旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2019年12月24日
フレンドツアー 関西発
2019年10月29日発
G001 エミレーツ航空利用 遥かなるエジプト
ナイルの船旅と偉大なる王の夢10日間
のツアーで召し上がっていただいたお食事と一部観光内容をご紹介させていただきます。
お食事は星の数で評価。満点は 星5つ★★★★★となります。
2日目
気温18~27℃/ 晴れ
エミレーツ航空でドバイで乗り継ぎ、朝08:30にエジプトの首都カイロに到着。
到着して最初の観光は、世界遺産カイロ歴史地区の中心、モハメッド・アリ・モスクから始まりました。
観光後は早めにホテルに入り、夕食までの時間をゆっくりお過ごしいただきました。
カイロでご宿泊の「コンラッドホテル」では、エグゼクティブフロアの、
ナイル川が見えるお部屋にお泊まりいただきます
エグゼクティブフロア専用のラウンジがあって、軽食やお飲み物を無料で楽しむことができるのです
ホテル 「コンラッド」 での夕食
夕食はホテル内のレストランで。到着したばかりででお疲れのお客様もいらっしゃるので移動のないホテルでの夕食で良かったです。
評価は★★★★
前菜はゴロゴロとチキンの入ったシーザースサラダ。
メインは牛とチキンのグリルしたもの。
デザートはクレームブリュレでした。甘過ぎず、食べやすくて良かったです。
3日目
気温20~33℃/ 晴れ
アスワンへ移動する飛行機に乗るため、早朝にホテルを出発。
朝食はホテルレストランが閉まっている時間なので、BOXタイプの軽食を昨晩のうちにホテルに用意してもらい、お客様にお配りしました。
内容は、パン、バナナ、ヨーグルト、チーズ、ハムと水。
早朝の国内線でカイロからアスワンへ移動しました。
アスワンハイダムからのナイル川上流の眺め。
ダムの観光後、アブ・シンベルへ向かう砂漠道路を走ってゆきました。蜃気楼が見えることもあります。
ホテル 「セティ」 での昼食
アブシンベルでご宿泊いただくホテルに到着。午後の観光に備えて、ホテルで昼食です。
評価は★★★
前菜は野菜のスープで、お米のようなパスタが入っていました。
ゴマのペーストはパンに塗っていただきます。
メインはタジンとライス。これは牛のタジン。チキン、魚の三種から選べました。
デザートはフルーツであっさりと。
ホテル 「セティ」 でのビュッフェディナー
夕食もホテル内のレストランで。アブシンベル神殿の音と光のショーにご案内するので、少し早目に夕食を召し上がっていただきました。
評価は★★★
前菜コーナー
メインになる、チキン、魚のグリル、牛料理など盛りだくさんの内容でした。
食後はアブシンベル神殿がライトアップされる、約30分の音と光のショーをお楽しみいただきました。
夜は冷えます。
4日目
気温20~32℃/ 晴れ
早朝5時過ぎにホテルを出発し、夜明けのアブシンベル神殿のスケールの大きな景色をご覧いただきました。
左側が大神殿、右側が小神殿です。
ナセル湖の美しい夜明けも眺めました。
ホテル 「セティ」 の朝食ビュッフェ
夜明けの観光の後、ホテルに戻り、朝食を。
評価は★★★
オムレツコーナーがあるので、作り立てのオムレツをいただきました。
朝食後、ナイル川クルーズ船に乗船するために、アスワンへ戻りました。
そして、アスワンの観光にご案内。
オベリスクが切り出されていた採掘場、「未完のオベリスク」をご覧いただきました。
今回、4日目~7日目朝までの3泊4日のナイル川クルーズは、
デラックスクラスの「メイフェア」号でお楽しみいただきました。
船のロビー。豪華な雰囲気があります。
売店コーナーでは、お土産だけでなく、エジプトの衣装も売っています。
ラウンジバーは豪華でゆったりと。
レストランもゆったりとしたスペースです。
クルーズ船での昼食
クルーズ船でビュッフェの昼食をいただきました。
エジプト料理以外に、パスタのコーナーもありました。
評価は★★★★★
午後は、ナイル川の小島にある、「イシス神殿」にご案内。
豊穣の女神、イシスが祀られています。
観光後、帆かけ船「ファルーカ」でナイル川のセイリングをお楽しみいただきました。
夕暮れのナイル川の情景
クルーズ船での夕食
夕食前に、ウェルカムドリンクを楽しんでから、コース料理をいただきます。
評価は★★★★★
ウェルカムドリンクと軽食がレストラン前のスペースに用意されていました。
アルコールだけでなく、お酒が飲めない人用のソフトドリンクもいろいろありますよ。
前菜はほうれん草のパイ包み(左)と、スープの2品が出てきました。
スープは、ズッキーニのスープ(右)と、コンソメスープの2択でした。
メインのお料理は牛、鶏、魚からのチョイスメニューになっていました。
これは牛のグリル。右は 鶏のフライ、魚はグリル料理でした(写真はありません)。
デザートはバイキング形式です。女性はつい食べてしまいますね。
夕食後は船内で開催される、エジプトの音楽と踊りの「ヌビアン・ショー」を楽しみました
5日目
気温17~33℃/ 晴れ
クルーズ船の朝食ビュッフェ
今回のクルーズでは、フレンドツアーのお客様のために日本食も用意されていました。
評価は★★★★★
船内とはいえ、種類が豊富なビュッフェです。
日本食コーナー。肉じゃがや出し巻き卵、ナスの煮浸しなどがあってびっくりしました
早朝にアスワンを出発した船は、朝食後、コム・オンボに到着。
下船して、「コム・オンボ神殿」を観光。船は神殿のすぐ側に着岸するので、徒歩でご案内しました。
船内での昼食ビュッフェ
観光後、船に戻り、次の目的地エドフに到着するまでにお食事を。
評価は★★★★★
赤い塊は鶏に詰め物をしたお料理でした。
午後、エドフに到着後、馬車に乗って「ホルス神殿」の観光にご案内しました。
王のシンボルでもあり、鷹の頭を持つ”ホルス神”の神殿になります。
ホルス神の仇討ちの場面のレリーフが有名です。
クルーズ船での夕食ビュッフェ
この日の夕食は、「オリエンタル・ビュッフェ」で、エジプト料理中心のビュッフェを楽しみました。
評価は★★★★★
肉料理のキョフテ。
グリーンピースの料理(左)やドルマ(右)など、現地の味を堪能しました。
甘-いデザートもたくさんありました。
夕食後は、ガラベーヤパーティーが開かれ、お客様方にはとても楽しいひと時をお過ごしいただけました。
ガラベーヤはエジプトの民族衣装で、船内や観光地の土産屋で様々な色柄の衣装が販売されています。
この日は、全員ガラベーヤを着てパーティーに参加します(有料の貸衣装も有り)。
ツアー以外のお客様方と皆で写真撮影大会の様になっていました。お客様同士の交流も深まったようです
6日目
気温17~30℃/ 晴れ
クルーズ船の朝食ビュッフェ
今朝も、フレンドツアーのお客様のために和食が用意されていました。
評価は★★★★★
玉子焼き、キュウリの酢の物、ナスのみそ炒め、から揚げなど、朝からがっつり料理がでていました。
ルクソールに着岸後、ナイル西岸にある遺跡の観光にご案内しました。
アメンホテプ2世の巨大な像が2つ並んで建っていて、「メムノンの巨像」と呼ばれています。
ツタンカーメンの王墓がある「王家の谷」にご案内。ここには、王の墓が集まっている場所になります。
「ツタンカーメンの王墓」は、10月からスマホで内部撮影がOKになりました
同じく、王家の谷にある「ネフェルタリ王妃の墓」も、内部の美しいレリーフをスマホで撮影OKになっていました。
クルーズ船での昼食ビュッフェ
クルーズ中のお食事は毎回船に戻って召し上がっていただくので、船のレストランもマンネリにならない様、違った料理を出すようにうに工夫しています。
評価は★★★★★
ビーフパイ包みや、イカの料理(右)がありました。
鶏の詰め物は今回もありました。
午後はお昼寝タイム。ルクソールに船は停泊中です。
夕刻、ライトアップされたルクソール神殿へお客様をご案内、柱や立像のある中廊を見学しました。
クルーズ船での夕食
ルクソール神殿から戻って、コースディナーを召し上がっていただきました。クルーズ最後の夕食になります。
今回ご利用いただいた「メイフェア号」はお食事が美味しくて良かったです。
評価は★★★★★
前菜は、イカ、エビ、サーモンなどのシーフードのプレート盛り合わせ。
スープはコンソメ野菜とトマトの2種から選びます。これはトマトスープです。
メイン料理は、仔牛のカツ、チキングリル、魚のグリル、スパゲティナポリタンの4種から選べました。
私は白身魚のグリルにしました。
デザートはビュッフェになっています。別腹でついつい食べてしまいました。
クルーズ最後の夜は、ベリーダンスショーを皆で楽しみました。
男性がくるくると回る、タンヌーラとも呼ばれるスーフィー・ダンス(旋回ダンス)も観ることができました。
7日目
気温19~26℃/ 晴れ
朝食後、クルーズ船をチェックアウト、下船し、ルクソールの東岸側の観光にご案内しました。
「カルナック神殿」は、アガサ・クリスティの「ナイル殺人事件」の舞台となった場所です。
レストラン ETAP での昼食
昼食はルクソールのホテル内のレストランで召し上がっていただきました。
評価は★★★
前菜はエジプト名産モロヘイヤのスープ。健康的な感じがします。
サラダも付いていました。
メインはキョフテにライス添え。キョフテはエジプト風のミートボールです。
デザートはケーキでした。
8日目
気温18~30℃/ 晴れ
ホテル 「メナハウス」 の朝食ビュッフェ
カイロ・ギザ地区でご宿泊いただいたホテルの朝食ビュッフェは種類が豊富でした。
オムレツコーナーでは、オムレツマンが目の前で卵料理を好みに応じて作ってくれます。
評価は★★★★
朝食後はメンフィス・サッカラ・ダハシュールのピラミッド遺跡の観光にご案内。
ダシュハールでは2つの面白いピラミッドをご覧いただきました。
「屈折ピラミッド」は、途中で傾斜角度が変わっています。
「赤ピラミッド」と呼ばれていますが、赤くないピラミッド。昔は化粧板が赤い色だったそうです。
メンフィスにあるスフィンクスは、2番目に大きいものとのこと。
サッカラにある「階段ピラミッド」は、一番古い階段状のピラミッドとなります。
「ウナス王のピラミッド」もスマホで内部撮影OKになっていました。
レストラン SUNZ での昼食
ギザにあるレストランで、エジプト料理を召し上がっていただきました。
評価は★★★
テーブルに中近東サラダがセッティングされていました。
小鉢に少しずつ違う種類のサラダなどが盛られていて、パンに付けて食べます。
シーフードスープは見た目と違ってサラサラのスープ。
イカリングのライス添えも出てきました。
メインは海老と魚(スズキ)の鉄板焼きでした。
デザートはケーキ。
午後はギザのピラミッド観光にご案内。
3大ピラミッドが見えるパノラマポイントでフォトストップをしました
王墓の副葬品「太陽の船」を復元したものが展示されている「太陽の船博物館」を見学しました。
亡くなった王が異界に渡るために造られたそう。
スフィンクスの足元エリア特別見学にもご案内しました。これはとても価値のある内容でした
ホテル 「メナハウス」 での夕食
夕食はホテル内のレストランで、今回はコース料理です。
評価は★★★
前菜はシーザースサラダでした。メインはスズキのグリルで食べやすい味。
デザートはフルーツサラダのアイスクリー添えでしたが、撮り忘れてしまいました
9日目
気温19~30℃/ 晴れ
朝食後、カイロにある、エジプト考古学博物館をご案内。
ツタンカーメンの黄金の椅子が展示されています。
レストラン LA PASHA での昼食
観光後、船上レストランでエジプト最後のお食事となりました。
評価は★★★★
ゴマ団子のように見えますが、エジプト名物のソラマメのコロッケがでてきました。
パンと一緒に食べる中近東サラダが2種。
メインのグリルチキンはたれが付いていてとても美味しかったです。
デザートのチョコレートムースはあまり甘くなくて◎
昼食後、空港へ向かう前に、「ハ-ン・ハリーリ・バザール」に立ち寄りました。
皆様、お土産などの最後のお買い物を楽しまれていました
関西空港から出発する「エミレーツ航空利用 遥かなるエジプト ナイルの船旅と偉大なる王の夢10日間
(コースコード:G001) 」のツアーの観光とお食事をご紹介いたしました。
このコースは、ナイル川を観光しながらクルーズも満喫していただくことができる、おすすめの内容となっています。デラックスクラスのバスタブ付きのクルーズ船に連泊し、美味しいお食事や毎晩開催される催し物もお楽しみいただけます。
毎日、古代エジプトの壮大な歴史を感じさせる遺産の数々をご覧いただき、歴史のロマンを感じる旅
2020年秋頃以降、引き続き販売予定にしております。乞うご期待ください!
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