旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年1月29日
フレンドツアー 関西発
2018年11月28日発
G501 エミレーツ航空利用
幻想のサハラ エキゾチックモロッコ 11日間
ツアーで召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価させていただきます。
満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温21℃/ 晴れ
関空からエミレーツ航空で、ドバイで乗り継ぎ、昼過ぎにモロッコのカサブランカに到着しました。
ラバトへ移動する前に、巨大なハッサン二世モスクの観光に立ち寄りました。
ファーラーホテル ラバト での夕食ビュッフェ
ラバトでご宿泊いただくホテルで、ビュッフェの夕食を召し上がっていただきました。
日本からの長距離移動から、そのまま観光とバス移動を続けてきたので、
お客様の食欲に合わせて、お選びいただけるビュッフェで良かったです。
評価は★★★
カラフルなお野菜を使ったお料理がたくさんありました。独特のスパイスで、モロッコ風味付けの料理も多いです。
2日目
気温21℃/ 晴れ
ファーラーホテル ラバトの朝食ビュッフェ
昨夜と打って変わって、コールドミール中心のビュッフェの朝食でした。ゆで卵が用意されていました。
評価は★★★
ラバトの観光にご案内しましたが、今朝は霧がかかっており、建物が霞んで見えました。
モハメッド5世霊廟は入場観光です。
残念ながら、ハッサンの塔は本当にぼやけて見えました。
ラバトの王宮は下車観光しました。入り口前の衛兵さんの写真をパチリ。
シャウエンへの移動の途中、世界遺産メクネスの観光に立ち寄りました。
約400年前の王宮の入り口、マンスール門は、カラフルなタイルによるモザイクが見事です。
街中には無数の商品を並べた陶器屋がありました。可愛い模様付きのタジン鍋もたくさんありましたよ。
レストラン COLLIER DE LA COLONBRE での昼食
観光後、メクネスの町での昼食を召し上がっていただきました。
評価は★★★
前菜は、大皿に盛られたものを、取り分けていただきました。野菜中心ですが、香辛料のきいた料理も有りました。
メインは肉のクスクス。小麦粉で作られた粒状のパスタです。お野菜もたっぷり乗っていました。デザートはクレープでした。
夕刻、シャウエンの町に到着。
途中、シャウエンの町が見渡せる高台で、フォトストップをとりました。
ホテル「リアドエクシャウエン」での夕食
シャウエンでお泊りいただいたホテル「リアドエクシャウエン」のレストランでの夕食となりました。
評価は★★★
暗めのムーディーな雰囲気の中、お食事をいただきました。
前菜。数種類のお料理を取り分けました。 夜は冷えるので野菜スープはありがたいです。
メインのチキンタジンは、皿に盛り付けられていました。 デザートはプリンと果物。
4日目
気温20℃/ 晴れ
ホテル「リアドエクシャウエン」での朝食
こちらのホテルの朝食は、スタンダードなモロッコ風朝食セットが用意されていました。
西欧風のアメリカンビュッフェと違って、かなりシンプルなお食事になります。
評価は★★
小鉢にお料理等が入ったものが、プレートにセッティングされています。これはこれで、モロッコらしいのですが、
他のホテルのビュッフェに比べると、どうしても豪華さに欠けてしまいますね。飲み物はセルフサービスとなっていました。
ホテル「リアドエクシャウエン」出発前に、周辺の様子を撮影しました。
ホテルにはこの門から入ってゆきます。 ホテルの外観。
ホテルからはシャウエンの町が一望できます!
ホテルから徒歩で、メディナ(町)の観光にご案内しました。階段になった坂道を下りてゆきます。
途中、洗濯場を通り抜けました。昔の井戸端みたいな感じですね。
細い路地の階段を歩いていると、入り口から様々な庭や、内部の生活を見ることができます。
お店もあります。
家によって装飾にも個性があります。
美しい空間、青いメディナをめぐりました。
レストラン BAB SOUR での昼食
シャウエンのレストランで、素朴なモロッコ料理の昼食を召し上がっていただきました。
評価は★★★
シャウエンの豆のスープ。牛肉とターキーのケバブ。
デザートは自家製のヨーグルトで、イナゴ豆のはちみつ掛け。
午後は、フェズへ移動しました。
ご宿泊いただいた、デラックスクラスのホテルパレウメイヤです。
ホテル パレウメイヤでの夕食
夕食は、西欧料理の3コースでした。モロッコ料理ばかりだと飽きるので、趣向が変わって良かったです。
評価は★★★
前菜はパンプキンスープ。メインは、魚のグリルでした。
デザートはクレープシュゼットでした。
5日目
気温11~22℃/ 晴れ
ホテル パレウメイヤの朝食ビュッフェ
5ツ星ホテルにしては種類が少ないアメリカンビュッフェで残念でした。
評価は★★
卵料理は、注文すれば作って運んでくるシステムでした評価は★★★。
それでも、ホテルのレストランからは、きれいな朝焼けがみえまし!
今日は、終日、フェズの町の観光にご案内しました。
”世界最大の迷路”とも呼ばれている巨大なメディナが広がります。
街角の陶器屋さん。フェズの観光中は、お土産を買う機会もあります。
フェズの一般家庭をお邪魔して、その生活を少し見せていただきました。
今回は、ハミッドさんのお宅を訪問し、ご主人みずから淹れてくださったミントティーをいただきました。
旧市街の西の玄関口、ブージュルード門。モザイク模様の青と緑色がきれいです。
14世紀に建てられたブーイナニア神学校も、壁や天井のモザイクが見事です。
中庭の水盤で、ガイドさんがお祈りの仕方を教えてくださいました。
メディナのなかは小路が続きはまるで迷路の様でした。
レストラン PALAIS LES MERIDINIS での昼食
モロッコ料理の昼食をいただきました。
評価は★★★★
6種の前菜は、皆で取り分けました。
タジンは2種。イワシのタジンとチキンのタジン召し上がっていただきました。
レストランの内部。エキゾチックムード満点です。デザートはフルーツスライスでした。これも取り分けました。
昼食後も、フェズの観光を続けました。
皮なめし工場”タンネンリ”も見学しました。カラフルに染め上げられた”モロッコ革”の製品が所狭しと並んでいます。
カラウィンモスクの入り口。入場観光をしました。
旧市街を望む展望スポットから町を見下ろしました。ぎっしりと家屋が詰め込まれているようでした。
ホテル パレウメイヤでの夕食
昨夜同様、ご宿泊ホテルでの夕食となりました。西洋料理の3コースでしたが、メニューが良かったようです。
評価は★★★★
前菜のサラダ。ダイナミックに盛り付けられていました。メインはビーフステーキ、温野菜添え。
デザートはサンミッシェルケーキでした。コーヒー風味のクリームが使われたケーキです。
6日目
気温21℃/ 晴れ
この日は、フェズからアトラス山脈を越えて、サハラ砂漠のオアシス、エルフードの町へ大移動しました
途中、アトラスの高原リゾート、イフランで休憩をとりました。アトラスの峠越えに続く道。道畑には羊がいました。
レストラン KASBA ASMAA での昼食
アトラス山系の町、ミデルトで昼食をいただきました。
評価は★★★★
前菜は野菜スープ。メインはマスのグリル。レモンを絞っていただきました。温野菜もたっぷりついていました。
デザートはリンゴパイでした。
昼食後は、峠を越え、ひたすら走って、メルズーガを目指しました。
夕刻、エルフードに到着し、そこからは、4WDに分乗して、
今夜ご宿泊いただく、サハラ砂漠の中のホテル、「オーベルジュ トンブクトゥ」へ更に移動しました。
さすがに、ここまで来ると、今までの町とは違い、砂漠のなかオアシスという雰囲気がします。
夕陽に照らされた砂漠の風景も、ホテルの部屋から眺めることができました。
ホテル オーベルジュ トンブクトゥでの夕食
夕食はビュッフェスタイルでした。砂漠の中のホテルとしては、立派なビュッフェでした。
評価は★★★★
種類も多くて好印象でした。
7日目
気温21℃/ 晴れ
日の出の時間に合わせて、早朝4WDで砂丘に向かい、サハラ砂漠の夜明けを満喫しました
まだ暗いうちから、砂丘でラクダがスタンバイしています。
ご希望のお客様は、ラクダ使いに料金を支払って、砂丘に上がってゆかれました。
とうとう、太陽が姿を現しました!感動です!ラクダに乗ったお客様方ののシルエットが砂丘にきれいに映っていました。
ホテル オーベルジュ トンブクトゥの朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェも、何もない砂漠の中のホテルとしては、過不足なく用意されていました。
評価は★★★★
この日も、良い天気でした。ホテルの周辺を散策してみました。気球でサハラ砂漠を観光するアトラクションも見えましたよ。
朝食後、カスバ街道を走って、古都マラケシュへと向かいました
途中、砂漠の地下水をオアシスに引く、地下導水路の見学もしました。
道中、テネリールのカスバにも立ち寄りました。
険しいトドラ渓谷も越えてゆきました。
レストラン YAMINS での昼食
トドラ渓谷を越えて、テネリールの町で昼食となりました。
評価は★★★★
前菜は、ホットモロッコサラダ。メインは、ミートボールタジン。ベルベルオムレツもありました。
デザートはプリンでした。
ベンモーロカスバにも立ち寄りました。
夕刻、やっとマラケシュに到着しました。
皆様には、マラケシュのデラックスクラスのホテル「ベルベルパレス」にお泊り頂きました。(ホテルのロビー)
ホテル ベルベルパレス での夕食
今日は、イタリア料理のメニューでした。モロッコ料理が続くと、たまには外国料理もいいものです。
評価は★★★★
前菜は、ハムとトマトモッツアレラ。メインはラザニア。今日はチーズがたっぷり出てきます。
デザートはセミフレッド(アイスクリームケーキ)でした。
8日目
気温21℃/ 晴れ
ホテル ベルベルパレス の朝食ビュッフェ
モロッコ風というより、アメリカンビュッフェの朝食で、卵料理も目の前で調理してもらえました。
評価は★★★★
出発前にホテルを探検しました。モロッコ調のホテルのロビーには、噴水も設けられていました。
この日は、マラケシュに向かって移動の日でした。
ワルザザード近郊には、有名な映画が数多く撮影されている「アトラススタジオ」があります。
道中、タウリルトのカスバでフォトストップをとりました。
ひたすら道を走ってゆきます。
ようやく、アイトベン・ハドゥーのカスバに到着しました。
このカスバへは、手前の川を渡ってゆきます。今は橋が架けられていますが、つい10年ほど前までは有りませんでした。
日干しレンガで建てられた要塞がそのまま残っています。
高い要塞からは、昔の見張りが見ていたのと同じように、周辺の様子が360度見渡せました。
レストラン KSAR IGHANDA での昼食
観光後、アイト・ベン・ハドゥーのレストランで昼食を召し上がっていただきました。
評価は★★★★
現地ならではの窯焼きパン。前菜はハリラスープ。日本でいうと味噌汁にあたる、モロッコの家庭料理です。
ベルベルオムレツと、牛肉のタジンが出てきました。素朴ですが、美味しかったです。
デザートはフルーツサラダでした。
昼食後、アトラス山脈のティシュカ峠を越えて、マラケシュを目指しました。山並みには雪が積もっていました。
道路が雪で閉鎖されることもあるのですが、快晴で良かったです。
午後遅く、マラケシュでご宿泊のホテル、ル メリディアン エンフィスに到着しました。
ホテルの庭には、プールも有って、リゾート感があります。
内装は現代風も取り入れて、豪華な感じです。
ホテル ル メリディアン エンフィスでの夕食
ホテルのプールに近いレストランでの西欧料理の夕食となりました。
評価は★★★
前菜はビーフカルパッチョ。メインは、メカジキのグリルでした。
デザートは2択。これは甘いお菓子ですが、フルーツを選ばれた方もおられました。
9日目
気温21℃/ 晴れ
ホテル ル メリディアン エンフィスの朝食ビュッフェ
卵焼き人や、パンを焼いてくれる人がいる贅沢な朝食ビュッフェで、しっかり朝食をとれました。
評価は★★★★★
朝食後、終日、マラケシュの観光にご案内しました。
まず、マジョレール庭園を観光しました。画家マジョレールによって造られた庭園は、なんとなくエキゾチックな雰囲気です。
この庭園を愛したデザイナーのイブサンローランのお墓が庭園内に有ります。
町の観光中、スパイス屋さんにも立ち寄りました。お土産にもいいですね。
荘厳な雰囲気の、サーディン朝の墓の内部。
バヒア宮殿は、建物の内も外も、美しい細密なアラベスク模様で埋め尽くされていました。
町の中心、ジャマ・エル・フナ広場は活気にあふれていました。
移動中、マラケシュのクトゥビアの塔が見えました。
レストランNIAGRA での昼食
昼食は目先を変えて、イタリアンランチをいただきました。
あくまで、本場ではなくモロッコなので、お味は普通です。
評価は★★★
前菜は巨大なサラダ。これで1人前です!メインはミックスピザ。
厨房でお客様用のピザを何枚も用意しているところです。デザートはジェラートの3色盛り。さっぱりしました。
ジャマ・エル・フナ広場は、夕刻になってますます賑やかになってきました。夜になっても明かりが灯って賑やかな場所です。
レストラン The RED HOUSE でのディナー
ツアー最後の夜は、地元で人気の高級レストランでのディナーを楽しんでいただきました。
評価は★★★★★
ヒメジのエスカベッシュにはハーブがふんだんに使われていました。メインはローストチキンとリゾットでした。
デザートはリンゴのドーナッツには生クリーム(左)が添えられていました。
店内は、高級でおしゃれなインテリアです。音楽の生演奏も有りました。
今回ご紹介しました「エミレーツ航空利用 幻想のサハラ エキゾチックモロッコ11日間(コースコード:G501)」は、
カサブランカを基点に、ぐるっとモロッコを一周して、古都や王都、サハラ砂漠やアトラス山脈などの、
見どころを観光する人気のコースです。
夏は暑さが厳しくなるため、秋から春にかけてのシーズンに設定をさせていただいています。
2019~20年にかけての商品は、春頃に発売の予定です。
個人でご旅行するのがまだまだ困難な方面ですので、
ぜひフレンドツアーでモロッコの旅をお楽しみください!
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