旅行の楽しみの一つ、食事。それがどんなものかわからないと、不安なもの。
阪急交通社ではツアーでの食事の様子を添乗員自ら、ブログでお届けします。
2017年11月 9日
アッサラームアレイコム(こんにちは)
悠久の大地エジプトに行ってまいりました
エジプト航空ビジネスクラス利用デラックスクルーズ船で巡る
エジプト浪漫紀行8日間~悠久の大地に触れる~
長きにわたるエジプト文明の母ナイル川をクルーズし、
古都とその豊かな遺跡をめぐります
エジプトの遺跡は、世界で最も壮大な遺跡の1つと
言っても過言ではありません。
青空に映える遺跡を眺めると、
言葉にできない感動に胸が震えます。
クルーズは、船中泊時は荷詰めの手間がなく、
また、船は船内滞在中にも移動しているので、
バスの移動と比べ、快適にお過ごしいただけます。
ツアー中の景色とお食事を、ご紹介させていただきます。
旅行前のご準備や、旅選びのご参考になれば
幸いです
1日目 日本→エジプト
いよいよ成田からご出発です
エジプト航空ビジネスクラスで空の旅です
成田⇔カイロ線の就航を祝して
多くのスタッフが出迎えてくれました。
カイロでお乗り継ぎいただき、ルクソールへ
・・・なのですが、エジプト航空が大幅遅延
皆様にもお待ちいただくことになりました。
この遅延のため、行程が通常のものと少々変わっております。
ご了承ください。
★★3日目 ルクソール(西岸)★★
ルクソールの西岸をご観光いただきます。
今回は、東岸からボートで西岸にわたりました
まずは、王家の谷へ
遺跡の入り口から、トラムで移動です。
残念ながらネクロポリス(墓内)は、写真禁止のため撮影できませんので、
お見せできるのは、この入り口だけです・・
次は、ハトシェプスト女王葬祭殿正面です
ハトシェプスト女王は、夫トトメス2世の死後、まだ幼い妾腹のトトメス3世に
かわって世を治め、その後21年にわたって王として君臨しました。
男装の王として知られる女王ですが、死後、彼女のレリーフなどは
壊されています。
義理の息子だったトトメス3世が、義母である女王に
長く王位から遠ざけられていたことから、その遺恨で
女王の栄光を消し去ったともいわれます。
が、別の説もあり。やはり悠久の歴史には、
ミステリーがつきものなのです。
こちらが、葬祭殿の様子です。
ナイルクルーズ アマルコ2号
いよいよ母なる川ナイルのクルーズです。
船内をご紹介いたします。
お食事も美味しく、好評でした
3日目ご朝食 船内ダイニングにて
和食会席膳風に皿に各2~3口ずつ盛り合わせて、
各個人席に持ってきてくれるお料理に、プラス
ビュッフェです。
和食のお味は本格的
味噌汁、ご飯の塩加減が日本人好み
漬物、煮物、炒め物、和え物、
焼きものまであり驚きです
お客様からも、日本食シェフをよんでもらって
感謝だと、嬉しいお声を頂戴しました。
ビュッフェがこちら
3日目ご昼食 船内ダイニングにて
ご昼食は、カレーライス&ビュッフェ(サラダ、主菜、ケーキ、フルーツなど)でした。
種類豊富なビュッフェで、
ついつい食べ過ぎてしまいます
★★3日目 ルクソール(東岸)★★
ルクソール東岸のご観光で訪れた、カルナック神殿です。
両サイドに並ぶスフィンクスに導かれ、
巨大な神殿に足を踏み入れます。
感動のひと時です。
3日目ご夕食 船内ダイニングにて
船に戻り、甲板に出てみました。
ナイル川に沈む太陽にまたまた感動・・・
船はゆるゆると川面を滑るように進みます。
川のクルーズなので揺れません。
両岸の景色も、ゆったり楽しめます
ご夕食は3品のコースでした。
メニューは
サラダ、スズキのフライとピラフ、プチフール(4種のペストリー)
スズキが揚げたてで美味しかったです
船は、ナイルをエドフに向けて順調にすすみます。
夜にエスナの水門を通過
船を係留
夜は、船内も静まります。
4日目ご朝食 船内ダイニングにて
和食盛り合わせ皿&ビュッフェです。
こちらは、各自の席にサーブしてくれた
盛り合わせの皿です。
塩分控えめ、甘さも強くなく食べやすかったです
★★4日目 午前 エドフ★★
馬車に乗って、ホルス神殿へ
ホルス神殿は、プトレマイオス朝時代の紀元前3世紀から、
180年の歳月をかけて造られた神殿です。
エジプトの数ある神殿の中でも、
状態の良い神殿として知られています。
現地のおじさんたちがくつろいでいました
内部へ・・・
壁一面のレリーフ
これがホルスの像です。
神殿の様子
4日目ご昼食 船 甲板にて
船内に戻ります。
こちらは、船の吹き抜けです。
この日のご昼食は、4階デッキ甲板にて
バーベキューのお食事
連日のビュッフェに、そろそろ飽きてくるころで、
アウトドアの甲板でのお食事で美味しくいただけました
景色も最高です
★★4日目 午後 コムオンボ★★
午後のご観光は、コムオンボ神殿へ。
ハヤブサの神ホルスと、ワニの神セベクをまつる、
2重構造の珍しい神殿です
今日も、美しい日没が一日の終わりを告げています。
夜のとばりが下りる前の、ほんのひと時の美しい空の色。
心動かされずにはいられません。
船内には、サウナやジムもありますよ
船内を歩きながら、撮影してきました。
食事や下乗船のたびに、
なんども通ったロビーや廊下。
スイートルームの船室はこんな感じでした(1例です)
ほんとにホテルの部屋のよう
全室スイートの船なので、水上の豪華なホテルですね。
ロイヤルミラスイート、と書かれた部屋発見
ちょっと中をのぞかせてもらいました
ゴージャスです・・・とにかくゴージャスです・・・
船内散策に戻りました。
4日目ご夕食 船内ダイニングにて
ビュッフェのご夕食です。
この日はガラベーヤパーティでした
楽しい夜はふけていきます
5日目ご朝食 船内ダイニングにて
この朝も、和食盛り合わせ皿&ビュッフェです。
盛り合わせのお料理は、いつも1人ずつにサーブ。
和食は、どの野菜も火を通して調理してくれています。
エジプトで、まさかの煮物野菜もアリ
こちらがビュッフェの様子。
★★4日目 午後 コムオンボ★★
アスワンにて、クルーズ船を下船。
イシス神殿へむかいます。
そして、アスワンハイダムへ
5日目ご昼食 アブシンベル ヌビアンハウス
いよいよ、アブシンベル神殿へ。
その前に腹ごしらえを
下船後初のレストランでのお食事
メニューは
ナスのフライとゴマペースト、エイシ、野菜コンソメスープ、
タジン野菜とチョイス(チキンカレー煮、魚トマト煮、ビーフトマト煮)
レストランは、のんびり雰囲気
ナセル湖の遊覧です
これが遊覧船
アブシンベル神殿が遠くに・・・
ゆったりと時間が過ぎる湖上
こちらが、ご宿泊ホテルのセティです
お部屋はこんな感じです。各階1階建てで、
コテージタイプのお部屋です。
ホテルの様子がこちら・・・
プールや、小さい売店もあります。
夜のアブシンベル神殿
圧巻の音と光のショー
次期と風向きによっては寒いので、
防寒の上着をお持ちくださいね。
この日、ご夕食はホテルでセットメニューの予定だったのですが、
ホテルのビュッフェレストランで、ベリーダンスのショーがあると聞き、
皆様こちらをご希望され、急きょ変更
ということで、ホテルのビュッフェでお食事です。
目の前で調理してくれるシーフードソテーやバーベキューは
美味しくておすすめ。
そして、エイシもぜひ
ベリーダンスのショー
★★6日目 早朝 アブシンベル神殿観光★★
夜も明けきらぬうちに、アブシンベル神殿へ。
夜とも昼とも違う、特別な魅惑のアブシンベル・・・
この光に照らされて、アブシンベル神殿に魂が
宿っていくかのよう
どんどん陽が昇り、その光が移ろうにつれ、
アブシンベル神殿も、刻々とその表情を変えていきます。
ひんやりと澄んだ空気に包まれた、
特別な瞬間
少しずつ日が高くなってきました。
神殿も赤みが強くなってきます
陽が高くなると、本来の岩の色が強くなります。
光と影のコントラストが、ますます存在を際立たせます。
ホテルに戻ってきました。
6日目ご昼食 船内ダイニングにて
アブシンベルを後にし、バスで目指すはアスワン
車窓は砂漠が続きます・・・
アスワンに戻ってきました。
帆船ファルーカが水上を滑るように進んでいました。
川をわたり、本日のご昼食会場、モーベンピックホテルへ
見えてきました。
庭の緑も美しく、雰囲気もエレガント。
素敵なホテルです。
ご昼食会場がこちら。
さすがモーベンピックホテル。
ビュッフェのお食事も美味しい
素敵なホテルで、今度は滞在したいと感じました。
ビュッフェの様子がこちらです。
帆船ファルーカがゆったりと進む川の景色
6日目ご夕食 ギザ ご宿泊ホテルダイニングにて
ギザに到着
エジプトの都心は、どこも渋滞よく出会います。
ご宿泊ホテルは、デラックスクラスホテルの
素敵なホテルメナハウス
ピラミッドに一番近いホテル。
そして、多くの著名人を迎えてきたことでも知られています。
第二次世界大戦のカイロ会談も、この
メナハウスで行われました。
チャーチルが、ルーズベルトが、蒋介石が。
歴史あるホテルです。
まずはお部屋をご紹介。
私の部屋からの景色はこちら。
皆様のお部屋からは、ピラミッドがご覧いただけました。
ご夕食会場までまいります・・・
さて、2階のダイニングでお食事です。
メニューは
マッシュルームスープ、ビーフストロガノフ、小アイス&リンゴたっぷりのフルーツサラダ
マッシュルームスープは最高に美味しい
メインは、う~ん・・・ビーフストロガノフというより、
煮込み、という感じです。
メナハウス内の景色(夜)
せっかくの由緒あるホテルということで、
食後、夜のお時間に、少々ホテル内を撮影してきました。
タイムスリップしたかのような、レトロで優美な
異国情緒あふれる、素晴らしい体験でした。
7日目ご朝食 ギザ ご宿泊ホテルにて
ご朝食は、ホテルでビュッフェ。
種類はそれほど多くありませんが、景色が何よりのご馳走でした。
メナハウス内の景色(朝)
ホテルからすでに、ピラミッドが間近に迫ります。
★★7日目 ギザ&カイロ 観光★★
さあ、いよいよホテルからも見えていた
ピラミッドへむかいます。
このサイズ・・・
人の大きさと比べると、積み上げられた石一つ一つの
大きさを実感いただけるでしょうか・・・
実際に見ると、そのスケールに愕然とします。
ラクダが
まわり一面砂漠・・・と言いたいところですが、
スフィンクスの見つめる先は、すっかりごちゃっと街なのです
スフィンクス
このツアーでは、通常入ることができない、
スフィンクスの足元まで入ります。
通常は、スフィンクスの後ろに見えている
柵の外側からご覧いただくのです。
こんな角度でスフィンクスがご覧いただけるのは
足元まで入るツアーだからこそ
また違った印象ですよ
ピラミッドとスフィンクスの遠景
7日目ご昼食 ギザ SUNZ
こんな、ピラミッドコンプレックスビューで
ご昼食をお召し上がりいただきます。
この景色・・・お食事内容なんてどうでもよくなります
・・・いやいや、そういうわけにはいきませんよ
ということで、お食事内容は・・・
エジプト前菜、シーフードスープ(手長エビ。カニなど)、
グリル皿盛り(マス一尾、タイガーシュリンプ、カニ、バターライス)、アイスクリームケーキ
景色良し味よし
エジプト最終日を飾ってくれました。
お客様からも好評でした
カイロにむかい、エジプト考古学博物館へ。
この博物館のめだま、ツタンカーメン王の墓から
出土した副葬品など、宝物の数々・・・
1階部分も見逃せない、考古学上の至宝が
こちらが、博物館入口と、その前庭
カイロに沈みゆく夕日・・・
モスクが燃えつきそうな夕陽に映えます。
渋滞の先にもミナレットが
モスクの並ぶ風景は、イスラムのお国ならではですね。
7日目ご夕食 カイロ LAKESIDE ALAZHARPARK
エジプト最後のお食事です。
メニューは
モロヘイヤスープ、小皿数種とエイシ、サラダ、グリルチキン&バターライス、プリン
大型ショッピングモールに立ち寄りました。
いよいよ日本へ・・・
さようなら、カイロ
思い出のチケット
エジプトは、その悠久の歴史を、多くの素晴らしい遺跡で
体感することができます。
毎日が感動の日々で、皆様シャッターをきる手がとまらず、
デジタルカメラの時代で本当に良かったと
ピラミッドも神殿も、想像をはるかにしのぐスケール。
壁画の一つ一つに込められた、古の人々の思いに
胸が熱くなります。
エジプトの素晴らしさは、言葉に表すことができません。
ぜひ皆様も、この感動をご体験ください。
お申込みお待ちしております。
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