旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年2月 6日
フレンドツアー 関西発
2024年1月11日出発
エミレーツ航空利用 遥かなるエジプトナイルの船旅と偉大なる王の夢 【コースコード:FE001】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
1日目 大阪
深夜、関西空港よりエミレーツ航空317便(B777機材)にてドバイへ(約11時間)
2日目 ドバイ~カイロ
早朝、ドバイ空港到着後、乗り継ぎエミレーツ航空927便(A380機材)にてカイロへ(約4時間弱)
カイロ到着後、世界遺産カイロ歴史地区にあるシタデル内のモハメッドアリモスクにて写真ストップ。
その後、エジプト国立文明博物館へ。博物館では先史時代からファラオ、グレコローマン、コプト教(エジプトのキリスト教)、イスラム教、近現代までの様々な興味深い展示がなされています。
ツタンカーメンの父、アクナートン像。
グレコローマン時代の彫像とモザイク。
エジプトで作られた聖地メッカのカーバ神殿を覆う黒布「キスワ」。
エジプト各地方の民族衣装やアクセサリー類も。
2021年考古学博物館から移されたミイラはこちらに展示されています。
本日は明日の早朝出発に備えて、空港に近いホテルに宿泊です。
巨大な玄関ホールに驚かされます。
お部屋も広くて快適でした。
夕食:ホテル内レストラン
モッツァレラチーズとトマトのサラダ。
ビーフテンダーロイン&マッシュポテト&温野菜。ビーフは柔らかく食べやすい味でした。
デザートはティラミスで、本日はイタリアン風のディナーでした。
評価は星4つ★★★★です。
宿泊:TRIUMPH LUXURY CAIRO
3日目 カイロ~ルクソール
朝食:ボックス
本日は早朝出発の為、ボックスを用意しました。 結構ボリュームがありました。
ルクソールまではネスマエアラインで約1時間の空の旅です。
ルクソール到着後、東岸観光に出発です。 まずは世界遺産カルナック神殿へ。
高さ23メートルの巨大な柱が並ぶさまは圧巻です。当時の彩色も残っています。
2本のオベリスクもきれいに残っています。右側は有名なハトシェプスト女王のものです。
聖なる池のそばにあるスカラベ像は、周囲をグルグル周ると願いが叶うといわれています。
神殿観光後、お待ちかねのクルーズ船にチェックイン、本日から3泊4日の船旅スタートです。
昼食:船内レストラン
昼食は毎日ビュッフェスタイルです。ドリンク代は部屋付で最後にまとめて支払います。
パンも各種揃っています。毎日少しずつ異なるパンが出されます。
前菜の冷菜ビュッフェ。
デザートもフルーツからスイーツまで揃っています。
毎日、メインディッシュ(本日はお魚のグリル)とパスタのコーナーがありました。
あとは毎回異なるメインと副菜が豊富に並んでいます。
今回のクルーズ船「ESPLANADE」の外観。
ロビーは落ち着いたシックな雰囲気にまとめられています。
ロビー横のラウンジバーでは各種イベントも開催されます。
船内にはライブラリーコーナーもあり、読書も楽しめます。
屋上には、サンデッキ、プール、バーがあり、日光浴やシエスタを楽しむお客様の姿も。
船室は全室窓の開閉可能で、お部屋からも美しい写真がお撮りいただけます。 少し狭いですが、滞在中は荷物を置きっぱなしに出来るので楽ですね。
全室バスタブ付きというのも嬉しいポイントです。
昼食後、小休憩してから引き続き、午後は世界遺産ルクソール神殿へ。
神殿の塔門前には元々2本のオベリスクがありましたが、現在は1本のみ。右側にあったもう1本のオベリスクは、現在パリのコンコルド広場に置かれています。
貴重なツタンカーメン王と奥様のアンケセナーメンの像。
壁面の一角にはキリスト教徒による壁画の一部も残っています。
ルクソール神殿とカルナック神殿を結ぶスフィンクス参道も各自散策。
観光後、クルーズ船に戻り、夕食前にゆったりできるホッとタイムをお取りできるのも船旅ならではですね。
夕食:船内レストラン
本日の夕食はチョイスメニューです。前菜2種、スープ2種、メイン5種の中からお好きなものを選んでいただきます。
まずは前菜から、ビーフのカルパッチョ。
または、チキン入りシーザーサラダ。
次は、マッシュルームクリームスープ。
または、ビーフコンソメ。
メインからは、ほうれん草のパイ。
チキンのグリル、オリエンタルスタイル。
白身魚(淡水魚)レモンバターソース。
ビーフテンダーロイン、グリーンペッパーソース。
温野菜のタジン、エジプト風。
デザートはビュッフェから好きなものを好きなだけいただきます。
今晩のイベントはベリーダンスショーです。本日はクルーズ客が少なく、贅沢にも私たちグループ貸し切り状態で楽しむことができました。
踊り子さんはとてもフレンドリーで素敵な方でした。
引き続き、トルコの神秘主義舞踊が発祥、男性の旋回舞踊タンヌーラが始まりました。ひたすら回り続けながら重いスカートを操る独特な踊りに魅了されました。
宿泊:ESPLANADE(ルクソール停泊)
4日目 ルクソール~エスナ
朝食:船内レストラン
朝食も毎朝ビュッフェスタイルです。洋風、エジプトの豆を煮込んだものなど伝統的なメニューも揃っています。
フレンドツアーでは、船内で毎朝和食もご用意しています。本日のメインは白身魚甘酢風でした。毎日副菜も少しづつ違ったものが出されます。
希望すれば、おかゆもその場で作ってくれました。
朝食後、ルクソール西岸の観光スタート。
フレンドツアーでは、通常1日で行う西岸と東岸の観光を2日に分けてご案内いたします。
世界遺産メムノンの巨像。巨像の後方にはアメンホテップ3世の葬祭殿があったとされています。
世界遺産王妃の谷にあるネフェルタリ王妃の墓へ入場します。1日150名限定入場の必見のお墓です。
現在でも残っている色鮮やかな壁画の数々に目を奪われます。
歴代ファラオ達の世界遺産王家の谷、このタフタフ(ミニトレイン)に乗って移動します。
ラムセス4世のお墓。
天井には東の空で誕生した太陽が天の川を渡り、女神ヌート神に吸収される有名なシーンが描かれています。
もちろんツタンカーメンのお墓にも入場します。
下に降りていくと鮮やかな壁画と石棺が置かれており、彼自身のミイラも今もここで眠っています。
世界遺産ハトシェプスト女王葬祭殿。ソマリアとの貿易に関する興味深い壁画などが見どころです。
西岸観光後、クルーズ船に戻り昼食です。
昼食:船内レストラン
本日のメインはターキーのロースト。
日替わりのエジプト料理は、パスタ料理と野菜のタジン(煮込み)でした。
ラザニアとイカのリングフライが人気でした。
デザートも少しづつ変わっています。
昼食後はゆったりと船旅ならではの時間を満喫します。サンデッキで移り行くナイル川の景色を眺めたり、シエスタを楽しんだりと思い思いに過ごします。
夕刻、デッキではティータイムの時間が設定されています。8種類のミニスイーツも用意されていました。
17:00頃、エスナの水門前に到着。私たちの船は右側に入っていきます。
本日は待ち時間なしで水門に入ると、後方のゲートが閉じられ、水位が上がっていきます。
約30分かけて7メートルの高さを水位調整し、前方のゲートが開けられ無事水門通過しました。
本日は夕食前にラウンジバーでウエルカムカクテルが供されました。ノンアルコール1種とアルコール2種(ワインベース/ウォッカベース)のカクテルと4種のフィンガーフードも並んでいました。
夕食:船内レストラン
本日もチョイスメニューです。 まずは前菜から、エビのカクテル。
または、ギリシャ風フェタチーズ入りサラダ。
次はグリーンピースのクリームスープ。
または、フレンチオニオンスープ。
メインからは、鴨の胸肉オレンジソース。
サーモンのグリル。
アランチーニ(ライスコロッケ)バジルソース仕立て。
エジプト風ベジタリアンムサカ。
子牛肉ステーキブラウンアーモンドソース。
デザートはビュッフェスタイルです。
宿泊:ESPLANADE(エスナ停泊)
5日目 エスナ~アスワン
朝食:船内レストラン
本日の和食のメインは鶏の照り焼き、副菜のなすびとオクラの煮物も美味でした。
午前はファラオの守護神を奉るホルス神殿の観光です。船から神殿まではバスを利用します。
カルナック神殿に次ぐ高さ36mもの巨大な塔門がお出迎えです。
神殿の壁にはホルス神が父オシリス神を殺したセト神と闘う姿が絵巻物のように描かれています。
奥の至聖所には船の形を模した神輿(レプリカ)が展示されています。
ハヤブサの頭部をもつ天空の神ホルスは人気の撮影スポットです。
昼食:船内レストラン
本日のエジプト料理はピラフと豆の煮込みでした。
お魚やお肉のフライや毎日パスタもあります。
メインはビーフ100%のハンバーグ。バンズにお好みの具(チーズ、レタス、トマトなど)を挟んでもらうと巨大なハンバーガーになります。
毎日スイーツのビュッフェと共にフルーツも登場します。ザクロやデーツが人気でした。
昼食後、ゆったりと景色を楽しみながら、船はナイル川をさかのぼっていきます。本日のルートはとてもフォトジェニックです。
夕刻のティータイムを楽しんでいると、前方にこれから訪れるコムオンボ神殿が見えてきました。
コムオンボ神殿内の珍しいカレンダーのレリーフは必見です。
こちらは当時使用された医療器具が描かれています。左側には当時の出産シーンも。
夕日に照らされたコムオンボ神殿。
皆でサンデッキからナイル川に沈んでいく夕日を眺めました。
夕食:船内レストラン
本日はエジプト料理のビュッフェでした。
こちらはエジプトの国民食コシャリです。ご飯にパスタ、マカロニ、豆を混ぜたものに、カリカリのフライドオニオンをトッピングして右側のトマトソースやお酢をかけていただきます。
メインはラム肉のローストです。
エジプトや中近東でよく登場するドルマ各種も登場。辛みのきいた米、玉ねぎ、肉、香味野菜などをパプリカやズッキーニに詰めたり、キャベツやブドウの葉で包みます。
パンもエジプト風のアエーシが並べられています。
前菜コーナーもいつものビュッフェに加えて、ターメイヤ(そら豆のコロッケ)やカリフラワーのフライなどもありました。
デザートもエジプトらしい甘~いスイーツが並んでいます。
夕食後はガラベーヤパーティーが催されます。船内スタッフもエジプトの民族衣装ガラベーヤを着て一緒に踊り、少人数ながら驚くべき盛り上がりをみせました!
宿泊:ESPLANADE(アスワン停泊)
6日目 アスワン~アブシンベル
朝食:船内レストラン
最後の和食のメインは肉じゃがでした。菜っ葉のおひたしや豆ごはんも好評でした。限られた食材の中で胃に優しい薄味で、おかゆまで作ってくれたシェフに感謝!
朝食後、4日間お世話になったクルーズ船を後にし、アスワン観光へ。
世界遺産未完のオベリスク。古代の花崗岩の石切り場で、ここで切り出されたオベリスクが各地に運ばれていきました。このオベリスクは残念ながらヒビが入ってしまい切りかけとなりましたが、完成していればエジプト最大のものになっていたそうです。
小型船に乗ってフィラエ島の世界遺産イシス神殿へ。この神殿もアスワンハイダムの完成で水没する運命にあったため、こちらに移されました。
エジプトの多くの遺跡に犬が多い中、ここは猫たちでいっぱいです。
ホルス神殿と同じスタイルのイシス神殿。
再び小型船に乗ってイシス神殿を後にします。
1970年に建設されたアスワンハイダムで写真ストップ。
アスワン観光後、バスで3時間かけてアブシンベルへ。
昼食:NUBIAN HOUSE
エジプトのパン、アエーシとナス、タヒーナ(ゴマのペースト)、手前はレンズ豆のスープ。
メインは野菜のタジン(煮込み)と右側にあるチキンのタジン。それぞれご飯にかけていただきます。お客様にはチキン、ビーフ、お魚の中からお好みのタジンを選んでいただきました。
デザートはさっぱりとフレッシュなフルーツサラダ。
評価は星3つ★★★です。
本日の宿泊ホテルはナセル湖畔にたつコテージタイプのリゾートホテルです。
お部屋もヌビア地方ならではの内装です。
お部屋のバルコニーからは美しいナセル湖がご覧いただけます。
プールサイドでゆっくりくつろぐのもお勧めです。
本日はナセル湖に沈む夕日をプールサイドから眺めました。
サンセット後、世界遺産アブシンベル神殿の音と光のショーへご案内します。本日は日本語のアナウンスで18:30スタート。夜は冷え込みますので防寒具が必要です。
夕食:ホテル内レストラン
砂漠地帯ですが、色々な食材を使って、ビュッフェを用意してくれてありがたいです。
評価は星3つ★★★です。
宿泊:SETI ABU SIMBEL
7日目 アブシンベル~ギザ
早朝、夜明けのアブシンベル観光へ。今朝の日の出は6:35頃。
朝日に照らされた大神殿。
朝日が神殿内の巨大なラムセス2世の柱を照らしています。
内部の壁にはヒッタイトとの戦闘場面が描かれています。
一番奥の至聖所にはラムセス2世と神々の像が置かれています。
こちらはラムセス2世が王妃ネフェルタリのために建てた小神殿。
内部にはハトホル神の柱やネフェルタリと神々の壁画をご覧いただけます。
朝食:ホテル内レストラン
神殿から戻ってビュッフェスタイルの朝食です。パンケーキとオムレツを焼いてくれるスタッフもいました。
ホテルチェックアウト後、再び3時間かけてアスワンへ。
昼食:MOVENPICK HOTEL
本日の昼食はナイル川の中州にあるホテル内レストランでいただきます。
「雀の舌」という名のミニパスタ入りスープ。
エジプト風前菜(タヒーナ、ナスのペースト、ひよこ豆のペースト、サラダ)をパンと共にいただきます。これで一人分です。
ミックスグリル(コフタ3本、ビーフ1本、チキン1本&ピラフ&野菜のタジン&温野菜)。ものすごいボリュームでビックリしました。
エジプトではポピュラーなデザート、オマーリ。ミルクと砂糖を入れ、その中にパイ生地、ナッツ、ドライフルーツなどを入れ表面がきつね色になるまでオーブンで焼いた甘いデザートです。
評価は星5つ★★★★★です。
昼食後、ファルーカ(帆掛け舟)にてゆったりとナイル川遊覧。皆でヌビア独特のリズムで歌いながら踊りました。「オーアレーレ♪」
ミステリーの女王、アガサ・クリスティーが滞在して「ナイル川に死す」を執筆したオールドカタラクトホテルも見えています。
観光後、ネスマエアラインにて空路アスワンからカイロへ(約1時間10分)。
カイロ到着後、ギザのホテルへ。
夕食:ホテル内レストラン
ブッラータ(水牛のチーズ)、ブレサオーラ(乾燥牛肉)、ビーツ入りサラダ。
ハムール(ハタに似た魚)のグリル、ジンジャーココナッツカレーソース&温野菜。
ピスッタチオのミルクケーキ、パッションフルーツ添え。
評価は星4つ★★★★です。
宿泊:MARRIOTT MENA HOUSE
8日目 ギザ
朝食:ホテル内レストラン
2日間では到底食べきれないほどの豊富なビュッフェでした。
レストランのテラス席からは間近にピラミッドが見えます。朝はかなり冷え込みますが、テラス席は大人気でした。
フレンドツアーでは、ベランダからもピラミッドが見えるお部屋をご用意しています。
午前、世界遺産ギザのピラミッドとスフィンクス観光へ。
まずは、第一ピラミッド、クフ王のピラミッドにご案内し、皆様頑張ってピラミッド内玄室まで入られました。
その後、スフィンクスに会いに行きます。
フレンドツアーでは、通常対岸から観光するところ、特別地域に入場し足元までご案内しますのでこんな写真も撮れます。
珍しいスフィンクスのお尻アップの後ろ姿も間近にご覧いただけます。
昼食:9PYRAMIDS LOUNGE
本日は、名前の通り9つのピラミッドが見渡せるスペシャルパノラマポイントに隣接するレストランにてランチです。
まずはいつものエジプト風前菜。アエーシ、チ-ズパイ、トマト、ナスのペースト、タヒーナが出ました。
メインは子牛肉とミニパスタ(雀の舌)入りのトマトソースのタジンです。とても食べやすい味で下の方にお肉もゴロゴロ入っていました。
デザートはエジプトらしいライスプディングです。
レストラン横でバーベキューやアエーシを焼いてます。
こちらは6つのピラミッドが写りこんでいますが、右側には更に3つのピラミッドがあり、合わせて9つのピラミッドが見える人気のスポットとなっています。
午後はカイロに向かいエジプト考古学博物館へ。
大エジプト博物館の正式オープンが遅れているため、こちらでエジプトの至宝が数々をご覧いただきます。いくつかの代表的な展示物をご紹介します。
基本的に全ての展示物は当然ながら本物ですが、唯一レプリカなのがこちらのロゼッタストーンです。本物はロンドンの大英博物館に展示されています。右側には、これを解読したシャンポリオンの胸像があります。
あのギザの第一ピラミッドを造らせたクフ王の像。博物館にある王様の像の中では最小です。
ハトシェプスト女王の像。
絶世の美女、ネフェルティティの像。
ツタンカーメン王墓から発掘されたアヌビス神の像。
ツタンカーメンの黄金のマスクや発掘された宝石類が展示された部屋には各自入場してじっくりご覧いただきます。写真撮影は禁じられています。
ツタンカーメンの内臓を入れた容器、カノプス。
ツタンカーメンの椅子。ひじ掛けは翼、脚はライオンの足になっています。
ツタンカーメンのサンダル。
ハンハリーリバザールにも立ち寄りました。
夕食:ホテル内レストラン
朝食同様、豊富なビュッフェをお楽しみいただきました。
評価は星5つ★★★★★です。
宿泊:MARRIOT MENA HOUSE
9日目 ギザ~カイロ~ドバイ
本日は郊外のダハシュールへ。
最初に世界遺産スネフェル王の屈折ピラミッドへ。よく見ると角度が変わっているのがわかります。
次も世界遺産スネフェル王の赤のピラミッドへ。ここ頑張って玄室の入り口まで登って行かれました(入場は含まれておりません)。後ろに見えるのが屈折ピラミッドです。
ダハシュールを後にしてサッカラヘ。
まず、ツタンカーメンの乳母であるマヤの墓に入場します。右側には、マヤが幼きツタンカーメンを膝の上にのせているシーンが描かれています。
エジプト最古のピラミッドと言われる世界遺産ジュセル王の階段ピラミッド。エジプト国産ビールのラベルにも描かれています。
フレンドツアーでは、こちらのピラミッドの内部にも入場します。奥に進むと覗き込むと下方に玄室が見えます。
絨毯の工房にも立ち寄ります。ベテラン職人の見事な技、ものすごい速さで織り上げていく子供たちや、ベテラン職人の見事な技に目を見張りました。
観光後、カイロにて最後の昼食です。
昼食:THE RITZ CARLTON内メインダイニング「Culina」
種類豊富なエクセレントなビュッフェで目移りしました。
シーフードも山盛りで、ムール貝、エビ、イカ、カニなどがずらりと並んでいます。新鮮な魚をお好みの方法で調理してくれるコーナーもありました。
お刺身やお寿司も! その他、中華、イタリアン、オリエンタル、エジプシャンなど多彩な料理がラインナップ。
数種類のお肉のローストも用意されており、テラスではバーベキューコーナーもありました。
デザートコーナーも設けられ、これはほんの一角で、他にもフルーツやスイーツが所狭しと並んでいました。
さすがの評価は星5つ★★★★★です。
お腹いっぱいになった後は、カイロ空港に向かいます。
夜、カイロ空港よりエミレーツ航空924便にてドバイへ。(約3時間強)
10日目 ドバイ~大阪
深夜、ドバイにて乗り継ぎ、エミレーツ航空316便にて関西空港へ。(約8時間強)お疲れ様でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。皆様の温かいご理解とご協力に感謝いたします。
百聞は一見に如かず、悠久の古代エジプトとファラオの軌跡を巡る当ツアーで、是非ともエジプトの魅力を再発見してください。
皆様のご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。
フレンドツアー
ヨーロッパ
アジア
アフリカ
中近東
北米
中南米
オセアニア
南太平洋
ミクロネシア