしている要塞化された村。
正しくはカスバではなく、「クサール」なのです
午後、オートアトラスのティシュカ峠(2260m)を越えてマラケシュへ
夕刻、ホテルへ無事に到着しました。
夕食@ホテル
夕食をゆったりといただきました。
前菜:フルーツやカニカマなども入ったミックスサラダ
メイン:カジキマグロのソテー
デザート:プロフィトロールのチョコがけ とっても甘ーい
評価:★★★★
◎9日目
朝食@ホテル
バラエティ豊富なビュッフェでした
モロッコ風パンや卵料理を焼いてくれる女性たちや、ミントティーをたててくれるおじさんなどの姿も
評価:★★★★★
赤い街と称されるマラケシュ観光へ
街のシンボル“クトゥビアのモスクの塔”
かつての宰相の住まい、バヒア宮殿では、
ステンドグラスを通して入ってくる光がカラフルな万華鏡のようで、思わずパチリ
昼食@レストランLA MARKECH
この日は目先を変えてイタリアン♪
前菜:ミックスサラダ
メイン:ビーフのミンチとチキンの2種盛りピザ
パリッとした薄い生地で、ローマ風に近い味わいでした
デザート:アイスクリーム
飲みさしの写真で恐縮ですが、ここでちゅうもんしたミックスジュースは、
関西のそれに近いおいしさでした
評価:★★★★
夕食@THE RED HOUSE
宮殿風のゴージャスな雰囲気が楽しめる人気レストランにて最後の会食でした
最後の夜にふさわしい内容でした
モロッコ音楽の生演奏付き
前菜:赤魚のエスカベッシュ
ジャーン!鉄兜のようなふた付きでサーブされます
トマトベースのソースが美味でした
メイン:チキンのグリル 風味ゆたかなチーズリゾットが添えられていて、こちらも美味でした
デザート:クリームブリュレはおしゃれな盛り付けです
評価:★★★★★
まさにエキゾチックという言葉がぴったり!のモロッコでのお食事と観光地の様子はいかがでしたでしょうか?
海あり、山あり、砂漠あり。
バラエティに富んだ国土の中に、
アラブとアフリカ(ベルベル)という2つの異なった民族の文化の融合、
そしてイスラム教というエッセンスをふりかけ凝縮されて生まれたモロッコという国は
ほんとうに見どころいっぱいです。
ぜひみなさまも異国情緒にどっぷり浸れるモロッコへおでかけくださいね!ddddd
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