旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2024年1月11日
フレンドツアー 関西発
2023年12月7日出発
エミレーツ航空利用
遥かなるエジプトナイルの船旅と偉大なる王の夢
【コースコード:FE001】
にて実際にお召し上がりいただいたお食事、一部観光内容をご紹介します。
お食事は★の数で評価します。
満点が星5つ★★★★★となります。
約5000年の歴史誇るエジプトから帰ってまいりました。
食事と観光地を写真に収めてまいりましたのでよろしかったらご覧ください。
1日目&2日目
関西空港をエミレーツ航空にて出発しドバイ経由でエジプトの首都カイロへ。
モハメドアリモスク
オスマン帝国の支配下にあった1800年代半ばのイスラム教寺院
エジプト文明泊
宿泊は「トライアンフ ラグジュアリー カイロ」にて
大きなクリスマスツリーが飾られていました。
夕食はホテル内のレストランにて
モッツァレラチーズとトマトのサラダ フレッシュで美味
ビーフテンダーロインステーキ
ベリー ウェルダンでした。(>_<)
チョコタルトとマカロン
全体的にとてもボリューム感がありました。
流石エジプト。
メインのお肉が固めなのがちょっと残念でした。
★★★
3日目
早朝出発のため朝食はボックスタイプで
カイロの空港から国内線にてルクソールへ。
神殿などが多く建てられた東岸観光
カルナック神殿
大列柱室
ハトシェプスト女王のオベリスク
カルナック神殿観光後、これから3泊の船旅で私たちを運んでくれる "エスプラナーデ号”
にチェックイン
ロビー
ラウンジ
レストラン
昼食は船内レストランでビュッフェスタイルにて。
野菜も豊富
パン類も全て船内のオーブンで焼いています。
一つ一つのお料理が美味しく種類も豊富でした。
★★★★★
食後はもう一つの重要な神殿、ルクソール神殿の観光。
写真下部は神殿内のラムセス2世中庭と呼ばれる部分、
塔のある建物は13世紀頃、地面の下に遺跡があるとも知らず、建てられたモスク。(イスラム教寺院なので壊せず)
正面玄関にあるオベリスク。
当初対で建てられましたが、もう一本の方はパリのコンコルド広場の中央にナポレオンによって持っていかれたままです。
午前中に観光したカルナック神殿と、このルクソール神殿を繋ぐ参道。
羊の顔をしたスフィンクスが2.7㎞続いています。
船に戻ると屋上デッキからは美しい日の入りが見えました。
夕食は船内のレストランにてチョイスメニュー
前菜
チキンシーザーサラダ
牛肉のカルパッチョ
スープ
マッシュルームのクリームスープ 又は ビーフコンソメスープ(写真なし)
メイン
チキンのロースト
野菜のタジン 他にビーフや魚の選択肢もありました。
デザートはビュッフェスタイルにて。
★★★★★
食後はラウンジにてベリーダンスショウ
チャーミングな踊り子さん
タンヌーラ(男性の旋舞)は思った以上の迫力でした。
4日目
船内にてビュッフェスタイルの朝食
卵を焼いてくれる人も
日本食も提供されました。
朝だけ乗船して来る和食のコックさん
サバの味噌煮やだし巻き卵、きゅうりの漬物 ほうれん草のお浸し等々
朝食後ルクソール西岸観光へ。
日の沈む西岸には墓所や葬祭関係の遺跡が集中しています。
「メムノンの巨像」として知られているメルエンプタハ王の葬祭殿の像
王妃の谷にあるネフェルタリ妃(ラムセス2世の妻)の墓内部。
3000年以上前に描かれたとは信じ難いほど美しく保存された壁画です。
その後ハトシェプスト女王葬祭殿(写真無し)
王家の谷へ。
この斜面に数々の王たちの墓所が造られました。
ツタンカーメンの墓内部
ミイラも安置されていました。(写真無し)
ラムセス6世の墓内部
ラムセス3世の墓内部
船内にてビュッフェスタイルの昼食
少しだけ飽きたので★★★★
ルクソールを出航してゆったりとナイル川をクルーズ
屋上デッキでティータイムを楽しんだり。
途中、エスナの水門も通過
この後、前方の水門に入ってゆっくりと水面が下がっていくのを体験しました。
この日の夕食はチョイスメニュー
前菜
海老のカクテル (もう一つのチョイスはグリーンサラダ)
グリーンピースのクリームスープ (もう一つのチョイスはオニオンスープでした)
メイン
サーモンのグリル (他には鴨肉、仔牛肉のステーキ、ライスコロッケ、ムサカ等あり)
★★★★★
6日目
日の出が屋上デッキから綺麗に見えました。
6日目ナイル川沿いの2つの神殿を訪ねるゆったりとした行程です。
船内にて朝食後
本日も日本食あり。ほっとします。
唐揚げもありました。
午前寄港したエドフにあるホルス神殿
隼の姿であらわされるホルス神を祀った神殿です。
船に戻って昼食
ビュッフェスタイルです。
100%ビーフのハンバーガーが好評でした。
この船の食事は毎回美味しかったです。
ここのシェフは有名ホテルから引き抜かれた優秀な方だと聞きました。
シェフに感謝
夕刻に差し掛かる頃、コム・オンボ神殿に到着
下船して観光しました。
コム・オンボ神殿はワニの神、セベクにも捧げられた神殿で、ワニのミイラの博物館も見学出来ます。
夕食は船内にてビュッフェスタイルにて。
最後の夕食ビュッフェはエジプト料理ビュッフェでした。
ビュッフェの内容はエジプト料理、夜のガラベーヤパーティーに備えて民族衣装を既に着込んでいる方々も多く見られました。
★★★★
夕食後はラウンジルームにてガラベーヤ(エジプトの民族衣装)パーティー。
ゲームをしたり踊ったり、想像以上に楽しめました。
ガラベーヤやスカーフは現地で安価にて購入できました。
6日目
本日も和食の提供あり
朝食後、
アスワンにて住み慣れた(?)エスプラナーデ号をチェックアウトし観光へ。
アスワンハイダムで出来たナセル湖に浮かぶイシス神殿へは貸切ボートで行きます。
ダムの底に沈むところだった神殿を丸ごと移設した遺跡です。
アスワンハイダム
北回帰線を通過して(看板も無いです)バスにてアブシンベルへ。
昼食はレストラン「NUBIAN HOUSE」にて。
エジプト風前菜 ごまペースト、豆のスープ、なすのオーブン焼き
モロッコタジン。 具はビーフ、チキン、魚の中から選べました。
ライスと一緒に頂くと美味しいです。
シンプルなデサート
本来はアスワンでのファルーカ(帆かけ船)でのナイル川遊覧の予定でしたが
アスワンからカイロへのフライトが急にキャンセルになったため
急遽予定を変更してナセル湖遊覧を楽しみました。
陽気なヌビア人の皆さんと踊ったり歌ったり ♪♬
宿泊ははセティホテル。 コテージタイプのホテルです。
日没後はアブシンベル神殿にて音と光のショー。 幻想的でした。
ホテルに戻ってビュッフェスタイルの夕食
パスタコーナー
野菜もたっぷり
外では肉の串焼きのクレープ巻きも提供されていました。
周りに何もないこの場所でよくもここまで食材を揃えたなぁと感心
★★★★
7日目
夜明け前に再びアブシンベル神殿へ。
大神殿内部
美しい日の出が見れました。
小神殿
戻って朝食
朝食後、バスにて一路アスワンへ。
昨日と同じ道を戻ります。
カイロへの国内線が早い便に変更になったので、昼食は空港にて唐揚げおにぎり弁当
★★★★
カイロのホテルはメナハウス ピラミッドがすぐ近くに見えるホテルです。
夕食はホテルにて。
種類豊富なビュッフェスタイルでした。
★★★★
8日目
ホテル中庭から見るピラミッド
ギザ地区観光へ
クフ王ピラミッドは内部の見学もしました。
スフィンクスの観光は特別予約で足元まで入っての観光でした。
昼食は絶好のパノラマポイントにあるレストラン「9ピラミッドラウンジ」にて
エジプト風前菜
とても美味しい窯焼きエジプトパン「アェイシ」
仔牛肉と極小パスタのキャセロール焼 肉柔らかくおいしゅうございました。
ライスプディング
レストランから見える風景 絵のように美しかったです。
★★★★
午後はエジプト考古学博物館の見学
一部の展示物は目下完成を待つ大エジプト博物館に移されてはいるものの、ツタンカーメン関連の展示物等々…
圧巻でした。
(黄金のマスクは撮影禁止)
その後ハンハリーリ市場を散策
ホテルにて夕食
チーズ入りサラダ
白身魚(スズキ風)のポワレ
ピスタチオのむーす
★★★
9日目
朝食はホテルレストランにて
ピラミッドの見える屋外のテーブルも人気です。
野菜も豊富
朝食後、カイロの郊外へ
ダハシュールの赤ピラミッド。
屈折ピラミッド
絨毯店の地下にある工房
サッカラの階段ピラミッドはエジプト最古のピラミッドと言われています。
内部も見学しました。
カイロに戻っての昼食はリッツカールトン・カイロのメインダイニングにてビュッフェ形式のお食事。
シーフードやエジプト料理、各国料理もイタリアンからお寿司まで…種類も豊富でお味も良かったです。
その場で作ってくれるパスタも好評
夢の国のようなデザートコーナー
★★★★★
昼食後は空港へ。エジプトを後にドバイに向かいました。
10日目
ドバイにて乗り継ぎ関西空港へ。
無事に帰国いたしました。
今回はお天気にも恵まれ、旅を楽しんでいただけたのではないかと思います。
国内線のフライト変更など、予期せぬこともございましたが、皆様のご協力とご理解で日程をこなすことができましたことを感謝しております。
記事をお読みくださっている方の中にエジプトに行ってみたい、又、もう一度行きたいという方があれば
ゆったりと流れるナイル川をクルーズして、おいしい料理やエジプトの歴史、文化をご堪能いただけるこのコースをおすすめいたします。
お待ちしておりますので是非ともご参加ください。
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