旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年12月10日
遥かなるエジプトナイルの船旅と偉大なる王の夢10日間
悠久の歴史をたどるエジプトの旅です。
素晴らしい遺跡をお楽しみいただきます。
実際の景色とお食事をご紹介します。
▲▽▲2日目▲▽▲
カイロに到着!
バス車内で、エジプトのB級グルメ
ターメイヤを軽食に。
そら豆のコロッケを、パンに
はさんでいただきます。
車窓から、モハメッド・アリ・モスクが
見えました。
イスラムの国に来たなぁと感じる瞬間です。
まずは文明博物館へ
景色も素敵なのです。
様々な出土品があり、この先の観光への
入り口として最適です(^_-)-☆
劇が行われるそうで、
こんなスタイルの役者さんたちが・・・
ご夕食は、ご宿泊ホテルの
TRIUMPH LUXURY CAIROにて
お食事会場はこんな感じです
チキンのサラダからスタート
メインの牛肉です
チーズケーキ
チョコレートが強くて、チーズ感が薄い^^;
▲▽▲3日目▲▽▲
早朝出発なのでBOXのご朝食。
パンが多くて、こんなに食べきれない~
カイロ航空で、ルクソールへ
満席!
到着後、カルナック神殿へ。
神殿への道すがら、きれいな
花が咲いていました。
ガイドさん曰く
『エジプト人は、花は花!
鳥は食べれる美味しい鳥!』
だそうで、誰も名前を知らない(* ´艸`)クスクス
グーグル先生に聞いてみよう!
ということで、『ハナセンナ』らしいです。
本題に戻って。
エジプトで最も大きい神殿
カルナック神殿です。
門の前には、スフィンクスの参道。
ここからルクソール神殿まで続いています。
巨大な柱が並ぶ、柱廊。
そのサイズにため息です・・・
柱や天井には、まだ色彩が残っているものも
巨大なオベリスク。
一部先端部のみ残されているオベリスク。
人と比べると、そのサイズに驚きです。
スカラベは太陽神の朝の姿。
周りをまわると、願いが叶うそうです。
ルクソールからアスワンまで、
ナイル川をクルーズします。
今回の船はアカマール号。
落ち着いたロビー
なんだかオリエンタルで、
ついつい写真を撮りたくなります。
お部屋はこんな感じです。
バスルームはこんな感じ
明るく使いやすいです
ジムやサウナもありました。
屋上のデッキ。
プールもありますが、この時期は
水が冷たい~
風が心地よく、河岸の景色を
のんびり楽しめて最高です
あちこちに、エジプトらしい
デコレーションが
この日のご昼食は、この船内で
ビュッフェです。
お食事会場がこちら~
陽気なシェフ!
たくさん食べて、と声をかけられました
カキやマンゴーなど、多彩なフルーツ
エジプトらしいデザートもあります
夕刻、ルクソール神殿へ。
夕日が神殿を染めて、美しい・・・
アレキサンダー大王の名が刻まれた
カルトゥーシュがありますよ。
さらに日が傾き、ライトアップが
始まります。
神殿で見かけた猫ちゃんも
そろそろお眠??
この日の夜、船内で、ベリーダンスと
タンヌーラのショーが行われました。
ダンサーの女性
とても美しい方でした!
タンヌーラはくるくる回り続けます。
このスカート、実はとても重いのです
ショーの後、ご夕食です。
数種からチョイスしていただきます。
トマトのスープ
キヌアとチーズのサラダ
この後は、チョイスメニューで
添乗員は、ライスコロッケを
チョイスしました。
ガイドさんチョイスの
サツマイモのカナッペ
メインは鶏肉をチョイスしてみました。
デザートもチョイス。
私はヨーグルトとフルーツを
ガイドさんは、タルトをチョイス
夕食時は、シンガーが歌ってくれました。
柔らかな声でよかったです
▲▽▲4日目▲▽▲
船内でご朝食のビュッフェ。
フレンドツアーでは、和食のシェフを
派遣してもらい、和食をご提供~♪
これが美味しいと好評!
ほかにも種類豊富で思ったより
美味しいのですよ。
お食事会場の船窓から気球が見えました。
きれいです~
ルクソールに、新しい橋ができました。
西岸観光が近く便利になりました。
ルクソールのナイル西岸は、
死者の街。
まずは、王家の谷に参りました。
入口の建物から、少し離れた墓の谷
タフタフと呼ばれるカートで向かいます。
個人的に、これがちょっと楽しくて好き( *´艸`)
一見、殺伐とした砂漠の丘
墓の入り口
発見された順で、番号がふられています
王家の谷といえば、ツタンカーメン王の墓!
昔はこんな感じ・・・
ん??この後ろ姿は・・・
今回ご案内してくれたガイドのミーナさん!
現在の姿は、また後程(* ´艸`)クスクス
入口から、こんな坂と階段をおります。
墓内には、鮮やか壁画が残っています。
ツタンカーメン王も、ここに。
セティ1世の墓にはいりました。
色彩が美しく残っていることで
知られる特別な王墓です。
壁画をご紹介し始めると、数が多すぎて
止まらないのですが・・・
一部ご紹介
日輪の中に、スカラベが描かれています。
冥界の王オシリスが描かれています。
天井の青
王権の象徴、コブラ
ファラオの冠にもついています
エジプト神話では、蛇の神もいたのです。
ワニも描かれています。
墓から出ると、店先にサルが煙草をくわえて
お出迎えしておりました・・・
次に、ハトシェプスト葬祭殿
壮大な建築。
ハトシェプスト女王の背後を守る
ハヤブサの姿の神
葬祭殿にはカフェがあり、ここで
集合します。
美味しいマンゴージュースやアイスも
ありますよ!
メムノンの巨像
本当に大きい~
船のそばに小魚の群れが。
なんの魚?美味しいのかな~
船内のお食事は、少しずつ
内容がかわります。
デザートのコーナーには、
生のデーツもありました。
生のものは、日本ではなかなか出会えない
レアものです!
お昼ご飯の最中に、船が出航しました。
のんびり船旅の開始です。
川のクルーズは揺れもなく、
河岸の景色をのんびり眺めながら・・・
夕方には、デッキでティータイム。
優雅なのんびりしたひと時です
船には売り子が小舟でくっついてきます!
コバンザメのよう(笑)
デッキの乗客と値段交渉。
その掛け合いも面白いのです。
この日の夕食のチョイスメニュー
サラダ
前菜もチョイス
小エビの前菜をチョイスしてみました
メインはビーフ
ガイドさんのチョイスは
シーフードのフライ
ちょっと食べてしまったのを
うまく隠してくれましたが・・・
デザートもチョイス
クリームカラメル
3色アイス
フルーツ
この日は、エスナという町で、
水門を通ります。
水位調整をして、いざ再び出航
船内も、クリスマスのデコレーションが
始まりました。
一晩ですっかりクリスマスムード
▲▽▲5日目▲▽▲
眠っている間に、船は新たな停泊地エドフへ。
この日は、馬車でホルス神殿へ
向かいました。
ホルス神殿は、グレコ・ローマン時代の
比較的新しい神殿です。
といっても、アレキサンダー大王以降の
時代の話というだけですが(* ´艸`)
ハヤブサの神、ホルス神を祀る神殿
今回のガイド、ミーナさん。
素晴らしいガイドさんで、大好評!
色々な意味でピカイチなのです(* ´艸`)★
王家の谷の写真と比べて
どうでしょう??
至聖所には、輿が置かれています。
このホルス神が大人気!
かわいいでしょう?
船に戻って、BBQランチ。
デッキで明るいランチです
ナイルクルーズの面白いところ!
それは、船の停泊方法。
数台の船が、横列停泊!!
岸までは、船から船へ、渡っていきます~
お隣の船のロビーが見えています。
お隣の船とは、こんな風に
ピッタリ寄り添うのです。
お隣さんにおじゃましまーす
そして、岸にたどり着くのです。
この日の夕刻、コムオンボ神殿へ。
カルトゥーシュの中には
『クレオパトラ』の文字が
ワニの神様のレリーフ
横から見ると、浮彫の様子が
よくわかります。
こちらはカレンダーのレリーフ。
季節と日付が描かれています
天井にはまだ色彩が残っています
この神殿には珍しいレリーフが
たくさんあります。
その一つ、出産と授乳のシーン。
当時は座位で出産していたようです。
出産と医療道具のレリーフ。
守護の神ホルス神と、ホルスの目
ホルス神の目は、お守りです。
美しい夕焼けが・・・
井戸のような、ナイルの水位を図るナイロメーター
螺旋階段で至る底には、水が見えています。
船内最後のご夕食は、
オリエンタルメニューのバイキング
▲▽▲6日目▲▽▲
アスワンで下船。さらば快適な
お船~( ノД`)シクシク…
有名なアスワンハイダム
一路アブシンベルへ、砂漠の中を走ります。
わかりにくいですが、前方に蜃気楼が。
湖のようにみえますが、幻です。
この日のご宿泊は、アザールラグーンズ
と~っても広い
・・・広すぎて、一人ぼっちの
添乗員には、怖いくらいです( ノД`)シクシク…
アブシンベルでは、音と光のショーを
お楽しみいただきます。
ライトアップされた神殿は
神秘的で素晴らしい!!
夜空の星が、ものすごい数!!
周囲に明かりがないので、真っ暗な瞬間に
ぜひ空を見上げてください~★
ホテルに戻ってご夕食。
バイキングです。
▲▽▲7日目▲▽▲
アブシンベル神殿観光。
薄暗い中を出発し、朝日をご覧いただきます。
こちらが夜明け前
夜が明けてきて・・・
こんな色に!!!
日が昇りました~
ホテルに戻り、ちょっとお庭散策
ホテルからナセル湖が見えています。
ホテルの外観がこちら
お庭が見える会場で、ご朝食。
アスワンに戻り、香水ショップへ。
香水瓶の作り方を見せてくれました。
ご昼食は、ナイル川の中州にある
モーベンピックホテルにて。
前菜セット
本日はキョフテ
モクモク煙をあげて、焼き上げてくれました。
日本人向けに3本ですが、通常は4本だそう。
それでもおなかい~っぱいに(;'∀')
クリームブリュレがデザート
こちらでよく見るハイビスカスジュース。
もとは、このドライのお花
この日は飛行機でカイロへ。
カイロのご宿泊は、フォーシーズンズ
この日のご夕食はビュッフェ
鳩料理もありましたよ!
▲▽▲8日目▲▽▲
ご朝食のビュッフェ
しっかり食べて、いざ観光!!
この日は、ピラミッド観光。
まずは郊外の街へ
赤のピラミッド
後ろにうっすら屈折ピラミッドが
ロバや馬も、まだまだ現役の
自家用交通手段なのです。
階段ピラミッドへ。
柱廊
内部には、当時使用された
レバノン杉が、化石のように残っています。
南の墓
マヤ(ツタンカーメンの乳母)の墓
カルトゥーシュの中に
ツタンカーメン王の名が。
ツタンカーメン王を膝に抱き
抱くような壁画が彫り込まれています。
内部
入口・・・と、ガイドさん
この辺りは、カーペットの生産地。
子供たちの細い指が、細かい仕事を可能にします。
ギザに戻って、ご昼食。
KUFU'Sレストラン
灰皿にも名前が
レストランの室内テーブル
今回は外の席です
ピラミッドが見えますよ!
前菜は、エジプトの昔風料理だとか
コシャリ
鶏のレバー
茄子&チーズ揚げ
リゾット&ビーフ
ピラミッドビューで
ライスプディング
ピラミッドビュー再び!
ご昼食後、スフィンクスの足元観光へ
これがこのツアー一押し!!!
後ろに見える小さな人影が、通常
観光客が観光する場所
迫力が違うのです~
足元にはこんな石板があるのですよ!
ここまで、入らないとわからない!
ちゃんとしっぽだってありますが、
それもここまで入らないとよくわからない!
いろいろ特別体験の足元入場なのです
こんな迫力写真が撮影できる~
スフィンクスの目線の先は
ピザハットとケンタッキー!
ピラミッドが見渡せるビューポイント!
ラクダもいます
いよいよクフ王のピラミッドに入ります!
入口の階段
こんな狭いところもあります!
一部なので、頑張りましょう!
昇降おなじルートなので、混雑時は
なかなか進めません・・・
玄室に到着!
この日はとても蒸し暑かったです~
この日のご夕食は、フォーシーズンズの
レストランにて
クリスマスデコレーションが
あちこちに。
おしゃれな雰囲気
シーフードがいっぱい
前菜は、サラダ&生魚お刺身風
シーフードのスープ
トマトパスタ
メインは、アフタヌーンティのよう!
チキン・サーモン・シーフード
食べきれない・・・
デザートのセレクション
あ!ラズベリーが落ちた~( ノД`)シクシク…
▲▽▲8日目▲▽▲
いよいよ最終日!
まずはパピルスショップへ
入口にパピルス(植物)が植えられています。
・・・ん?
子猫ちゃん~
落ちてるものを、はがして食べちゃダメ!
気を取り直して・・・
パピルスの説明中
これが、紙のもとになる
パピルスの茎です
10月16日に試験オープンした
大エジプト博物館へ
ピラミッドエリアにあるので、
こんな景色が・・・
日本からの援助も多いそうで・・・
日本語の看板がどどーん!
エントランス
セキュリティチェックがあります
カメラと自撮り棒などは、持ち込み禁止なので
博物館へはお持ちにならないように~!
エントランスを超え、建屋に向かう中庭
いよいよ建屋へ
建屋入口には、カルトゥーシュが
建屋に入ると、ラムセス2世像が
皆様をお出迎え~
TVなどでよく見る、あの景色ですね
実は、足元には愛妻の姿が
エントランスから続く階段&
エスカレーター脇にも、展示が続きます。
エスカレーターで昇りながら
展示物を眺めることもできるのです
現在オープンしているのは、4階の
メインギャラリー部になります
古王国時代からの展示が
お楽しみいただけます
中王国時代になると、ファラオの
表情も写実的ですね
ヒヒの像
空間が広いので、見上げるような
石像も広々展示
子供たちも楽しめるように
キッズ向けの展示もあるようです
ミュージアムショップも充実!
本やミュージアムグッズもあります。
カフェもありますよ!
言わずと知れた、スターバックス
こんな素敵なカフェも~
ジェラート屋さんもありました。
他にも、おしゃれなショップや
カフェがあると思っていたら・・・
なぜか博物館建屋内に猫ちゃんが!!
なんで~(*_*)??
エジプトの不思議・・・
この日のご昼食は、リッツカールトン
種類たっぷりのビュッフェです。
お客様のテーブルはこんな感じ
こちらのテーブルも、クリスマス!
ホテル内部もクリスマス~
オリエンタルも、洋風もあります!
デザートは、フルーツもあり・・・
家庭菜園か!?
お好きなだけ、チョキチョキして~
スイーツもあり。
かわいいデコレーション!
イチゴジュースを頼んでみました。
竹のストロー!!今時ですね!
スープにレモンを絞って!
種が落ちない工夫ですね♪
リッツカールトンは、国立考古学博物館の
すぐお向かいなのです。
まだまだ見どころがっつりの博物館です
例えば、ツタンカーメンの黄金のマスク。
しかし!ツタンカーメンの部屋は撮影禁止!
黄金のマスクは、目にしっかり焼き付けて!
では、ほかの展示品をご覧ください。
クフ王の像。
実は10センチない、小さな像です
カフラー王の像
最後まで気が抜けない、感動いっぱいの
エジプトツアーです。
毎日みどころの連続で、数千年の時を
一度に旅してしまう、不思議のエジプト
皆様もぜひ、この奇跡をお楽しみください
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア